【刃森尊】伝説の“島流し”【ムサシ43】

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亀田バレ

控室に戻る亀田家、無言でうつむく亀田一家。
そこへ、ノックも無しに一人の男が笑顔で入ってくる。

謎の男「大毅クン‥‥、開幕の“アレ”、どういうことなんだい‥‥!?(=コ=コ」
亀田兄「あ!?なんやオッサン、いてもうたるど!?(ビキッ」
謎の男「おやおや‥‥“ハンバーグ”君、君には聞いていないんだ、下がっていなさい‥‥」
亀田父「オゥ、誰やワレ、誰にクチ聞いと‥‥‥ばっ!?ま、まさか‥“貴方”は!?」
亀田弟「な、何や父ちゃん‥‥誰やこのオッサン!?」
亀田父「あわ‥あわわわわわわ‥‥(ブルブル」
謎の男「大毅クン、あそこは勇次郎じゃなくて“ゴリ夫”や“ムサシ”を使うべきだった‥‥」
     「悲しい、私悲しいよ大毅クン、裏切られた思いだ‥‥(グスン」
亀田弟「ゴリ夫?翔!?なんやソレ!?聞いた事もあらへんわ!誰やそれ!?(笑」
亀田兄「ああ、昔読んだことあるわ!あんな“クソ漫画”読めたもんじゃないで!!(笑」
謎の男「‥‥!?(ビキッビキビキビキビキビキビキッ」
亀田父「あ、あかん!!なんてこと言うてもうたんや大毅!興毅!!お前ら“死”ねや!!“死”んで償うしかあらへん!!」
亀田兄「父ちゃん?何でそんなにビクビクしとるんや!?なんやこのオッサン、まさか“ヤクザ”か‥!?(ブルッ」
亀田父「す、すんまへん“刃森”はん!!大毅と興毅はワイが責任をもって“頃す”さかい!!堪忍してくんなはれ!!」

あわてて鞄からドスを取り出す亀田父、
そして、震える手でゆっくりと大毅へ鈍く光る刃を向ける。

亀田弟「ば‥‥!?」
亀田兄「と、父ちゃん‥‥!?“ホンキ”か‥‥!?(ゴクッ」
亀田父「‥‥すまんのう大毅‥興毅‥‥」
     「ボクシングばっかさせて、刃森先生の漫画を勉強させる機会を作らなかった父ちゃんを許してや‥‥(グスッ」
亀田弟「あ‥あかん‥‥父ちゃんの目ェ本気や‥‥、俺ら頃されるで‥‥!!(ガタガタガタガタ」
亀田兄「ひ‥‥ひぃぃぃぃぃいいい〜〜〜‥‥!!(ジョーッ」

緊張の走る三人、そして亀田父がドスを振り上げた瞬間!!

刃森尊「‥‥まちなさい(ニコッ」
亀田父「へ‥‥!?」
刃森尊「間違いは誰にでもある、さぁ、その辺にしておきなさい‥‥」
亀田父「は‥はい!!」
亀田弟「な‥‥なんや‥助かったんか‥‥!?(ホッ」

安堵する亀田一家。
しかし、興毅の股間に突き刺さる、まるで獲物を追い詰めた獣のような刃森の視線に気づいた大毅。

亀田兄「‥‥あかん興毅、こっからが“本番”や‥‥(ブルッ」

煽り :敗北の興毅を襲う更なる悲劇!!
    次週、刃森×亀田!!真夏の夜の11ラウンド開幕!!
巻末:シロー・アマダの声、よく聞いたら大神さんでした‥‥(刃森)