☆魔法先生ネギま!☆212時間目

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☆魔法先生ネギま!☆211時間目

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2名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 12:40:26 ID:CZ5U18w80
                                _−┐               ⌒ へ丶
                        ┌┐□□_- _-┘             (     )
 ┌ー−-ー┐            ┌ー┘└ー┐|_-                /  _ノ
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└ー┐┌−┘└ー┐|└ー-−┘/ / | |\\      ,i´             i、
   ノ ノ   ┌ー− ー┐    /__/ /__/  \/    |            ‐' |
  ノ__ノ    └ー−-−┘               ____ |    ●  ● /  i |
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♪キュウリトマット〜 チューボーが>>2getですよ!
>>3どっちの料理ショー?片方の料理捨ててるんじゃねーよ(プ
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>>7郁恵の料理番組?所詮関東ローカル(プ
>>8-1001その他の料理番組?あってないようなものだろ(プ
3名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 13:57:55 ID:zgBr4J120
刹那の感知能力はザルなのか・・・・・・
4名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 14:10:01 ID:MwSUezFp0
都合によって変動するんだよ。
5名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 14:16:50 ID:PUjOW+ck0
楓も気づいてないよ
気づかれること自体ありえないって言ってるしそんなもんじゃね?
6名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 14:22:21 ID:y0KCXADH0
今のネギたちは「即死さえしなければ大丈夫」な状態なので今週くらいの危機では
緊迫感がないな。
フェイトくんだっていろいろ準備して来てるんだろうけど、ネギ側の戦力増強っぷりは
さすがに読み切れていまい。
7名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 14:31:26 ID:0thJWBka0
まあ、このかが治せること見越しての攻撃っぽいけどな
8名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 14:38:24 ID:nQl8pNcb0
>>3>>5
エヴァでもごく間近に接近されるまで気付かなかったくらいだからな>フェイト

人形かなんからしいからむしろ察知できたネギが例外なんだろう
9名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 14:58:58 ID:GA1fsMlj0
遺伝子の力
10名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 16:45:41 ID:+4/7/epKO
頭や左胸以外の場所がトマト的にクシャッってなっても木乃香ならおkなん?
11名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 17:26:25 ID:mWloJvkhO
本人が頭以外は大丈夫ゆーてるからな、頭守ればおっけー
12名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 17:42:42 ID:LpFvHjt50
どこの魔法の世界でも媚薬や惚れ薬は違法なんだな
13名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 17:44:20 ID:uMI67NdV0
頭以外は大丈夫なんて言ってたっけか
14名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 18:16:54 ID:kAjrs6FY0
>12
ネギは特別かもしれないけど魔法学校卒業すれば作れそうで武器とか持ち込み放題ってのは謎だな。
15名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 18:18:07 ID:zqUJqG8zO
トマト云々。

それって要は心臓破壊されても無理なんだろうけど。
16名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 18:40:02 ID:9p7a5yqX0
次回の展開予想

1.木乃香「ベホマ」
2.ネギ「それは残像だ」
3.ネギが討たれた!そう見えたのはいずれも武術の熟練者のみで
 一般人たちはただぽかんと口を開けて見ていた
 『石の槍』はまだ放たれていない フェイトは殺気のみを飛ばしたのだ
17名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 18:46:58 ID:Tg75rbZd0
4.「魔法先生ネギま!」をご愛読いただきありがとうございました。
 赤松先生の次回作にご期待下さい。
18名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 18:50:05 ID:vBhdaednO
4に一票
19名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 18:50:24 ID:QWmtXp99O
まき絵たち運動部だけがまさかの乱入とは………
桜子たちチアもいいんちょたちもやって来るとは思ったが
20名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 18:57:56 ID:lDMkkUc00
はたしてネギの運命は!? 活目して次回をむぁて!!

 everybodyハイハイ・・・・
21名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 19:10:53 ID:RWLHQO5O0
大河内アキラメインの話さっさと描けよ
22名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 19:19:13 ID:pLGegKWqO
それより桜子だよ!桜子メイン!!
23名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 19:22:53 ID:bxOqvC1H0
5巻ぐらいから全く読んでない。
完結したら一気に全部読むつもりだから早く完結してください。
24名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 19:25:12 ID:GEPWGlWL0
桜子だよ!桜子 どういうことだよ!この展開
25名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 19:57:20 ID:vywWJ+q30
まぁ運動部4人はエヴァに吸血鬼化されてたから、
魔法世界でもパワーアップフラグが立てやすいんだろ・・・

むしろ空気チアや背景双子が魔法世界にこなかったのは好ましい
26名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:01:25 ID:9p7a5yqX0
吸血鬼化でパワーアップはいいな
しかしそれは「治療をしたのに記憶がある」っつー伏線が張ってあるピンクだけにして欲しい
そしてパクティオしたらAFの攻撃力と合わせてリーサルウェポン化
27名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:03:04 ID:TixR9vH20
>>26
皆が皆ネギと仮契約よりは仮吸血鬼化というのがあればそっちがいいなw
28名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:07:26 ID:9p7a5yqX0
いや俺は本吸血鬼化して欲しいけど?
29名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:11:42 ID:lNe8n2aTO
こっから先しばらくは魔法の国編でキャラの出番に制限かかるんだから、
新味を出すためにキャラの追加を行なうのは必然であった。
人数的にも多すぎず少なすぎず、一応関係者やフラグ持ちだし、まあ手ごろなとこじゃない?
30名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:13:51 ID:Iw4pj28x0
普通に邪魔だな
31名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:14:56 ID:8L5bN6ZV0
いらないキャラが増えただけだね
32名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:15:33 ID:aLbxk9ez0
ネギパの中にすら場違いっぽいキャラがいるってのに・・
33名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:22:59 ID:GViJktIR0
ちょ、お前ら
それ宣戦布告もいいとこな発言だぞ
34名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:24:05 ID:mWloJvkhO
むしろフェイト急襲で危険を感じたキャラには魔法世界編退場分岐
その方が分かりやすい
35名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:28:11 ID:7lgwsUKJO
純粋にノリだけで仮契約した奴のことかーーー!



多分、これだけでは済まない気がするし、
フェイトがらみの事件が脱退のきっかけになるんじゃないか?
36名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:29:22 ID:zNo39wBx0
そろそろ人員整理の季節か。
37名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:33:40 ID:lNe8n2aTO
まあ待て、脱退しても教師と生徒の関係は残るわけで、以後非常に気まずいことになる。
だいたい脱退して関係者じゃなくなったらただの一般人→一般人にバラした→ネギ、オコジョの刑じゃないか。
38名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:35:53 ID:c0/XBoBH0
うーん
正直新規組みはいらんなぁ
無駄に登場人物増えて話がグドグドになりそう
とはいえ、ファンもいるだろうからまったく出さないと文句出るだろうし
苦肉の策なのだろうか
39名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:36:38 ID:UL24obUQ0
お口にチャック♪
40名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:41:55 ID:9p7a5yqX0
ネギが胸串刺し
千雨とか「流石の俺もそれは引くわ」→脱退

もはやギャグだよw
41名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:43:07 ID:2FgG7+Vj0
最終的にクラス全員にバレて総力戦みたいな王道が好きそうなのがなぁw
42名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:44:28 ID:nVYqDOWk0
運動部4人組、何でこんなに優遇されているの(´・ω・`)?
43名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:47:44 ID:QWmtXp99O
>>42
ネギま!の同人誌かなんかで赤松が4人とも出番が最近少ないから出番作るとか書いてたような
44名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:49:37 ID:j/gbi6280
全員バレを早期にやっちゃうと、
魔法バレ組が隠す・誤魔化すというシチュエーションがなくなるから、
ストーリーに膨らみが減って面白さが激減すると思う
45名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:51:17 ID:9p7a5yqX0
もうそろそろ、多方面に媚びを売り過ぎるのは控えてもいい頃でしょう
46名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:52:50 ID:mWloJvkhO
ちうは危険なら帰ろうとするが茶々丸が常にそばにいることで同行。
朝倉は真実の奴隷だから同行する。何かあれば困るのでパクティオ決定。

運動部4人はドネットに付き添われて帰る
記憶を消すかどうかは、ゆーなパパに確認ってとこかな‥
元々運動部4人は初期の頃から軽く絡む役割
エヴァ入門時にも絡んでるし
まき絵人気で顔出しが多くなったのもある
47名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:55:07 ID:rc0IPLaX0
まあチアや残りの連中に比べれば伏線っぽいのは多いけどね
裕奈⇒魔法使いの娘、文化祭最終イベント第4位
まき絵⇒エヴァの洗脳、常人離れしたリボンテク、スカカード
アキラ⇒力持ち、身体能力高し
亜子⇒背中の傷、パクカ原画

というか、早く朝倉も仮契約すればいいのに
48名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:56:16 ID:xUVOGFgM0
>>47
アキラだけ場違いにも程があるw
49名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:56:36 ID:vywWJ+q30
確かに今回の4人はいらないって言えばいらないが
あえて、ネギパ以外で魔法世界に行く必要最低人数と考えれば、あの4人が最適だろ・・・

まぁもっと絞るのなら、アーニャ・朝倉・幽霊・犬・アキラ・アコはいらんかったきもするが
50名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:57:15 ID:1aV+iT1C0
アキラなら桜子のほうが上だな。
51名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:57:34 ID:TixR9vH20
アキラはちびると大河内家の血に覚醒して大暴れ。
52名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 20:59:20 ID:WYISoN/50
>>50
功労者だしな
53名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:01:06 ID:aqHjUTB00
ゴミが4体増えただけとしか思えん
役に立たない寄せ集めのZ戦士みたい(人気はそこそこだから)
54名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:01:58 ID:lh9HiOOxO
改めて見たが、どう見ても右胸貫通しとるがな
心臓貫通は免れたとしても、即死しててもおかしくない傷だ
55名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:02:16 ID:rc0IPLaX0
いじめかっこわるい by大河内アキラ
56名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:02:38 ID:vywWJ+q30
おまえら俺の嫁に何けんか売ってるわけ?
57名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:03:48 ID:fcEAdJHs0
>>53
クリリンのことk(ry
58名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:03:55 ID:lNe8n2aTO
まき絵に魔力付与したらたぶん前線メンバーと同等の戦力になる。
あのリボンが刺さったら古の布槍術より強いだろ。
59名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:04:40 ID:9p7a5yqX0
えっと
流石に戦闘要員として運動部4人が来たと思ってる人はネタだよな?
60名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:05:10 ID:lhryryqo0
>>53
禿同
いいんちょ位ならともかく、今更背景キャラはいらねー
どうせならドネットさんみたいな、18号レベルを追加しろ
61名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:05:28 ID:rc0IPLaX0
どうもアニメ第一期のイメージがなあ・・・
62名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:05:29 ID:PUjOW+ck0
つーかまだ魔法世界編始まったばっかなんだから
今文句言っても仕方ないだろう
63名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:05:35 ID:WYISoN/50
>>57
どう見てもヤムty(ry
64名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:05:36 ID:LpFvHjt50
捕まってるのにゆーなだけえへへとか言って笑ってんだけど
あいつ何か薬でもやってるのか?
65名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:09:34 ID:PKPuEEYL0
アニャ編といい運動部といい、どうしてこうネギパの進もうとする
本筋の邪魔するんだか。話のテンポが悪くなるじゃねーか
66名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:09:59 ID:7otxGuYX0
チアと運動部に早くも亀裂が。
コレが格差社会という奴か・・・
67名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:10:10 ID:lNe8n2aTO
>59
もちろんまき絵だけだよ。最終的にはわからんが今回は他の3人は間に合わないだろうね。
68名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:12:17 ID:7lgwsUKJO
次回の勝利の鍵は!?

・その場の奴らでフルボッコ
・颯爽とフェイトに一撃入れて撤退させるナギの友人
・「薄汚い手で触るんじゃねぇ」といいながら現れる大魔導師
・「堕とすぜ この世から」とかいいながらフェイトに闘いを挑むも
次の見開きでバラバラにされるおっさん
・ネギの秘蔵のアンティーク品『何でも開け閉め出来る魔法の鍵』
69名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:12:39 ID:4o3vNsHz0
アーニャが一番イラネ
あとドネットとか言うオバハンもさっさと石化してやりゃいいのに
70名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:15:20 ID:QkHNzilQ0
残像とかパルのアーティファクトっぽいけどな。
71名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:18:43 ID:rc0IPLaX0
どう見てもかすり傷フラグ
72名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:19:32 ID:4o3vNsHz0
だよな
73名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:19:59 ID:lhryryqo0
実際にはわき腹かすめた程度だと思うけどな
あの角度はどっちともとれる風に見せてるだけかと
だいたい最初の攻撃で体貫通じゃ、挨拶とは呼べないだろ
74名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:34:01 ID:TteYjLlC0
さっき立ち読みしてきただけだから手元に無いけど、おもいっきり貫通してなかったか?
フェイトなら最強クラスの治癒術師がネギ側に居るのはわかってるだろうし。
75名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:40:24 ID:rc0IPLaX0
せいぜい少しえぐったくらいだな
76名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:44:49 ID:PbTlin3xO
ようやくデカい剣を持った男の出番か
77名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:48:06 ID:vywWJ+q30
ナギパのまだ登場してないデカイ剣の奴とガキ
あのガキとフェイトってなんの関係もないのだろうか?
78名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:48:14 ID:9p7a5yqX0
ネタを含めていろいろ考えてみたけど
わき腹掠めただけ、ってのは無かったわ
アブドゥルかよ
79名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:49:35 ID:4o3vNsHz0
大剣の男とコドモはもう故人じゃねーかな
80名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:53:22 ID:rc0IPLaX0
少年のほうは生きてたとしたらタカミチと同い年くらいかな?
81名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:53:31 ID:OmBdKOMl0
大剣の男とフェイト似のショタは物語に関わってくる超重要キャラかと思ったがそんなことは無かったぜ
82名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:53:49 ID:mWloJvkhO
フェイトになんでも情報が漏れてるなら、学園内に敵側の内通者がいることになる
京都編でのどかの読心を知ってたのはコタロからだと思うし
ヘルマンはフェイトが持ち帰った情報から人質の人選をしてる
ヘルマン後〜魔法世界編迄のパーティのレベルアップ度は分からないと思う。
むしろ今回の待ち伏せは魔法世界側からの情報漏れと考えた方が良い。
入国管理者からの漏洩、ネギ・スプリングフィールドは有名すぎるから
83名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:57:42 ID:nRfrVXXt0
普通に義理の兄だろ、フェイトは。
「ナギの子供は僕だけで充分だ」とか。
84名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 21:57:50 ID:v+V2pav70
回想シーンが最初で最後の出番という可能性もあるな>大男と白髪の少年
85名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:02:36 ID:4iKgjloW0
どうせ色々あっても最終パーティーは
明日菜 勇者
刹那 剣士
ネギ 魔術師
エヴァ 魔術師2

僧侶がいねえな
86名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:05:30 ID:2FgG7+Vj0
>>85
意味分からん
87名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:06:51 ID:rc0IPLaX0
エヴァはそのうち普通の人間に戻って戦線離脱するな
88名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:10:54 ID:YcZ0RF1oO
クレイモアのリガルド戦みたいに、バトルに関係ないキャラは次々とぶっ殺されてくれないかなぁ。
キャラ増えすぎて、今後話動かすのに支障がでるだろ。
どうみても、ネギの足引っ張る奴らばかりだし。
89名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:11:03 ID:MURE/mJU0
>>85
僧侶はこのかだろ…常識的に考えて
90名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:11:58 ID:+MSxtTm90
>>87
そうなったら間違いなくネギに責任を取らせるな
91名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:16:36 ID:G4PxF4NQO
>>88
何故叩かれても叩かれても執拗にクレイモアを引き合いに出すんだ、あんたは?
92名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:18:39 ID:rc0IPLaX0
ネギまに血生臭さを求めるだけ無駄だろ
93名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:19:13 ID:9p7a5yqX0
キャラが増えて個別の描写が減ってきたとは思うが
キャラを減らすんじゃなくてむしろ逆に描写を増やせと思う

学園祭最後の乱戦のシーンでも、各キャラの描写数コマとかだし
それでも何かしらネタを振ってるし赤松らしい書き方ではあると思うんだけど
どっちにしろ中途半端というか
94名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:21:54 ID:0a+H/Ixl0
数コマでも見せ場があればいい。
メインで大活躍より脇でちょこっといい味出してる方が好き。
95名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:24:25 ID:rc0IPLaX0
果たして日本組に出番はあるのか?
96名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:24:49 ID:TteYjLlC0
休載や減ページが少なければもうちょいテンポも良くなるんだけどね。
ただ赤松に死なれちゃ困るし、そういうわけにもいかないんだろうけど。
97名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:27:24 ID:13bChnzI0
挨拶代わりはネギじゃなくて運動部四人の頭部にやってくれればよかったのに
治そうとしたこのかにも足止めして
98名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:29:10 ID:bxOqvC1H0
実際何巻まで続くんだよこの漫画。
99名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:29:44 ID:TkS+ihfZ0
ワープする前は5人いたような気がしたんだが・・・
気のせいか?
100名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:30:09 ID:rc0IPLaX0
36巻じゃないのか?
101名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:32:51 ID:OmBdKOMl0
>>98
続けようと思えばそれこそ100巻までいけると思うぞ
それだけの伏線とネタはあるだろ
102名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:32:56 ID:7lgwsUKJO
>>99
あの場の魔力にあてられて誰かのスタンドが覚醒したのかもしれない…
103名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:32:58 ID:YcZ0RF1oO
>>97
だよなあ。
遊び半分にこういう事に首を突っ込むとどうなるか
あいつらは思い知った方がいい。
104名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:33:24 ID:0a+H/Ixl0
>>95
来週号はいきなり場面転換してエヴァ回なら神
105名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:33:53 ID:v+V2pav70
>>99
つーか夏美はどうなったんだ?
どこにもいなかった気がするが
106名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:34:12 ID:0a+H/Ixl0
>>105
次元の狭間
107名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:34:12 ID:lhryryqo0
連載終了間近になったら「もうちっとだけ続くぞ」って付け足しといてくれ赤松
108名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:36:04 ID:vywWJ+q30
夏美は日本だろ・・・
村上や五月や博士やザジやらも一緒に
109名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:36:19 ID:7DfHNYk00
ファイブスター物語のリィ・エックスみたいに、刹那が瞬時に死ねば良かったのに
アーニャは無意識にスパイになってる予感
110名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:36:38 ID:9p7a5yqX0
>>99
それも伏線っぽいな 一般人たちのワープを直接描写してないし
もうちょっと進んだところで「実は私も来てました!」的に出てきそう
別ルートから魔法バレしてたりとか
111名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:41:19 ID:jzY8Kq8M0
>>107
この学園は高等学部もあったからな。中学卒業してもそのまま続く可能性はある

112名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:42:24 ID:0a+H/Ixl0
>>111
ネギが中等部の教師なのにか?
113名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:42:57 ID:qJ53q8b7O
モツを出してくれ。
114名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:45:15 ID:rc0IPLaX0
夏見は小太郎と親しいからな…
影でちゃっかり魔法バレなんてことも…
115名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:46:12 ID:G4PxF4NQO
学園が同じなら高等部の担任にそのまま持ち上がりとかも十分に有り得る。
個人的にはそこまで引っ張らないで欲しいが
116名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:46:40 ID:y2KbuzAZO
つうか戦力としてゴミとか
まるでバトル漫画のスレ気取りだな…
笑わせるぜ
萌しか能の無い漫画だよこれ
117名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:48:34 ID:rc0IPLaX0
「もっと出番増やせ」とか「ネギパ入りさせろ」とかさんざん騒がれていた頃が懐かしい…
118名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:51:02 ID:OmBdKOMl0
>>116
またこういう奴か
いいかげん認めろよな
萌えもいいけど燃えもいいよね!って
119名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:51:34 ID:bxOqvC1H0
いや、燃えはないだろ。この漫画は。
120名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:52:29 ID:lhDXKem90
>>114
尾行組のメンツの中で夏美だけ浮いてたからなんかありそうだよな
どうせ入国できないのならチアと運動部だけでもよかったと思うし
121名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:52:37 ID:rc0IPLaX0
燃えはあるだろ
グロはないけど
122名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:55:05 ID:lKfLwGQTO
早くも187話完成か、赤松乙
123名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:57:45 ID:BpC/r2JU0
こりゃ有希が降るな
124名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 22:58:59 ID:YcZ0RF1oO
バトルが本格化したら、非バレ組はどうせ空気になるんだから
いっそのこと、ここでフェイトに石にされちまえ。
125名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:00:39 ID:rvrIpZsj0
というか非バレ組は生徒なんだから殺すわけにいかないだろ
それは常識t……ゲフンゲフン
126名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:01:44 ID:y2KbuzAZO
別にアンチじゃないからな
ただバトルの都合や話の整合性気にして非力なキャラ叩く奴が多くなってきたからウザイってだけ
この漫画の方向性じゃ超戦以上の危機はやるだけ浮いてズレるだけだし
誰かメインキャラが死んだり本気の悲劇的決別が許される漫画でもないのに
127名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:02:01 ID:rc0IPLaX0
空気になる前に仮契約するよ
128名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:03:51 ID:G4PxF4NQO
>>117
何もかもが思い通りになったとしても
すぐに次の不満を探してしまうだろう
決して満たされない 誰かが傷付いても
[Mr.Children/いつでも微笑みを]
129名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:11:32 ID:YcZ0RF1oO
>>125
別に石化=死という訳でもないしな。
ただ、非バレ組にスポットを当てて話のテンポが悪くなるのが嫌なだけ。
背景としておとなしくしているような連中ではあるまい。
130名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:13:52 ID:TteYjLlC0
>>129
お前は他の漫画でも読んでた方がいい。
131名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:14:47 ID:PUjOW+ck0
まあ少し赤松信じてやれよ
132名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:16:21 ID:lhDXKem90
>>130
同意
テンポ云々も結局は作者のやり方次第でしょ
133名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:20:03 ID:nVYqDOWk0
頼むから、運動部との仮契約はやらないでくれよorz

既存キャラの人気が喰われかねない…
134名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:21:52 ID:YcZ0RF1oO
運動部全員がフェイトとパクらされて、敵側に寝返るという展開なら
俺は運動部と赤松を見直す。
135名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:23:00 ID:kAjrs6FY0
>109
気軽に殺すと前の設定とずれるからやりすぎはいかん。
136名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:24:01 ID:yE1+Q1kf0
まあテンポに関しては来週以降を見てから評価するってことでいいんじゃね?

