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名無しさんの次レスにご期待下さい:
「──さぁ、ネギ先生。着きましたわよ」
真下に広がる広大な緑に、ネギは眼を奪われた。
あやかにエスコートされてヘリから降り立つと、見渡す限りの緑。草原の広さがよく分かった。
周囲では、素人目にも毛並みが良いと判る馬が草を食んでいる。
「こ、ここは……?」
「雪広財閥の馬術場ですわ。練習場や飼育場を兼ねていますの」
「そうなんですかー」
わー、と走り回り、馬の一頭に触れるネギ。
いつもの凛とした先生の顔から一人の子供に戻ったその身体を、あやかが後ろから突然抱きしめる。
「っ……、いいんちょ、さん……?」
戸惑ったように振り向こうとするネギの首筋にちろりと舌を這わせる。
背筋に走る甘い痺れ。数多の搾精当番で開発されきったネギの瞳は、既に濡れきっていた。
「……っ!」
「ふふ…。それではネギ先生。搾精のお時間と参りましょうか…?」
試験管をつまみ、ネギの目の前で揺らしてみせる。
淫蕩な微笑みを浮かべ、あやかはネギの身体をくるりと回し、正面から向き直った。
雲一つない青い空の下、草原の真っ只中で靴を脱ぐ。
靴下を脱がされ、草の上に裸足で立った。しゃわしゃわする感覚がこそばゆい。
次に、スラックスを下ろされ、ワイシャツを剥ぎ取られる。
ベルトもネクタイもあやかがネギから抜き取ると同時に、瞬間移動のように雪広家のメイドが現れて受け取っていった。
「はい、ばんざいしてくださいな」
「は、はい……」
両腕を上げるように促され、肌着を脱がされた。
残ったのは、トランクス一枚だけ。
触れられてもいないのに、すでにカチカチに硬くなってテントを張っていた。
ゆっくりと、焦らすようにトランクスを引き下ろしていく。
少し前にゴムを引っ張ればすぐに脱がせることが出来るのに、あからさまに真下へと。
ネギの勃起がトランクスに引っ張られて根元から下へ引っ張られていく。
「あ、遊ばないでください〜!」
無理矢理に曲げられたペニスに圧迫感を感じてネギがそう訴えた瞬間、
──ずるり、と、トランクスが一気に足元まで下げられた。
ぺち────んっ!
「っあ!」
ゴムで弾き飛ばされた勢いと共に反り返り、勃起がネギの下腹部を叩く。
「オホホホ、お元気ですわね。ネギ先生」
おかしそうに笑うあやかだが冷静に振る舞えているのは声だけで、頬は赤く染まっていた。
「──それでは、ネギ先生? 少々お待ちになってくださいな」
ネギの足から抜き取ったトランクスを背後に現れたメイドに渡すと、あやかは立ち上がる。
そして、制服を──脱ぎ始めた。
上着を脱ぎ捨ててシャツのボタンを外していく。
シャツの下から、高級そうなシルクの下着が顔を出した。
(…ああ…、ネギ先生が、私を見ていらっしゃる……)
ネギが息を飲む音を、ネギの視線があやかの胸に注がれるのを感じる。
期待に応えようと、お尻をいやらしくくねらせながらスカートのホックを外して脱ぎ捨てた。
「…わ…ぁ……」
期せずして漏れる感嘆の声があやかを昂らせる。
靴を脱いで下着姿になると、あやかはネギの手が触れられる場所まで近づいた。