HUNTER×HUNTER ネタバレスレッド part901

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2名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 18:22:39 ID:s/6ISK2c0
華麗に2ゲット
3名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 18:23:14 ID:+nAzWh4v0
5ゲット
4名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 18:25:32 ID:OOi1dz920
5名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 21:08:01 ID:0oUMsDto0
104 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2008/04/16(水) 00:26:28 ID:a9woX3BH0
煽り「ユピー沸騰!!!」

 HUNTER×HUNTER
 No.278◆破壊

  咆哮と同時にユピーは形を変えた
  それは腹を括り身構えたはずのナックルが
  一瞬にして体制を回避に向ける程の変貌であり
  邪悪を具現化したかの姿は
  明らかに
  明らかに破壊のみを求めていた

 【上半身が巨大化し地面を叩き壊すユピー】

 0:02:12:39

ウェルフィン「ッッ………」
 
 【崩れる塔】
 【一目散にシュートの所へ行きシュートを脇に抱え逃げ出すナックル】

シュート「ぐっ…」
ナックル「我慢しろ」
シュート「入れ…たの…か?」
ナックル「あ!?」
シュート「オレの…分……一発」
ナックル「まだだよチクショウ」
     「必ず入れっから待っとけ!!」
     「けど その前に死なれちゃ困っから非難…」

 【ナックルが振り返ると全身が黒く巨大化し塔を破壊するユピーの姿】

  ユピーは生まれて初めて精神に過大な負荷を受けることで
  自分の能力の本質が実は王の護衛から著しく離れた所にあり
  激しい怒りを糧にして体積とオーラの総量が
  急速に増大していくことを自覚した
  破壊には大きな快感が伴い
  その直後 急速な体積の減少と強い喪失感に襲われた
6名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 21:08:44 ID:0oUMsDto0
116 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2008/04/16(水) 00:28:17 ID:a9woX3BH0
 【自分の残した破壊跡で呆然とするユピー】

ナックル「勝機!!」
 経験で勝るナックルはユピーの現状をほぼ正確に把握していた
ナックル(とんでもねェ破壊力……!!)
     (あれを故意に引き出させ無傷でいようってのは)
     (あまりに虫が良すぎるか……!?)
     (しかしリスクをかいくぐって得られるリターンは……)
     (果てしなくでけェ!!!)
     (『怒らせて爆発させる』……!!!)
     (爆発に必要なオーラの消費量は奴がトぶのを何ターンか縮めてくれる!!)
     (その瞬間奴の「ため」はオレが一撃入れるのに丁度良く…)

 ナックルが瞬時に描いた作戦は忘我したユピーの
 現状を踏まえて満点に近いといえるだろう
 だがユピーの真価は爆発の後にあった
 快感の余韻と虚脱感の狭間でユピーは
 自我の澱ともいえるこの利己的な能力をいかに
 王の為に役立てられるかそれのみに没頭しようと努めていた

  滅私

 蟻の本能と魔獣の性質が
 自己の隠れていた激情を発見した後も冷静に機能した

ユピー(感情に流されることなく)
    (この怒れる能力≠いかに上手く)
    (コントロールするかが王への貢献)
    (すなわち この邪魔者共の排除に直結する!!)

 冷静と情熱を同時に手に入れたユピーに対して
 ナックルが負うリスクはあまりに高い
7名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 21:09:01 ID:0oUMsDto0
123 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2008/04/16(水) 00:29:07 ID:a9woX3BH0
ゼノ「遠慮願いたいのォ」
   「気分じゃないでな」
ヂートゥ「まぁまぁ そう言わずに」
     「オレに見つかったのが運の尽きと思ってさ!!」
     「実験台になってよ」
     「オレの 新技の(ハート)」

  【溜息をつき嫌そうな顔でヂートゥを見るゼノ】

ヂートゥ「傷つくなぁそんな嫌な顔すんなよ」
     「オレだって本当に闘いたい相手は別なんだからさぁ」
     「でかいキセル持ってるグラサンって」
     「アイツあんたの仲間だろ?」
ゼノ「……んじゃ そいつ探せばいいじゃろが」
ヂートゥ「もう見つけた!でもダメなの!!」
     「煙使いでさ 煙幕の中に引きこもっちゃって」
     「これがどうやっても突破できなくてさ」
     「上からはどうかと思って屋根に上ったら」
     「たまたまアンタ見つけちゃったってワケ」
ゼノ「……で ワシは本命と戦う前の肩ならしってことか」
ヂートゥ「ピンポーン!!」
ゼノ「……今日は疲れた…」
   「ちと聞いてくれるか?」
   「ワシのォ…家業を継いで初めて無関係の人間を殺めちまったかも知れ」
ヂートゥ「ねェねェオレの技すげーぜ!!」
     「今から味わってもらうけどビックリすんなよ!!」
     「まぁいくらそう言ってもしちゃうだろうけど」
ゼノ「はぁ…自分勝手な奴じゃのォ」
   「こりゃいくら見逃してくれと言っても無理か」
ヂートゥ「ピンポンポンポーン(ハート)」

 【ゼノがやや上方を見ながら移動する】

ヂートゥ「?」
ゼノ「後ろ…気ィつけた方がええな」
ヂートゥ「きゃは!! 古いね!! その手はくわないよ!!」
     「あんたの仲間が教えてくれたぜ」
     「戦闘中に敵から目を離しちゃ」
8名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 21:10:28 ID:0oUMsDto0
133 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2008/04/16(水) 00:30:44 ID:a9woX3BH0
  【上空から何かが降って来てヂートゥにぶち当たる】