展開自体は悪くないじゃないか。
主人公と、敵サイドのライバルが再会してバトルを始めるっていうのは良い意味で王道だ。

137名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:24:02 ID:G4PxF4NQO
>>134
だから、あんたはいい加減クレイモアスレに帰りなよ。
138名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:24:44 ID:fBJ5zobiO
今更だがネギまが本当に完結できるのか不安になってきた
139名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:25:27 ID:ICd1IZme0
さすがに運動部4人組はイラネと思ってしまった、今回。
記憶消去+帰るまで催眠魔法でよくね?
140名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:27:02 ID:cvm83jAL0
>>83
フェイトって誰かが従者として作った人工生命体じゃなかったっけか?
石化された村人達との再会もあったし、そろそろ敵役組織的な・・ウェールズの村を壊滅に追い込んだ張本人たちの出番か?
141名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:28:20 ID:y2KbuzAZO
長編だと毎回三〜四人新しく仮契約してるのになんでそんな否定的なんだろ
最終的には普通にクラスほぼ全員と仮契約するだろうと思ってるのは俺だけなのか?
142名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:32:46 ID:O3avqEPB0
1 ブファと血を出すネギ。絶叫する明日菜、木乃香、etc
2 捨て台詞、フェイト退散。 楓、刹那らが「見失いました」とポツリ。
3 ネギ、意識が朦朧となり、精神世界へ突入。 (ここからが長そう)
4 夢の中でナギに長ゼリフのまぎぃ流哲学で励まされる。
5 木乃香に治癒され、目覚める。歓喜する一同。
6 とんでもない旅に来てしまった・・・
7 続く

来週はこんな感じに100カモ
143名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:33:16 ID:lhDXKem90
>>141
全員契約は微妙だけど(他と契約済みの人いるし)全員バレは普通にありそう
それが予想してたより早まるかもしれないってだけかな
144名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:34:04 ID:sStKf0Ic0
クレイモアとネギまを同じような漫画として考えてるやつって頭悪すぎ
145名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:36:34 ID:4Po3cTCO0
>>141
毎回のことだからこそそろそろ終わってほしい。
たまにだったらそう文句は出ないでしょ。
146名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:41:08 ID:WYISoN/50
たまにだったら>>117の状態に・・・
でも増えすぎるくらいなら少ないほうがいいかも。
147名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:42:12 ID:yE1+Q1kf0
しかし、ネギまを一巻から読み直してて思ったんだが、
基本萌え漫画で、学園モノってジャンルなのに、とんでもなくスケールでけぇよなこの漫画…w
148名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:42:27 ID:lhDXKem90
契約って「たまに」しかしてなくない?
まあ漫画の中ではごく短い期間ではあるけどw
149名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:43:23 ID:OmBdKOMl0
>>147
世界観が好きだ
麻帆良学園に入学してえと思ったのは俺だけじゃないはず
150名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:43:25 ID:mWloJvkhO
ネギまはラブコメとしては、主人公の男の子が好きな子がいて優柔不断でgdgdするって展開じゃないからな
151名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:46:39 ID:3sOzw01fO
最後に仮契約したのがちうだっけ?
そろそろ、運動部の誰かか朝倉が仮契約だろうな。
152名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:48:55 ID:NPxuXHDAO
あのパーティーだと前衛後衛それぞれ1人ずつ足すだけでちょうどいいんじゃない?
前衛は元々足りてないし、ゆえの志向はどっちかと言えば技巧派だし、
至近距離から中距離までが得意なの1人と所謂砲台を1人ぐらいかね
153名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:50:36 ID:eFwHaBDA0
学園は島なのに発達しすぎだよな。
154名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:51:46 ID:u87XTFgHO
ネギまって萌えにばっか目がいくけど、マガジンの中じゃバトル漫画としても優秀じゃね?
絵は迫力はないけど綺麗だし、KYOみたいに
負けそうになる→パワーアップor新技→勝利
なんてパターンもなくちゃんと頭使ってる。
個人的には一歩の次にうまいと思う。
155名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/29(水) 23:56:03 ID:pSi91/DWP
一歩(w
156名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:00:08 ID:mVhHWQcG0
ネギの惨劇を見てニヤリと笑う楓…忍者の本領発揮か!?
別ルートで来た龍宮に楓討伐の仕事を以来するが、龍宮は本当に味方なのか?
そして楓は本当に敵なのか?

こんな展開って、どう?
157名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:04:36 ID:0T+QIp5I0
>>156
たつみーは楓をストーカーしてるに一票
158名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:06:13 ID:C6gGGB8LO
意味がわからない上に、忍者の本領がどんなものかわかってないだろw
忍者ってのは自我を消してひたすら主君に尽くすものなんだが

あれ…もしかして俺釣られた?
159名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:06:43 ID:fZohWkzi0
        、      __
         ヽ}丿  /l  |  l\
         l  /  ’ 、__, ’  '.  
           \」    。    i  ああ、石化してしまいました。
           |     ハ     ト、    いい意味で
            |    ∨    |く_
.             ',        /
               \___/
             |     |
160名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:14:20 ID:HtQ9z8H10
こんな形で奴等に参加して欲しくなかったなぁ
161名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:15:20 ID:+G+EIFOu0
楓の主君がフェイト側で、本領(本来の任務)はネギ達の暗殺や撹乱

まぁ、普通に無いな
162名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:17:12 ID:YPAJDcX+0
運動部が来たってことは、
ゆーなの両親が魔法使いだと本人にバレ展開、
偽ナギがネギだと亜子にバレ展開はあるよな

アキラは戦うネギに対して守らなくてはとさらに保護欲にかられ、
まき絵はこれはCGだとみんなにウソをつかれそれを信じると
163名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:20:15 ID:V1o0mEnu0
>>144
いや、多少の方向性の違いはあるが両方とも萌え漫画ではあるw
164名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:20:24 ID:Wo6X0Rmi0
久々にネギがピンチですな。
まあ、このかがいるからなんてことないけど…
165名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:23:48 ID:IM8JHrgc0
このかがいると危機感薄いな
166名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:25:00 ID:0T+QIp5I0
>>161
つーか楓本人は知らなくても「実はそうでした」ってことになって
にっちもさっちも行かなくなるとかはあり得るかも
167名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:25:54 ID:5zP/XA6n0
亜子の扱いが問題だな
ネギたちに同行するならナギの名前が耳に入らない訳はないから、正体をバラすのか、誤魔化すのか
168名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:26:23 ID:5B5zVQqQO
>>165
拉致ればいいのにな、フェイト
まぁ小手調にきただけか?
169名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:30:24 ID:C6gGGB8LO
フェイトは馬鹿ではないし、本気で消すつもりならこのかからまず消すだろうね。
170名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:30:46 ID:n7SLsNBJ0
>>167
記憶消せば良い
171名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:40:06 ID:VJZhxy5c0
なんかフェイト(というかその主)って、ナギに個人的恨みでもあるのかね?
172名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:45:39 ID:NlUcoEhxO
>>171
イジメられてたとか
173名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:47:23 ID:4yWS03P30
つまり白人の少年がフェイトのマスターと(ry
174名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:47:58 ID:FbIXcNzQ0
>>171
恨みか、あるいは屈折した憧れが有りそうな予感
175名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:51:12 ID:FbIXcNzQ0
前スレで、裕奈は魔法の銃を持ってるんじゃね?、って言った人が居たな
空港で取り上げられるんじゃないかと思ったが、ウェールズにはプライベートジェットで来たっけか

役に立つかな?
176名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:54:42 ID:4yWS03P30
まき絵は普通にリボン持参していそうだけど…
177名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:55:51 ID:fY3YqfYh0
>>175
プライベートジェットでも税関のチェックはあるだろ。
もっとも魔法銃は呪文を唱えて撃つから引き金とかダミーで玩具にしか見えない罠。
178名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:56:32 ID:FbIXcNzQ0
まき絵は四次元ポケットでも持ってるんだろなw
新体操アイテムを瞬時に出せる
179名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 00:56:55 ID:4yWS03P30
ふと思ったんだが、パクカは武器に入るんだろうか?
180名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:00:08 ID:/tGsQm6j0
楓の大型手裏剣が一番謎に思えるんだが
181名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:00:49 ID:fY3YqfYh0
アウト ハマノツルギ、夕凪、匕首、ネギ杖、楓手裏剣

セーフ 電子精霊群、いどの絵日記、世界図絵、落書帝国、コノカ扇

こんな感じかと。
182名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:04:50 ID:cmaAHqPf0
>>180
アレはアーティファクトかも知れないし
183名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:06:53 ID:+tgl3BihO
ついこないだまで魔法知らなかったらしい楓だし
忍者のひみつ道具だろ
184名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:12:12 ID:cmaAHqPf0
>>183
魔法なんか知らなくても契約済みの可能性はあるよ
記憶にないくらい小さい頃に契約して魔法関係の道具と知ったのは
つい最近とかね
そんなのはなんとでも言える
185名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:18:42 ID:fY3YqfYh0
本人は知らなかったけど仮契約済みとか斜め上すぎるだろw

忍者だからの一言で片付けるのが楽なんだが、
強いて言うなら気の具現化とかかな。
実体のある分身が出せるなら武器を出せても不思議じゃないわな。
186名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:24:22 ID:ZhfAEc6l0
>>185
ぜんぜん斜め上じゃないしw
誰でも考えつきそうな話>アーティファクト
187名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:26:16 ID:FbIXcNzQ0
ついでに楓には、気でコスチュームを変えたりして欲しい
188名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:28:38 ID:pnwAu+TUO
自分は>>185の方を思い付いたがな
189名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:29:19 ID:FbIXcNzQ0
修学旅行では、デカイ猿が、小さなトイレのドアを通過したしなぁw

素直に漫画的な演出と考えようぜ、ビッグ手裏剣
190名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:29:46 ID:ZhfAEc6l0
そう言えばいきなり制服になった場面があったけど
あれもカードに収納してあったのかもな。
191名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:33:42 ID:FNOZeXn/0
>>190
忍者ではよくあること
192名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:37:29 ID:6+YQfXso0
自分も複数のサイトでアーティファクト説は目にした
別に契約してたとしても驚きはないな
193名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:44:26 ID:+tgl3BihO
不思議なものは全部魔法ってのも萎えるなぁ
世界はそんな一枚岩じゃないだろ
修学旅行以降陰陽術の出番も無いしたまらんわい
194名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:49:18 ID:zWhbcUQF0
陰陽術なんてダサイからイラネw
195名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:52:20 ID:L/Dcr61B0
陰陽術が出てくると途端に厨臭くなる気はする
196名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:55:19 ID:DPvswbJ30
魔法も陰陽術も、
その他の世界各地に散らばってる神秘・秘術のかずかずも、
根本は同じもの
呼び方や細かいプロセスが地方で異なってるだけ
197名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 01:55:54 ID:n7SLsNBJ0
間違いなく☆マークのせいだな
五旁星だっけ?
198名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 02:30:05 ID:Dv6EDLS50
楓は幼児化までしてるからな
変化の術をマスターしてるのかもしれん
巨大手裏剣も分身体の変化とか
199名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 02:44:04 ID:ML3d8fNK0
つーかなんでこんな運動部叩かれてんだ?
確かにバレ方は強引だがイラネとか死ねとか言われるほどではないだろ。

ちうパル以降しばらくクラスメートの魔法バレなかったし、
そろそろ新規のネギパーティーなり魔法バレ組なり入る頃だと思うし、
運動部は元々魔法関係の曰く・能力持ってたし、タイミング的には妥当じゃね?

オレは運動部のファンでもなんでもないが、
最近執拗に早く話を進めろだの、ネギパを減らせだの、気に入らないキャラを殺せだの、
ネガティブな意見が多すぎるぞ!
萌え燃え漫画なんだからもっと気楽に読め、お前らw
200名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 02:49:46 ID:HtQ9z8H10
暫く現状のままで良いと思ったんだが
201名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 02:50:55 ID:n7SLsNBJ0
>>199
萌え燃えするのに邪魔だから叩かれてんだろ
202名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 02:54:00 ID:e4OuLrD60
まぁ俺も妥当だと思うけど
運動部に強くなったネギ達みせて驚かせるみたいな展開は
結構面白いと思うがなー。邪魔になってるってことは無いだろw
ネギたちの後をずっとついてきて足を引っ張るるとかならわかるが
203名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 03:04:14 ID:ML3d8fNK0
>>201
やっと現時点で魔法バレたかな?って段階なのになぜ邪魔だと言い切れるんだよ。
つーか運動部だって萌えるし、学祭編の雄姿では燃えたがそういうのは少数派なのか?

そもそも、オレは31人戦ったりドンチャン騒ぎした方が燃えるし萌える。
(もちろん、アニメみたく恋愛感情なしに、契約や戦闘はつまらんと思うが)
人数増えた方が役割分担出てくるし、足手まといや人質・解説要員もいるから、
にぎやかな方が絶対「ネギま」らしくて面白いと思うんだけどなー。(オレ個人の主観では)

それから早く話を進める=漫画が早く終わるって事だぜ。それでもいいのか、みんな?
204名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 03:14:06 ID:CJ2FrocP0
邪魔に思えるんだからしょうがないよね
205名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 03:14:54 ID:jMYR22iS0
赤松に大人数の役割分担処理なんて期待できません。
206名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 03:15:50 ID:n7SLsNBJ0
魔法バレ云々以前に、運動部は尾行してやってきてる(おまけにいいんちょが良い子だったから余計にウザくなってる)
人数はギャグならにぎやかでいいかもしれんが、シリアスではこれ以上増えるともうタネポ(超編でもギリギリだった)
早く進めると漫画が終わる?gdgdになるよりマシというか、この漫画もうちょい速いぐらいでちょうどいい
207名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 03:21:55 ID:Ii7dp4iAO
運動部は記憶消して追い返せば済む話じゃない?
ドネットの話だと極稀に迷い込む人間がいるみたいだし。
1ページのゆえ解説(正直いらないが)みたいに、そういう人間が神隠しの由来、とかフォローすればいい
208名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 03:22:32 ID:e4OuLrD60
別にどうでもいいが超編でギリギリってことはないなw
結局クラスほとんど絡んでるじゃん。
バレたからといって全員がネギパの位置にくるわけでもないし
209名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 03:23:32 ID:MkYOqtF90
パルが加わった時点でもうダメに思えるんだから運動部が加わるか加わらないかあやふやでも邪魔にしか思えん。
それだけ
210名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 03:27:14 ID:WQcLhzYU0
所詮主観なんだから邪魔に思うやつは思うし思わんやつは思わん
いくら細かい理屈を並べても無意味
まぁ邪魔というより目障りと言ったほうが正しそうだけど
211名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 03:38:32 ID:OO7arcE70
単純に場違い
呼ばれてもいないパーティーに勝手に参加してるような感じがする
「何でお前らここにいるの?」って感じ(いや理由はもちろん分かってるけどw)
212名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 04:08:01 ID:iaIr6fnZ0
>>211
実際来るなと言われてるのに尾行して来たわけだからその通りでしょ。
213名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 04:24:55 ID:xeqjbcO+0
ネギは式神
214名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 05:26:07 ID:jwknXigT0
ずっと前から苦労して並んでたメンバーの所へ
開店直前にいきなり来て割り込みして「エヘヘ」
なんてやられた日には腹たって仕方ないと思うんだが

キャラがどうこうってより行動がマズかったのでは?
215名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 05:27:59 ID:rdLRy12NO
>>207
ああそれは思った
次号で戦闘になったら
運動部が戦力になる→魔法バレ
戦力にならない→記憶を消す
が妥当かな?
まあ運動部は特別訓練やってないメンバーだから前者の可能性が低い(相手が相手だし)
つー訳で神隠しで終わるかもね
ただネギは記憶を消すのに躊躇しそうだな
まあ戦闘にならなかったら話は別かもしれないなー

216名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 06:34:54 ID:vtoqiT150
運動部が叩かれている理由は、足手まといなだけじゃないだろ。
貢献度の高いキャラを踏み台にして、
便乗に便乗を重ね、自分達だけ濡れ手に粟で成功しちゃったからじゃないのか。

渡航手段はいいんちょ任せ、侵入手段は桜子任せ。
で、結局のところ彼女らはその貢献度に見合った対価は得られなかったし。
(まぁ、いいんちょから自分から退いて株上げたが)
もし、桜子が成功組だったら流石にここまで叩かれはしないんじゃないか?
217名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 06:49:20 ID:2bYs1MBB0
運動部を叩くほどじゃあないと思うけど
やっぱり桜子たちが来なかった事に違和感が強い

展開が強引過ぎるくらいのバッシングはしょうがないな
218名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 07:59:43 ID:h2l7YJuX0
謎の8人目はどーなったんだろーなー
219名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 08:36:23 ID:r7BxVAOn0
むしろ来れなかった方がラッキーなぐらい凄まじい激戦になるからじゃないのか>桜子不在
つかアキラが居るのに凄い違和感…いいんちょと一緒に残りそうな気がしていたからか
220名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 09:19:09 ID:eJG6xeBX0
なんか亜子の話はやるとか言ってた気がするし運動部セットで来てしまったのかな。
チアは便利だけど単独回がこない云々もあったし来れなかったのは大人(作者)の事情?
221名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 09:22:56 ID:INYdewa00
運動部を叩くならそういうストーリーを考えたマツケンを叩けよと思う俺はまだヲタになりきれない。
お前らキャラクターは実際には存在してないって事忘れるな。
キャラクターがどう動くかなんてマツケンの考え一つなんだから。
222名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 09:29:33 ID:L9WvVv9+0
あのパツキンの外人の先生が活躍するのを期待してるのは俺だけでいい
223名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 09:29:43 ID:GFmQK4IM0
どうせ運動部の奴らは、バトルに巻き込まれれば
「こんなとこ来るんじゃなかったー」とか泣き事言ってネギにすがりつくに決まってる。
興味本位で付いて来ただけで、ネギパーティーのような危険も厭わない覚悟も何もないからな。
224名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 09:45:27 ID:5B5zVQqQO
>>219
アキラは友達を大切にする人
225名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 09:55:35 ID:6JWB3uG90
追い返せって言うけど、ゲート開くのに周期があるんだから、
記憶消して閉じこめてゲートが開くまで放置って展開はないだろ
どうしたって話には絡んでくるはず
そもそも基本パーティーが多すぎるんだよな。
もともと全体のキャラが多いんだから、基本の人数は控え目にして、
取っ替え引っ替えメンバー入れ替えて、その都度見せ場を与えればいいのに
226名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 09:58:16 ID:e0xV4GMeO
プロデューサーさん、魔法都市ですよ!魔法都市!
227名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 09:59:08 ID:FcMJfoTj0
あのアキラが本物だと思う奴はズブのド素人
228名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 10:23:45 ID:SgLwfuVbO
桜子に足りなかったのは運じゃなくて最後の一押しをする積極性だよ。
229名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 10:26:29 ID:1QIPOtcTO
パクティオしたら一番反則なのは
桜子を筆頭にしたチアガールメンバーだからな
能力が味方の運気をあげるから
パクティオするのはかなり後半、下手したら最後までパクティオせずじまいの可能性あり

フェイトはエヴァ相手だと分が悪いらしいが
パワーアップしまくったネギ相手だとどちらが強いか見物だ
そういえばフェイトは修学旅行編の弱いネギしか知らないんだよな
230名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 10:34:44 ID:hB8yqWmt0
そこはガモウのラッキーマンをパク…参考にして
231名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 10:57:59 ID:/tGsQm6j0
テラス行った連中は早々にネギと別行動かな。
そうなったらハルナが好き勝手できるわけだから、禁制の薬を入手して、落書きで出たダークな誰かの再登場あるか?
あと小太郎が唯一、ちゃんと名前で呼ばないキャラとの話も楽しみ
232名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 11:02:28 ID:gi4SWvKlP
ひさびさにのびてーるな
233名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 11:51:49 ID:iJy+Dl4wO
運動部死ねって書こうと思ってきたら
既に叩かれまくってるようなので止めておきます。
234名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:00:09 ID:v0O5MzYh0
よし、俺も便乗しよう
運動部のせいでチア組が魔法世界いけなかったじゃねーか!
運動部死ね!
235名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:07:13 ID:T6YKn4lIO
運動部展開強引過ぎ。
最近のゆーなDQN過ぎ死ね
236名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:08:48 ID:PhVwP2tGO
あれだけ来ちゃだめだって言われて、行かない約束までしたのに
簡単に何度も約束を破ってるのを見ると、記憶を消さない限り
魔法の事も簡単にばらしそう

特にゆーながチアに
237名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:18:40 ID:eBBsBnNn0
・・・それは、ウチが小学生のときやった。


事故に巻き込まれて手術して、体育より過激な運動はできひんようになった。
脇腹にどえらい傷を貰った代わりに、
女子サッカー選手の夢が早くも終わった。
退院して、笑顔を「作り」ながら過ごす日々が始まった。
友達はみんなウチの話題は避けてるようやった。だからウチも何にも言えへ
んだ。ウチに悩みを相談されたら、きっとその子が困るから。
でも、誰かに甘えたかった。話を聞いて欲しかった。そうせんとショックで
どうにかなって、押し潰されてしまいそうやった。


「あ・・・」





ウチはその男の子を久しぶりに見た。サッカーがとても上手で、ずっと前か
ら好きやった男の子やった。仲も良かった。
驚かそうと思って後ろから近づいた。きっとウチは慰めて欲しかったんや。
温かくて、歯が浮くような優しい言葉をかけて欲しかったんや。
そしたら彼は、横の子に、


「そーだ、和泉のグロ傷見たか? あーあ、かなり萎えたよ。顔はいいんだけどなー」


・・・え?


刃物を胸に刺されたかと思た。事故の時より、手術の麻酔が切れた時より痛
かった。目の前が暗くなって、脚ががたがた震えた。


思い出が、墨汁ぶっかけたみたいに真っ黒になった。


心の中で何かが、音を立てて壊れた。
238名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:19:26 ID:eBBsBnNn0
亜子は昔の事を思い出していた。熱いシャワーを浴びているのに、身体が震
えて止まらない。
「何でや、何でこんなに不安になるんや・・・大丈夫や! 自分で好きになっ
た人を信用できへんで、誰を信用するんや! 亜子・・・」
自分に言い聞かせるように、何度も繰り返す。
亜子は華奢な身体をバスタオルで包むと、勇気を出してドアを開けた。今
、部屋には亜子と恋人しかいないのだ。
「おまたせしたなぁ」


不安を悟られないように、いつも以上に明るい声を出して、そして恋人の胸
に、えいっ、と飛び込んだ。
「おっと、いきなりでござるか?」
裸の楓は普段と変わらない声で言った。亜子は楓の大きい胸に顔を埋めると、
安心したような笑みを見せる。
「えへへ。楓の胸はふかふかで、気持ちええんやもん。まずは、いっつもの・・・」
「んっ・・・」
ちゅ、ぴちゃ、くちゅ・・・
背伸びして、楓にキスをする。亜子は舌を楓の口内で思いっきり動かした。
舌同志を擦り合わせて、歯の裏まで舐めて、唾液を味わって飲み込んだ。




(楓の身体は温かい。楓の口はとっても美味しい。ウチ、今、楓とつながって
るんや。キスしてるんや。何も怖がる事なんかあらへん・・・)
亜子の不安感がみるみる薄れて、心の中が温かい光で満たされていく。
(男なんか、もう絶対好きにならへん。ウチには、楓がいてくれる・・・)


二人はキスを続けながら、脇のベッドに倒れこんだ。


第1話完
第二話
純白のシーツの上に二人は寝転がった。ここは亜子とまき絵の部屋だが、まき
絵は用事で今日は帰って来ないのだ。
「ん、ちゅぷ、う、ん・・・ぷはっ!」
亜子の唇がとろりと糸をひきながら楓から離れた。
楓の弾力のある乳房を、亜子は手の平いっぱいに収めて揉み始める。楓の肌は
とても繊細で、乳房には赤く指の痕が浮かび上がった。
「ん・・少し痛いでござる」
「ごめん!」
亜子は慌てて手を放すと、赤くなってしまった楓の乳房を冷ますように息を吹
きかけて、様子を伺うように楓を見た。
楓は亜子の白髪をそっと撫でた。
「亜子、今日も可愛いでござるな」
「な、何よそれ・・・」
亜子は顔を赤くすると四つん這いになって、ぺちゃぺちゃと楓の乳首を舐め始
める。歓喜に満ちた目で舌を出す亜子は、まるで尻尾を振ってミルクを舐める
子犬だった。
「あっ・・あ」
亜子の舌が止まった。楓は亜子の股間に手を伸ばして性器をほぐし始めたのだ。
楓の責めは恐ろしく強烈で優しい。じわじわと身体が熱くなり、呼気が次第に
荒くなる。全身の力が抜けていき、がくりと四つん這いは崩れ落ちた。亜子の
顔を受け止めたのは、柔らかく大きい二つの山だった。
239名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:20:05 ID:eBBsBnNn0
・・・ゅ、くちゅ、くちゅ、
亜子の股間が濡れて、甘い女の香が漂い始めた。
「ふふ、亜子。早くして欲しいって顔に書いてあるでござるよ」
じゅぷ・・・ぐちゅ!ぐちゅちゅちゅ・・・
音を立てて、楓の人差し指が回転しながら亜子の秘所に侵入する。
「はひぃっ!」
「身体は正直でござる」
(あ、ああ、入ってくる、楓の、指がぁ、ウチの中にぃ・・)
あまりに甘美な刺激に、亜子の意識は混濁した。楓を責めようと伸ばしていた
手がコントロールを失い、虚しく空気を掻き始めた。


