☆魔法先生ネギま!☆212時間目

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823名無しさんの次レスにご期待下さい
 サッカー部のユニホームを着て和泉亜子は、学園の屋上でぐったりと横たわっていた。
 現在の時刻は深夜であり、生徒の姿は見当たらない。
 サッカーパンツは裂かれてボロ布と変わらない有様たが、性器や肛門から流れ出た血、精液、愛液、漏れた尿、腸汁などを受けるオムツとしてはまだ役に立っていた。
 しなやかな脚は至る所に擦り傷ができていて、太ももの内側には血や体液が乾いてこびり付いている。靴は履いておらず、白いソックスは汚れて真っ黒になっていた。
「………あ………うあ………ごほっ、ごほっ………うぅ………」
 度重なる陵辱や暴力で精神は尽きる寸前で、顔は憔悴して生気は感じられない。唇の端からどろりと、口内に放たれた精液が涎と混じって流れ落ちている。
 髪は乱れてメチャクチャになっていて、埃塗れの頬には涙が伝った痕が残っている。
「あ、ああ………」
 じゃり、じゃり、と足音が亜子の方に近づいてくる。亜子の目が恐怖に見開かれた。
「あ、もうや゛めて……お願いや……あっ、やっ、いや゛あ゛―――っ!」
「申し訳ありません。和泉さん」
 許しを乞おうとした亜子に、茶々丸は冷静にそう告げると、その自重を足に乗せて亜子の胸を踏み付けた。
 胸の谷間辺りをぐりぐりと踏み躙るたびに、ユニホームの下で柔らかい膨らみが押し潰されて、茶々丸の足の裏が沈み込んでくる。苦痛でこそあれ、快感などあるはずもない。
「きゃああああああああああああああああああああああ――――っ!」
 まだ発展途上の乳房が胸の中に圧し戻されていく。乳房は限界まで押し潰され、茶々丸の動きに合わせて乳首が足の裏に翻弄される。
 みしみしと胸を圧迫してくる茶々丸の足首を、亜子は半狂乱になって両手で掴み、何とか胸から離そうとする。必死に腕に力を込め、足がばたばたと暴れ出した。
「……マスター。また続けますか?」
「ん? ああ。私が止めろと言うまで続けろ」
 茶々丸の問いかけに、冷酷な返事が返ってくる。
824名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:37:20 ID:KAmJwbiB0
「申し訳ありません。和泉さん」
「……うぐ……ああっ! 痛あっ!」
 足を離した茶々丸は亜子の髪を掴み上げると、そのまま亜子の顔を自らの股間に近づけていく。
 茶々丸の股間に堂々と聳えていたのは、男性よりも立派な男性器だった。エヴァの魔法で生やされた拷問用のそれの特徴は、要点だけ言うと「萎えない」。
 亜子の涎や愛液で既にどろどろになっているそれを、茶々丸は強引に亜子の口にねじ込んだ。
「ふぶぅ……う、うぅ―――う、う―――」
 亜子の口に巨根を根元まで突き入れても、当たり前だが茶々丸は表情の一つも変わらない。
 涙目で苦しげにうめく亜子の頭を両手で固定し、喉の奥まで亀頭を押し込んで激しく前後させる。
「ぶっ! うぶぅ……」
 亜子の口と男性器の隙間から唾液が溢れ出る。
 嗚咽を繰り返している亜子の顔に腰を打ちつけ、亜子の消化器を限界まで使って男性器をしごき、そのまま射精する。
 びゅるびゅるびゅるびゅると普通の数倍の精液が発射され、亜子の口を一杯にして舌に生臭い味を染み込ませ、そのまま胃に流し込んでいく。
「ごぼごぼっ、えほっ。お……おえぇ……」
 解放された亜子が転がるように茶々丸から逃げる。口からはぼたぼたと精液を零し、唇からは精液の塊が氷柱のように垂れていた。
「申し訳ありません。和泉さん」
 先程と同じ口調で、茶々丸が謝罪の言葉を言った。
「はあ、あ゛ぁ………ネ、ネギ先生、助けて……」
 亜子の虚ろな目が必死に、担任のネギの姿を探した。しかし次に目に飛び込んできた光景に、亜子の精神は完全に凍り付いてしまった。
 ネギの柔らかな首筋にエヴァは鋭い牙を突き立てて、血をごくりごくりと飲み干していた。
 鋭い牙は皮膚の奥まで潜り込み、破れた皮膚からは赤黒い血が流れている。
825名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:38:17 ID:KAmJwbiB0
「あ……う、あ………」
 口を魚のように動かすネギの顔は血の気が引いて真っ青になり、手がぷるぷると弱々しく震えている。意識があるようには見えない。
「ん? 茶々丸、誰がそいつを休ませろと言った? えーと、そうだな、もうしばらく続けろ」
 エヴァの鋭い視線が、亜子を舐めまわすように見る。その口にはべったりとネギの血が付いていて、どろりと顎を伝い落ちている。
「ひっ……いやああああああああああああああああああああ―――っ!」
 目の前にいたクラスメイトのエヴァは、最早完全に怪物だった。
 悪魔を目撃したような引き攣った顔で悲鳴を上げた亜子だったが、エヴァは慣れているようで特に何も言わなかった。
「申し訳ありません。和泉さん」
「ああっ!」
 茶々丸に押さえ付けられる亜子だったが、抵抗する力もほとんど残っていなかった。弱々しく茶々丸を叩くも、全く効かない。
 それでも逃げようとする亜子の腰を茶々丸ががっしりと捕まえる。
 四つん這いの亜子の性器は度重なる陵辱で赤く腫れ上がり、血と尿と精液と愛液を混ぜた生臭い匂いが漂っている。
 茶々丸の大き過ぎる亀頭が陰唇に触れると、亜子の身体がびくりと震えた。
 許しを乞う叫び声と絶望する泣き声が響き渡る。今夜、この場で、何度も繰り返されている亜子の歌だった。