ゼノ「ま 見ても見んでも結果はいっしょじゃ」

  【振ってきたのはゴレイヌでヂートゥを圧殺している】

ゴレイヌ「レインボーゴレイヌ」

 0:03:35:47

煽り「佳境へ!!」
9名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 21:55:41 ID:ju+xEWTh0
再開第1話 No.271◆分断 (60行圧縮版)
煽り「目の先に王 遭遇の時」
王:運べ  其の方等が人間の犠牲を最小限に抑えながら目的遂行をはかっている事は十分に理解できた
  混乱に乗じて成し遂げんと望んだのは余と護衛団の分断であろう? 構わぬ 運べ
ゼノ:竜頭戯画(ドラゴンヘッド)
ゼノ・ネテロ:(恐ろしい奴…)

0:00:18:56

ゴン:キルア ピトーは左塔(あそこ)にいる 行こう
キルア:それはどっちの?--- 問いたい衝動をかろうじてキルアは抑え込んだ
そんな状況にないことは勿論、それ以上に感じていたのは
聞いてしまったら もう止められない……!! 引き返せない…!!

いっそぶち撒けてしまえば解決できること 経験を重ねれば誰もが到る少し先の道
大切なものを失ってしまうかもしれない恐怖で、キルアはその道に近づくことさえ出来ずにいた

龍が飛び去る10秒程前、致命傷すら恐れぬシュートの無謀な突進が逆に彼を生き長らえさせていた
あと一寸で即死を免れぬ程の深手と引き換えに、シュートが奪ったものはユピーの肩にあった複眼1つのみ
だが、ユピーは攻めきれずにいた  潰されたのではなく奪われたのだ」という奇妙な実感がユピーの精神に与えた影響は大きい

ユピー・シュート:(こいつを王に近づけるわけにはいかない!!)
ユピーとシュートの利害が一致したのだ  しかし、思惑通りの展開が逆にナックルを苦しめていた

ナックル:(堪えろ!!! 今は……撃てねェ!!!この状況で攻撃したら、わざわざこっちから確実に周りに
      あと一人は敵がいる」と奴に教える様なもの…!!)

周囲の警戒を強めながらも、ユピーの攻撃は徐々にシュートの命を削っていた
側でただ見ているだけの自分自身 息を潜めるのも闘い 頭でいくら自分に言い聞かせても

ナックル:(堪えろ!!!堪えてくれ!!!頑張れ!!!)

両の扉から現れたのはヂートゥとブロヴーダ
ウェルフィンがフラッタを認め身を隠したのは、違和感を嗅ぎ取ったからだ

ウェルフィン:(早すぎる……!!!兵隊蟻二匹が敵を発見した際の警戒音 そして直後の断末…)
ウェルフィン:(二匹を倒したらしき賊が廊下を引き返すのとその後フラッタが姿を現すまでの間が 短すぎる!!)
ウェルフィン:(フラッタは賊側……つまり裏切り……!?)

ヂートゥ:お!?フラッタじゃん!!何この騒ぎ!?

0:00:18:68

ウェルフィン:(単独か!?それともハギャの指示か!?)
フラッタ(イカルゴ):私も戻ってきたばかりなので… どうやら敵襲らしいのですが…
ブロヴーダ:その羽どうした?
フラッタ:あ ええ さっきの攻撃でやられました
ヂートゥ:下行くの?
フラッタ:え ええ ハギャ様の命令でちょっと…
ヂートゥ:オレらどうする?
ブロヴーダ:まぁ…宮殿を護衛しろとは言われてないしなぁ
ヂートゥ:……でもちょーーっと試したいんだよね 新能力
ヂートゥ:<振動>うおっ
ヂートゥ:楽しそーーーーー!!行ってくるぜ!!!
フラッタ:じゃ私はこれで……
ブロヴーダ:おう
ウェルフィン・ブロヴーダ:(ハギャ様だと…?)

煽り「イカルゴ危機(ピンチ)!!」
10名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 21:56:21 ID:ju+xEWTh0
再開第2話 No.272◆誤算 (60行圧縮版)

煽り「苦しむナックル!!」
ナックル(まだ10秒!? たったの!? 嘘だろ?この……今すぐ逃げ出したいくらい
息苦しくて痛い針の筵にあとどれだけの時間、耐えなきゃいけねぇんだ!?)

0:00:13:86

【ユピーに向かっていくナックルの肩をメレオロンがタップする】
ナックルの暴走を止めたのは、メレオロンの一回目のタップ

ナックル(本気(マジ)かよまだ10秒ちょっとだぞ!?でも…もしかして助かった!?)
それは決してナックルを想っての事ではなくメレオロンにも限界が訪れていたからである

【ユピーの腕の1本がナックルに当たる】

ナックル(………しまった………!!ほんの少し爪の先がかすっただけなのに…
  利息とオレの全力一発分のダメージ返されちまった…!!) ポットクリン「アレレ」(322)
ナックル(シュートは命を投げ出して戦ってくれてるのに…無傷のオレが間抜けなミスやらかすなんて!)