「亜子の中はとても熱いでござるな。ふふふ、もっと気持ち良くなるでござる
よ・・・」
楓は続けて中指も侵入させると、優しく亜子の中で暴れさせた。自分の中で動
くたった二本の指に、亜子は服従しかけていた。白い肌に玉のような汗が浮か
び、乳首がぴんと勃起する。
亜子はシーツを思いっきり握り締めて、押し寄せてくる快感の波に流されない
よう歯を食いしばった。
亜子には、楓より先にイけない切実な理由があったのだ。
(このままイったらあかん!耐えるんや亜子 このままじゃあ、また、いつ
も・・・みたいに・・)


「ひうぅ、はあぁ、あ、ひいぃ、ぃぃ」
涙目で喘ぎ声を噛み殺す亜子の鼻先に、楓の顔が近づいた。
「何を我慢しているでござる? 苦しそうでござるよ」
楓は一方の手を亜子の中に入れたまま、空いた手で亜子の乳首をこりこりと弄
ぶ。そして先程のお礼とばかりに、乳首をネジのようにいきなり捻った。
「あ───っ! ふあぁぁぁはあぁぁ!」
理性に穴が開くような一撃に、白髪を振り乱して歓声を上げる亜子。
(あ、か、ん・・耐え、る、耐え、た・・・た、え・・・・・)


甘い刺激が思考と融け合って、何も考えられなくなった。股間と胸から押し寄
せてくる快感の中に、亜子の理性は抵抗虚しく呑み込まれていった。
「亜子、もうイっちゃいそうなのでござろう?」
亜子の頬をぺろりと舐めて、楓が優しく囁いた。
「ふうぅ、ふうぅ、ふあ、あ・・ああ」
亜子はよだれを垂らしながら、焦点を失った瞳を楓に向けた。
「楽にしてあげるでござる」
爪の先がぷちゅ、と秘所の肉を突いた。衝撃が電気のように亜子に伝わる。
「ひぃぃっ、は、あぐぅう、イ、イってまうぅぅぅぅぅぅ───」


背中を仰け反らせて亜子は絶叫した。そして壊れた機械のようにシーツに崩れ
落ちる。飛び散った愛液がシーツにじんわり染みを作った。
横で楓が、愛液が付いた指を見てにっこり微笑んだ。
240名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:22:16 ID:eBBsBnNn0
・・・三十分後


「うぐ、ひっく、ほんま、ほんまにゴメンな・・・」
楓が服を着ている横で、亜子はシーツに包まって涙を流していた。
「ウチは三回もイってもうたのに、ウチはまだ楓を一回もイかせられへん・・・」
無力感が亜子を支配していた。亜子はこれまで一回も楓をイかす事ができて
いないのだ。


お互いを愛撫し合って仲良くイく。それが亜子の夢見るエッチの光景だったの
だが、現実はここでも亜子に厳しかった。
イって果ててしまった亜子の前で、イけずに自慰を行う楓。それを見る度に亜
子は自分の不甲斐なさと、恋人失格の烙印を押される恐怖を感じるのだ。
「ほんまにごめん・・・次は、次はもっと頑張るから! だから、だから・・・」
(ウチを見捨てやんといて!)
口に出したら現実になる気がして、亜子は言葉に詰まった。
「ううん、亜子も上手になってるでござる。気になされるな」


楓はそう言って微笑んだが、亜子の恐怖はみるみる膨らんでいく。
「ごめん、ほんま堪忍な。ウチは・・・どうしようもない女や。好きなサッカ
ーもできへんし、好きな相手を気持ち良くもできへんし、傷モノやし!」
「亜子!」
思いがけない大声に亜子はびくり、と硬直した。見ると開眼した楓が険しい視
線を亜子に向けている。
「その言葉は二度と口にしないと約束したでござろう?」
(あ、ああ、楓が、楓が怒ってる・・・)
亜子は蒼白になった。しかし
「亜子はまだ拙者を、信用してくれないでござるか?」


亜子の胸がずきりと痛んだ。楓は亜子をぎゅうぅ、と抱き締めてゆっくり語り
だした。
「そ、そんなこと」
「ないとは言わせないでござる」
「あ・・・その」
「・・・傷は亜子から、いろんなモノを奪ってしまったでござるな。綺麗な身
体を奪い、サッカーを奪い、そして勇気も奪ったでござる」
「・・・ゆう、き?」
「人を信じる勇気でござる。傷が何でござるか。亜子、拙者を信じて欲しいで
ござる。拙者は決して亜子を裏切らない!」
抱き締める手に、更に力がこもる。


「傷に逃げるのは楽でござろう。でもそれじゃあ駄目でござる。亜子を
侮辱する輩がいれば拙者がやっつけてやるでござる。亜子が挫けそうになった
ら拙者が支えるでござる。亜子が上手く前進できなくても拙者はずっと待って
いるでござる。だから・・・亜子も人を信じる勇気を、取り戻すでござるよ」
楓の身体は大きくて
温かかった。
「うん・・・がんばる」
目頭が熱くなるのを感じながら、亜子も楓を抱き締める。
お互いを確かめ合うように、


幸せな関係がいつまでも続くと、甘い幻想を抱きながら・・・
241名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:22:54 ID:eBBsBnNn0
その日もまた、二人は秘密の交わりを行なっていた。


「んっ、あ・・・ん。はあ、はあ、はああっ!」
上に重なっている楓の心地良い圧迫感を感じながら、亜子は今夜も股間責めの
虜になっていた。楓は様々な責め方を知っており「楓より先にはイかない!」
とエッチ前に宣言した亜子の決心を優しく、しかし抵抗を許さずに甘い快楽の
渦に溶かし込んでいく。
───ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ
「はあぁぁぁぁ───ん! はあ、はあぁ──!」
亜子は苦しそうに喘ぎ声を上げて身悶え、ベッドがその度にぎしぎしと揺れた。


楓の指はいつもと違う運動をしている。まるで楓の指に吸い出されているよう
に、亜子の秘所は普段の倍の愛液を吹き出していた。責める指の隙間から熱い
愛液が、ぴゅっ、ぴゅっ、とシーツの四方に飛び散った。
楓の指に触発されて、今日の亜子の股間は狂暴になっていた。
しかし、イけない。
「ふうぅぅ、ぅぅぅ、んぅぅ、ふわぁあぁ、ああ、はあぁぁぁ、はあぁぁぁ」
楓は亜子がイく寸前で責めを緩めて、じわじわと焦らしていた。
「ふふふ、亜子、イきたいでござるか?」
「・・・楓より、先にはイかない・・ん、んぐ・・」


亜子の口に楓はキスをして、亜子の言葉を遮った。
ぴちゅ、くちゅ、ちゅ・・・
亜子の唇がこじ開けられ、楓の舌が侵入してくる。亜子の歯を、舌を、口内の
肉を、味を確かめるように舐め回す。
「ぷはっ!」
唇を解放され、亜子は思い切り息を吸い込んだ。しかし楓の口は亜子の口から
少ししか離れておらず、まるで口紅を付けるように楓の舌が亜子の唇をぺろぺ
ろ舐めている。
「亜子、もう一度聞くでござる。イきたいでござるな?」
股間を責める指をひたすら回りくどく動かして、楓は甘く囁いた。


「ふぅぅぅ、か、かえでより、さきに、は・・」
「そんな事を言う口は、塞ぐでござる」
ちゅぅぅぅぅ
再び亜子は口を塞がれた。勿論股間責めは続行中で、亜子の蕾は爆発寸前の火
山と同じだった。ぴくぴくと時より震えながら、イけるのはまだか、と愛液を
垂れ流している。
「ん、ん───! ううん、ん、ん──!」
楓に乗られて動けない亜子は、声を上げる事でイく寸前の興奮を発散できてい
た。しかし楓に口を塞がれて自由に呼吸もできない今、逃げ場を失った性欲は
亜子の理性を食らい尽くした。


楓の口が再び離れる。
「もう一度聞くで「イきたい!」
息も絶え絶えの亜子は、楓の質問がくる前に叫んでいた。
「え、でも、拙者より先にイかないって?」
楓はとぼけて首を傾げた。
「ふあぁぁん! いじわるぅ! イかせてぇ! おねがいぃぃ! もうウズ
ウズしてるんやあぁぁ! 我慢できないよぉぉぉぉぉ!」
首を激しく左右に振りながら、亜子は狂乱した。
242名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:24:08 ID:eBBsBnNn0
「御意」
じゅぷじゃぶじゅぷ、と指が激しく蕾を弄ぶ。
決壊した。
「はあぁぁぁぁ───イっくうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
恍惚とした表情で、亜子は絶叫した。




・・・
・・・
エッチの後で二人は、別の意味で甘い時間を過ごしていた。
「はい、楓、あーん」
ぱくっ、
「ん〜〜〜、激ウマでござるよ。亜子の手作りプリン」
「えへへ、お世辞でも嬉しいわ」
一つのスプーンで一つのプリンを、二人で食べていた。
「うぐうぐ、それで亜子、次のエッチは三日後でござるな」
「・・え・・ああ。そうやな・・」


亜子と楓は周囲に関係を秘密にしていた。よってエッチができる日は、二人が
怪しまれないように出かけられる日か、部屋の同居人がいない日に限られてい
る。
「そのことなんだけど・・・・・・楓ごめん!。ウチちょっとその日、都合悪
くなってもうたんよ」
「え・・またでござるか? それじゃあ今月はもう、今日で終わりでござるか」
楓は不服そうに亜子を見る。
「ごめんごめん、今度埋め合わせはするから! ねっ? ほら、もっとプリン
食べて!」
「む〜〜〜仕方ないでござるな」
楓は複雑な表情で、プリンを口に含んだ。


楓が帰った後で、亜子はふぅ、と息を吐いた。
楓は怒っただろうか?
私は嫌われただろうか?
亜子は様々な思いを巡らせた。
「ごめん、ごめんな楓・・・ごめんなごめんなごめんなごめんなごめんなごめ
んなごめんなごめんなごめんなごめんなごめんなごめんな・・」
部屋の片隅で、亜子は何回も謝罪を繰り返した。
なぜなら三日後、都合が悪くなったのは、嘘だった。


亜子は最近、ずっと楓を欺いていた。

亜子の中で、変化が起こっていた。
楓を避けるようになっていた。
嘘を言って逃げるようになった。
楓との交友の中で、芽生えてきたある感情。
その感情が亜子に、自分でも気付かない振りをしていた心の「歪み」を、自覚させた。
自覚してしまった歪みは存在感を増し、亜子の健全な部分をも蝕み始めた。

亜子の心の歪みは少しづつ、亜子の行動に影響し始めていた・・・
243名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:25:09 ID:eBBsBnNn0
土曜日・学園──


「あ、亜子。いきなり今晩のエッチは中止とか言われても・・」
「ごめん、本当に堪忍! 代わりに駅前のプリンパフェをゴチするから許してぇ」
困惑する楓の前で、亜子は手を合わせて何度も謝る。最近では日常化しつつあるこの光景が、今の亜子と楓の関係を現していた。
亜子のドタキャンは次第に多くなり、楓はその度に笑って許している。楓は他の予定が入っている時も亜子との時間を優先し、そしてドタキャンされても笑って許した。
楓は自分から、何かを亜子に要求する事もなかった。

「亜子が都合悪いなら仕方がないでござる。だけど「謝罪の品」みたいなプリンは欲しくないでござるよ」
楓は寂しげに微笑んで、亜子の頭を撫ぜた。楓は亜子に、物品の類はいっさい求めていない。
しかし亜子は明らかに動揺し、慌てて弁明し始めた。
「そ、それは、その、ウチの気持ちがすっきりしないっていうか、その・・」
言葉に詰まって亜子が気まずそうに目を逸らし、楓はそれをしっかり観察していた。
それが今の亜子と、楓の関係。


「亜子、いったいどうしたでござるか・・・」
自然と独り言が出る。

甲賀の忍・長瀬楓はその観察眼で、亜子が嘘を言って自分を避けていることに数か月前から気付いている。亜子がドタキャンした時に、プリンで機嫌を取りにくると、それは嘘を付いているサインである。
何度も問い詰めようと思ったが、いつかは亜子の方から話してくれると思い、楓は今まで嘘を付かれる事に辛抱強く耐えていた。
しかし、その気持ちを維持するにも数か月は長すぎた。胸が苦しい。
亜子はなぜ、自分を避けるのか?
それは言えない理由なのか?
日に日に不安は成長し、眠れない夜が多くなった。


楓は部屋で、一人で夜空を見ていた。久々に亜子と二人で過ごせる筈だった夜は、一転して虚しい時間に変貌した。
そして遂に、楓は決意した。
「調べるでござるか・・・亜子が拙者を避ける理由」
しなかっただけで、できないわけではない。
情報収集───それは忍の十八番である。


同時刻、和泉亜子も一人で過ごしていた。
「あかん、このままじゃあかん・・・」
亜子は布団に包まっていた。まき絵のいない部屋は恐いほど静かで暗く、空気は亜子の心にじわじわ染みみ込んで、孤独と不安をゆっくり増幅させる。

本来なら今夜は、横には自分を包んでくれる恋人が居る筈だったが、亜子はそれを拒んだ。
拒まざるを得なかった。
かばっ、と亜子はベッドから起き上がる。
「このままじゃあかん!」
亜子は叫んだ。自分に向けて。


亜子は、男の子と恋愛がしたかった。

亜子は女好きではなかった。
244名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:25:49 ID:eBBsBnNn0
昔、亜子には好きな同級生がいた。サッカーが上手な憧れの人だったが、亜子は事故によって傷を負いサッカー生命を断たれ、同時に失恋した。


様々なモノを同時に失った亜子の心の傷は男性への恋愛感情への恐怖に結びついて、結果として亜子は同性愛に逃げた。
そして楓を好きになった。楓を愛している。それは間違いない。
しかし楓と付き合い始めて心に余裕ができると、封印していた男の子への恋愛感情が芽生えてきた。
好きな人は楓に違いないのだが、恋愛したいのは男性だった。実際の恋人が恋愛対象から外れている矛盾に、亜子は苦しんでいた。




・・・楓が、男になってくれたらいいのに───



本気で歪んだ妄想を抱くようになり、それから亜子は楓を避け始めた。

恋愛感情の有無は別次元の問題で、もう別れるしかないと亜子は考えていた。
しかし、今まで一度も楓をイかせられなかった事実が、その決断を鈍らせていた。

楓を含むこの世の全ての人間が、傷モノの肉体では感じてくれないのではないか?

絶望に近い想像が、亜子の心を掻き回していた。
楓と別れて一人になる。
男の子に相手にもされない自分。孤独。怖い。
亜子は思考力を総動員して、不安を払拭する方法を考えていた。
245名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:27:01 ID:eBBsBnNn0
日曜日──


ネギは学園の生徒相談室にいた。


「ネギ先生、誰にも聞かれたくない相談があるんです」


昨夜、電話で和泉亜子にこう持ちかけられたネギは、亜子のリクエスト通りに休日に、部屋を一つ用意して当人を待っていた。
「・・失礼しまーす」
ドアを開けて、亜子が入ってくる。
亜子は微笑して一礼すると、まずネギを見、続いて周囲を見、扉から顔を出して廊下を見、再度ネギを見て、
「約束通り、先生だけですね」
優しくそう言って、ガチャリ、と入り口を施錠した。
「い、和泉さん!? いったい何を───」




ネギは驚いて飛び上がった。亜子がいきなり服を脱ぎ始めたのだ。
わずかに膨らみを帯びた胸が、細い腕が、よく引き締まった脚が、瑞々しい白い肌が、纏った衣を一枚ずつ失い、無防備な亜子の肉体がそのままネギに解放されていく。
胸に淡い桃色の突起が見えて、ネギは目のやり場に困った。
そして脇腹には皮膚が裂け、肉が歪に再生した痕───その傷はまるで水晶玉に走った一筋の罅のように、圧倒的な存在感で亜子の肌に刻まれていた。


生まれたままの姿の亜子は仄かに顔を赤くすると、少し恥ずかしそうに両手を広げ、困惑するネギの前で呟いた。




「先生で試させてください・・・男の子が、ウチに、感じてくれるかどうか・・・」




不安に押し潰され、亜子は最後の手段に出た。




・・・
・・・
「・・・」
亜子を尾行していた楓は、天井裏で成り行きを見ていた。
246名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:27:09 ID:SgLwfuVbO
まきちゃんは戦闘向きの特技持ってるからさっさとバレたほうがいい。
247名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:40:34 ID:eBBsBnNn0
天井裏の楓は、手を蒼白になるほど握り締めて亜子の告白を聞いていた。


亜子は今までの事情を話したが、それでネギが行為を納得できる筈もない。
「和泉さん、少し冷静に考え──「拒否するなら、大声出しますよ」
亜子の一言が、ネギを固まらせる。全裸の教師と生徒が密会していたとなれば、
状況はネギに圧倒的に不利に傾くのは明白だった。
「ふふ、そんな顔しないでください。先生も男の子やし、知りたいでしょ?
──女の子の、カラダ」
亜子はネギの手を取ると、そのまま膨らみかけた胸に、そっと寄せた。


「待つでござるよ──亜子」
「か、楓!?」
天井から降りてきた楓を見て、亜子は心臓が止まるぐらい驚いた。嘘を付き続
けてきた罪悪感と、楓を裏切って男に抱かれようとした罪悪感が混ざりあい、
その渦の中で臆病な、保身の事ばかりの「亜子」が必死に言い訳を考える。
別れるにしても、亜子は心の準備もできていなかった。
しかし楓は、穏やかな表情で言った。

「亜子の心が拙者から離れたならば、潔く身を退くのが筋でござる。しかし」

楓の声が、微かに震えた。

「拙者は最後に亜子でイきたい」
「え、でもウチじゃ、楓をイかせられへんよ…」
「亜子、それは拙者に原因があるでござる。拙者は忍でござろう。そして忍に
とって「性」と言うものは、拷問・尋問の手段の一つでござる…」
「そ、それって」
亜子は疑問に思っていた。恋人は亜子が「初めて」らしい楓が、異常にエッチ
が上手く、様々な責め方を熟知している事を。しかし、それは───

「拙者は他人をイかし、逆にイかされない訓練を、幼少から…」

ネギと亜子は呆然と、楓の告白を聞いていた。
それは、歪んだ性感を背負った少女の、秘密だった。
248名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:41:31 ID:eBBsBnNn0
「勿論、自慰はできるでござるがな。ただ、他人とのエッチでは簡単にはイけ
ないでござる。でも、拙者はずっと、亜子と一緒に、イきたかった。ずっと、
ずっと、ずっと、ずっと、我慢していたでござる…。でも、最後ぐらい…」
「なんでっ! なんでよっ! なんで楓がそれを、我慢しやなあかんの!」
一緒にイきたかったのは、亜子も同じである。

「亜子、拙者のエッチに、最後だけ、付き合って欲しいでござる」
「ええよ! ええに決まってるやん!」

亜子の言葉を聞くと、楓はベロリと唇を舐めて、服を脱ぎはじめた。

それを見たネギの背に悪寒が走った。その楓の様子がまるで、獲物を見つけた
肉食獣のように見えたのだ。
楓が、我慢しなければならなかった理由。
ネギの頭に、それが何となく理解できた、と同時に、楓は亜子に飛びかかった。
楓の身体は既に、完成された大人の肉体だった。その豊満な肉体が動物のよう
に飛びかかる姿は「肉欲」という言葉そのものだと──ネギは思った。

咄嗟の事に、亜子は反応できなかった。
「う、ぐぅ、う…がはっ! や、止めてぇ…」
悲痛な声が上がる。
「抱く」などという生易しいものではなかった。楓の巨躯が、比べるとあまり
に華奢な亜子の身体を持ち上げて、折らんとばかりに両腕で絞めた。
胸同士が押し合い、亜子の柔らかな膨らみが楓の巨乳に呑み込まれた。亜子の
脚が宙でぶらぶら揺れる。
「か、えで!? うぐ…ぐ…ん、んん──!!!」
それは完全に侵略だった。亜子の小さな口を楓は完全に覆うと、舌を引きぬか
んばかりに亜子の口内を吸い尽くした。

それでも足りないとばかりに、亜子の頬から鼻の頭、瞼から顎、耳までべろべ
ろと美味そうに舐める。
「うぶ、ぁあぁ、かえでぇ、く、苦しい、よぉ──」
「ふふふ、亜子、ずっと、ずっと、思い切り責めたかった…今までのエッチは
歯痒かった…でも、やっと、やっと…」
ずぶぶぶぶ…
「きゃあぁぁぁ──っ! 抜いて! 抜いてぇぇぇ!」
楓は亜子を抱く手の一本を股間に回し、指を全て蕾にねじ込んだ。宙に浮いた
脚がばたばた空気を蹴る。必然的に亜子の体重の一部が、股間の内部の指にか
かり、どんどん奥に潜り込んでくる。

「それ以上は入らへん! あ、動かさんといて! あ、ああ、ひぎゃぁぁぁぁ
──! 止めてぇぇぇぇぇぇぇ───っ!」
指が踊る感触は強烈過ぎて、快感を快感と感じることができず、亜子は悲鳴を
上げて痙攣するように暴れた。しかし楓はびくともせず、更に指の動きを増し
ていく。しかもそれは、性感以外の部分も刺激する、意図的なものだった。
「あかん、このままじゃ、あ、はああっ! やめ、止めて、お願いや、う、うわ
あぁぁっ! はあ、はあ、はあ、も、もう駄目や──っ! 漏れ──」

じょろろろろ……
249名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 12:55:36 ID:gqOT3U5j0
まき絵はエヴァが従者の体に乗り移るって颯爽と登場の術〜のための人形としての存在
250名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:00:39 ID:MHR8hOAj0
もう登場人物全員視ね。
世界大崩壊で追われ。
251名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:05:04 ID:F4b1Ob6d0
チア儲涙目wwww

実際、魔法の国に行かせるなら、なにもわかってないチア3人よりも
エヴァに吸血鬼化されたフラグのある運動部の方がいいだろ。

亜子が運動部の一員に数えられてるのが未だに謎だけど・・・
252名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:13:01 ID:MHR8hOAj0
チアとか運動部とか心底どうでもいい。
もう全員消えてなくなれ。
253名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:13:48 ID:4yWS03P30
>>251
ドッジボールのときに活躍したし、別にいいんじゃね?
どっかの陸上部とは大違いだ
254名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:22:01 ID:THh+xzy40
桜子はゆーな母を知る貴重な人物
255名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:24:00 ID:Ya4pUtyx0
明日菜がキレる予感・・・
フェイトにも運動部にもね
256名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:35:25 ID:Le65uvGsO
桜子の強運もなにかの伏線か?
257名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:42:13 ID:eBBsBnNn0
「嫌ぁ───っ! 先生、見やんとって───っ!」
亜子の白い脚を、黄色い液体が伝っていく。
「亜子、お漏らしして恥ずかしがる顔も可愛いでござる」
「いやぁぁぁぁ、こんなん嫌ぁぁぁぁぁぁ──っ!」
泣き叫ぶ亜子を見て、楓はにやりと嗤う。

「最初で、最後でござるよ…」

楓の性欲、それは忍びの訓練が原因かどうかは分からないが
ひどく攻撃的で、激しいものだった。
それは数か月間、嘘を付かれ続けて、挙句に裏切られた楓の
亜子への復讐でもあった……

宙に浮いていた脚が床に付いたが、亜子はそれを認識する余裕もなかった。
「ふっ、くぅぅ……うう、ぐ、ぐぐ……」
自分の股間に潜り込み、性感と尿管に恐ろしい刺激を与えている楓の手、それを挟み込
むように内股を締め、楓の手と重ねるように両腕で股間を押さえ、亜子は容赦なく襲っ
てくる尿意に必死に耐えていた。

