エム×ゼロ−M×0−ネタバレスレ M:36

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813名無しさんの次レスにご期待下さい
あとがき

いよいよお別れとなりました。
最後まで読んでくれた皆さん、ありがとうございます。
ラストは少し駆け足気味でしたが、九澄が自分の魔法を使えるところまでなんとか描けて良かったです。
元々用意していた最終回エピソードは6巻収録の「ふりだしに戻る」シリーズで、入学からやり直した
九澄が魔法を使うようになって終わるものでした。
いずれにしても、「エム×ゼロ」という作品名は魔法を使えないことを意味しており九澄が自分の魔法を使えるようになる
事でこの作品は幕を下ろすという構想は守れたかなと思っています。

コメディ作品としてはシリアス気味な展開も少しありましたが、聖凪高校という基本楽しい事しかない、
季節で言う常夏な世界の日常は十分描けましたし振り返ってみると本当に楽しい仕事でした。

キャラ達も九澄・愛花をはじめ、動かすのが楽しい奴らばかりでした。
特に担当に「ルーシー・観月回にハズレ無し」と言わせるほど、この2人は人気があったようです。
この巻のブラックプレート編でも、単純な壁登りがルーシーが絡む事でビックリするような順位を取ったりしていました。
個人的には影沼メインの話を一本描きたかった。
それだけは心残りで残念……
大変なことも色々ありましたが、この連載をして勉強になることも多かったし良い経験が出来たと思います。
読者の皆さんには次作でもっと楽しんでもらえるように、これからも精進し続けます。
それでは、またいつか会える日まで…