ナックル「くそォオ」(落ち着けバカヤロオ!!全てを台無しにしちまうぞ)

【メレオロンの息継ぎのために後ろへ下がるナックル】
ナックル「この距離がおそらくベストだ。見つかるほど近くなく近づくためには遠すぎねェ!!
  遠慮無く息継ぎしろよメレオロン!!」

神の共犯者解除!! プーァァ

【ポットクリンに気付くユピー】
ユピー(何だこいつは!? いつの間に…いや こいつは今突然現れた!!
  この数字はなんだ!? 秒読み(カウントダウン)!? 爆弾!?いや 数は減っても増えてもいねェ
  面倒くせェ!!原因(モト)を断てばいいだけの話だろ!!!)

【ユピーが背中から特大の針をシュートに向かって伸ばしていく】
ユピーが圧倒的な力を誇りながらも シュートを攻めきれない理由の一つに 歴然とした実力の差があるといえるだろう

ユピー(串刺しの肉 一丁上がりだ!!!)

【シュートが乗ってる腕とは別の腕で自分を攻撃】【その反動でユピーの攻撃を避ける】

ユピー(自分を撃って後方に加速 ……まぁいい)
いつでも勝てる、という確かな手ごたえが、もともと戦略を練るタイプではないユピーの無策に拍車をかけた
ユピーの読みは概ね正しい
いつかはユピーに軍配が上がる勝負 それは正しい 誤解があるとすれば シュートが「それでいい」と思い
それにユピーが気付いていない事だろう

それでも静かに確実にシュートの限界は近づいていた

ナックル「ユピィイイイ コルラァア!!!こっちだボケェぇえぇえ」

冷静になって我に返ったナックルが出した結論は姿を現すこと

メレオロン(ナックル……)
ナックル(わざわざ相手にもう一人敵が いる事を教える様なもの!?
  上等!!!  その方がユピーの注意が散漫になってシュートが助かるに決まってる!!!!)
ナックルは概ね正しい
誤算があるとすれば……

煽り「タイマン!!!」
11名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 21:56:46 ID:ju+xEWTh0
再開第3話 No.273◆再会 (60行圧縮版)

煽り「モラウVSプフ…静かな密戦!!」

  【監獄ロック≠フ中モラウとプフ】
プフ「閉じ込めるという行為が私に対して有効か試されるのもいいでしょう」
モラウ「鱗粉……ノヴの話じゃ催眠効果があるらしいからな。吸い込む訳にはいかねェぜ…!」
プフ「おしゃべりをやめたのですね」
  <かなりセリフ略w>
  【プフが黒い何かに身を包む】
プフ「生まれ変われば忘れましょう ウフフフフ しばしお待ちを……フフフ」
モラウ「時間をかけてくれるなら大いに結構!鬼が出ようが蛇が出ようがな…!!」

  【イカルゴ エレベータから降り宮殿地下へ】
 宮殿地下へのエレベーター…降下は自由に行えるが
 上昇時には暗証番号の入力が求められる
 マルコスも国外逃亡のための飛行機が離陸する直前に
 ようやく自らの番号をモラウらに伝えた
 与えられた資料でしかパームを知らないイカルゴだが
 彼女を見つけるまで宮殿を後にしないとの 覚悟を早くから固めていた
イカルゴ(絶対に連れて帰る……!!!)

  【ウェルフィンが上がってきたエレベータに乗り込む】
ウェルフィン(以下ウェル)「うっ 何だこの臭いは…!?)
 死後数日経過しているフラッタの死臭がウェルフィンの鼻を鈍らせた

ウェル(ブロウが賊とグルならばオレがフラッタの不自然さに気付いた事に気付いたはず)
   (ならば奴が先に下へ降りた理由は下でオレを迎え撃つため!!??)

 【地下へ行くか葛藤するウェルフィン】
ウェル(くそっ チャンスなのに!!)
   (フラッタが怪しいのは確実…奴を爆破計画の実行犯に仕立てられれば…)
   (ビゼフのオレに対する評価は確固たるものに)
   「ビゼフ………!!」
   (ビゼフは!? まずいな…奴がこの襲撃で死んでたら…計画自体が無意味になる)
   (まずはビゼフを見つけないと)
 【地下へは行かずビゼフを探しに行くウェルフィン】

 【左塔に到着するゴンとキルア】
ゼノ「ヨォ」
キルア(ジッちゃん……)
ゼノ「ワシの仕事はこれで終わりじゃ 任務以外の事は何も知らん 
   中のことはおぬし等が判断せい」
キルア(中の…?)

 【左塔の中に踏み込む二人】
 【コムギを治療中のピトーを見つけ激昂するゴン】

ゴン「オレを覚えてるか……?」
  「オレはゴン=フリークス!!!」
  「カイトを取り戻すためお前に会いに来た!!!!」

煽り「全てをぶつけるこの一瞬!!!」


<巻末>自分には向かないと思ってあきらめていたことに挑戦する
ことにしました(義博)
12名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 21:57:43 ID:ju+xEWTh0
再開第4話 No.274◆回答 (60行圧縮版)

煽り「ついに見つけた仇敵!!」
ピトーにはゴンの言葉は全く耳に入らず、頭の中には現状をいかに乗り切りかつ
王の命令を全うするか全細胞がその回答に向かって働いていた

0:00:34:89

キルア(おかしい…)
キルア(何故 敵(オレ達)を目の前にして 臨戦態勢に入らない…?
    わずかなオーラすら纏っていない
    あれは…そう
    そうだあれはまるで…
    母親のよう…!!!