(あ、ああ、ウチ、漏らしてもうた…。先生の前で、おしっこしてもうた…)

先程、太股を伝った生暖かい感触と、気まずそうに目を泳がせるネギの様子が全てを物
語っていた。黄色い水溜りができているであろう足元は、怖くてとても見られない。
あまりの羞恥心で理性が火を吹きそうだった。自分の体温から出た汗と、恥ずかしさか
ら噴き出た汗と、尿意に耐える油汗を白い肌に浮かべ、亜子はぷるぷると震えて希望の
見えない苦しみに耐えるしかなかった。

(あかん……まだおしっこ出る……お願いや、止まってぇぇ、ぇ……)

漏れてから大急ぎで尿管を締めて堰止めしたが、一度出始めたそれが簡単に止まるはず
もない。締める筋肉は自然と緩んで、気を抜くとすぐに決壊しそうだった。
「亜子、中途半端にイったでござるか? 何を我慢しているでござる……亜子は小便を
我慢しながらイけるほど器用ではないでござろう?」

(あ、楓が笑ってる……)

それはいつもの糸目の笑みではなく、明らかに愉悦を感じている笑みだった。
「それに、こんなに拙者の手を秘部でぎゅうぎゅう締めて、おまけに両手で押さえて…
…そんなに拙者の手は美味しいでござるか?」
「ち、違っ…ふっ、くぅ…お願い、や……ト、トイレに……」
「裸で連れて行っても良いと?」
「そ、そんな…ああっ」
相談室の長机に亜子はごろりと寝かされた。楓は手を突っ込んだまま、ゆっくりと亜子
の横に回りこんで、そのまま見下げた。
258名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:43:17 ID:eBBsBnNn0
蕾から親指を抜くと、どろりと愛液が机に流れ落ちる。
「ひっ、ぃ…ぬ、抜かんといてぇ!」
もう亜子にはどうしようもなかった。楓が指を抜かなくてはトイレには行けないが、今
の状態では抜かれた瞬間に漏れ出しそうな状態である。指が一本抜かれた瞬間の快感と、
開放感と、そして反射的な筋肉の弛緩が、亜子の気力を磨耗させる。
(も、もう、無理や……膀胱が変になってまう。出したら…楽になれる……)
そう思った瞬間、亜子は自分の股間を、向こうから凝視している担任の存在に気付いた。
「せんせどっかいってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ―――っ!」
理性が無理矢理に復活させられる。同時に楓の手が動いて、尿意が少し楽になった。
(あ、止めてくれるの?)
ずぶり、
「ひゃぁぁあああぁぁ! 嘘やぁぁぁっ! そんな所にぃ、指があぁぁぁぁっ」
楓が、抜いた親指を、亜子のもう一つの穴にねじ込んだ。楓は決して責めを緩めたので
はなく、亜子の理性を、最後の一欠片まで燃やし尽くすつもりなのだ。
「ひぅっ! ああ、あ……! 抜いて、抜いてぇ! お尻の穴がぁぁぁぁっ!」
「ふふふ、亜子はイくのは早いのに、お尻の穴で感じる変態でござるからなぁ」
甦った理性に致命傷が与えられる。亜子は確かに快楽を感じていた。それを肯定する一
方で否定しようする。相反する流れがぶつかって打ち消し、思考が乱れる。
「ふうぅぅ、もう止めてぇ!「止めて欲しくないくせに?」もう、ウチ、頭がぁ、おか
しく「なるほど気持ちいいでござろう?」ああ、なんか本当におしっこ止まって「くる
ほど感じているでござろう?」た! あかんて! 膀胱がおかしく「亜子は変態でござ
るから」ち、違ぁう! 違ぁう!「でも気持ちいい?」ふあぁ、気持ち、いい、けど…
あ、あれ?「なら変態でござろう? こんな責めで感じるなんて」違う! ちがうのぉ!
「でも乳首立っているでござる」え? なんで、た、立たないでよぉ―っ!「変態」
違うぅ!「変態変態変態。亜子は変態」ひいい、あぁ、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ。
楓ぇ! 楓ぇ! 助けてぇぇぇぇぇぇぇっ!」
「へ?」
目が点になる楓。


「楓はあの時言ったんやぁ!「亜子を侮辱する輩がいれば拙者がやっつけてやる」って
言ったんやからぁ! 楓が、今にきっとウチを助けに来て、くれるぅ……」
「ははははは、亜子。気をしっかり保つでござるよ」
楓は、亜子の立った乳首を、がりっと噛んだ。楓はそのまま柔らかい肉を甘噛みしなが
ら、亜子の乳房をまるごと口内に納めてしまう。
「ふぎゃあぁぁぁ、痛あぁぁぁ! あ、ああ、胸を食べやんといて―――っ! ああ、
なんでっ! なんでウチ、こんなんされて、感じるんやあぁ! ひぃぃ、ひい、もっと、
もっと噛んで! もっと指動かして! 気持ちいい! もっと! もっとぉぉぉ!」
痛みと快楽が一体化した猛攻が、股間と胸から亜子の理性に突き刺さった。楓の責めに
よってボロボロになった理性が力尽きて、砂糖水のように甘い快楽に沈んだ。
指が、抜かれた。


「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁあっ!」


奇声を上げて、亜子の身体がびくんと反りかえった。股間で愛液と尿が混ざった液体が
爆発し、周囲に撒き散らされる。長机から広がった水溜りが、ぽたぽたと床に流れ落ち
る。
朦朧とした意識の中で、亜子は全てが終ったと思い込んでいた。
259名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:44:56 ID:MS2nkbWK0
260名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:45:03 ID:eBBsBnNn0
遠くなる意識の中で、和泉亜子は思い出していた。
動かない身体を「何か」に寝かされ、「誰か」に逆光の下で覗きこまれる光景―――そ
れは亜子が事故に遭って、病院のベッドで目覚めるまでの間に存在している記憶だった。
ストレッチャーに乗せられて救急隊員に意識を確認された時なのか、手術台に乗せられ
て医師を見上げた時なのか、それは分からない。
分かっている事は只一つ、その光景の後に亜子はサッカーと、綺麗な身体と、他にも色々
なものを失っていた。。
その光景は亜子にとって、「喪失」を連想するイメージだった。
そして、今―――
力の抜けた身体を長机に寝かされ、蛍光灯の逆光の下に長瀬楓に覗きこまれている。

(今度は、ウチは何を、失ってしまうんやろ……)

覗きこんでいた楓が嗤って、何かを言った。

亜子は放心状態で、その顔からは意志を感じ取る事はできなかった。長机からはみ出し
た両手足がだらりと垂れ下がっている。
しかし股間だけは治まらず、更なる刺激を欲して愛液を分泌している。まだ薄く茂った
だけの熟していない蕾からは、むせるほどの濃い女の匂いが立ちこめていた。
「ふふふ。亜子、まだまだこれからでござるよ。まだ休んではならぬ。拙者も満足して
いないし、それにもう一人、亜子が呼んだゲストもいるでござる」
亜子の頬をぺちぺち叩きながら、楓はのほほんと嗤う。
「あうう……こんなん、身体がもたへんよ……」
力無く首を横に振る亜子に、ネギの姿が映る。そのズボンは破れんばかりに膨らんでい
て、皿に盛られた料理を見るような目で亜子を見ていた。
「せ、先生……なんでそんな、怖い目で見るん? 嫌や……こっちに来んといてっ……」
「すいません……ぼ、僕、もう……我慢の……っ、限界です!」
そう言ってネギは、引き摺り下ろすようにズボンを下げた。
「―――!?」
ズボンを脱いだネギの股間に生えたペニスを見て、亜子は絶句した。
それは「大人顔負け」というより人間離れした、皮がむけて赤黒い肉を覗かせた巨大な
代物だった。血管が浮き出てびくびく震えながら、透明なガマン汁を滴らせている。
優秀な頭脳の持ち主とはいえ、部屋に充満する女性の匂いと、目の前で繰り広げられて
いた亜子と楓の狂態を前にしてネギの思考は完全にショートしていた。
そして精神を乱し制御できなくなった、普段の身体能力を支えている魔法のエネルギー
がネギの欲求のままに股間に集中していた。

魔力で作られた恐るべき怪物が、亜子の「当初」の目的を叶えんと直立した。

「保健体育の、教科書と、全然違う……」
「ネギ坊主……………でかいでござるな」
ネギのペニスに、亜子と楓も普通に驚いた。
「まあ、亜子の「相手」として不足はないでござるな。でも「こっち」は拙者が先でご
ざるから、口の相手になってやるでござるよ」
「く、口って―――」
ぴちゃ、ぴちゃ、ちゅる……
「あ、ああ……そんなとこ、舐めたら……ああん、またイってまう……あっ、あん」
楓は机の高さまでしゃがみこんで、愛液でどろどろになっていた亜子の蕾を、丁寧に下
から上に舐め上げた。愛液は楓の舌に溜まり、そのまま伝い落ちていく。
「ふう、ふう、ああ、楓の舌や……最近、ずっとエッチしてなかったから……あ、はぁ
あ……久しぶりで……楓ぇ、もっと舐めて、もっと、もっと気持ち良く……」
先程の楓の苛烈な責めによって、亜子の心は既に折られていた。押し寄せてくる快感に
逃げも抵抗もせず、ただひたすらに享受した。
「和泉さん、そろそろこっちも……」
口先に近づいてきたネギのペニスを見て、亜子の理性が一瞬だけ復活した。
261名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:45:40 ID:eBBsBnNn0
(口は……好きになった「男の子」とのファーストキスにとっときたいから、何もせん
といて欲しいんです……お願い……)

「せ、せんせぇ、ふう、ふう、くちはふむぅっ! んん、んぐ、ん―――!」
呂律の回らない口で長い台詞を言えず、亜子の口にネギのペニスが侵入した。性に関し
ては楓しか知らなかった小さな口に、男の味が強引に刻まれる。
じゅぷ、じゅぷ、ちゅぶ……
「うわぁ、ぁぁ、和泉さんの口、温かくてすっごい気持ちいいです!」
ネギの手が横たわる亜子の頭をがっしり掴んで、股間に押し付けるように動かした。

「うぶぅ、むう、ん、んん、うぅぅぅ……」
ぺちゃ、ちゅうぅぅ、「亜子のここ、ヒクヒクしているでござるなぁ…」はむっ…
「うむぅぅ、ん! んん――! ぷはっ! はぁあっ! か、噛ま…くっぅぅぅ…はあ
ぁあ、感じ過ぎでま、うぅ……あ、ああ……ああん……」

(ファーストキス……もうどうでもいいわ……気持ちええし………)

亜子の思考は麻痺しつつあった。ただ、気持ち良くなりたい―――、それだけが意識の
全てを塗り潰して、楓の蕾とネギのペニスの映像が脳内で延々とループする。
「もっと、もっと……あ、ああ、はあ、んっ、んん、はあ、胸も、もっと……」
ネギのペニスを舐めて楓に蕾を舌で弄ばれながら、亜子は自分で胸の乳首をこりこりと
弄り始める。歯型が付いた赤い乳房から、痛みと快感が同化して押し寄せてくる。
「和泉さん、途中で止めないで……」
ぷにっ、とネギのペニスが亜子の頬を突ついた。
「んっ……」
亜子は深呼吸をして、再びネギのペニスを咥えこんだ。
「んんんん………!」
「ひぅっ! い、和泉さ、ん、そんなに吸わない、で……!」
思わぬ亜子の反撃にネギの背筋が反りかえった。
「ごめんなさい出ちゃいます―――っ!」

どぴゅるるるるるる、どぴゅ、どぷっ!

「うぶ、ん、んんん―――っ! ふぐ……ぶはっ! は、ぁあ……はあ、はあ、はあ」
異常に多い精液が噴き出されて、亜子の口が一杯になった。亜子はごくり、ごくり、と
喉を動かすが、端整な唇から精液が溢れてどろりと零れ落ちる。
262名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:46:30 ID:eBBsBnNn0
「はあ、はあ、あ、ああ、あっ、ふっく、ぅ」
楓は優しく、また残酷に、亜子の蕾に甘い刺激を送り続けている。
「は、ぁあん! あ、ああ――っ! ま、また、もうこれ以上は、無っ、理やぁ……っ
ああ、きゃぁあぁ、あ……あは…あ、あ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ……無理や無
理無理ぃ、ひぐぅ、ふうふうふうふう、うっ、あ、ああぁ――――――――っ!」
亜子の身体は電気が走ったように震え、愛液が雨のように楓の顔に飛ぶ。
楓の責めは甲賀の仕込みの「10回イく責めで1回イかす」特異なものだった。
2回イかされた亜子は実質20回分の責めを受けた事になり、普段のエッチで3〜4回
しかイかない亜子は、天国の快感と地獄の苦痛に真っ二つにされていた。
「あ……あ、……死んで、まう……壊れ、て、まう……」
恍惚とした表情で、精液混じりの涎を垂らして、亜子は呟いた。
「亜子、ごめん……辛いでござろう? 苦しいでござろう? でも拙者、この責め方で
ないと、エッチしている気分になれないでござるよ」
「………ううん、大丈夫。ちょっと怖いけど、ウチ、楓にやったら壊されても、いい」
楓はぐったりした亜子を抱き締めて、そのまま床に転がした。
そして手際良く、関節技をかけるようにお互いの両足を絡め合った。
ぴとっ
「あ、あぁ……」
亜子の秘所と楓の秘所がぴっとりと密着した。これまでではなかった優しい刺激に、亜
子から甘い声が漏れる。別の口でキスを果たした二人の少女は、そのままお互いの感触
を味わっていた。

「では、いくでござるよ、亜子」
じゅりゅりゅ、じゅりゅりゅ、
楓の腰が器用に動き、秘所同士が上下左右に激しく擦れた。潤滑油のように双方から愛
液が分泌されて混ざり合い、濃厚な香りが漂い始める。
「あっ、あっ、すっ…ごい、熱いぃぃ…」
「うっ、亜子、気持ちいいでござっ……あっ、あん、んん」
呆然の態になるネギの前で、傷物の少女と忍の少女の股間が擦れ合い、愛液が散り、声
が重なり、まるで一つになっているように身体をくねらせる。
「あ、あぁあぁっ!」
亜子の身体がびくんと震えて、威勢良く愛液を噴いた。同じ行為をしていても、やはり
亜子の方が早く達してしまう。
しかし亜子は止まらずに、自分から押し付けるように楓の股間を、ひたすらに責めた。
「あ、亜子…」
「だい、じょ…ぶぅ、ウチが、ぜったい楓を、イか、せて、ぇ、ぁ、あっ……!」
亜子の身体だけが達し続け、愛液を噴いた。楓はイけないままだった。
しかし亜子は行為を止めなかった。全身の力が抜け、意識は朦朧とし、イき過ぎて感覚
が麻痺し、それでも止めなかった。
「うう、ふうっ、ぅう、あ、亜子、あ、ああ、拙者、イけそうで、ご、ざ……」
「イって、かえでぇ! ウチでイって! ウチで、ウチで、ウチでぇ――っ!」
亜子は無我夢中で、狂ったように身体を動かして、叫んでいた。好きな人をイかしたい

―――その一心だった。
そして、
「あ、亜子ぉ、拙者、もう、う、うあ、あ、はあああ――――――――っ!」
楓の巨躯がぶるりと震え、愛液が散った。
亜子が初めて、楓をイかした瞬間だった。

(ウチが、楓をイかせられた……)

ぼんやりした頭の中で、亜子は歓喜に震えていた。
嬉しかった。もう、ただ、嬉しかった。
楓とエッチしている時は、捨てられる不安がずっと付き纏っていた。
自分の歪みに気付いてからは、孤独になる恐怖に苛まれた。
そんな過去が、怯えていた全てのモノが、まるで嘘のように消え去っていく。

亜子は数年ぶりに、心の底から喜んでいた。
263名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:47:54 ID:eBBsBnNn0
心が温かいもので満たされていく。それは自信だった。
自信は勇気に変わる。自分を信じる勇気に、人に好かれる勇気に、好きになる勇気に。
遠回りしながらも、亜子は自分の手で、それを遂に手に入れていた。
病んだ心が癒されていく。自信が亜子を強くする。

(ウチ、今まで、何考えとってんやろ……)

考えてみればバカな話ではある。担任の教師を脅迫して、無理矢理抱いてもらおうとし
ていたのだから。
大切な処女をそんな事で失うなど、愚かとしか言いようがない。
そして―――

「じ、じゃあ、いきますよ」
ネギが亜子の尻を、恐る恐る持ち上げる。
「………亜子が望んだ事でござる。拙者はもう、満足でござる。悔いは…ないでござ…」
楓が震えながら後を向き、耳を閉じる。

―――えっ?
亜子の頭がすっきり晴れた、と同時に痛みが来た。

ずぷ……

「い、痛あぁぁっ! あ、ぐぅぅ、せ、せんせ、抜いて! 抜いて、ぇ……! 痛いぃ
ぃ! あ、はぁ! あ―――っ! あああ―――っ!!!!」
へばっている亜子の手前で楓と交代したネギは、「当初の亜子のリクエスト」通りに、
亜子の中に挿入した。拒否すれば大声を出すと言われ、口で奉仕までされた今となって
は、ネギのストッパーも完全に崩壊していた。
巨大なペニスが亜子の蕾にねじ込まれ、真っ赤な血が流れて愛液と混ざっていく。
「和泉さんがしてくれっていったんですからね! く、凄い、締め付けられて!」
「ちがうぅ! もうええねん! かはっ、ぐっ、ふっ……はあぁ…ひぐぅぅぅ」
ずん、ずん、と、亜子は予想もしていなかった怪力で奥まで突かれた。身体がバラバラ
になりそうな衝撃を、腰を必死に動かして和らげようとする。
「はあ、はあ、ああ、あ、あ、先生、お、願い、やから、はなしを……きいてぇ……、
か、楓ぇ―――っ! 先生を止めてぇ―――っ!」
楓は耳を塞いで後を向いていた。光景を見たくないらしい。
「ふぅっ! ふぅっ! ふぁああ、あ、ああ、あ、あ、あ、あ、はあ、はあ」
しかし楓によって限界までほぐされた亜子の蕾は、しっかりとネギのペニスを受け入れ
ていた。愛情の存在しない性行為でも、快感は容赦無く亜子に襲いかかってくる。
「か、感じてまう! いやや! こんなん、い、いや、あ、あっ―――!」

どぴゅるるるるる……どぴゅ、どぴゅ、どぷぷぷ……

「――――――っ!」
自分の中に注がれたのを感じながら、亜子は再びイってしまった。
抜かれた後、亜子は脱力しながら、自分の股間を軽く指で撫ぜた。
指には、白い液体と、血が付いた。
それを見た亜子は

「い、和泉さん!?」「亜子!」

気を失って崩れ落ちた。
264名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:50:05 ID:eBBsBnNn0
「長瀬さん……」
「じゃあネギ坊主、後始末は頼むでござるよ」
失神した亜子を横目に、楓は寂しげに微笑む。

「まあ、拙者は、まだする事はあるでござるがな……」

「え? それってどういう―――」
ネギが問う前に、楓は天井裏に消えてしまった。
「…………」
後にはネギと、亜子が残された。

こうして、和泉亜子と長瀬楓の恋愛関係は終焉を迎えた。

「ひ、ひぃ、だ、誰か、助けて―――っ!」
少年が薄暗くなった公園を走っていく。その後を、もの凄いスピードで黒い影が追って
いく。少年が助けを呼ぼうと携帯電話を取り出す。そして通話ボタンを押そうとした瞬
間、ぱぁん! と乾いた音を立てて液晶が粉々に砕けた。
「ひぃぃぃぃぃぃっ――――!!!」
少年は腰を抜かして崩れ落ちた。自分の携帯に斜め上から飛来し打ち抜いたそれは、―

――忍者などがよく使う「手裏剣」と呼ばれる攻撃用暗器だった。
黒い影が近づいてくる。恐ろしく攻撃的な気配が、少年の周囲を目にも止まらない速さ
で飛び回っていた。風の切る音がしたかと思うと、自分の髪の毛が宙に舞う。肩からぶ
ら下げていたカバンが、突然切り裂かれて中身をぶちまける。
「や、止めてくれぇー――っ! 俺が、俺が何をしたってんだよ―――!」
(自分の胸に聞いてみるでござるよ―――)

とてつもなく至近から聞こえてきた声、しかし振りかえると姿はない。
少年は思いもよらなかっただろう。
まさか、自分が小学生時代に「グロ傷」呼ばわりした少女がそれが大きな原因となって
歪み、女好きになって甲賀の忍者と恋人になり、甲賀の忍者に思い出話として少年の事
を伝え、そして忍者と別れ、別れた忍者が少女の気兼ねなく報復にやって来た、
などとは夢にも思わないことだろう。
(お主にはこのウルシの汁やら動物の脂やらを混ぜ合わせた、塗ると数倍に腫れ上が
って、かゆくてかゆくて堪らなくなる液体をプレゼントするでござるよ……)
そんな声が聞こえると同時にベルトが切断され、ズボンが下がった。黒い影が目ざとく
少年のペニスをねじり上げ、少年の自由を奪う。黒装束に身を包んだ人物が手袋越しに
毒薬の入った瓶を傾けると、脂ぎった刺激臭のする粘液がどろりと零れ落ちた。
「ひい、ま、まさか俺のち●こにその、黒いどろどろしたのを塗るつもりか!? ま、
待ってくれ。頼む。止めろ! 止めてくれぇ! やめ、ぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――!!!!!!!!」
亀頭にどろどろした黒い滴が落ちた。黒装束はそれを擦り込むようにペニスを両手で丁
寧にしごく。しごかれる度に少年のペニスに針で刺されるような痛みが走る。脂ぎった
汁に塗れてペニスはびくびく痙攣し、空気に触れると猛烈なかゆみを引き起こした。
(一生の傷よりかはマシでござろう……もっとも寮でその腫れ上がったちん●を隠し
ながら生活するのは無理でござろうがな。腫れが治まるまでの一週間ほど、自分の身体
的な問題を笑われる屈辱と痛みを、たっぷりと味わうでござるよ――――)
そう言って影は消えた。
後にはただ、股間を押さえてのたうちまわる少年が残されていた。

少年は一週間、学校に来られなかった。
265名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:51:54 ID:eBBsBnNn0
その日の麻帆良学園は暖かい陽光に包まれていた。時間は昼休み―――友人とお弁当を
見せ合う者、中庭や運動場で元気に球技に興ずる者、五時間目提出の宿題を必死にコピ
ーしている者、寝ている者、各々が他愛のない時間を過ごしていた。
そんな賑やかな日常から少し離れた場所―――鬱蒼と茂った木陰の下に、忘れられたよ
うに古ぼけたベンチが一つ、ぽつんと放置されていた。塗装は所々剥がれて赤錆が浮か
んで、席には周囲から舞い落ちた葉が積もっていた。
「…………」
遠くから聞こえてくる生徒たちの声を聞きながら、和泉亜子は一人でそこに腰掛けてい
た。穏やかな風が吹いて木々がさわさわと揺れ、目の前に葉が数枚落ちてきた。
「…………」
まるで学園の日常から隔絶されたような、ゆっくりとした時間が流れていた。

「和泉さん」

手に書類を持ったネギが、亜子の前に歩み寄る。亜子はゆっくりと顔を上げた。
「今日は、佐々木さんたちと遊ばないんですか?」
「まあ、一人でいたい日もあるさかいに。特に今日みたいな、大切な日は―――」
亜子はそう言って微笑んだ。ネギはちょこんと亜子の横に座る。
「長瀬さんとは、あれから―――」
「何も、ないですよ」
亜子は寂しそうに、しかしどこか安心しているように笑った。
「普段通りに教室で会ったら挨拶して、休み時間に談笑して、帰るときにサヨナラ言っ
て、それで、お終い。あれから関係持った日は一日も無いし、楓も何も言わへん。ネギ
先生が心配せんでも、変な事にはなってませんよ」
「でも、驚きました。長瀬さんが……その、あんな事をするなんて―――」
ネギは言葉を選ぶように、ゆっくりと亜子に言う。
「いつものほほんとしている人だったから、あんな過激な面があるのは意外でした」
「不思議なん?」
亜子はネギの顔を見て、首を傾げた。

