34atari
「う・・・実は・・その・・私これを一日一回誰かに巻いてもらわなくてはならないのですが・・」
「ゼンマイ・・・そういえばマスターがよく・・・・わかりました巻かせてください!」
「で でも私マスターにしか巻いてもらったことがなくて・・その・・アーニャさんかこのかさんに頼もうと思っていたので・・」
「その・・心の準備が・・」
「何言ってるんですか!? さあ早く!!」
「ああぁああ 先生お体は――?」
「ここに入れて魔力をこめて巻けばいいんですね」
「あ あのやっぱり私大丈夫ですので合流した後他の誰かに・・オロオロ」
「ダメですよ!僕を助けて倒れたのに」
「うう・・で では あの できるだけ そっと・・」
「入れますよ」 ぐっ・・カチリッ
「んっ・・・」 「(こ・・声が出てしまいました) あ あのできるだけゆっくり・・・・」
「わかりました ゆっくりですね!」 キリ・・キリ・・キリ・・キリ・・
「ま 魔力は弱めにぃぃ――」
「く 苦しいんですか?」 フルフル
「い いえそういう訳では・・ あのこれは魔力充電の儀式なので・・その・・パクティオーと同じで・・」
「き・・・・気持ちいいんです・・・・」しゅうう・・
「気持ちいい・・」
「じゃあ大丈夫ですね?」キリキリキリキリクリクリクリ
「だsdがlskglkglklklkrうぇヵlmglーーーーーーーーーッ!!?」 ビク ビクッ
「ま 師匠より僕下手ですか?」
「い いえ たた大変上手なのですがこの場合どちらかというと上手なほうが問題・・オロオロオロ」
「ホッ・・そうですか よかった」
「茶々丸さんの元気が出るまでガンガン巻きまくりますねーーーーーッ 何か楽しくなってきました!!」キリキリキリキリキリ
「ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?(助けてマスタ――ッ)」
「だ 大丈夫ですか? ?」
「ハイ・・とっても」ピクピク
「ぶつぶつ・・・マスター 超 こ、これでいいのでしょうか私 なんだか大幅に間違った方向に全力で進んでいるような錯覚・・」
「明日からは僕が毎日巻きますから! 上手!!」
「えっ・・その・・オロ・・」