キルアが必死で自分の直感に抗っている時、
ゴンの瞳には横たわる少女と壊されたカイトが重なっていた

ゴン「その人から離れろ その化け物といっしょにその人から離れろって言ってるんだ!!!
   そして…オレと勝負しろ!! 勝負してカイトを」

  【土下座のような格好で掌をゴンの方へ向けるピトー】

ピトー「頼む待ってくれ…」
ゴン「ふざけるな!!!何を待つっていうんだ!!!立て!!!! 外へ出ろ!!!」

 ピトーの思わぬ無抵抗にゴンは感情の槌の降ろし処を失っていた
 一方 キルアは現状をほぼ把握しつつあり  それは…

キルア(……おそらくこの女こそ 討伐軍の誰も存在を知らなかった第三者!!
    王が自らを傷つける事になった原因…!!なぜ王はそんな異常な行動を…!?
    ……それは彼女が王にとって特別≠セから 王の命令で治されてるんだ…!!!

    ピトーの治す能力は円≠ェ使えなくなるだけじゃなく
    全オーラをそれに集中させなければ出せない能力なんだ!!
    どうすりゃいい!?なんて言えば………!?)

  【ピトーの方へ一歩踏み出すゴン】

ピトー「何でも!! 何でも言う事を聞くから!!
    だから待ってくれ
    ボクはどうしてもこの人間(ヒト)を救けなくちゃいけないんだ!!」
ゴン「タスケナクチャ…って何?」

 返答次第ではコムギの命が消える でもどう答えていいかわからない
 極限まで張りつめた空気の中で ピトーが選択した答えは

ピトー「ボクの大切な方が大切にしている人間(ヒト)です」
ピトー「この人間(ヒト)がいなくなったら王は…王でなくなる
    それ程の……だからボクは彼女が…救かればそれでいい
    彼女を治した後はキミ達の望む通りにする…!!だから 待ってくれ…」
ゴン「救けたいってこと?タスケナクチャ………って救けるってこと?」
   勝手な事言いやがって………勝手だよ………!!!」
 戦い方すら見つけられない自分自身と……
ゴン「畜生……ッ」
煽り「ゆれる!!!」

【巻末】年々花粉症が軽くなっている様な気がします。
  対策のおかげかも知れませんけど<義博>
13名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 21:58:28 ID:ju+xEWTh0
再開第5話 No.275◆約束 (60行圧縮版)

ゴン「畜生…っ 誰が…っ
   誰がお前の お前らの言う通りになんか…っ」

キルア「ゴン! ちょっと待て…!」

キルア「そのコを傷つけたのは……
    おそらく討伐軍(オレ達)の方だ
    ジッちゃんの龍星群=v
ゴン「……それで?」
キルア「ピトーが今そのコを治療してるっていうのも多分本当だ」
ゴン「………だから?」
キルア「……待とう 治療が終るまで」
ゴン「おそらく?多分?
   おそらく 多分で待つって?
   こんな……こんな奴の言う事信じるのか!!?
   信じられる訳ないだろ!!!」

 【自分の左腕をヘシ折るピトー】

ピトー「望むならば…右腕も
    治療が終わった後でボクが…妙な気を起こすかも知れないと思うならば
    治療に…支障が出ない範囲でボクを壊してくれて構わない…!
    頼むから彼女を…救けさせてくれ…!!」

ゴン「ッ…ッ…なんでそいつばっかり!!!
   カイトにはあんな非道い事したくせに!!!」
ゴン「なんでだよっ なんでだぁあ〜〜〜〜!!」

ゴン「う うっ うっ ふざけんな…………っ 最初は」
キルア「ゴン!! そいつ殺したらカイトは元に戻らねーぞ」
ゴン「……キルアは……いいよね冷静でいられて 関係ないからっ」

 【寂しげな表情を浮かべるがすぐ元の表情に戻すキルア】

キルア「てめーがテンパッてるから言ってやってんだろうが
    自分で最初に言ったの忘れたのかよ
    カイトを取り戻すんだろ!!しっかりしろよてめェ!!!」
ゴン「ああ もう大丈夫…」

 【寂しげな表情を浮かべるキルア】

ゴン「時間は?どれだけ待てばいい?」
ピトー「完全に回復させるには…… 3〜4時間はかかると思う」
ゴン「ダメだ待てない」
ピトー「一時間…あれば…
    重大な危機を乗り切れるところまでは治せる
    お願いだ頼む…!!」
ゴン「一時間したらオレといっしょにペイジンへ行き
   カイトを元に戻してもらう 約束するか!?」
ピトー「必ず…!!約束する」

 【ピトーの目の前に座るゴン】

ゴン「一時間ここで待つ!!」

煽り「未だ終わらぬ過去…全ては仲間のために!!!」
14名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 21:59:19 ID:ju+xEWTh0
再開第6話 No.276◆卵男(ロケットマン) (60行圧縮版)

煽り「姿を見せたナックル!!」

ポットクリン「時間です 利息がつきます」
ユピー「!?」 数が増えた!?)
【ポットクリンに攻撃するユピー】
ユピー「……」

 【更にユピーに攻撃されるが無傷のポットクリン】
ユピー(オレの攻撃が効かねェ!?何だコイツは!?)