「すいません……僕には、理解できません。和泉さんも長瀬さんも」
心底すまなそうにネギは言う。亜子はくすくす笑った。
「そうでしょうねぇ……ネギ先生は普通と違うけど、マトモやから」
「先生失格ですね……僕」
肩を落としたネギの手を優しく握って、顔を覗きこむように亜子は言う。
「そんな難しい話やないんですよ―――」
「………」
「ウチらは毎日お喋りできる友達と、温かい恋人と、そして―――自分を「理解」して
くれる人が一人いれば、それで笑って生きていけるんです」
「………」
「そして楓はウチを肯定してくれました。これはそう、それだけの話です」
「………」
それはあまりに爽快で、重い宣言だった。
「和泉さん、この書類を渡しておきます」
嫌な空気を破るように、ネギは持っていた書類を渡す。
「それで和泉さんの要望は完全に叶いましたが……本当にそれでいいんですか?」
「これでええんです。「辞める」にも「変わる」にも担任の承認がいりますから。
これでいい。ウチはこれからも、恋人ではなくなっても楓の傍にいます。そう決めま
したから」
亜子のその言葉には、確かな決意が感じられた。ネギは諦めたように首を振った。
「和泉さん、どうしてですか? 「それ」は和泉さんの大切な居場所でしょう?」
「ウチの居場所は楓の傍です」
「和泉さん。あなたは」
「間違ってるのかも、知れませんね」」
亜子はベンチから立って、書類を確認しながらネギを見て笑う。
「ただ―――ウチが楓を肯定したらんで、誰が楓を肯定します?」
ウインクして、亜子は言った。

「ウチと楓の関係は、それだけの話ですよ」
266名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:52:31 ID:eBBsBnNn0
さんぽ部、それはバカな話をしながら学園を闊歩する部である。
「え、ええ―――?」「なんで? どうしてぇ?」
その「新入部員」を見て、鳴滝姉妹が驚きの声を上げる。部長が新人を紹介する。紹介
が終ると、他の部員から歓迎の拍手が上げる。和やかな雰囲気。さんぽ部の部員たちは
笑顔で少女を迎え、少女も笑顔でそれに応じる。
そんな中で長瀬楓は、呆然の態で立ち尽くしていた。
少女が近づいてくる。すぐ前に立って楓を見上げる。
「サッカー部はどうしたでござる?」
楓が問うと、少女は応える。
「辞めてきたよ。それでさんぽ部に入った。ネギ先生の許可もとったし」
楓は怖気づいたように、少し後退した。
それもそのはずだった。楓は少女と、数日前までは恋仲にあったのだから。そして数日
前にその関係は破綻し、その少女と楓はお互いの歪みを曝け出して愛し合い、傷付け合
って、そして別れたのだから、関係は終ったはずだったから。
だから楓は、その少女の考えが分からなかった。
「怖いの? なんで? 恋人やなくなっても、一番好きなのは楓なんよ」
楓にのみ聞こえるような、小さい声で言う。
少女は近づき、楓の手をとる。楓が最も好きだった少女の手は、いつも通り白くて繊細
で華奢で細く、握るだけで気持ち良くなれる。
恋仲だった頃とまるで変わっていない、楓が泣く泣く諦めた温もりだった。
楓は目眩を感じてよろめいた。
「お主がサッカーを辞めて? ここに? 拙者は……悪い夢を見ているでござるか?」
少女―――和泉亜子はにっこりと微笑んで


新たな関係の始まりを、告げた。





「夢より酷な、現実やよ」
267名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:56:00 ID:eBBsBnNn0
 恋をした、までは良かった。

「い、今、なんて言ったの? …………夕映」
 ハルナが、それだけ言った。
 目をぱちくりさせている早乙女ハルナと、無言で立ち尽くしている宮崎のどかの前で、
綾瀬夕映は拳を固く握り締めて、目眩を覚えるほどの居心地の悪い空気の中に立っていた。
「今、言った通りですよ。パル」
 再び、沈黙が場に満ちていく。
 耐えきれずに、夕映は口を開いた。

「私は、ネギ先生の事が、好きです」

 のどかは何も言わない。
 夕映も、もう何も言えない。
(………どうなるのよ? これ)
 ハルナはただひたすらに、沈黙が過ぎ去っていくのを願うしかなかった。
 のどかは何も言わない。
 夕映も何も言えない。

 それはいつも通りの、平和な朝の通学風景の一つだった。
 綾瀬夕映は他の生徒たちよりゆっくりとした調子で、学園への道を歩いていた。時々
足を止めて、ちらちらと後ろを確認する。待っているのは、いつも教室で夕映を指導し
てくれている、あのお子様先生だった。
(あ、来ました…………)
 どくんどくんと、心臓がひときわ大きく鳴り出した。胸が見えない誰かに圧迫されて
いるように苦しくて、夕映はゆっくりと息を吸って吐いた。
 ネギが、まるで風のように軽やかに走りながら、夕映の横に立った。
「あ、綾瀬さん。おはようございます!」
 声をかけられた。挨拶をするだけなのに、夕映の頭の温度が上昇する。
「お、おはようございます、です」
 できるだけ平常心を保って挨拶を返した。顔は赤くなってなかったか? ネギの前で
夕映は、自分の表情がとても気になるようになった。
 ネギはどこか大人びた微笑を夕映に見せた。しかし―――
「やっほー、せんせ!」「おっはよぉ! ネギ君」
 ネギがこちらを見てくれたと思ったら、間に椎名桜子・佐々木まき絵の罪のない笑顔
が割り込んできた。

「おはようございます! みなさん―――」
 ネギもそのまま、夕映に向けた視線を彼女達に移してしまう。
 ずきり、と胸が痛んだ気がした。ネギが自分を見てくれずに、他の女の子と仲良くし
ているのが、夕映には少し辛かった。
 ネギは教師で彼女達は生徒であり、仲良くするのはある意味で当然の事ではあった。
 しかし嫌だった。今までは当たり前だった事を、夕映は激しく否定したかった。
(先生………私はどうすればいいですか?)
 それは理屈では説明できない感情だった。
 ネギに自分を見て欲しい、自分を知って欲しい、自分を、もっと、もっと、もっと、
もっと………。
 今やその願望は、夕映の心に焦げ付いていた。
 走っていくネギの後姿を見つめながら、夕映はその場に立ち尽くす。
 気持ちに気付いてから、ネギとの距離が遠く感じる。
「バカリーダー、お腹痛いでござるか?」
「えっ……あ、ああ、長瀬さん、大丈夫です、ありがとう」
 後ろから来た長瀬楓に声をかけられて、夕映は曖昧に肯いて歩き出した。
268名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:56:53 ID:eBBsBnNn0
 どうしてそうなったのかは、分からない。
 図書館島でおんぶをしてもらった時に、あの小さな背中に何かを感じたのが最初だっ
た気がする。気が付くとそうなっていた。
 親友の、ネギを想う気持ち気持ちは理解できる。しかし、自分の気持ちはきっと、そ
れに勝っていると思う。この、自分を狂わせんばかりの純粋な感情は、世界で何よりも
醜くて、美しいに違いない。

 綾瀬夕映は、ネギに恋をしていた。

 その日の晩も夕映はベッドの上で、ネギを想いながら自慰に耽っていた。
「ふっく、ぅ、あ、ああっ、っ、あっ」
 乱暴とも言える速さで、指が濡れた性器を掻き回して快楽を生み出していた。まだ膨
らんでいない乳房を、大きくなって欲しいというささやかな願いをこめながら揉んで捏
ねまわし、乳首を軽く抓って刺激を愉しむ。
 男の人は巨乳好きが多いと聞いていた。ネギがどうなのかは分からないが、それでな
くとも夕映の胸は貧相だった。手に簡単に収まってしまう柔らかい山を、夕映は強すぎ
るぐらいの力で握り締めた。ネギに見られて恥ずかしくないぐらいに育って欲しい。甘
い快楽と、ほろ苦い願望が胸の中で混ざり合い、それはネギへの想いに合流して、更に
性欲を増幅させていく。
 夕映の小柄な裸体がベッドの上で淫靡に動き、喘ぎ声を漏らして身悶える。
「ふうっ、ふうっ、ふうっ、ふうっ、ふうっ、ふうっ、ふうっ……………」
 夕映の目が快楽に潤んでいくが、その目は興奮した獣のようにぎらぎらとしていた。
頬が紅潮し、喘ぎ声を漏らす口からは、涎がだらしなく垂れている。
 階段を駆けあがるように、指の動きが激しくなり、呼気がだんだん荒くなる。

 哲学と文学をこよなく愛した、理知的な夕映は其処にいなかった。胸や股間を延々と、
弄る事しかできないロボットのように、貪欲に快楽を求め続ける。
 肉体が限界に達して、精神が焼き切れるまで、ひたすらに続ける。
「あ、あ、ああぁっ あ、あふあぁあっ ふあぁぁあ、あぁ、あ、ふう、ふう、ふあ、
あ、ぁあ、あっ、あっ、あっ」
 普段の物静かなイメージからは想像もできないほど、夕映激しく乱れていた。全身に
べっとりと汗が纏わりつき、爆発しそうな感覚が近づいてくる。夕映は目を見開くと、
掻き毟らんばかりに性器を弄くり回した。甘い刺激が許容量を無視して、連続して押し
寄せて夕映の精神を押し流していく。
「はぁぁぁぁ―――――ぁああっ――――っ」
 絶頂を向かえて、指の隙間から愛液が、勢いよく飛んだ。
 夕映は荒い呼吸を繰り返して天井を見つめる。
 何も考えられない空白の一瞬、それが過ぎて理性が回復してくると、再びネギへの想
いが心の奥から沸き上がってくる。
「ネギ先生……」
 脇に転がっていた枕をぎゅう、と抱き締めて夕映は、消えそうな声で呟いた。

 そして夕映は、ついに決意した。
 のどかに、自分の正直な気持ちを告白した。
 嫌われるのは覚悟の上だった。
 本心を胸の中に隠し通し、のどかの恋を応援する―――それは一つの選択肢であり、
夕映はそれを否定はしないし、理解もできる。
 しかし夕映は、親友ののどかに、本心を言わなければならない気がした。これから夕
映はきっと、行動せずにはいられないからである。
「―――夕映さん」
 のどかが沈黙を破って、夕映に語りかける。前髪のせいで表情は見えない。
「のどか、怒りましたか? ―――私のこと、嫌いになりましたか?」
 いつもと変わらない夕映の口調、しかし聞く者が聞けば、その声には夕映の不安と、
緊張が確かに混ざっていた。
「びっくり、しました―――」
 のどかが夕映に、ゆっくりと近づいていく。
「だって、夕映さんて、まったくそんな素振りを見せていなかったですし―――。寮で
も学校でも、そんな事、一言も―――もしかして、私に気を使ってくれていたんですか ―――?」
269名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 13:57:05 ID:8sBVO0jy0
そろそろ故郷の村を滅ぼした張本人や「紅き翼」の全貌、大戦の全容を明かしていって欲しいな
魔法界に入ったし、そろそろ数々の異変の真相に迫っていったらいいな
今まで横槍やらなんやらで肝心なこと出ずじまいだし
270名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:00:39 ID:eBBsBnNn0
 沈黙は肯定。
「やっぱり、ショックです―――。ショックが無いなんて言ったら嘘になっちゃいます。
夕映さんて、思っている事をきちんと口に出して話せるし、思い立ったらすぐ
実行するような行動力もありますし―――。不安です、もうどうしていいか分からないぐらい不安です―――。でも」
 のどかは、夕映の前に立って、にっこりと微笑んだ。
「私は、ネギ先生が好きです、ううん、大好きです。でも、だからこそ、ネギ先
生の良さを分かってくれる人も大好きです。いいんちょさんも、まき絵さんも、
明日菜さんも大好き…………勿論、夕映さんも。嫌いになんてなるはずありません――」
「のどか……」
「今日から、ライバルですね―――」

 ああ、そうだった、と夕映は思った。
 のどかは、こういう娘なのだ。
 何を怯えていたのだろう………
「フェアに、闘いましょう……」
 夕映は軽く目を擦ると、微かに微笑んでのどかと握手した。
 友情を確かめるように、お互いを認めるように。

「ネギ先生も罪だねぇ……」
 早乙女ハルナは二人の横で、どこか遠い目で、窓から夕日を眺めていた。
「ね、まき絵ぇ、このままでいいの? このままだと本屋ちゃんか夕映ちゃんに、愛しいネギ先生が取られちゃうよぉ?」
「分かってるよぉ……で、でもぉ―――」
 明石裕奈に小脇を突つかれた佐々木まき絵は、ぶぅ、と頬を膨らませて、そのまま肩
を落とした。まき絵の視線の先には、草むらに座って仲良く談笑している綾瀬夕映と宮崎のどか、そしてネギがいる。
「でも、何かにゃー?」
「でも……何の話をしてるのかぁ、さっぱり分からないんだもん」
 まき絵は頭をかかえて、まるで試験で問一からシャーペンが止まってしまったような
顔をして、そのままうずくまった。
「なんかさ、イギリスの小説と日本の小説を比べて、それぞれの考え方の似てるところ
や違ってるところについて盛りあがってるんだけどぉー、知らない名前やタイトルばっ
かりでぜっんぜん分からないんだもん!」
「…………」
(これは……図書館組の逆襲だね……。まき絵や明日菜じゃ、絶対に参加できない方法
でアプローチを開始したってわけか。うむむ)
 裕奈はあれこれと考えながら、向こうでだべっている三人を見る。
 イギリスの小説? そんなもの裕奈も知らない。

 充実した時間が過ぎていく。
 夕映はのどかと共にネギと好きな事を語り、時間を共有する。
「いやー、夕映さんも、のどかさんも、本当に物知りだなー。僕なんか先生なのになんだか恥ずかしいです」
 照れたように頭を掻くネギを見て、夕映は高鳴る気持ちを押さえながら、のどかをちらりと見て言う。
「そんなことありません。先生の頭の良さには感服するばかりです」
「そうですよー。先生、本当にすごいですー」
271名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:03:42 ID:eBBsBnNn0
 夕映とのどかはお互いを見つめ、くすっと笑って、そして悲しげに目を逸らした。
 夕映はネギが好き。
 のどかもネギが好き。
 どちらの願いも現実となれば、どれほど素晴らしい事だろう。
 しかしそれはあり得ない。少なくともどちらか、下手すればどちらも気持ちも叶わず
に儚い初恋を散らす事になるだろう。
 夕映とのどかにとってこれは聖戦でもあり、自分への試練でもあった。
 しかし夕映は、今、この時間も大切にしたかった。親友と、想いを寄せる人と共有で
きる時間、夕映はそれを噛み締めていた。少なくともどちらかが泣く、それが結果とし
て待っていても、その結果に近づいているとしても、今の時間は尊い。
 本心を胸の内に隠して親友の恋を応援していれば、それはそれで辛い事もあれば楽な
事もある。しかし夕映は自分がその選択肢を選ばなかった事を、まったく後悔していなかった。
 ―――宮崎さん、ではなく、のどかさん。
 ―――綾瀬さん、ではなく、夕映さん。
 単なる呼び方の変化、それだけでしかない。しかし、たとえ小さな変化でも夕映には
それは大きい。おそらくのどかも同じだろう。
 ネギとの距離が近づいてくる、その時間を夕映は噛み締める。
 夕映は今、確かに幸せだった。

………そして二人はついに、告白の日を迎える。

 図書館島へと渡る掛け橋の入り口に、夕映とのどかに呼び出されたネギは立っていた。
(えぇっと、この空気は何だろう…………………殺気?)
 ネギの前に立っているのは、どこか普段より着飾った感のあるのどかと夕映だった。
しかし二人に会話は全くなく、どこかピリピリした空気が流れている。
「「ネギ先生!」!」
「は、はいっ! 何ですか?」
 綺麗に重なったのどかと夕映の声に、驚きながらもネギは応える。
「ね、ネギせんせー。わ、わたしー、せんせーの事が………す、すすすすすす好きですっ!」
「え……………………………えぇっ!?」
「私も先生の事が好きです。と言うより、愛しています」
「え。えぇぇぇぇぇっ!?」
「私たちはこれから一時間、別の場所でせんせーを待ちます……」
「あ、あの、ちょっと待って……」
「私が図書館島の西端、のどかが図書館島の東端で先生を待っています。先生は自分の
パートナーに相応しい、と思った方を迎えに来てください。では」
 そして二人は会話もせずに歩を進め、図書館島に上陸すると、左右に分かれて行ってしまった。
「あ、えーと、ど、どうしよう………」
 こんな事態は予想もしておらず、ネギは混乱する頭を整理するのに少し時間がかかった。
「でも……二人とも真剣に僕に想いを寄せてくれたんだから、僕も真剣に応えなくっちゃ!」
(それに……選ぶ人はもう決まってる)
 ネギは深呼吸を数回すると、図書館島に降り立った。

 30分経過。
 夕映はネギを待っていた。
 ネギは来ない。

 40分経過。
 ネギは来ない。

 45分経過。
 ネギは来ない。

 45分経過。
「のどかさん」
 のどかが振り向くと、そこにはネギが立っていた。
272名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:05:25 ID:eBBsBnNn0
 1時間、経過。
 もしかしたら、時計が5分遅れているかも………
 夕映は淡い希望にすがりついて、ネギを待つ。
 ネギは、来ない。

 1時間10分経過。
 ネギは来なかった。
 夕映は脇の図書館の壁にもたれると、ずるずるとそのまま崩れ落ちた。
「………うっぐ、ひっく」
 溢れてくる涙を拭いながら、声を噛み殺して静かに泣いた。
 動けない、何も考えられない、ただ、無力感があった。
「………せ、先生ぇ……!」

「夕映さんっ!!!」
「え?」
 夕映が顔を上げると、そこには息を切らしたネギがいた。
「さ、立ってください」
 ネギは夕映を立たせると、頬を伝っていた涙をハンカチで拭う。
「すいません。のどかさんにきちんとお断りするのに時間がかかっちゃって……」
 呆然の態で立ち尽くした夕映を、ネギは両手でぎゅう、と抱き締めて、言った。

「僕も貴女が好きです。ずっと、ずっと好きでした。夕映さん」
 夕映の身体がびくん、と震えて、そして、夕映もネギを抱き締め返す。
 誰もいないその場所で、二人の小さな身体がお互いを抱擁する。沈みゆく夕日と、透
き通った湖の水面、美しいその光景だけが、静かに二人を祝していた。
「夕映さん………?」
 夕映が何も言わないのが気になって、ネギは恐る恐る声をかけてみる。
「先生、場所を変えましょう」
 夕映はネギの手を引いて、図書館島の中へと誘っていく。

(ネギ先生………先生を好きだったのは、私とのどかだけではないんです。いいんちょ
さんも、まき絵さんも、そして多分明日菜さんも…………そしてもう一人、『あの娘』
も…………でもあの娘は本心を隠して、先生と親友の恋を応援してましたけど………)

「やっほー、のどか」
「…………」
 とぼとぼと図書館島から帰ってくるのどかを待っていたのは、親友の早乙女ハルナだった。
「あちゃー、その様子じゃ、駄目だった?」
 こくり、とのどかは肯いて肩を震わせる。
「そっか……先生は夕映を選んだのね………そっかそっか」
 ハルナは妙に明るい声を出して、のどかの肩を叩いた。
「よぉぉしっ、のどか! 今日はお金がないから、やけ食いじゃなくてやけ立ち読みだ!」
 書店に迷惑そうな事をハルナは叫んだ。
「さっ、行こう行こう」
 そう言ってハルナは、のどかの手を引いて歩き出した。

「あのー、ハルナさん…………………………………泣いています?」
「やだなー、何言ってるの、泣いてるわけないじゃない」
 ハルナはのどかの手を引いて、前を向いたまま答えた。
 のどかも何も言わずに、そのまま後ろを付いていく。
 長い立ち読みになりそうだった。
273名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:05:48 ID:2chK0OCi0
>>269
黒幕はまあ妥当なところでフェイト作った奴だろうが
そうだな、ヴァンデンバーグとやらは今回出てくるんだろうか
274名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:23:32 ID:q4PdbfDj0
はじめて読んだ。
作者は、「拳児」、「ジーザス」、「GS美神」とか好きなんやろうなぁ。。。
と古い漫画しか知らないオレはオモタ。
275名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:30:36 ID:F4b1Ob6d0
誰も長文に文句言わないのは、エロだからかwwwww
276名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:38:43 ID:eBBsBnNn0
「え――――っと、どうして図書館島にこんな部屋があるんだろう?」
 服を着てベッドの上でちょこんと正座しながら、ネギは緊張してガチガチになっていた。
 その部屋は何故かベッドとシャワーが付いていた。実は図書館探検部の休憩部屋に過ぎな
いのだが、今のネギにそうは思えなかった。
「先生」
 シャワー室の扉が開いて、身体にバスタオルを巻いた夕映が部屋に入ってくる。長い髪は結われていた。
 はらりとタオルが下に落ちる。生まれたままの姿になった夕映は、ベッドのネギにゆっくりと迫る。
「約束の時間を十分も過ぎるなんて」
「ご、ごめんなさい」
「いえ、責めているのではありません」
 ネギが見た夕映の顔は、優しい微笑みだった。

「最高のタイミングでした」

 夕映の小さな口が、ネギの顔に吸い寄せられる。
「う……うぐ、先生ぇ……んっ…………んん、んっ…ん…」
「うぅ……うん、ゆ、夕映さん…………」
 夕映はネギの柔らかい頬に舌を押しつけた。
 真っ赤になったネギが夕映を横目で見たのを確認してから、そのまま舌を滑らせてネギの唇を
奪う。ネギの味が夕映を満たした。ネギの背中に手を伸ばして離れないよう力を込め、夕映はネギの
唇を弄んだ。
 舌を入れてくちゅくちゅと動かし、唾液の中でネギの舌と絡ませる。夕映の唾液とネギの唾液が混
ざる。舌を舐め合う。好きな男の子の味に酔う。夕映は夢中になってネギとの濃厚なキスを愉しんだ。
 しかし夕映はぴくんと震えると、口から糸を引きながら仰け反る。見るとネギの小さ
な手が夕映の胸を掴んでいた。ネギと目が合った瞬間、ネギは抱きつくように夕映をベッドに倒した。

