☆魔法先生ネギま!☆213時間目

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7名無しさんの次レスにご期待下さい
 黒装束の少女は何も答えずに、携帯の向こうで沈黙した仲間の返事をずっと待った。
 女子寮を救った少女たち。真相に最も近い少女たち。魔法に近づき過ぎた少女たち。そして、仲間を救おうとここに至った少女たち。
 魔力で操られた生徒たちは既に動かず、少女たちは何も言わない。
 ただ闇は静寂を好むのだろうか、色濃い闇がさらに深く黒装束を包んでいく。
 そして、返事は―――


「ひう……ふうう…ふうう…ふう……」
 占い研究会の部室は、喉を震わせたエヴァの呼吸音が聞こえるほど静かになった
 エヴァを床に倒しての平らな胸を踏み付け、弱々しく開かれた脚の間から生えているモップで、幼い少女と違わない淡い色の性器をごりごり抉っていた円は、訝しげに眉を寄せた。
「美砂の歌が止まった? もうネギ君を捕まえたのかな……でも、ちょっと早過ぎる……」
「ふううぅ……痛い…痛い…抜いて、くれ……」
「うるさいなあ。そんなに痛いなら、気持ち良くしてあげる」
 円はモップをエヴァから抜くと、ネギが監禁されていた檻から尿のような黄色い液体が入ったフラスコを拾ってきてエヴァの顔に近づけて、ゆっくりと振って見せた。黄色い液体に泡が混じる。
「これが何か分かる?」
「………性交に用いる初歩的な魔法薬……媚薬だな。驚いた。ジジイの孫はもう、魔法薬の調合までできるようになったのか……」
 円はにっこりと嗤ってフラスコのゴム栓を外し、手で扇ぐように香りを嗅いだ。
「正解ぃ。ネギ君はこの薬少しで勃起が治まらなくなって、一日中本屋ちゃんと檻の中でセックスしてたんだよ。じゃあさ、これ全部飲んだらどうなるんだろね?」
「な、に………まさか貴様、それを私に………バカな真似は止めろっ! 魔法薬の素人が! うぐう!」
 円の片方の手が、エヴァの無惨に腫れた人形のような顔に伸びて顎を掴んで口をこじ開け、もう片方に持ったフラスコをエヴァの、血で汚れた小さな口にねじ込んでいった。
「マスター!」
「んん―――っ!」
 従者の茶々丸の見ている前で、エヴァの目から何度目か分からない涙が零れ落ちる。エヴァの口に押し込まれた出口から泡だった黄色い液体が口内に充満し、嗚咽する狭い喉を流れ落ちていく。
 口から垂れ落ちた黄色い涎は内出血で蒼くなった乳房にぼたぼた滴り、淡い色の突起や肌を黄色く汚しながら凹凸の少ない身体のラインを伝い落ち、咽るような臭気が場に立ち込めた。
「ゔゔゔ――――――――――――――――――――――っ!」
 西洋の人形のような体躯をガタガタ震わせて手足をばたつかせ、用量を大量オーバーしている媚薬を注ぎ込まれるエヴァが痙攣するように悶え始めた
 胃に流れ込んだ媚薬が吸収され、皮膚を伝った媚薬が肌に染み込んでくる。外と内から溶け込んだ過剰な媚薬は瞬く間に効果を発揮し、少女の幼い身体を溶鉱炉のように熱くさせる。
 エヴァの身体の至る部分から汗が噴き出してきた。おでこや首筋、乳房や背中、脇の下や膝の裏、そして股間や尻の割れ目の間から、水滴がみるみる溢れ出して滝のように伝い落ちる。