 【一歩後退するナックルに気付くユピー】
ユピー「逃げるな!!答えろ!!」 「コイツは何だ!!」

 【ユピーとは逆の方の階段を猛ダッシュで昇るナックル】
ナックル「誰が教えるかバカ野郎が!!!!」 「知りたきゃ捕まえろってんだ!!」
ユピー「うぬ…っ」
【広場にたどり着くメレオロン】
メレオロン(ナックルンルン気分だな 誰もいない…!! 慌てるな…よく周りを見て…)
     (万が一見つかってもまだオレは蟻の側で通せる……が)
     (相手次第では言い訳が通じねェことだってある…!!)
     (神の不在証明♂除!!)
     (よし!! 発動!!)
【振り向くとウェルフィンがいる】
メレオロン(ウェルフィン!! やばい!!)
     (こいつは厄介!! 軍団長一の懐疑主義者)
     (疑われたら最後!! 死ぬまで信用されねェ!!)
     【建物の陰に隠れるメレオロン】
メレオロン(大きく素早く吐いて すぐ吸うしかねェ!!神の不在証明♂除!!)
ウェルフィン(今…一瞬…気配がした…?) (敵か!!!)
ウェルフィン(卵男(ロケットマン)!!!)
      「建物の後ろに隠れている奴!!」 「いるならば三つ数える間に投降し出てこい!!」
      「さもないと攻撃を開始する!!」 「3」 「2」 「1」 「発射!!!」

ウェルフィンの卵男≠ヘ
 1「対象者(ねらい)」を定め 2「質問・命令(タマ)」を込め 偽った者・逆らった者がいた場合
 3攻撃が開始される  もしもメレオロンがこの場(建物の陰)にとどまっていたならば
  ウェルフィンが意識できないに関わらず攻撃は成立していたが
 「対象者」に該当しなかったため不発に終わった

ウェルフィン(誰かがここにいた…!!それは確か…!!)
      (気配が一瞬だったのは相当の使い手ってことか)

  卵男≠ヘ一度発動すれば命中するまで対象者を追い続け
  その攻撃が命中して生きている者はいない
  しかしウェルフィンは自分の能力を無敵だと思っていなかった

ユピー「なんだよどいつもこいつもよォォォォォ!!」
ウェルフィン(ユピー!!? まさか…苦戦!?)
      (オレが…今やるべき事は本当にビゼフを探す事か…!?)

【キルアの肩に触れるメレオロン】
キルア(メレオロン!!)
ゴンの叫びがメレオロンを導いていた

  0:02:37:97

煽り「決意のメレオロンが次に見る光景は!?」     
15名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 21:59:47 ID:ju+xEWTh0
再開第7話 No.277◆侮辱 (60行圧縮版)

煽り「恐怖と重圧の中メレオロンがキルアと合流!!」

キルア「……よし ここなら大丈夫だろ 説明してくれ」
メレオロン(神の共犯者♂除!!)
      「シュートがリタイヤして、ナックルが単独ユピーと戦ってる 手を貸してくれ!」
キルア「オッケ 神の共犯者″ナ低何秒いける?」
メレオロン「不動でいいなら絶対一分いける!」
キルア「充分 あと一回分だけオレにくれ」
  【キルア人差し指を立てる】

 キルアが人差し指を立てたおよそ三分五秒前 ナックルは宙にいた
 ナックルが自ら思う最高の長所は逃げ足であった
 シュートのため姿を現し、ヒットアンドアウェイの霍乱戦法を選択した…ナックルは概ね正しい

 誤算があるとすれば意識の違いである

 シュートとナックルにとってユピーは重要な標的であるが ユピーにとっての二人はそうではない
 護衛軍の任務は王の護衛であり 敵を王に近付けない事を念頭に行動している
 ユピーにとって重要なのは玉座の間に敵を近付けない事であり逃げた敵も瀕死の敵も警戒の範疇外なのである

 シュートは生きていた 位置から考えて踵を返したユピーの目に触れたのは明らかである
 ユピーにとってシュートの生死は全くの関心外 それは全身全霊を賭けて闘っている二人に嘗て無い屈辱を与えた

 ナックルの臓腑は生涯最高の怒りで湧き立っていた

ナックル(シュートをあの野郎は侮辱(シカト)した!! 戦友を侮辱されたまま…黙って見過ごす!?)
     「あり得ねェ…」
  【ナックル肩を貸すのを忘れシュートを地面に落としてしまう】
シュート「……お 前…な……」
ナックル「あ ワリィ ワリィついでだ もう少しここで我慢してくれや」
ナックル「まだ面と向かって野郎の顔面に一発も入れてねーからよ 必ず…オメーの分も!! ぶち込んで来っからよ!!!」
シュート(…ここで 冷静にナックルを止めるのがオレの役目……それが…オレの…!!)
シュート「頼む…ッ ナックル!!! 畜生っ!!! あの野郎…オレを…オレを…ゴミみたいに見やがった」
ナックル「応っ 任せろ!!!」

 新たな誤算
    (世界より大事なものがあるんです!!)
 大切なものの重さ

  【玉座の間 ユピーが監獄ロックの煙に攻撃する】

ユピー(この煙もオレの攻撃が効かねェ!?)
    「王!!ピトー!! プフ!!いねェのか!! オイ!!」

モラウ(あれはユピーか!? まさか二人は殺られちまったのか…!?)
    (おかしい…!なぜコイツはこんな悠長に殻にこもってられるんだ!?)
    (オレ達は…蟻の…護衛軍の何かを誤解している…!?)
    (迷うな!! オレは任務を遂行するのみ!!)
プフ(疑惑…不安…焦燥…負の感情に包まれながらも信念の割合は揺るがない)
   (優秀な戦士の感情図…惚れ惚れします しかしそれがあなたの決断を鈍らせる枷となるのです…)

