【大羽隆廣 】スタンドバイミー【ストーカー4人目】

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546名無しさんの次レスにご期待下さい
じゃあ簡易バレ
改行するのでイヤな人は見ないでください。






矢島と一緒に支給センターに向かう友也。
半年が過ぎて戦争の影響は生活を圧迫するようになってきていたが、それにも慣れてきた気がするこのごろ。
田村さんやユキからは時々メールや手紙などで連絡がとれるだけになった。
近所の100均などは速攻つぶれて、町には避難警報が発令されるようになり、敵軍機を見るようにもなった。
「また一機だけで飛んでんぜ」「どーせすぐ立ち去るよ」「何なんだいつもいつも」「ビビったけどもう慣れちまったな」
そんなことをうそぶく人たちの中でユキからの手紙を見る友也。
ユキが部隊配属前に1日だけ帰ってくるという報せだった。
手紙が届くまで時間があるために、実は帰ってくるのは今日だということが判明。
あわてて駐屯地まで走っていく友也
「友也くんにとっては物がないことより戦争のことより大事な人がそばにいないことの方がつらいんです
 さっきの友也くんを見ていてやっとわかりました 友也くんのあんな笑顔久しぶりに見たんです」と矢島

武見駐屯地を眺める場所まで走ってきた友也にカメラマンらしき人が話しかける。
「キミもなかなか鼻がきくね 駐屯地を眺めるにはここが一番見晴らしがいい。 実においしい」
そして矢島に田村さんからの連絡はなかった。「きっと忙しいんですよ」と言う矢島。
そんな中、また避難警報が。
「景色なんか眺めちゃいねーよ」と言う友也にカメラマンは「じゃあキミは何もしらずにここにいるのかい?」
「フフーンそうか だったら今すぐここを離れた方がいい」

そして、友也の目の前で武見駐屯地付近に黒煙があがった。