「ん、んん……あっ……せ、先生ぃ、あ、ああっ」
 ネギに主導権を奪われる。ネギは顔を赤らめながらも、思いつくがままに夕映の身体を愉しみ始める。
 オナニーの時に自分で痛いほど揉んでいた胸を、ネギの小さな手が不規則に揉んでくる。ネギに乳首を吸
われ肌を舐められる。むず痒い刺激が胸から押し寄せ、身体が敏感になってネギと擦れ合うだけで快感
になっていく。身体が熱くなって意識が霞んでくるが、夕映は自分だけではなくネギにも満足して欲しかった。
 涼しい顔で挑発するように胸を愛撫する腕を掴むと、夕映は自分からネギの腕を乳房に押し付けた。ネギの
顔が見物だった。同時に加速度的に責めは激しくなり、乱暴とも言える愛撫に夕映は晒される。
「あ、はぁぁあん! あ! あぁっ! あん……! ん、んむ、ん ん!」
 乳房を掴んでいたネギの手にさらに力がこもり、堪らず夕映は悶えて声を上げた。そこにネギの唇が
いきなり押し付けられ、口をこじ開けて舌を入れてくる。快感に翻弄されながら、ネギに応えるべく夕映
は必死に舌を動かせる。
 夕映は自分が濡れているのを自覚しながら、ふとネギの方を見てみる。やはりネギの
ズボンの股間もはっきり分かるほど膨らんでいた。
 夕映はそっと手を伸ばすと、膨らんだネギの股間に優しく触れた。手で包み込むよう
に、ズボンの上からなので少し強めにネギのペニスを可愛がってみる。
「あっ………はうぅ、そ、そこは……」
 勃起しているのが恥ずかしかったのか、それとも刺激が良い具合にペニスに伝わって
いるのか、ネギは気持ち良さそうに声を漏らした。それが夕映をさらに興奮させる。既
に濡れていた夕映の股間はまるでネギを誘うように、濃い女の匂いを発していた。ネギ
の視線がゆっくりと夕映の股間を捉える。そして、夕映の足を開いた。
277名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:39:27 ID:eBBsBnNn0
「あ、はあ、あ、あ……先生、ふぁぁ…………あ、ああ」
 夕映は今度は、静かに悶えた。
 ネギが夕映の女性器を手で広げて、舌で舐めてくる感触が伝わってくる。ネギに愛液
塗れの肉を舐められ、夕映は寒気の混じった快感を覚えていた。オナニーとは比べ物に
ならない刺激に精神がぶれる。
「……だ、駄目です……そ、そんなこと、された…ら……わ、わた、し、もう……」
 これはイってしまう感覚だ、と夕映は思ったが遅かった。ネギの舌が出入りするごと
に夕映は昇っていく。ネギの唾液混じりの涎を垂らし、目を潤ませて夕映が身体をよじ
る。込み上げてくる感覚を押さえるべく、夕映は歯を食い縛る。
(もう少し、もう少し我慢すれば、もっと気持ち良くイけま………あ、ああ―――!)
「あっ………!」
 ネギの顔にべっとりと夕映の愛液が飛んでいた。夕映は絶頂の余韻と後から来る脱力
感を感じながら、そっとネギの方を見る。
 ネギは愛液塗れで気まずそうに、股間の辺りをもぞもぞとしていた。
 何となく「この方が挿入し易いだろう」と思った夕映は、ゆっくりと四つん這いの姿
勢になって性器をネギの方に向けた。
「今日は私は、大丈夫ですよ。赤ちゃんはできません」
 初めての性行為はあまり気持ち良くないとよく聞く。夕映はネギが満足する事を目的
にして、シーツを握り締めてネギを待った。
 顔を見せたネギのペニスは予想以上に長く太く、要は発育していた。本当にこんな巨
大なものが自分に入るのか、夕映は少し不安になる。
「じ、じゃあ、夕映さん……」
 入り口にぴっとりとペニスを付けて、ネギは夕映にもう一度聞く。
「どうぞ。ネギ先生」
 少し怖いが声には出さず、夕映は落ち着いた口調で言う。しっかり濡れているし大丈
夫だろう、と自分に言い聞かせる。
「い、いきます!」
 先端が夕映に挿入され、少し間を置いてネギのペニスが夕映の中に突っ込まれた。

「うっ、くぅ、ぅ……!」
 予想していたとはいえ、夕映は挿入の痛みに声を漏らした。真っ赤な血が股間伝う。
中に入り込む大きな異物に、夕映の小さな身体が悲鳴を上げる。
 それでも夕映の性器は、何とかネギのペニスを根元近くまで受け入れた。
「大丈夫です……先生、どうぞ、好きなように動いてください」
 いつもの口調で夕映は言う。
「はあ、はあ、じゃあゆっくり動きます……つ、辛かったらすぐに言ってくださいね」
 ネギは不安そうに夕映の様子を伺っていたが、やがて夕映の腰を両手で押さえて、ゆ
っくりと腰を動かし始めた。
「んっ、んっ、んっ、んっ……」
 ネギは苦しそうに声を漏らしながら、夕映をペニスで突いてくる。
 初めてのセックスにネギが興奮しているのが分かる。意識してはいないだろうが、夕
映を掴む力が強くなり、腰の動きもだんだん速くなってきている。
「あ、あ、う、うぅ……き、気持ち、いいです、先生…………うっ……」
 ネギの腰が夕映に打ちつけられる。ネギの大きなペニスが出入りを繰り返すごとに、
夕映は快感「らしき」刺激を確かに感じている。しかし、
(い、痛い痛い………! 痛いです……………)
 あまりそれを愉しむ余裕はなかった。ネギの動きに合わせて腰を動かし、夕映はネギ
が満足するのをずっと待った。ネギの方も呼気が荒く、そろそろイきそうな様子だった
が、それからも随分と長く夕映の膣の感触を愉しんでいた。
「う、うあ……夕映さん、もう僕、限界みたいです……出るぅ! 出ちゃいます……!」
 そう言ってネギはさらに強く、夕映にペニスを何度も突き入れる。
「くぅ……っ、せ、んせい! 先生! せ、……んせい!」
 気力を絞って夕映は叫ぶ。ネギのペニスが奥に当たる。
「うあっ! で、出る! 出るぅぅぅぅぅぅ!」
 ネギがうめいた。ネギのペニスが痙攣し、大きく三回に分けて夕映の中に精を放った。
 愛液と精液に塗れたペニスが、夕映から引き抜かれる。
 夕映はその身体で幼い精を受けとめ、脱力してシーツに横たわる。
「はあ、はあ、はあ、夕映さん、凄い……凄く良かったです……」
 ネギは息を切らしながらそう呟いた。しかしその表情にはどこか、満足していないよ
うな気配が見てとれる。何よりネギのペニスは、まだまだ元気そうだった。
278名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:40:39 ID:eBBsBnNn0
「ネギ先生、もっとしたいんでしょう?」
 夕映はからかうようにネギに言った。
「え、ま、まあ……でも―――」
「………ならどうぞ」
 夕映はベッドに横たわると、そっと目を閉じた。
「で、でも…………夕映さん、無理してませんか?」
「女の子が、やらせてあげるって言っているんですよ。もっと喜んでください」
「でも、僕ばっかり……」
 夕映は身体を起こすと、ネギをそっと抱き締めた。
「ネギ先生……私は先生の事が好きです。だから、先生に満足して欲しいんです。先生
も私の事を好きって言ってくれて、私すごく嬉しかったです。だから、私も先生に応え
たい……先生、私の前で我慢なんてしないでください」
 抱き締める手に、力が入る。
「私は、先生のものです……」
 その言葉がスイッチになったように、ベッドを中心に光の粒子が噴き上がった。
「え、ええ? 何ですこれ? 」
 夕映も驚いて周囲を見る。ベッドの周りから溢れる光は魔方陣のように奇妙な図形を
成し、不思議なことにその光に包まれると、処女喪失の痛みが嘘のように和らいで消えてしまった。
「先生……これは一体?」
「夕映さん……」
 ネギは真剣な表情で夕映を見る。

「夕映さん! 僕のパートナーになってください!」

 その後のネギの話は、流石の夕映も驚きを隠せなかった。
 ネギが魔法使いであり、修行の為に日本に来た事、学園で起きた事件の真相、エロい
オコジョの事、そして魔法使いのパートナーシステムの事。
 全てを聞いた夕映の返事はしかし、既に決まっていた。

 夕映はネギと、契約を結んだ。
 温かい光に包まれて、夕映とネギは交わる。
 処女喪失の痛みも光に癒され、夕映はネギの上に乗って喘いでいた。
「うぅぅ、あっ、はあぁっあ、あ、あ、あ、先生っ……!」
 ネギのペニスが夕映を突き上げる度に、痺れるような快感が襲ってくる。
 あまりの激しさに結ってあった髪がばさりと解け、夕映は長髪を振り乱して悶え乱れた。
「先生、は、あ、激し………あ、ああっ―――っ!」
「夕映さん、はあ、はあ、い、いきますよぉ――っ!」
 ネギは夕映の胸を揉みながら、ペニスを動かして夕映の想いに応える。
 夕映をあらん限りの力で奥まで突き、ペニスを奮い立たせて何度も射精する。
「せ、んせ、あ、ああ、あ、はぁああああっ!」
「夕映さぁぁぁん! うっ…あ……!」
 ネギの精が、さらに夕映に注がれる。
 魔法の空間で二人は何度も何度も、お互いを確かめるように交わっていた。

 やがて、二人は深い眠りについた。
 お互いを守るように身体を寄せ合い、すやすやと穏やかな表情で眠っている。
 二人はこれから魔法使いとその従者として、様々な試練に立ち向かわなくてはならないだろう。
 しかしそんな不安を吹き飛ばすほど、二人は今、固い絆で結ばれていた。
 その気持ちがあれば、何にも負けない。

 二人は、二人で新たな一歩を踏み出していた。
279名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:44:43 ID:gqOT3U5j0
さくっとNGIDにしたから
280名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:45:20 ID:eBBsBnNn0
麻帆良祭1日目。
ネギにとっては4度目の繰り返し。
クラスの皆の出し物を回るための、一日目最後の繰り返し。
そして、クラス委員長である雪広あやかにとっては、最高の文化祭の一ページ。

クラスのホラーハウスでミニスカ風狐娘の格好をしたネギに天国へ連れて行かれそうになり。
ちびっこカンフー教室ではネギのカンフーに見とれ。
馬術部のイベントでは手取り足取りで乗馬を教えた。
「委員長」としての責務に追われて疲れ切っていたあやかにとって、
邪魔をする者なくネギと連れ立って歩けるということは至福以外の何者でもなかった。
――そこに、極めつけのイベント。
超に睡眠薬を盛られて眠りについた一回目の一日目以来寝ていなかったネギが、眠気に誘われるままにあやかの太腿に倒れこむ。
サァァァ――――……
初夏のさわやかな風が吹いた。
深く眠りに落ちたネギと、それを優しげに見守るあやか。

これは、ネギが目を覚ますまでの僅かな幕間のお話。

(どうしちゃいましょう――――)
まるで不審者のように辺りを見回す。
(だ、誰も見ていませんわよね……)
彼の友人の野蛮な少年は、少し離れたところで寝ている。
(…今は、ネギ先生と本当に二人きり…)
顔が熱くなる。喉が渇く。
ごくり、と唾を飲み込むと、恐る恐るあやかはネギのスラックスに手を伸ばした。
ネギに触れたい。けれど、疲れて眠りについたネギの邪魔はしたくない。
欲望と、親愛の情。そしてネギを気づかう責任感が、あやかの指をこれ以上ないソフトタッチにさせる。
……サワ…サワ……
「…ん…、ぅん……」
あやかの太腿に顔を埋めたネギが、身じろぎをする。
(起こしてしまったかしら…)
柔らかく撫でる手が、凍るように止まる。
何事もなかったように気持ち良さそうに眠るネギを見て安堵し、再び動きだす可憐な手。
ゆっくり、ゆっくりとスラックスのファスナーを下ろす。
下ろしきると、今度はゆっくりと社会の窓を広げる。
十分に広がったそこから、まるで蛇がうねるようにしなやかな手が進入を開始する。
ふにゅっ──
トランクスに包まれたネギ自身に指先が触れる。
(ああ…、これが、ネギ先生の…おちんちん……)
薄い布の上から形を探るように五本の指を動かして、徐々に体積を増すソレを擦りたてる。
「んぁ……、ぁ、ん……」
すり、すり……
揉み込むようにしながらしごきあげる。
緩慢に、けれど一時も動きを止めず慈しむように。
愛らしい寝顔のままで、ネギは持て余す快楽に身をよじる。
281名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:46:28 ID:eBBsBnNn0
ごくり…。
思わず唾を飲み込むあやか。
ネギを起こさないよう、そろりそろりと太腿とネギの頭に挟まれたスカートを抜き、捲り上げる。
直接、ネギの頬が肌に触れる。どこかひやりとした触感。
(こんなに、私、火照って――)
はぁ、と熱っぽい息を吐く。下着の中はとうに潤みきっている。
すでに、人目を気にする余裕は無くなっていた。
胸の谷間に指を突っ込むと、ビスチェを一気に引きずり下ろす。
ふるん……っ、という音を立てそうな勢いで、大きな胸が外気に晒された。
「ネギ…………先、生ぇ……」
「…ひぁ……ぅ…んぅ……」
吐息と共に発される絶え絶えの声。トランクスをかきわけ、ついにペニスに到達する指。
もう片方の手で優しげにネギの頭を撫でながら、あやかは淫蕩な微笑みを浮かべた。

ふぅ…、ふぅ…っ。
まるで、発情した雌猫のような吐息が漏れる。
紙吹雪の舞う、麻帆良祭一日目。
人々の歓声、笑い声が遠く聞こえる。
休憩のために設置されたベンチの上で、少年を膝に乗せた半裸の少女が喘いでいた。
スカートは自らの手で捲くり上げられ、しとどに濡れる下着が露になっている。
豊満な胸はそのすべてを曝け出して、普通浴びることのない日光を余すことなく受けていた。
そうしながら、まだ剥けきっていない少年のペニスを擦りつづける。
無防備なネギに触れ合っているという事実と、
屋外で肌をさらしているのだという非日常感があやかの身体に大きい火を灯す。
(わ、私…、お外でハダカになって感じてしまうヘンタイでしたのかしら……?)
胡乱になっていく頭で、ふとそんなことを考える。
「ん…ふ、ふぁ…んっ…」
眠り続けるネギを起こすまいと漏れる声を噛み殺し、上体を少し倒す。
ネギに、剥き出しになった自分の大きな胸を近づける。
前傾姿勢になったことで釣り鐘状に強調される胸。ふるふると、まるで果実の様に揺れる。
熱をもったソレが近づいてきたことに無意識に気づいたのか、ネギが僅かに寝返りをうつ。
282名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:47:43 ID:eBBsBnNn0
ビクンッ!
「っあ──ぅ……!!」
寝返りをうったことであやかの乳首にネギの髪が一瞬触れた。
ただそれだけで、電撃が走るような快楽が突き抜ける。
「はっ、はぁ、はぁ……っ、ひッ────!?」

息を整えようとしていたあやかに、追い打ちがかけられる。
顔を上に向けた状態で寝返りを止めたネギが、口を動かしてあやかの乳首に吸いついたのであった。
ちゅ…、ちゅぱ……、ちゅぶ、ちゅぶっ…。
淫らな水音。遠慮なしに吸いたてられる乳首から、断続的に快楽のパルスが疾る。
同時に、ネギ自身をしごきたてる手も速度を増していく。
ペニスの先端から透明な液がとめどなく滲み出し、あやかの手で塗り広げられて卑猥なぬめりを帯びていく。
限界を越えたかのように脈打つネギのペニス。
「…ぁう…、ふぁ…、うあぁ……」
「あっ、うあ、ネ、ネギ先生っ…、それ以上はぁ…」
まるで過呼吸のように息を荒らげるあやかと、眼を閉じたままで頬を赤くし、汗をかいて喘ぐネギ。
周囲の喚声と完全に隔絶されたようにさえ感じる。頭の中が桃色に染まる。もう何も考えられない、そうあやかが思った瞬間。
ぢゅ、ぢゅっ、ぢゅうぅぅ────!
「ひぃッ、ひ、あぅ────!?」
歯すらも立てられて、一際強く吸い上げられた。
噛まれた痛みすらも、激しい悦楽に転換される。身体中が痙攣する。
「く、ぅうううぅぅぅ! も、もうダメですわっ――!!」
背筋をぞくり、と一際強い快感が走り抜けた。口唇を噛み締め、嬌声でネギを起こすまいと必死に耐える。
「んぅ、んんんむぅ――……!」
無意識に、ネギの亀頭を指の腹で強く擦ってしまう。いきなり与えられた強い刺激に、夢見心地の快楽も終焉を迎える。
「ん、んあ、んっ……!」
眠っているネギの眉間にしわが寄る。吐息を漏らし、腰を少し前へ突き出すようにして、射精。
びゅる、びゅ、びゅくんっ…!!
「んあっ、ネギ先生のお召し物が――……!」
絶頂に身体を揺らしながらも、ネギの服を汚すまいとその手に精液をすべて受け止める。
どくん、どく、どくどくっ…
信じられないほどに長く続く射精。その手に感じる熱さが、あやかを昂ぶらせる。
「ふぁ、あ、またぁ……イってしまいますわっ……!」
射精の脈動に合わせるように、あやかの絶頂もしばらくの間続いた。

「ふぅ……、はぁ……。やっと、お、おさまりましたわ……」
ようやく赤みが引いてきた頬を指先で押さえて息をつく。
にゅちゅ……。
「あぅんっ…!? そ、そういえば…」
頬を抑えた指先から付着したのは、真白い精液。
掌から溢れんばかりのそれが、粘性が高いのかゆっくりと手から滑り落ちようとする。
「あんっ、零れちゃ――」
咄嗟に、手を上に掲げて舌を伸ばした。
まだ温もりのある精液に触れた舌先が痺れるような感覚。ねとねととした食感、生臭ささえ感じる。
――それが、この上なく甘美で。
「はンっ、んむッ、ふぅ……」
つい、舐め取り続けてしまう。指の一本一本をねぶるように。
ぢゅる、ぢゅぢゅっ…
下品な音をたてて、手を綺麗に清め終わる。
「ぷは、あぁ……」
ぶるぶるっ――。背筋に走る快感にその身が震えた。
(麻薬、というのは、こういうものなのでしょうか――――)
胸を放り出し、恥部に大きい染みを作ったままの少女が、火傷しそうな息を吐いてそう考えた。
283名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:48:32 ID:eBBsBnNn0
心地よい絶頂の余韻に浸るあやか。
まだ、自分は半裸のまま(ある意味この状況は全裸よりも恥ずかしいのだが)であるし、
膝枕で寝ているネギも、スラックスからぽろりとそのペニスを晒したまま。
傍から見ると、どうみても変態のそしりは免れないだろう。
稀代のショタコンとして有名なあやかにとっては、ネギと一緒ならば変態という烙印も甘んじて(というか喜んで)受けそうではあるが。
それはそうとして。
軽い疲労と倦怠感に包まれてネギだけを見つめるあやか。――その耳に、ネギの言葉が飛び込んできた。
寝言、うわごとは、その人の本質を現すとも言う。
それは、彼女を「女」を「姉」に戻すこれ以上ない一撃。

「……おねえちゃん、おねえちゃぁん……」

熱に浮かされたような、何かを哀願するような声。
知らずに母性を求めていたのか、先の寝言よりも痛切な声音。
涙が頬を伝う。繋ぎ止めようとするかのように精一杯、口を動かしている。
あやかの脳裏を覆っていた桃色の霧が、一瞬にして晴れた。
淫楽に浸りきっていた顔に現れる慈愛の色。
ペニスに触れていなかった方の手、下着の上から自らを慰めていた方の手をネギの頭に伸ばしてかき抱く。
柔らかい乳房がネギを包み込む。
目尻の涙を拭い取り、せいいっぱい耳元に形のいい口唇を近づけるとそっと囁いた。
「お姉ちゃんなら、ここにいますわ…、だから、泣かないで下さいな…」
優しく、優しく呟かれる言葉に、ネギのしゃくりあげがやがて止まる。
再びすぅ…すぅ…と、規則正しい寝息が音を立て始めた。
それを見て、あやかの顔もほころぶ。
「…ネギ先生……。ゆっくり、おやすみなさいませ……」

あやかにとっては、そこからが大変だった。…なにせ一気に現実に引き戻されてしまったのであるからして。
彼女の貞操観念、というか、対外的な建前というか。ようやく自分の姿に気付いたというか。
慌てて引き摺り下ろしたビスチェを元に戻し、まくれたスカートを引き下ろす。
――塗れた下着はまぁ仕方ないと諦める。
濡れたままの下着を履いているのも気持ちが悪いので、思い切って脱ぐ。
ネギを膝枕したままだったので、非常に脱ぎづらい。丸めながらも何とか脱ぎきって握りこむ。
そして、未だ粘液に塗れたネギのペニスを拭き清めよう──、としたところで、大変なことに気づいた。
(…ハンカチは、制服の方に入れたままでしたわね…)
愛用しているシルクの高級ハンカチを使おうと思ったのだが、仮装中だったために教室に置いてきてしまっていたのだ。
「……ま、まあ、仕方ありませんわよね? ハンカチがないんですもの!」
誰に聞かせるでもないのに言い訳をすると、手の中で小さくくるりと丸まった自分の下着を握りしめた。
「わ、私の下着で……」
柔らかい生地に愛液をたっぷり吸い込んだ下着で、ネギのペニスを丹念に拭き取る。
包皮から少しだけ頭を出した亀頭にぬめるカウパーと精液の名残を、自分の下着に塗りこめるように。
同時に下着を濡らした愛液をペニスに染み込ませようとするかのように。
「ああ…、ネギ先生の…と、私の…が…」
クロッチの部分を広げ、鈴口の部分と合わせて拭う。
擬似的な性交にも似た感覚があやかを震わせる。
拭いている最中、ピクピクとかわいらしげに震えるペニス。──熱の入った刺激が、また鎌首をもたげさせるのは時間の問題だった。
「ま、まあ、ネギ先生ったら。お元気で────」
────結局。
再び現実から甘美な淫楽の世界へまっしぐら。
更に一回分射精された精液で、あやかの下着はぐしょぐしょになったのであった。
284名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:49:27 ID:eBBsBnNn0
――そして、しばらくして。ネギが跳ねるように膝枕から飛び起きる。
「す、すいませんいいんちょさん! 僕寝ちゃって! ホントにご迷惑ばかり…! まだ回るところも残ってるのに……」
恐らくはじっと自分を膝枕していてくれたのであろうあやかに対してすまなく思い、尚も謝ろうと――するが、
そこで、まるであやかのコスプレの元である「淫魔」が人間の精を吸ったかの様につやつやと輝くあやかの肌に気付いた。
「あれ……なんだか顔色が良いですねいいんちょさん」
「いえいえホホホホ」
キラキラつやつや。そんな音が聞こえてきそうですらあった。
「さあさあいきましょう! 私、どこにでもついていきますわー!!」
殊更に元気に、あやかがネギの手を引いて立ち上がる。
どうしてかは知らないが、あやかが元気になったようだ――と感じたネギは、それが自分の功績であるということに気付く由もなく、満面の笑顔でその手を握り返した。
「あ、ありがとうございます、いいんちょさん!」


(わ、私ったら…、公衆の面前でネギ先生にあんなことをしてしまうなんて、なんてはしたない――……)
次の目的地「マル秘コスプレコンテスト」へ向かう道中。
少しネギから離れて歩くあやか。前方を歩くネギを見ているだけで熱くなる。
赤面した顔に手を当てて反省しつつも、コトの余韻を感じて「にへら」と顔を緩ませるあやかであった。


――――そして、ネギの肩の上では。


(ちっ、アニキを溺愛してる雪広の姉さんなら、お膳立てしてやりゃあ仮契約してくれっかと思ったんだがなー。
 流石は委員長ってことかよ。
 俺っちが認識妨害魔法張ってる間は何しても誰も気付きゃーしねぇってのに、兄貴が起きねぇように気を使って膝枕から動きゃしねえとはなー)
(――ん、何か言った? カモ君)
(い、いや! なんでもねえっスよー!)