  【ナックルがユピーの前に現れる】
ナックル「よォ」
ユピー「なんなんだよ どいつもこいつもよォオオオオ」

煽り「見下し、蔑み、侮辱する敵!!」
   「怒れ、ざらつけ、闘えナックル!!!!」
16名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 22:00:14 ID:ju+xEWTh0
再開第8話 No.278◆破壊(60行圧縮版)
煽り「ユピー沸騰!!!」

  咆哮と同時にユピーは形を変えた
  それは腹を括ったナックルが一瞬にして体制を回避に向ける程の変貌であった
 【上半身が巨大化し地面を叩き壊すユピー】

 0:02:12:39

 【巨大化し地面を叩き壊すユピー、崩れる塔、一目散にシュートの所へ行きシュートを脇に抱え逃げ出すナックル】
シュート「ぐっ…」
ナックル「我慢しろ」
シュート「入れ…たの…か?オレの…分……一発」
ナックル「まだだよチクショウ。必ず入れっから待っとけ!!けど その前に死なれちゃ困っから避難…」
 【ナックルが振り返ると全身が黒く巨大化し塔を破壊するユピーの姿】

  ユピーは生まれて初めて精神に過大な負荷を受けることで
  自分の能力の本質が実は王の護衛から著しく離れた所にあり
  激しい怒りを糧にして体積とオーラの総量が急速に増大していくことを自覚した
  破壊には大きな快感が伴いその直後 急速な体積の減少と強い喪失感に襲われた

 経験で勝るナックルはユピーの現状をほぼ正確に把握していた
ナックル(とんでもねェ破壊力……!!かしリスクをかいくぐって得られるリターンは、果てしなくでけェ!!!)
     (『怒らせて爆発させる』……!!!爆発に必要なオーラの消費量は奴がトぶのを何ターンか縮めてくれる!!)
     (その瞬間奴の「ため」はオレが一撃入れるのに丁度良く…)
 ナックルが瞬時に描いた作戦は忘我したユピーの現状を踏まえて満点に近いといえるだろう

 だがユピーの真価は爆発の後にあった
  滅私
 蟻の本能と魔獣の性質が自己の隠れていた激情を発見した後も冷静に機能した
ユピー(感情に流されることなくこの怒れる能力≠いかに上手くコントロールするかが王への貢献)
   (すなわち この邪魔者共の排除に直結する!!)
 冷静と情熱を同時に手に入れたユピーに対してナックルが負うリスクはあまりに高い

  【溜息をつき嫌そうな顔でヂートゥを見るゼノ】
ゼノ「遠慮願いたいのォ。気分じゃないでな」
ヂートゥ「まぁまぁ そう言わずに実験台になってよ。オレの 新技の(ハート)」
ゼノ「はぁ…自分勝手な奴じゃのォ。こりゃいくら見逃してくれと言っても無理か」
ヂートゥ「ピンポンポンポーン(ハート)」
ゼノ「後ろ…気ィつけた方がええな」
ヂートゥ「きゃは!! 古いね!! その手はくわないよ!!」
    「あんたの仲間が教えてくれたぜ。戦闘中に敵から目を離しちゃ」

  【上空から何かが降って来てヂートゥにぶち当たる】
  【振ってきたのはシルバでヂートゥを圧殺している】
シルバ「生かしておいた方が良かったか?」
ゼノ「ん ぜーんぜん」

  【二人とも龍で帰宅する】

 0:03:35:47

煽り「佳境へ!!」

【巻末】この号のカラーを描き上げた直後に奥さんから水彩絵具
をプレゼントされました。次の機会に使います。 <義博>
17名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 22:00:21 ID:oF8erelr0
18名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 22:00:53 ID:ju+xEWTh0
(未解明分残り1)

再開第9話 No.279◆<未解明>

字バレ→4月21日〜22日ころ
画バレ→4月25日〜26日ころ

19名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 22:01:57 ID:ju+xEWTh0
再開第10話 No.280◆手紙

●○●ジャンプ編集部を語るスレ Part44●○●
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1203954662/943


煽り「あれから3年・・・」―――No.280◆手紙 (23号予定)

ゴンです
あれから3年立ちましたね?

王はコムギと護衛軍の5人で仲良く暮らしています
プフは未だにコムギにジェラシーみたいで、なだめるピトーも大変のようです

―― 王とコムギが軍儀している場面
コムギ「詰みです」
―― バック画。ピトーとプフがなにやらもめてる。手書きで「鱗粉まくな」とピトー

キルアはあれから色々あって、結局家業を継ぐことにしたんだけど
仕事に情を絡める悪い癖がついたとかで、いつもゼノさんに怒られてます

ゼノ「変わったの。おぬしは陽かの…」

ハンター協会は副会長派のクーデターで一時大混乱したけど、
モラウさんが新会長になってからは、落ち着いているようです。
―― バック画。会長室。煙で不可思議な図形を出しているモラウ

そうそう、ノヴさんとパームさんの新居、完成したそうです。

パーム「ああ…やっぱり私にはノヴ様しか」

みんな、楽しんでやってるみたい

<中略>

クラピカは用心棒として元気にやってます
レオリオは…あ、一緒でしたね

―― ゴンからの手紙を読んでいるのはカイト
 看病しているのは、クッキィ(ビスケが操作)
 白衣を着て診察しているレオリオ

―― 窓越しに空を見上げるカイト

え?オレ?