「あ゛あ゛っ! ひっ、ぐぅ―――」
 巨大な亀頭が、亜子の性器を限界まで広げながらねじ込まれていく。
 茶々丸は性交というより電動ドリルで木の板に穴を開けている感じで、亜子に猛スピードで腰を打ち込んだ。
「い、やぁ、あ、あ゛、もう、ゆる゛、しで、あ、あ゛っ、う゛あっ、あ゛」
 茶々丸の巨根は、魔法使いの従者を拷問するためのものであり、セックスに使うものではない。
 巨根が亜子を出入りする度に、亜子の意識は途切れていった。
 拷問用の巨根が凄まじいペースで、そして愛情の欠片もない力で突いてくる度に、亜子の頭の中で真っ白い爆発が起こっている。
 連続して伝わってくる衝撃に比喩ではなく腰は砕けそうになり、精液塗れになっている生殖器は丸太で殴られているように軋んでいる。頭がただ、がくがく揺れた
「ごほっ! ぉ―――」
 亜子の口から溢れ出すように、胃液と精液が逆流した。ぼたぼたと消化途中の精液が、顎から胸に零れ落ちる。茶々丸はしかし、力任せに亜子を突いて止まらなかった。
「うぐ、う、あ、あ……」
 亜子は快感も痛みも感じなくなり、ただ上下に揺れる景色をずっと見ていた。
 犯り殺される―――そん非現実的な言葉が、どこからともなくやって来た。
 魔法使いにロボに吸血鬼に、亜子は既に非現実な領域に足を踏み入れてしまったので、あり得なくはない。
「あ゛―――」
 茶々丸が亜子の中に何度目かの射精を行う。膨大な精液は亜子の膣に満ちて染み渡り、そのまま子宮に流れ込んでいく。
 膣を掻き回していた巨根を抜くと、どろりと精液が漏れ出した。
 消化器と性器と排泄孔を犯し尽くされて、亜子はそのままぴくりとも動かない。意識を失っている。
 その時、亜子が見ていた夢は、子宮の中で新しい命が誕生するという実に神秘的で、最悪なものだった。
826名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:39:41 ID:KAmJwbiB0
「マスター。まだ……行為を続けますか?」
「ん? ああ、和泉亜子か。うーむ、とりあえずペットにでもするか」
 適当な調子でエヴァは唸る。亜子を嬲れと命令を出していたのだが、既に興味はネギに移っている。
 正直なところ、少し前から、エヴァはもう亜子がどうでも良くなっていた。
「ペットですか……和泉さんは身体能力値が高いので、せめて従者にしてあげてはどうでしょう?」
「ん、お前が言うぐらいだから相当高いようだな。まあ、それもいい」
 エヴァは適当にそう言うと、意識の混濁したネギに視線を移した。
「そんな事はもうどうでもいいんだ―――私は、もうすぐ、サウザンドマスターに会えるのだから―――」
 エヴァはネギを見下ろしてにやりと笑う。それは、もう少しで叶う夢に目が眩んだ、純粋で凶悪な微笑みだった。
「よし、茶々丸。私を縛る結界の中和にかかれ。私は……まあ、暇潰しにこの娘を従者にでもするか」
「……」
 茶々丸は無言で肯き、亜子から離れていく。
 亜子は動かない。
 ネギは血液を吸われて意識を失っていた。
「この戦いは私の勝利だな、じじい! ふはははは、涙を流して喜べ! 身を震わせて噛み締めろ! 闇を恐れる、か弱き人間どもよ―――」
 エヴァが、真祖が、嬉々として謳う。




