【江尻立真】P2! STEP68

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70名無しさんの次レスにご期待下さい
試合後 公園
ア「ごめんなさい ごめんなさい」 アキラ泣いてる
川「謝るな」
ア「ごめんなさい ごめんなさい」
川「謝るな!!」川泣いてる 晶を突き飛ばした??
アキラ「きゃあっ!!」

激情の後悔は早く・・・

川「晶・・・僕は・・・」
アキラ「お兄ちゃん」  回想終わり

現在

アキラ「・・・あの日 涼は・・・お兄ちゃんはラケットを置いた 私のせいでお兄ちゃんの夢が壊れた」
「・・・・それでも 言ってくれたのに」
「応援するって言ってくれたのに!!嘘つき!!!」

回想はいる 〜川「素質はお前のほうが上なんだ 僕は駄目だったけど お前が本気で卓球するなら応援するよ」〜

アキラ「あの時約束したのに・・・私が代わりに一番になるって なのにまた卓球を始めて・・・」

回想はいる〜アキラ「どうして?久勢北なんて知らないよ なんでそんなトコに行くの!?一人にしないで涼(おにいちゃん)」〜

アキラ「そのあげくがこんな・・・こんな・・・・・・」目に涙を浮かべる 

 沈黙

アキラ「久勢北が負けたら私のせいだね 私が余計なことを言わなければ涼は勝ってた そしたらダブルスだってあるいは・・・」
川「ならばそれは僕の責任だ あの日僕はお前に夢を押しつけた 弱さを盾にお前に甘えた」

川「もう僕を見るな 僕を理由に卓球をするな」 
川末が去り、ヒロムが呆然とするアキラに近づく

ヒ「アキラちゃん・・・・」
アキラ「どうして・・・かな どうしてこうなっちゃったのかな 私はただ一緒に卓球をしたかっただけなのに」
アキラ号泣  ヒロムが横にすわりアキラの頭をなでる
ヒ「大丈夫」
「川末さんはきっと強くなって帰ってくるよ だからアキラちゃんは大丈夫 信じて待てばいいんだよ」
アキラ「・・・どうしてきみにそんなことが言えるの?」
ヒ「川末さんが以前こんなこと言ってたんだ ‘それでも口惜しいなら それはお前の才能だ’‘あきらめる必要はない’」

病院の回想〜川「口惜しいと思える人間だけが強くなれる ・・・俺はそう信じている」〜

ヒ「あれ川末さん自身のことだったんだ」「川末さんはきっと口惜しかったんだよ どんどん強くなるアキラちゃんを見て」
「諦められなくなった もう一度やってみたくなった・・・ああそっか だからアキラちゃんにそっけないんだ だってライバルの一人だもんね」