オレは・・・

ゴン「ジン!」
ジン「おお、ゴン、デカいの釣ったな!ミトも喜ぶぞ」 

オレは・・・
元気です!

■ハンター×ハンター 完

煽り「ご愛読ありがとうございました!冨樫先生の次回作にご期待ください」

20名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 22:02:50 ID:NhFmiZZWO
数も数えられないのか?
21名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 22:11:45 ID:ky53aYCW0
HUNTER×HUNTER ネタバレスレッド part902
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1208351493/
22名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 22:48:43 ID:UNSBNgw70
24 :名無しなのに合格:2008/04/03(木) 08:43:25 ID:E0tfXNd4O
あの作者の秘密?
まあ、いくつかあるが、まず“休載”が恐ろしく静かじゃ
やつの掲載の流れから次の休載を予想することは誰にもできんな
伊達に長く連載してないわけよ
精神的にはもう植物の域じゃろう
編集部とケンカして連載している唯一の作家じゃし
神には違いない…ウム…持ちつ持たれつ、作者と読者

アホッ!対等なわけあるか!
いつもこちらが泣かされとるわ!
ん?ああ…冨樫の秘密だったな
連載の方で言えば…そうさな、“長期休載”
これが最も厄介じゃろう
23名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 22:50:31 ID:oF8erelr0
うほwwwwww
24名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 22:53:10 ID:IFFHZuSy0
ウマイな
25名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 22:54:55 ID:lH3IMC+Y0
むぅぅぅぅ・・・・・・・・・
26名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 23:02:16 ID:QDfFltP10
後2週で最終回になる可能性あるのかな?
27名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 23:04:53 ID:UNSBNgw70
ワッセダ:総合得点を上げようとして数学に時間を費やせば費やすほど
英語の得点力減るだろが
(数学で)脆いところ出題されたらイチコロだろ ボケ!!

俺:リスクは承知の上さ それを補うためこの1ヶ月勉強してきたんだ! ゴゴゴゴゴ

ワッセダ:あらためてみるとすげェ偏差値だぜ 数学だけでいったら東大クラスと遜色ねぇ
     だが おめェにはまだまだ 経験(演習量)が足りねェ!  

俺:!!各問題に誘導がある  なんて・・・・  優しいんだ・・・・・・!
誘導がなければ秒殺だったかもしれない あえて 教えてくれる
そして導いてくれる・・・どうすれば後半解けるのか・・・優しすぎるよ・・・!
最初は 背理法ー!!!

・・・・・(英語オワタ)・・・・・・・・数学ですでに頭脳を使い果たしたのか・・・・・・

わっせだ:来年は・・・本気で英語の良問題作成やってやる。死ぬ覚悟で来いってな!

俺:もし来年も英語ちゃんと考えずに出題したら許せねぇ

あんたを一生許さねぇからな
28名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 23:10:00 ID:t0zOavgHO
ヂートゥ返してよーー
呪い殺すぞボケカス共
   ▼ノ\▼
/|\(( ^ω^)ノ|\
⌒⌒''(∪ 悪 )''⌒⌒
 ▼〜し'~し'

29名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 23:12:36 ID:on+l6O7gO
>>26
冨樫のやることは分からんからなぁw
普通に考えれば
王対会長、モラウ対プフ、ナックル対ユピー
こんだけ進行中にしといて終わらすってのは、まず無いけど。
30名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 23:14:01 ID:UNSBNgw70
309 :名無しなのに合格:2008/03/30(日) 23:52:29 ID:P+Oj5GuIO
才能だけなら長いジャンプの歴史の中でもピカイチじゃない?それは読者も認めてるしオレもそう思う。でも連載作家としては失格だよ ムラッ気があってさ
31hunter 278:2008/04/16(水) 23:14:57 ID:+CtsF99O0
咆哮と同時にユピーは形を変えた
  それは腹を括ったナックルが一瞬にして体制を回避に向ける程の変貌であった
 【上半身が巨大化し地面を叩き壊すユピー】

 0:02:12:39
【巨大化し地面を叩き壊すユピー、崩れる塔、一目散にシュートの所へ行きシュートを脇に抱え逃げ出すナックル】
シュート「ぐっ…」
ナックル「我慢しろ」
シュート「入れ…たの…か?オレの…分……一発」
ナックル「まだだよチクショウ。必ず入れっから待っとけ!!けど その前に死なれちゃ困っから避難…」
 【ナックルが振り返ると全身が黒く巨大化し塔を破壊するユピーの姿】

  ユピーは生まれて初めて精神に過大な負荷を受けることで
  自分の能力の本質が実は王の護衛から著しく離れた所にあり
  激しい怒りを糧にして体積とオーラの総量が急速に増大していくことを自覚した
  破壊には大きな快感が伴いその直後 急速な体積の減少と強い喪失感に襲われた

