ゼノゾルディックの登場で連載終了確信した奴の数→

このエントリーをはてなブックマークに追加
64名無しさんの次レスにご期待下さい
プフ 真っ直ぐ宮殿に落ちてくる無数の小龍のいくつかに、羽から出したトゲ状のものを飛ばす。だがトゲは小龍を切り裂きながらもすり抜ける。プフは凝を使っている。

プフ (数が多すぎる…! これでは王の間付近にも落ちてしまう)

再び円を使い小龍の全てを捉えるピトー。

ピトー(こっちもダメにゃ)

あのまま円を使っていれば、どれだけ分裂しようと賊がどの小龍にあるのか見抜く自信はあった。いや、賊は明らかに、円が解かれるのを確認してから分裂たのだ。
おそらくは、こちらの円で見極められぬ最小のオーラの小龍に、最大の数で。
賊の力量から円を解いた事が、完全に仇となった。
欺かれた! それは賊が、ピトーの感じた力量以上の実力を備えているのを意味する。
と、同時に。相手はこちらの力量を極めて正確に把握した…。
狂ったようなピトーの顔大写しと宮殿の各部が小龍によって破壊し貫かれてゆく絵。
瓦礫と立ち上る粉塵。次の瞬間、ピトーの姿はもう無い。

プフ ピトーを指して?(アレはもう止まらない)

余が呼ぶまで貴様らも同様、侵入すれば狼藉と見なす、のコマ。
プフ (ピトーなら大丈夫だとは思うが…問題は…)
プフ (私も王の間へ。? 煙の量が多過ぎる)

顔面蒼白のモラウ崩れた壁の影から「……おまえの相手はこっちだぜ」


ゼノ「アイツわしと闘いたそうじゃった」
ネテロ「闘いたいなら闘っておいで」
ゼノ「依頼があれば」

2人分かれる。

揺れる宮殿に恐れおののくコムギ。
と、照明の一つがコムギに向かって落下してくる。
突如現れそれを払いのける王。

王 「……」
コムギ 「あ…あ…」
王 「何故だ?賊の侵入に際し、何故余は此処へ足を向けたのか…」
王 (この為…此の者の為…あの時も)鳥に襲われたコマ。

コムギの首に手をかける王。表情は見えない。


再びモラウ。まだプフに視認されていない。
モラウ、煙が円の役割を果たしていたのか、閃く。
「畜生…! 誰かが死にやがった…!」