◆週刊少年ジャンプ総合スレッド◆Part281

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245名無しさんの次レスにご期待下さい
円満に終わらせたのってキン肉マンくらいだ

当時キン肉マンは人気が下がっていても真ん中あたりをうろついていた。
嶋田は当初連載を続ける予定だったが
編集側から終わりを持ちかけられて終わりを決めた
http://manganohi.jp/2008/02/10466.html

――さて、そんな波乱の『キン肉マン』ですが、約8年で無事、完結しました。当時、連載を終わらせようと思った理由は何だったんですか?

嶋田:僕は「王位争奪戦編」が終わったあとも続けようと考えていて、「王位争奪戦編」に続く、
次のシリーズを考えていたんですよ、未来の超人が過去の超人を選別しに来るという内容なんですが。

嶋田:そうですね、あれは、本当は「キン肉マン」の続きの話として考えていたんですよ。
でも、やっぱり長く続けていると人気が落ちてくるんですね。落ちたといっても真ん中くらいなんですけども。

で、当時のジャンプって、まだ人気のあるうちに終わるのがカッコイイって言われていたんですよ。
だから、編集者が「もうそろそろやめましょうか」って言ってきて。僕らもそう思ったので、『キン肉マン』はあそこで終わりということにしました。

――お話的にも、王様になって終わるというのはキリが良いですもんね。

嶋田:そうですね。それで大増31ページをもらって大団円で終わったんです。


そのときに考えていたネタはキン肉マン2世で再利用されることに。
http://manganohi.jp/2008/02/10466.html

嶋田:最初、週刊プレイボーイ編集部から、読み切りを描いてくれないかっていうオファーがあったんですよ。
その時は別に『キン肉マン』の続編ということではなかったんですが、そういうこととは別に、スケジュール的にタイトだったんで、お断わりしたんですね。
そうしたら、またいらっしゃって「じゃあ『キン肉マン』は描けないですか?」って提案してきたんですよ。
でも当時、自分たちの中で『キン肉マン』は描ききったという気持ちがあったので、やっぱりお断わりしたんです。

ところが編集部があきらめないんですね。次は「キン肉マンの息子の話はどうですか」って。
その話を聞いたとき、歳を取ってよぼよぼになったスグルというのは、全然想像がつかなくていいかなと思ったんです。
『野球狂の詩』(水島新司先生)の岩田鉄五郎みたいで面白いなと。
それで、それならできるかもしれないと引き受けたんですが、その後がけっこう大変でしたね。

――そんな作者の興奮が伝わったのか、読み切り版『キン肉マンII世』が好評で、結局連載化しました。
今では『キン肉マン』を越えるほどの長期連載となりましたが、ここまでの作品になることは予感しておいででしたか?

嶋田:いや、本当に読み切り5回で終わるつもりだったんですよ。もちろん、この先どうなるかも分からないですね。
昔考えていた時空を超えたタッグもやっちゃったし。もしかしたら、その次はまたいっぱい王子がでてくるかも(笑)。

――スグルが不倫して生まれた子供とかが戦うんですか?(笑)