 経験で勝るナックルはユピーの現状をほぼ正確に把握していた
ナックル(とんでもねェ破壊力……!!かしリスクをかいくぐって得られるリターンは、果てしなくでけェ!!!)
     (『怒らせて爆発させる』……!!!爆発に必要なオーラの消費量は奴がトぶのを何ターンか縮めてくれる!!)
     (その瞬間奴の「ため」はオレが一撃入れるのに丁度良く…)
 ナックルが瞬時に描いた作戦は忘我したユピーの現状を踏まえて満点に近いといえるだろう
ヂートゥ「紋露戦苦(モンローウォーク)!!!」
【ヂートゥ踊るような描写】
ゼノ(……… どういった能力じゃ?)(むう… オーラ量が増えとる)
   (奴の能力は独特の歩法により念動力の大幅な増加か?) (比するに五倍増しってとこじゃの)
【物凄いオーラのヂートゥ】
ヂートゥ(へへ 俺の攻撃力じゃいくら当てても意味がねえ! だが!!)
    (このオーラ量ならいくら俺の軽い打撃でも致命傷は確実)
ヂートゥ「へへ じゃあいくよ!!」
【ヂートゥがゼノを攻撃】 【辛うじて交わすゼノ】
ゼノ「フウ… さすがにコレを喰らうわけにはいかんのォ」 (じゃがスピードがかなり落ちた!!)
   (これはワシにとって利点以外の何物でもない!!)
紋露戦苦(モンローウォーク)
攻撃力の軽さをカバーするため生み出された 独特の歩法で速さに制限を掛けることにより
速さと引換えに念総量を一時的にUPすることが出来る 速さを二分の一にすれば念総量が二倍になる

ゼノ(確かに奴がスピードを落とし念動力を増したとしても) (一流並のスピードは保っとる……じゃが!!)
  (奴 最大の利点が消失しちまっとる!!!) (コイツは馬鹿なのか?? )

ゼノはヂートゥの頭脳を量っていた 今ある状況なら現状打破は過去幾多の達人と
戦ってきたゼノならそう難しいことではない 問題は更なる裏の能力 速さ復活の罠

【果敢に攻撃するヂート ゼノかわす】
ヂートゥ「うらぁ!!! ボーッとしてんじゃねえぜ!!」
ゼノ「まだ何か 裏があると見るべきか???」
   (いやないじゃろ こいつは頭が悪い)
ゼノ「後ろ…気ィつけた方がええな」
ヂートゥ「きゃは!! 古いね!! その手はくわないよ!!」
    「あんたの仲間が教えてくれたぜ。戦闘中に敵から目を離しちゃ」

  【上空から何かが降って来てヂートゥにぶち当たる】
シルバ「猫踏んじゃったージャンボニック・スタンプ!!!」
  【振ってきたのはシルバでヂートゥを圧殺している】
シルバ「生かしておいた方が良かったか?」
ゼノ「ん ぜーんぜん」

煽り「佳境へ!!」
32名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 23:18:52 ID:L+LWxC0g0
ハンターって週刊で読む分にはいいけど
単行本でまとめて一気読みするとつまんないな
33名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 23:20:14 ID:sQHNnq260
俺は逆、コミックでまとめ読みしたら面白かった
34名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/16(水) 23:21:54 ID:jsRmwb3u0
No.276の卵男(ロケットマン)ってのがよく分からないなぁ
ロケットってなんのこと??
35213:2008/04/16(水) 23:41:04 ID:3iJTL0uv0
>>34 ロケットが飛んでいく念。
36名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 00:04:08 ID:ROORavT20
まぁミサイルマンなんだがな
37名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 00:16:05 ID:K1iW7Q480
HUNTER×HUNTER ネタバレスレッド part902
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1208351493/
38名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 00:54:30 ID:k8VfKIJz0
640 :四代目暇人 ◆yi/kgpWhnI :2008/04/16(水) 17:54:53 ID:s0QHG1Kc0
http://p.pita.st/?m=hikc8sxu
9つです
39名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 02:05:23 ID:KI4ydsgy0
ヂートゥおわたか。
まあいらねーしなあいつ
40名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 02:07:41 ID:JMPF0SNc0
てか表紙かよw
41名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 02:11:02 ID:fONxcvslO
ジョジヨはコミックまとめ読みが常考だよな
42名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 03:38:48 ID:IKA9oE0b0
こりゃーウェルフィンもすぐ死にそうだな。
43名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 14:26:39 ID:6w57YaTJ0
次スレたつまでここを再利用する?
44名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 14:28:22 ID:l7zjutKbO
蟻編終わったら間違いなくキルアはゴンの元を離れるよなぁ・・・
45名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 14:29:52 ID:7p8A8ITq0
じゃあ次スレは実質904か。
46名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 14:30:02 ID:sRnErWS70
師団長を瞬殺するシルバと同等のクロロを壊れた玩具扱いするヒソカが念獣にも強いなと言うレイザーが戦闘レベルで申し分無しと言うツェズゲラが足元にも及ばないゲンスルー
47名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 14:31:32 ID:kMX2tvKt0
盛り上がりが
シルバゼノの一場面>>>討伐と護衛の戦い
な時点で、蟻編に出てきたキャラがどれだけ魅力無いか分かる
48名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 14:31:45 ID:F/nc6sHtO
ピトーの絵に射精してしまいページが開けなくなった(*^o^*)
49名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 14:32:51 ID:s1E5TfQT0
999 :美香:2008/04/17(木) 14:16:28 ID:i73EwA8Y0


.∋*ノノノ ヽ*∈
 .(;;;_´・ω・`,,)   >>1-999
   丿 !          こんなキノコに1000獲られてどう思った?
   (__,,ノ                                     どう思いました?


1000 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 14:16:31 ID:OLt2iMYF0
1000

50名無しさんの次レスにご期待下さい:2008/04/17(木) 14:33:33 ID:7gxXKTEi0
>>38
消されてる・・・
51名無しさんの次レスにご期待下さい
ある意味美香はすごいな、神がかってる。