「この、闇の福音の復活をな―――っ! はーはっはっは!」





 …………
 …………
 闇に包まれた校舎を進む、一人の影がいた。
「……カモ、本当にこっちで正しいの?」
 息を切らした神楽坂明日菜は、肩に乗っかったカモに尋ねる。
「ああ、間違いないでっさ姐さん! 魔力をびんびん感じますぜ! ……で、姐さん」
「何よ?」
「俺っち、そろそろ、帰っていいですかい…………なんちゃって………」
「………」
「ああ、嘘です! 俺っちがネギの兄貴を見捨てて逃げるなんて、そんな事できる訳がねえ! なーに、たかが真祖の一匹や二匹………」
 泣きそうな顔で固まったカモを肩に乗せ、明日菜はネギの元へ急いでいた。
827名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:41:17 ID:KAmJwbiB0
「結界解除プログラム、始動します」
 ネギの血液を啜ったエヴァから茶々丸に、特別な魔力に変換されたエネルギーが流れ込んでいく。
 茶々丸は身体に内蔵されたアンテナを展開し、充填された魔力を以て一帯を覆う魔法の結界に干渉を開始した。
 エヴァを麻帆良に縛り付ける、登校地獄の呪い―――
 最強の魔法使いが適当にかけた最低最悪の呪いが、科学と魔法が融合した茶々丸の能力によって中和されていく。
「ふっふっふ、では食事にしようか」
 エヴァが亜子にゆっくりと近づいていく。暗闇の中で狂暴な瞳がぎらぎらと輝き、唇の隙間からは鋭く尖った牙が見えていた。
 白いエナメル質はネギの血液が混じった唾液に塗れ、仄かに赤く染まっている。
「私を尾行したのが、貴様の不幸だった」
 エヴァが穏やかな顔で、眠る亜子の横に座る。
 生きた蝙蝠で編まれたマントが亜子の全身を覆い隠し、獲物を絡めとって主人の口元に引き寄せた。
 まるでキスをするかのように、エヴァと亜子の顔が近づいていく。
 首にエヴァの息がかかり、亜子は「ん……」と少し声を出した。
 首筋に、血が溶けた唾液が糸のように垂れ落ちる。
 牙が肌に触れ、瑞々しい皮膚が牙の侵入に抵抗する。しかしそれも儚い。圧迫された肌の色が変わる。
 ぶつん、と、鈍い感触を残して皮膚が破れる。
 裂けた皮膚から、牙が肌の裏に侵入する。
 液体がじわりと滲み出す。赤黒い。身体中を旅してきた。新鮮な。血。
 牙の先端がずぶずぶと首に潜り込む。
 皮膚の下の血管や筋肉の抵抗を愉しみながら、深く、深く、牙を亜子の首に刺し込み、顎に力を込めてじゅるじゅる吸い上げる。
「………あ゙、あ゙……あ゙ぁ、あ゙……!?」
 亜子の目が見開かれ、驚愕の色をなしてエヴァを見る。しかし、既に抵抗する事はできなくなっていた。
「い゙、嫌や゙ぁ、ぁ……ぁ……ぁ……ネ、ギ、ぜんぜ、ぇ…………・た……け、て………」
 西洋の魔法使いは特殊な魔方陣で契約を結ぶが、吸血鬼は吸血行為によっても契約を結べるという。
 亜子の身体は既に、真祖の魔力に蝕まれて従者に変わりつつあった。
「……あ、こ、さん……」
 倒れていたネギは、虚ろに呟いただけだった。
 口内に広がる血の味と、恐怖に彩られた亜子の顔に、エヴァはうっとりと目を細めた。
 首から溢れる血液を口一杯に頬張り、どろりと粘り付く感触を愉しみながら嚥下する。
 若い亜子の血を、エヴァは夢中になって貪った。
「あ゙あ゙ぁ……………………」
 亜子の瞳から、光が失われていく。




「こらっ、吸血鬼! ネギと亜子ちゃんを返しなさいよ―――っ!」




 屋上の入り口のドアを蹴破って明日菜が乱入してきた。