…という小声の会話(?)が交わされていた。

――どうも、そういう裏事情があったようで――。
285名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 14:49:58 ID:r7BxVAOn0
仮に今回ついていった連中全員にばれた場合
非バレ組はちづねえ、いいんちょ、双子、ザジだけになるのか
ザジは魔法生徒っぽいから除外した場合4人になるが…
いよいよ次に誰が仮契約されるかより最後に仮契約されるのが誰か予想する時期に入ったのかも。
286名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:03:38 ID:F4b1Ob6d0
>>285
つ【村上】
287名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:07:41 ID:eBBsBnNn0
厳正なくじ引きの結果、今日の搾精当番は明石裕奈に決まった。
「やったー、ついに私の時代が来たよー!うれしいにゃー!!」
「嬉しいのはわかるけど、ちょっとはしゃぎすぎじゃ…。」
「そんなことないよー。私だって当たった時はすっごく嬉しかったもん♪」
「ウチ、またはずれてもうた…。」
よほど嬉しかったのか、ガッツポーズをしながら教室をピョンピョン飛び跳ねる裕奈を見て、
アキラは少しだけ心配、まき絵は同感の表情をしていた。亜子は_| ̄|○だった。
「そんなに落ち込むことないよ。亜子の分まで搾精してあげるからさ。」
「気使わんでもええよ。全員当たるんやから、いつかは当たるやろ。それまでの辛抱や。」
裕奈に励まされ、亜子は少しだけ元気を取り戻した。
「あ、そろそろ部活の時間だ。ネギ先生、部活が終わったら教室で待っててねー!!」
そう言って裕奈は体育館に走っていった。

時間は午後6時。バスケ部も含め全ての部活が終わる時間だ。
「今日は明石さんか…。何事もなく終わるといいんだけど。」
ネギは教室で一人黄昏ていた。時間が時間なので学校にはほとんど人がいない。
「カモ君がいてくれたら心強かったのになぁ」
そのカモは「俺っちも搾精されてぇっす!」とヤる(ヤラれる)気まんまんだったが、明日菜により寮へと強制連行された。
「でも最近、搾精が楽しみになってきたかも…(・∀・)ニヤニヤ」
そんなことを考えていると、教室のドアが開いた。
「ネギ君、お待たせ!遅くなってごめんね!」
息を切らしながら裕奈が教室に入ってきた。部活が終わった直後なのだろう、格好はバスケのユニフォーム姿のままだった。
「な、何も走ってこなくても…僕は逃げも隠れもしませんよ。」
「ハァハァ…ずっと楽しみにしてたんだよ。部活中もずっとネギ君のこと考えていたし。」
そう言うと裕奈はエヘッと照れ笑いをした。
「明石さん…」
「こういう時ぐらい裕奈って呼んでほしいな。他に誰もいないんだし。じゃ、そろそろ始めよっか。」
「わかりました。では裕奈さん、よろしくお願いします…」

「ネギ君のズボン、苦しそう……」
裕奈はネギのネクタイをゆるめ、ワイシャツを脱がし始めた。
そしてカチャカチャとベルトをはずし、ズボンを脱がす。
「!……ネギ君、すごい……」
トランクスがパンパンに膨らんでいるのを見て、裕奈は呻いた。それからすぐにとろんとした目になった。
「嬉しい……私に搾られたくてこんなに……」
トランクスを丁寧に下げると、びゅんっとネギの一品が裕奈の目の前でそそり立った。
「これが…ネギ君の…」
真っ赤に充血した亀頭、包皮に包まれた茎の部分は血管が浮き上がっている。
「あうぅ…裕奈さん、あまり見ないでください…」
ネギは顔を真っ赤にしながら裕奈に言った。モジモジしてどこか落ちつきがない。
それもそうだろう、かれこれ30秒ぐらい裕奈はネギのペニスを凝視していた。いわゆる視姦である。
ネギに限らず男は女に自分の勃起した逸物をまじまじと視姦されると、羞恥心が湧いて一段とそそり立つものだ。
この場合もネギのペニスは先程よりも硬直しており、先走りが出始めていた。
「ネギ君…いくよ…」

そう言って裕奈はネギのペニスを右の掌で包みこんだ。
288名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:08:32 ID:eBBsBnNn0
「うっ…」
ネギは小さなうめき声を上げた。絡めた裕奈の指に力強い鼓動が伝わってくる。
そしてシュッシュッとリズミカルにペニスをしごきあげていく。
もちろん左の手の平で優しく玉袋をコロコロと転がす様に揉むことも忘れない。
「うぅ…裕奈さん、気持ち良いです…」
ネギの声が甘ったるくなってきた。感じている証拠である。先走りの量も増えてきた。
それを聞いて裕奈はネギの絶頂が近いと判断し、手の動きを早めた。
左手には試験管をスタンバイさせてある。ぬかりはない。
「ふぁぁ…裕奈さん…も、もうダメです…出ちゃいますっ!」
「今までよく我慢したね…じゃ、思いっきり出しちゃいなよ!!」
裕奈はそう言って右手の動きをさらに早くし、ネギを絶頂に導いた。
「あっ、あうッ!?…はぁッ…ン…ふぁぁ…ゆ、裕奈さん!!」
すかさず、裕奈はネギの亀頭に試験管をあてがう。そしてネギは試験管の中に大量の精を放った。

「あう…ふう…ハァ…ハァ…」
ネギは放心状態となり、羞恥と快感の余韻に身を任せていた。
「そんなに気持ちよかったんだ?」
「はい…すごく気持ちよかったです……今までで、一番気持ちよかったかも…」
「えっ、ホントに?ネギ君お世辞がうまいねー♪」
「お世辞じゃないですよ〜」
そう言いながらネギは乱れた着衣を直している。
そんな会話をした後、裕奈はネギに試験管を見せた。
「それにしても、すごいよネギ君…こんなにいっぱい……」
それを見て思わずネギは顔が赤くなってしまった。
「えっ…すごい…これ、全部僕が…?」
ネギは驚いた。それもそうだろう、試験管の四分の三はネギの精液で満たされていたからだ。
「あっ、もうこんな時間。早く帰らないと。」
「そうですね。明日菜さんに心配かけちゃうし…」
「遅く帰った罰として、『ネギ、今夜は寝かさないわよ…』なーんてね♪」
「だから、どうしてそうなるんですかー(汗)」
「冗談だよ冗談」
どうやら裕奈にとってネギはからかいようがあるみたいだ。
「それじゃ、私は制服に着替えよっかな。」
「えっ、ここで着替えるんですか?」
「そうだよ。あっネギ君、覗いちゃダ・メ・だ・よ(はぁと)」
「覗きません!!」
本日二回目である。からかいというよりイジリになってきた。
それはともかく、ネギは必死で目をつぶっていた。これ以上イジられるわけにはいかないからだ。

裕奈が制服に着替えた後、二人はしずなに試験管を提出した。
見事合格をもらい、二人は仲良く帰路に着いた。
「いや〜裕奈さん、今日はお疲れ様でした。」
「私は大丈夫。ネギ君こそ疲れてない?」
「いえ、僕は疲れてません。これぐらいで疲れていては教師は勤まりませんし。」
「そうだねー。じゃ、搾られたくなったらいつでも言ってね。おやすみー!」
「おやすみなさい、裕奈さん」
ネギと裕奈は部屋に帰っていった。
289名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:09:03 ID:eBBsBnNn0
「明日菜さん、木乃香さん、カモ君、ただいまー」
「ちょっとネギ、こんな時間まで何やってたのよ!」
「ネギ君お帰りー。遅かったなー。」
「兄貴、お帰りでやんす!」
自室では明日菜、木乃香、カモが出迎えてくれた。
明日菜は口調こそ怒っているように思えるが、内心ではネギを心配しているのだ。
なかなかネギの前では素直になれず、あんな調子になってしまう。
「ふぁ〜あぁ、今日も疲れたなあ。あ、木乃香さん、ご飯はいりません。おやすみなさい。」
そう言うとネギはさっさとパジャマに着替え、ベッドにもぐりこもうとした。
「ちょっとネギ」
明日菜が呼びとめた。
「ふぁい、何ですか、明日菜さん?」
もう眠たいのだろう、目をショボショボさせながらネギは尋ねる。
「あんな時間に帰ってきて、何の謝罪もないの?」
「あぁ、そのことですかぁ。どうもすみません…。」
そう言ってネギは明日菜を見た。しかし…

「私を心配させた罰よ。今夜はアンタを寝かさないわ…」
そこにはハッと驚くぐらい妖艶な笑みを浮かべた明日菜がいた。
ネギの頭の中で、裕奈の言葉がエンドレスで響いた。
(遅く帰った罰として、『ネギ、今夜は寝かさないわよ…』なーんてね♪)
その瞬間、ネギの眠気は一瞬で消え失せた。
「あ…あ、明日菜さん、と、とととりあえずお、落ちつきましょう。そ、そして平和的に話を」
「何言ってるのよ。アンタは私にいらない心配させたんだからね。お仕置きよ。」
ネギは逃げようとしたが、二段ベッドの上にいるため、逃げ道はなかった。
そして明日菜がネギに近づき、乱暴に抱きしめた。
「あ…明日菜さん……寝かさないって……まさか………」
「言葉どおりの意味よ。搾るよりこっちの方が…ね。」
「あ〜明日菜ばっかりズルいー、ウチもまぜてーな♪」
「ち、ちょっと木乃香さんまで!そうだカモ君、助けてよ!!」
「すまねぇ兄貴!俺っちの力ではどうにも…」
カモはそそくさと逃げた。本当のところは明日菜に買収されていたのだ。(エサと下着で)
「誰か助けてぇぇぇぇ!!」


やけになってネギは明日菜と木乃香に武装解除の魔法を使い、
急いで部屋を出て、その日だけ裕奈の部屋で寝たのはまた別の話……。
290名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:11:31 ID:+tgl3BihO
ちづねーにはヘルマンの時に八割くらいバレてるような…
頭の悪い人じゃないし
291名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:14:09 ID:4yWS03P30
ちゃっかり記憶消されてたりして
あと夏美も
292名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:18:55 ID:eBBsBnNn0
「〜〜〜〜っっ、あついぃぃぃ〜〜〜〜!!」
ある日の休日、ログハウスに少女の叫び声が響いた。
金髪の眩しい少女が、ネグリジェ一枚の格好で乱暴にうちわを動かして風を送っている。
しかし暑くよどんだ空気をかきまぜるだけで、一向に涼しくなる気配はない。
「マスター、今の絶叫で体感温度が0,3℃上昇しました」
無機質な声の、少女に向けてそよそよとうちわを動かしながらツッコミを入れる。
「〜〜っ、判ってる! 判ってるけどな、叫びでもしないとやっとれんのだ!!」
「…更に0,2℃上昇しました」
「いちいち報告せんでもいい!」

麻帆良にも夏が来た。
アスファルトの上に蜃気楼が揺らぐほどの、猛暑としか表現のしようがない暑さ。
重奏で響くセミの声が暑さを倍加させる。
──そして暑さは人間をへばらせるだけには留まらず、吸血鬼をも降参に追い込んでいた。

汗だくになりながら叫んでいる少女の名前は、エヴァンジェリン.A.K.マクダウェル。
『闇の福音』と恐れられた真祖の吸血鬼。
現在は「登校地獄」の呪いのためにその魔力を著しく押さえ込まれ、中学生活を余儀なくされている。

真祖に就き従う、薄緑色の長い髪をして耳にアンテナを付けたどこか無機質な少女。
30℃を軽く超えた暑さの中でも、汗一つかかずにエヴァンジェリンの世話をしている。
それもそのはず、彼女はメカであるからだ。
魔法と科学で造られた「魔法使いの従者」絡繰茶々丸である。
その二人が互いにうちわを持って扇いでいる状況というのは、なかなかにシュールな絵面であった。

と、再びエヴァンジェリンがわめきだす。
「だあぁっ、もう!!
 エアコンは壊れるわ、修理させようかと思えば葉加瀬は外出中だわ、
 水道の水は暑いわ、買い置きのアイスとジュースもなくなるわ、
 魔法で氷精呼ぼうにも魔力が底をついてるわ、別荘はメンテ中で使えんわっ!」
一息に、現在の状況をまくしたてた。
「なんとかしろっ、茶々丸!」
「──申し訳ありません。麻帆良学園内の清涼飲料水、並びに氷菓はすべて売り切れ。
 プールは関東一圏が芋洗い状態となっています」
「〜〜っっ…!!」
ままならない現実にばたばたと暴れるが、やがて暑さに耐えかねて、
ぼふ…
とソファに倒れ込む。
着ているシースルー気味のネグリジェも、汗で大分透けてしまっていた。
「……あ、暑い…………」
もはや、動く気力も残っていないようだ。

きんこーん♪ きんこーん♪

そこに、底抜けに明るいベルの音が鳴る。
来客を告げる呼び鈴だ。
「マスター、私が行ってきます」
うちわを置いて玄関へ向かう茶々丸。
しかしエヴァの応えはなく、すでにぐったりとしてしまっていた。
293名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:20:36 ID:eBBsBnNn0
ガチャ…。木のドアを開けて外を伺う。
「…あ、茶々丸さん。おはようございますー」
そこには、人懐っこい笑みを浮かべた担任教師、ネギ・スプリングフィールドがいた。
「あ──どうも先生。…何のご用でしょうか」
見下ろす茶々丸に、ネギは鞄に入れたプリントを見せた。
そこには『水不足のため本日夜8時より一時断水』とある。
「えーとですね。職員会議で夜の間の断水が決まったんです。
 師匠の家までは放送が届かないと思ったので、伝えに来ました」
にこにこ、と笑いながら説明をするネギの姿を見て(動画に収めつつ)、茶々丸は訝しんだ。
服装はいつものスーツである。クールビズですらない。
その上にこの炎天下の中を延々と歩いてきたのだろうに、汗一つかいていないのである。

「あの、すいませんネギ先生。…暑くはないのですか?」
首を傾げて尋ねる茶々丸。
その視線を受けて、ネギの目が『よく聞いてくれました』といった感じに輝いた。
「《風盾》を薄く張って熱気を遮断しているんですよー」
すごいでしょー、と少し胸を張って見せた。
その子供らしい可愛げな仕草に、茶々丸は微笑ましくなる。

そうして笑いあっているところに、家の奥からこの世のものとは思えない声が聞こえてきた。
断末魔とも聞き取れなくもない、苦しみに満ちた叫び。
「……っぼ……ぉ……やぁ…ぐぁあ……ぎ…でぇ……いぃ…る、のぉ…が、ぁ…」
「うわぁっ!?」
突如聞こえた声に、驚いてネギは玄関から飛びすさる。
対称的に、『あ、しまった』という顔の茶々丸。
「なっ、なんですかっ今の!?」
怯えるネギの手を掴むと、有無を言わせずに家の中へ引きずり込む。
「申し訳ありません、ネギ先生。マスターが大変です」
「し、師匠がっ!?」

血相を変えるネギ。
茶々丸と一緒にリビングに飛び込んで見たものは────
──いい感じにのべーっと倒れ込んで、暑さのあまり干からびかけの、エヴァンジェリンの姿だった。

ちゅ────────うううううぅぅぅぅ……
ごく、ごく、ごく。

「────ぷはぁ────……」
「…………ぅぁぁ……」
つやつやとした顔色のエヴァと、心無しか元気のないネギがそこにいた。
ぽむぽむ、とおなかを叩くエヴァ。
「ぼうやが来てくれて助かったよ。暑くて食欲もなかったからな…。
 熱射病はともかく、吸血鬼が餓死なんてシャレにもならん」
「そ…、そうですか……。お役に立ててなによりです……」
苦しかったのでつい多めに吸ってしまったエヴァと、
苦しそうだったので放してもらうに放してもらえなかったネギ。
「欲を言うなら、もうちょっと冷たい方がよかったんだが」
「無理ですよーっ!!」
どぎゃー、と効果音を背後に背負って抗弁する。
──と、突然立ちくらみを起こした。
普段、授業料として吸われているよりもかなり多く吸われて、足元がおぼつかなくなってしまっているのだ。
「それじゃあ…、僕、帰りま───」
すね、と言い切ることは出来なかった。
「ネギ先生…!」
「お、おいぼーや!」
ふらっ──。宙に舞うような浮遊感。次の瞬間、ネギはばったりと倒れてしまっていた。
294名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:21:20 ID:eBBsBnNn0
「──ん──……」
どのくらい寝てしまっていたのか。ネギはぼんやりと目を覚ました。
窓の外は暗く、柔らかな月明かりが差し込んできている。だいぶ寝込んでしまっていたようだ。
(確か、師匠に血を吸われて────)
そこまで思い出したところで、真上から心配そうに顔を覗き込む視線に気がついた。
「──っ……茶々丸さん……?」
「…よかった、ご無事でしたか、ネギ先生」
表情には乏しいが、ネギが茶々丸が本当に自分のことを案じてくれていたのだと知った。
そこで、茶々丸が膝枕をしていてくれたことに気が付いた。
「あ、ど、どう、もありがとうございます……」
なんだか恥ずかしさが込み上げてきたので起き上がろうとする。
――と、眼前ににゅっ、と突き出されるものがあった。
「!?」
白く長い脚。それに沿って視線を上げてみると、そこには複雑な表情をしたエヴァンジェリンがいた。
脚を組んだ状態で、すぐ近くのソファに腰掛けている。
茶々丸と同じように、ずっとネギを見ていてくれた――のだろうか。どこか、伏目がちに見えた。
「あ、師匠……?」
「――すまなかったな、こんなに寝込むとは思わなかった」
「…いえ、あ、気にしてません…よ?」
「…私が気にするんだ。ぼーやに借りがあるというのもシャクだしな。だから――……」

すぅっ――と、スレンダーな幼い脚が、ネギの股間に伸ばされる。
むにゅっ……。
「っ!?」
ペニスも、その下の睾丸も一まとめにして――裸足の脚が揉みしだく。
反射的に後ずさろうとしたネギであったが、茶々丸の身体に押し留められた。

「ぼーやには、新しい快楽を教えてやろう。…これなしでは生きていけなくなるくらいのな」
「ひゃん…っ! そんなっ、足でなんてっ……!?」

裸足の指が巧みに、スラックスの下のペニスの凹凸をなぞりあげる。
親指と人差し指で挟み込むと、ぎゅうっと絞り上げた。
「っぐ……! い、痛いです…っ」
うめくネギに、エヴァンジェリンは心底意外そうな顔をする。
「…痛いのか?」
「は、はい……」
「そうか、ぼーやは痛いとちんちんを腫らしてしまうんだな。それは悪いことをしたなぁ?」
制止を願う様子に、にまりと邪悪に顔をゆがめて言い放った。
言質を取り、対象をねちねちと追い詰める手法。
その様を見て部屋の隅に置かれたチャチャゼロが「悪ッツーカ痴女ダナ」と感慨深げに呟いた。
「は、はうー!? いや、これはっ、そのっ――!!」
夏用の薄手のスーツを突き上げるペニスは隠しようがなかった。
なんとか手で覆おうとするも、茶々丸にしっかりと抱きしめられて妨害されてしまう。
「…ネギ先生。脈拍と体温が著しく上昇しています」
「うぁ────」
科学的な診断まで出されてしまい、進退窮まるネギ。
冷や汗だらけになった弟子を見て、くつくつと声を出さずに笑うエヴァンジェリン。
「ははは。いじめてすまなかったな。何も悪いことじゃない。
 これからそういうことをしようというときに勃たない方が失礼だ」

そう告げると、ネギの股間を弄んでいた脚をすっ、とどける。
「ぼーやの射精は元気そうだからな。汚されてはかなわん」
そして、おもむろに立ち上がるとネグリジェを脱ぎ捨てた。
295名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:22:33 ID:eBBsBnNn0
月明かりに、少女の体型には不釣り合いなきわどい下着が浮かび上がる。
精緻な刺繍が施されていて、切れ上がるように小さな尻に食い込んでいた。
成長に乏しく膨らみのない身体のライン。
──それなのに、まるで性の総てを知り尽くしたような風情。
──薄い胸の上で、自己主張するように張り詰める乳首。
──形も色も子供のそれであるのに、大人のように勃ちあがっている。
身体のすべてが、見ているものを駆り立てずにはいられない卑猥さを醸しだしていた。

「さて、茶々丸。ぼーやにも準備させてやれ」
「……判りました、マスター」
エヴァンジェリンの命令の元に、茶々丸がスラックスのベルトに手をかける。
器用にネギの身体を後ろから抱えたままで下半身を脱がせていった。
「あ、あう……」
うめくものの、抵抗までには至らないネギの身じろぎ。
もとより、抵抗しても腕力で茶々丸にかなうはずもないのだが。

ずるり…。
トランクスを突っ張るペニスに難儀はしたものの、ついに下半身がむき出しにされた。
諦めたのか、ネギは両手で目を覆って身体を震わせている。
それでも、股間のペニスはぎちぎちにそそり勃っていて。
「股間には第二の人格があるというのは本当みたいだなぁ、ぼーや?
 嫌がっていてもちんちんはそうは言っていないみたいだぞ」
エヴァンジェリンの言葉責めと、茶々丸の無言の熱い視線を浴びて、更にペニスを硬直させた。
しかし、やはり10歳。勃ちきっていても包皮は剥けきっておらず。
それを見たエヴァンジェリンは、自分だけ楽しむのも悪いだろうと一考した。

「なんだぼーや。まだ剥けていないのか。
おまえの父親はもっと凶悪だったぞ? 色も形もな。 
しょうがないな。……茶々丸、一思いに剥いてやれ」
「えぇっ!?」
「…っ、マスター!?」
その言葉に、弟子と従者はそれぞれ驚愕を露わにする。
茶々丸は(密かに想っている子供先生に対する)思わぬ大役が自分に回ってきたことに驚き。
そしてネギは。

「師匠、父さんのおちんちんのこと知ってるんですか!?」

どぎゃーん、という効果音と共に、なんかズレた驚き方をした。
「っ、そーいうことは気にしなくていい!!」
壮大にズッこけたエヴァンジェリンが顔を赤くして怒鳴るが、ネギは
『えへへー、サウザンドマスターはそっちでも最強なのかー』
と、笑顔で夢想していて聞いていない。

「こ、コイツは……」
こめかみに青筋を浮き上がらせて怒りを堪えるエヴァンジェリン。
埒があかないと判断して、ネギを抱えたままの茶々丸に視線を向ける。
茶々丸も、エヴァンジェリンに伺うように視線を向けていた。
(ヤってしまえ) と、顎で示す。
「で、でもマスター」
狼狽する茶々丸に、視線を鋭くする。「命令だ」と。
ごくん…と、体内冷却液の唾液を飲み込み、ネギのペニスに手を近づける。
「…す、すいませんネギ先生。なるべく、痛くしないようにしますから」
亀頭に指先を添える。
ぴくんっ──、とペニス全体が震えた。夢想から突然引き戻されるネギ。
ぷち…り…! という音がネギの頭の中で響いた。指がスライドされて、ネギの亀頭が完全に露出される。
「ひ…!? っ――――!!」
いかに茶々丸が優しくしようとしても、結局は粘膜に癒着している包皮を剥く作業である。
痛みを伴わないはずがなかった。
296名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:23:19 ID:eBBsBnNn0
「っ……! ひ、酷いです…っ」
幸いに皮膚が破れるようなことはなく、剥けた箇所が少し赤みを帯びているだけだった。
それでも、身体の中で最も敏感な部分を強制的に大人にされた衝撃は、大きい。
涙目になって訴えるネギに、おろおろする茶々丸。
そんな二人を微笑ましく思いながらも、エヴァンジェリンは呆れた様子を見せた。
「あのな、イイことをしてやろうというのに、他に気をやったぼーやが悪い。
 戦闘中にそんな真似をしたらどうなるかくらい判るだろう? 良くて負け。悪ければ即死だ。
 ……まったく、なんでこんなときに講義をしなくちゃならんのだ」
はーっ、と溜息を吐くエヴァに、ネギは途端に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
謝ろうとするのだが、上手く言葉が出てこない。
「……すいません、師匠…、僕…。あの……」

その様子を横目で見つつ、今でもサウザンドマスターのことを忘れられない自分のことを省みるエヴァンジェリン。
自分は悠久の時を生きる真祖だが――ネギは魔法使いであるとはいえ10歳の、しかも人間の子供である。
6歳で別れた父親を――どんなことでも求めるのは仕方ない事なのかと思った。
厳しすぎたか――いや、しっかりこういうことは教えておかないと――と思案して、
どうしてそんな母親のような考えをしなくてはいけないのかと内心で苦笑した。

「……まあ、父親の話に嬉しがるのは判らないでもないがな……。次からは気をつけろよ」
おもむろに立ち上がると、うつむくネギの頭をぽんぽんと軽く叩いてやる。
反射的に見上げる瞳にほんの一瞬だけ優しげな表情を見せて――再びソファに座り込んだ。
脚を伸ばして、まだ赤みの残るネギのペニススレスレまで近づける。
挑発的に笑みを浮かべ、
「――さぁ、ここからが本番だ。剥けたんだからな、今までよりも――キツいことになるぞ?」

「ひぃ…ぅ、あぅっ……!!」
包皮の剥けたばかり、まだ外気に触れて間もない亀頭に触れる柔らかい足先。
いつもネギの顔を踏むときのような「ただ踏む」踏み方ではなく、足の五指でネギのペニスを握りこむ。
まるで手の如く、足でしごきたてた。
「ふあっ、っ、ぅぐ……はっ」
一擦りごとにびくびくと背筋に電流が走るような衝撃が打ち付けられる。
指の腹で撫で付けたかと思うと、親指の爪で強めにひっかきにかかる。
――爪でつけられたアトを優しげにこすりつけて、ネギが喘ぐのを確認してから一気に圧力をかける。
「ひぎっ……!? んぅぅううっ!!」
ひりつく痛みは麻痺するヒマもなく、そのままやがて快楽にすり変わっていった。
喉からもれる悲鳴にも熱さが混じる。目の焦点が合わなくなってくる。
「はっ、はぁ、ふぁ……っうう!!」
「ふはは、ぼーや。やっぱりこっちの才能があるよ。
 いつも叱るときに顔を踏みつけていたときに思ってたんだ。
 少しだけど下が膨らんでいただろう? ぼーやはマゾなんだよ、それも極上のな!」
297名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:24:49 ID:eBBsBnNn0
被虐嗜好者――マゾヒスト――であると断じられる。
「そ、そんなっ、こと……ない、です……!」
否定の言葉も弱い。それは自分の内側を曝け出されたことを無意識に感じてのことか。
「否定しなくてもいいさ。いじめられて気持ちいいだろう?
 クラスの奴らにいじくり回されるのも快感なんじゃないのか?」
「ちっ、ちがっ…、っあん!!」
しかし、もし強く否定したとしても今の状況に変化はなかっただろう。
快楽に流されながらも必死に自分を律しようとするネギに、エヴァンジェリンはそろそろ頃合と判断する。
「――よし、茶々丸。手でぼーやのちんちんを押さえろ。思いっきり踏み潰して、果てさせてやる」
「……あ、はい、判りました」
ネギの痴態をぼうっと見つめて(録画して)いたためか、一瞬反応が遅れた。
慌ててネギのペニスに背後から手を添えるのを確認してから、エヴァンジェリンはゆっくりと立ち上がった。

『踏み潰す』という不穏な言葉。
立ち上がったエヴァンジェリンの顔は、喜色満面だった。ネギの顔が一気に青ざめる。
「だ、ダメですっ、つぶさない下さい――っ!!」
「大丈夫だ、力加減は心得ている。潰れやしないさ。――――たぶん」
「多分って――――!?」
僅かなやりとりの後エヴァンジェリンの脚が真上から、振り下ろされた。

ぐりっ――――!!!!

