大きな胸を強調していた服は胸元から引き下ろされて、乳首のしこりきった巨乳が露わになる。
ショーツに包まれたむっちりとした下半身をかろうじて覆い隠す程度の長さしかなかったスカートは腰までまくられ、
その下の黒々とした陰毛を覗かせる。
脚をつたう、乾いていない粘液の跡が朝倉の興奮を如実に現していた。
そんな、女性として隠すべきところをすべてさらけ出した姿で朝倉は、ネギに覆いかぶさった。
背中に押しつけられる巨乳は、朝倉自身の汗でしっとりと湿っていた。
ネギの「耳」を甘噛みしながら、揺れるしっぽを鷲掴みにする。
ぎゅっ!
「んひぃっ!!」
突然止められたアナルバイブに腸の奥の奥を突かれて悶絶するネギ。
しかし、そのまま朝倉はしっぽを掴んだまま、遠慮なく抜き差しを始めた。
ずちゅ、ずりゅ、じゅぶ、じゅぷっ……!
「ひぎぃ! あひっ、う…ぁあ!!」
びくびくと四つんばいのままで快楽に跳ねる腰を押さえつけ、乱暴にピストンを繰り返す。
「だ、だめぇ…! また、また…ぁっ!!」
足を引き攣らせ、お知りを突き上げて限界を訴えるネギ。
その姿を見留めると、朝倉はバイブから手を離して身体をごろり、と転がした。
「っ!!」
転がされた拍子に深くバイブが腸奥にあたり、身体を震わせる。
朝倉に強制的に取らされたのは、しりもちをついた格好。大股開きになった姿。
はだけた着物の間から隆々と伸びるペニスがアンバランスなエロスの極致と言えた。
「はぁ、…は…ぁ、あ、朝倉さん、なんでぇ……」
もう少しでイケたのに、という表情をしたネギは、朝倉の体勢を見て、言葉を飲み込んだ。
向かいでしゃがみ込んだ朝倉もまた、大きく脚を開いていたからである。
開かれた脚の間には、深く黒い茂みをたたえた赤い肉の華が咲いていた。
すっかり濡れきって開ききった花弁と、すでに剥けて痛い程に屹立しているクリトリスが雌の匂いを放つ。
まるで食虫花のように、犠牲者を呼び込もうとしているように見えた。
食虫花などという生易しいものではない。
あまりにも卑猥な、惹きつけられるその姿はまるで魔物──食人花だ、とネギは戦慄した。
するり、と伸ばされ、触手さながらに絡みつく朝倉の長い脚。
ネギは抗う様子もなくそれに囚われて、引き寄せられていった。
女性どうしの貝合わせのように、互いが脚を開いて局部を近づけあっていく。
朝倉の手が、天に屹立するペニスを押さえて自らの秘所にあてがった。