まるでそれは下段かかと蹴りのような。必殺性の高い一撃だった。
ペニスと睾丸を同時に踏み潰しながら、亀頭を指先で摘む。かかとを横に振って睾丸の両方を圧迫する。
使い物にならなくなることがないように配慮しながら、しかしありったけの力を込めて。

「あ――――っ――……!!」
どびゅ、びゅる、びゅ――――!!
喘ぐ暇もなく、悲鳴と共にネギのペニスはその一撃で臨界を迎えた。
首を反らすと同時にペニスの先がエヴァンジェリンの足の裏からはずれ、精液を撒き散らす。
中空に放たれた精液は、エヴァンジェリンの片足を太腿から足先にかけてべったりと汚した。
「熱っ……、はは、いっぱい出したじゃないか。すごいぞこれは」
どろどろになった片足を上げたままぶらぶらさせて笑う。
そのまま体重を後ろにかけて、ソファに座り込んだ。片足は、ネギに向けて持ち上げたまま。

射精の余韻に浸りながらはぁはぁと息をつくネギ。
(お……終わった……。気持ちよかったけど、つ、疲れ、たぁ……)
目を閉じて息を整えようとしているので、ソファに座ったエヴァンジェリンの笑みに気付くことはなかった。

やがて、ネギが一息ついて目を開けると。
ソファに座ったエヴァンジェリンが、精液まみれの片足を上げて腕を組んでいた。
「随分と悠長に休んでいたものだな?」
――その表情は、邪悪な愉悦。
「まだ終わってないんだぞ、ぼーや」
「…え……っ!?」
つい、と掲げた足をネギの鼻先に突きつける。
「この汚れた脚、どうしてくれる? 今日は断水だと言ったのはぼーやだろうに。
 あーあ、べとべとだ。このままじゃあ気持ち悪くて眠れんな」
意味ありげに視線を送る。ネギは当惑しながら問い返した。
「…ごめんなさい師匠……。あの、それで、ぼ…僕は、どうしたら……」

その言葉を聞き出して、エヴァンジェリンはにたり、と笑った。
「水が使えないからな。ぼーや自身に清めてもらうぞ? ――――その舌と口で、丁寧にな」
「……っっ!?」
「できんとは言わせんぞ。自分の尻拭いは自分でしろ。
 ぬめりと臭いが完全に無くなるまで、ここから帰してはやらんからな?
 とはいえ、ぼーや一人では流石に酷か。茶々丸、お前も手伝ってやれ」
「はい、マスター」

――かくして、従者と弟子による口舌奉仕が、始まる。
298名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:25:58 ID:eBBsBnNn0
ぺちゃ、ぺちゃ、ぺちゃ……。
淫猥な音のユニゾンが響く。白く細い脚を這うのは二枚の赤い舌。
脚をコーティングするように射精されたネギの精液を丹念に舐めとっていく。
片方──ネギ・スプリングフィールドは目を強くつぶり、ときどき青臭い臭いにえづきそうになりながらも必死に舌を動かし。
もう片方──絡繰茶々丸は無表情で事務的に舐めとっているかに見えるが、
チラチラと共に舌を這わせる子供に視線を向けているのが見て取れた。
彼女の表情を読み取れる人物ならば、実に落ち着きのない様子に見えただろう。

ちゅ、ちゅぱ、くちゅ……。
「っ……、はぁ、は…」
ネギが、口の中に溜まった精液に堪えきれずに脚から口を離す。
「っぅ…うぇ……」
自分で出したものとはいえ、その性臭に吐き気を催す。
その姿を、茶々丸が心配そうに眺めていた。
(きっと、吐いたら怒られちゃう……)
一息に飲み下そうとするが、どろどろねばねばとする精液はそう簡単に喉から先へ行ってはくれない。
飲み込もうとするたびに息が苦しく、惨めな気持ちになった。
脚を舐めさせられていることもさることながら、自分のペニスから出たものを自分で始末させられることに。
そして、その感情が──力なく垂れ下がっていたネギのペニスを再びもたげさせた。

ぐにゅり──。
「んふ──っ!?」
エヴァンジェリンの汚れていない方の脚が、ネギの立ち上がり始めたペニスに伸ばされる。ごりごりと睾丸を転がすように弄び始めた。
「ご奉仕も大好きか。マゾ先生?」
口の中は自分の精液でいっぱい。息をつくことも出来ないネギは、鼻息だけを荒くしながら唸りをあげる。
エヴァンジェリンに向ける視線は、悦楽に溺れつつも拒もうとするように揺らぐ。
「ん…、んぅっ、んぅ──……!」
「まるで犬コロだな。唸りながらばたばたするしか出来んとは」
蔑みの言葉を浴びせるたびに、ネギ自身は固さを増していく。
それが面白くて仕方ないという風情のエヴァンジェリン。

片手を振って、ネギの様子を気にしながらもエヴァンジェリンの脚を清めることを止めない茶々丸を制止する。茶々丸が顔を上げた。
声を出さない様子から、彼女もネギと同じように口の中が精液でいっぱいだと判る。
ただ、こちらはネギのように生理的に飲めないという訳ではなく。
食事という形で栄養を摂取出来るようには造られていない為、口内にため込むしかないのであった。
口を閉じたまま、視線で主人を伺う茶々丸。
その視線に目を細めて応え、眼下で喘ぐネギに言葉をかけた。

「飲めないか、ぼーや? 仕方ないな……。ほら、顔を上げろ」
顎に手を添えて、くい、と上を向かせる。
躊躇いなく近づいて来るエヴァンジェリンの口唇は、そのままネギの口に重ねられた。
「む……っ!? んむぅ……!!」
「ん……」
くちゅ、ちゅく、ちゅ……。
唾液に精液が混ぜられて少しだけ粘度が弱くなる。
エヴァンジェリンはネギの口内の精液を舐め取り、啜り取りながら、蹂躙を開始した。
299名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:28:26 ID:eBBsBnNn0
精液をローション代わりにしての口内愛撫。縦横無尽に動き回る舌は舌を絡め取るだけでなく、歯茎を、口内粘膜をも愛撫の対象に取る。
ネギの後頭部を押さえ、より深く、より深く舌を差し込んだ。
「ふぐぅ……んんっ!」
ぐちゅっ、ぐちゅぐちゅぐちゅ……!!
口の中すらも性感帯になってしまっているのか、口を塞がれながらもネギは悦びの悲鳴をあげた。
少しだけ口と口の結合が解かれた。ぶくぶく、と口の端から精液が溢れ、泡になってこぼれ落ちようとする。

――そこへ、
「ひふえぃひまふ(失礼します)」
横からその泡立つ精液を吸い取り口の中へ返すように、口の中に精液が溜まっているために舌足らずな喋り方で。
茶々丸がエヴァンジェリンとネギの間へと顔を差し込ませてきた。
突如割り込んできた従者に驚きの目を向けるが、すぐに口の端を吊り上げる笑いを浮かべるとエヴァンジェリンは身体を横へずらした。

激しさを増す口腔性交。
互いが相手の唾液を吸い合い、自らの唾液を与え――そして快楽を貪りあった。
「ん……」
ちゅう…ちゅっ、ちゅ……。
茶々丸が、口の中の精液を口づけでエヴァンジェリンとネギに分け与える。
舌先に感じる、ねとりとした新たな感覚と、鼻から抜ける青臭い性臭。その場の全員がそれに翻弄されていった。
奇妙なトライアングル。二人でキスをすることを三人で繰り返すのではなく、三人で中央に向かって舌を、口唇を出し、求め合う。

(な、なんか…すごく、気持ちいい……)
突然キスをされ、口の中の精液を舐め取られていった。
「始末をしろ」と言われていたから、てっきり鼻でもつままれて無理矢理飲み込まされるのかと思っていたのに。
しばらくそのままキスをされるがままになっていたら――おちんちんを踏む足は動いてもいないのに、ビリッと快楽が駆け抜けた。
――まるで知らない快楽に戸惑い、困惑し、――甘受し。
意識が朦朧として――精液交じりのよだれをこぼしそうになったところで、茶々丸という刺激が加えられた。
すべてゆだねようとしていた所に、体温の違う舌が入り込んできて覚醒を余儀なくされる。
ようやく弱まってきた自分の恥ずかしい臭いが茶々丸の口から強く感じられて、羞恥心を刺激された。
そして、そこからは三つ巴――といった感じ。
一方的に責められていれば良かったときとは違い、自分も動く事が必要になる。
けれども、そこに苦痛は感じない。
むしろ、自分が動く事でもっと気持ちよくなれたし、エヴァンジェリンも茶々丸も――何か、気持ち良さそうにしているのが見えたから。

「ぁんっ――!!」
「ん……」
「あ…」
三者三様の声が響く。
やはり二人から責められようとしているせいか(それともネギのマゾヒズムのせいか)ネギは一際高く。
エヴァンジェリンは心地よさそうに。
茶々丸には性行為系統の機能はついていないはずであったが、眼前のネギの感じる顔を見ていることで何か、人工知能に負荷がかかっていた。
決して不快ではない微弱なパルスが、脳回路へ流れ続けていた。

そんな相互愛撫が続く。ごくり、ごくりと精液も唾液も飲み干しながら、ひとときも口唇を離すことなく行為は続けられる。
最初にネギと茶々丸の口に含まれていた精液はもはや影も形もない。
それほどに長い時間、三人は口と舌だけで分け隔てなく愛し合っていたのだと言えた。
やがて、三人の動きに変化が現れる。
まずはネギがびく、びくっ、と背筋に走る快楽に身を震わせた。
三人の口づけられた口唇の隙間から声が漏れる。
「っぁ……な、なんか……来て……っ!!」
脈動は大きくなり続ける。エヴァンジェリンが踏んでいるだけのペニスがびくびくと動き出した。
エヴァンジェリンがその兆候を見逃すはずもない。
300名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:37:35 ID:4OKTAfZh0
ID:eBBsBnNn0
NGI
301名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:51:35 ID:Aw6d1OhZO
>300
シコシコシコシコ
302名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:52:47 ID:IM8JHrgc0
303名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:56:44 ID:PBsetdWvO
304名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 15:58:55 ID:hlnkqBnUO
亜子に偽ナギがバレたら……
いままでウチのこと騙してたん?!

    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´) >>ネギ
305名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 16:00:21 ID:gqOT3U5j0
>>304
ネギくん将来あんなになっちゃうんだーポ
で改めてネギ争奪戦参加が赤松流
306名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 16:25:15 ID:IM8JHrgc0
>>305
ありそうだ
307名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 16:31:00 ID:hlnkqBnUO
運動部に魔法がバレたら……
ちょっ?! なんで今まで隠してたのよ!!
ネギくん黙ってるなんてひどいよ!!
…………ネギ先生……

    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´) >>ネギ

チアに魔法バレたら……
あははー♪

    _, ,_  パーン
 ( ‘∀‘)
  ⊂彡☆))Д´) >>ネギ

最後にいいんちょに魔法がバレたら……
ひどすぎますわ!ネギ先生!

    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´) >>ネギ
308名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 16:31:35 ID:NZUQ4Hmx0
さよが大活躍する筈!
309名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 16:33:37 ID:4yWS03P30
さよがフェイトの体を乗っ取るよ
310名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 16:39:58 ID:sP/65cXk0
さよちゃんのズロース(*´Д`*)
311名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 16:48:37 ID:8sBVO0jy0
>>273
ガトウさんのこと?
あの人、死んだんじゃなかったっけか?(或いは行方不明)
俺は大剣のオッサンが出てくると予想
フェイトだけど「遺伝子の力」って言葉が気になるな
ナギがイスタンブールで行方不明、フェイトがイスタンブールからの研修という偽称を用いた・・・
フェイトってナギの遺伝子使って「黒幕」が作り上げた人工生命体と予想
・・・・なんか種思い出すなww これ禁句?
312名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 17:10:22 ID:42JB2pwnO
今週やっと読めたんだけど思ってたより展開が早くてビックリしたんだけど。
もっと魔法世界でワイワイやってからバトルに突入だと思ったのに
あとチアファンの人にはドンマイとしか言いようがありません
313名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 17:12:01 ID:+tgl3BihO
魔法関係の記憶消されてたらちづねーと夏美的にはコタローどういういきさつで拾ったことになってんのかね
しかし魔法の事はともかく思い切り巻き込んだちづねーにはヘルマンとガチバトルしてた事の説明はしなきゃならなかっただろうし
話してたら今のモブ扱いはありえないし
やっぱ記憶消されてる可能性のが高いな

314名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 17:21:16 ID:PhVwP2tGO
パーになってないから記憶消されてないんじゃない?
ナツミは武道大会見る限りでは、魔法のことわかってないっぽい
315名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 17:25:04 ID:2chK0OCi0
>>311
いや、ヴァン(ryはその大剣のでかい人のことだと勝手に思っているんだが・・・
生きているかも分からんけど
316名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 17:34:55 ID:chUGU2I/0
確かにフェイトがガトーの息子の可能性はあるな
龍宮と同じようなプロとか
317名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 17:55:09 ID:IM8JHrgc0
舞い降りてきた白い天使よ
318名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 18:15:41 ID:vtoqiT150
運動部は、記憶の部分抹消&強制送還しかないだろ。

ネギパ帯同だと足手まといだし、
誰かに身柄を預けるとしても、ゆーながじっとしているとは思えんw

319名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 18:22:08 ID:42JB2pwnO
話としてそれはありえないな。そしたらついてこさせなければ良かったんだから。
てかすでに足手まといキャラはいるんだし、別に四人増えたっていいんじゃない。
あとゆーなはこないだのメインの話で伏線張ったしなんかあるんだろ
320名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 18:22:52 ID:6r1rUBEuO
この中にIDが2chの奴がいる
321名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 18:23:57 ID:pbgcN4hN0
ゆーなは魔法の素質ありっぽいんだよな、小さい頃に練習用の杖振ってた絵あったし。
322名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 18:27:44 ID:2chK0OCi0
>>320
いや、自分は違いますよ
・・・2chっぽい言葉って何だ?上手い返しが思いつかん
323名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 18:30:35 ID:xMylDB5K0
むしろこの展開なら運動部組の方がキーキャラだろ
324名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 18:38:47 ID:+tgl3BihO
他の三人と比べてゆーなだけ頭一つ抜けてるな
伏線的に
後の祭り三人は一旦保留状態にしてゆーなだけ動く感じになるかも
ドネットもゆーな親父に合わす顔ないだろうなw
325名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 18:42:24 ID:85vp6iAJO
一応全員戦力になりそうだが仲間が多いとぐだぐだになる可能性があるからなぁ
326名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 18:47:14 ID:8sBVO0jy0
>>315
ガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグっていうタカミチの師匠ならいるよ
大剣のオッサンがガトウさんと血縁関係ではないとは言い切れないけどね
とりあえず誰が出てくるのか楽しみ

>>318
今更、それはめんどいと思うので、流れからしてバレ&仮契約(ゆーなか?)来るかもしれない
現時点では足手纏いに他ならないけどね
とりあえずドネットさん、しっかりしてください
327名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 18:56:10 ID:2chK0OCi0
>>326
なに、そういうことだったのか
ガトウ→タカミチの師匠
カグラ→木乃香の父(結婚前の名字?)
ヴァン(ry→でかいおっさん
だとずっと思ってた
つまり、ガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグをガトウとカグラとヴァンデンバーグという意味だと
328名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 18:56:55 ID:vtoqiT150
父一筋のゆーながネギとのキスに納得できるかどうか。
「毒を食らわば、皿までよぉ><」とか言って、軽いノリでやりそうな気もするがorz
329名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 19:08:04 ID:YH5Jlo8p0
つーか仮契約するには誰かに好意持ってないときついんじゃね?漫画的に
330名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 19:14:00 ID:8sBVO0jy0
>>327
え、あ、そういうことだったのかw
てっきり「大剣のオッサンもヴァンデンバーグ姓なんじゃないの?」っていう意味かと思ってたわww
331名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 19:20:14 ID:zilveOHP0
>>328
教授と仮契約だな
332名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 19:20:17 ID:42JB2pwnO
まき絵そしてアキラもネギ君に好意をしめしているから仮契約してもおかしくない。
亜子は大人のネギ君が好きなわけだしアメなめて仮契約すれば問題ない
ゆーなは元々魔法使いの血筋だし仮契約なしでも魔法をつかえるかもしれない。
みんな魔法世界に来ても大丈夫。問題ないです
333名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 19:21:29 ID:xMylDB5K0
ゆーなは将来のママと仮契約
334名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 19:34:33 ID:+tgl3BihO
ゆーなのバスケ部設定は邪魔になってそうだよな赤松的にも
水泳や新体操に比べてなんと使いづらい設定か
チームスポーツだし…
大概のゆーなの第一印象はキッドになってるし
335名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 19:44:32 ID:42JB2pwnO
ゆーなにとって邪魔なのは乳じゃなくてバスケの方だと
336名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 19:49:11 ID:7/hq600wO
ゆーなが魔法使いになった場合、魔法に関して遺伝がどれくらい
影響するもんなのか夕映やのどから親が魔法使いでない面々との
習熟の速さや適性等違いを見てみたい。

最終的には「やる気とやり方の問題」で片付きそうではあるが
そうすると今週のフェイトの台詞は的外れになるし。
337名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 19:52:10 ID:jKkAlA2oO
運動部パーティ入り即戦力なんてムリ。魔法世界に入ったら敵はバリバリ魔法攻撃してくるよ。
ネギより魔力容量があるこのかでも地獄の特訓してるわけなんだから、パクって能力確認なんて足手まといもいいとこ。
ネギ自身がフェイト急襲で危険度が高いと判断すると思うから、運動部はドネット保護下で帰還だろ。
338名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 19:52:58 ID:F4b1Ob6d0
ってか、あいつら運動部の場合、
エヴァに吸血鬼化されたときの力が残ってた云々ってことにしておけば、無理に仮契約しなくてもいいんじゃない?
339名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 19:56:31 ID:4yWS03P30
>>338
それが通じるのはせいぜいまき絵くらいだろ
そのまき絵だって、どの程度後遺症が残っているのか分からないし…
340名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:06:45 ID:42JB2pwnO
運動部のメンバーがいきなり戦闘メンバーの戦力になる必要は別にないでしょ。
ちう、朝倉なんかもネギパのメンバーに入っているわけだし
つまりこのシリーズには運動部それぞれ戦闘以外で活躍するシーンがあるんだからこっちな世界に来させたんでしょう。
ただゆーなは即戦力になるかもしれん
341名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:13:30 ID:5zQMjA980
戦力にも引き立て役にもならないなら来なくていい
萌えだけなら展開的に場違いだし
話の筋に少しは絡みそうなキャラはいるけどそれ以外はいらん
342名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:14:49 ID:+AXAjA8M0
引き立てやられ役カマセ犬は重要だよねw
343名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:15:06 ID:PhVwP2tGO
ゆーなが即戦力なら、龍宮は神だな
344名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:15:14 ID:vtoqiT150
>>334
エヴァに操られていたときはバスケボールで戦っていたんだよな>裕奈。
今や立派なガンナーですが。
345名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:15:20 ID:jKkAlA2oO
>>336
ネギまの世界での魔法は学問的体系に寄って作られてるっぽい
ナギは魔法学校中退、でも基本魔法の勉強はしてる。
ゆえ吉は元々物事を調べる事が好きでアーティファクトの力で体系的に効率よく学んでるってのはあるが。このかとの対比は描かれてるよね。
ネギやゆえ吉をみてると性格的に理屈っぽい方が魔法学ぶには向いてるんじゃないかな。
346名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:16:04 ID:4yWS03P30
本筋に関係ないクラスメイトがストーリーに絡むのは、別に今に始まったことじゃないし、
いちいちムキになってキャラ非難しなくてもいいんじゃね?
347名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:18:08 ID:iUN4bf4C0
今に始まったことじゃないからこそそろそろやめて欲しいわけでして。
同じパターンばかりじゃねぇ・・・
348名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:18:31 ID:F1nCaWtZ0
ワンパターンはさすがに望めんな
349名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:20:01 ID:rBMxsnG50
運動部より運動部信者がウザイ
批判非難を見たくなければ萌えスレでひたすらマンセーしてればいいじゃん
批判は一理ある意見が多いと思うよ
350名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:21:16 ID:+e/xsfUMO
まぁ次の回はベホマかアスナ覚醒かだろ
351名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:21:37 ID:iaIr6fnZ0
>>342
現パーティー内で賄えないかいそれ?
また負ける小太郎とかが見たいわけでもないけどさw
352名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:22:18 ID:42JB2pwnO
突き詰めていけばネギ、アスナ、このか、刹那、あと楓あたりのメンバーでこっそり来れば良かったなんて事になるよ。
でもそれではネギまとしての魅力を失ってしまうと思わない。
俺は本筋とは関係ないにぎやかしのキャラがいてこそのネギまだと思うよ。
353名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:25:10 ID:UB9bBISR0
>>352
同じ場所にいる必要はない。
超戦ラストのようにそれぞれの持ち場で活躍することだってできるし。
354名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:25:44 ID:2chK0OCi0
そもそもヒロイン31人を売りにした漫画だしなあ
やっぱり多少グダグダになってもキャラクターが多いほうが見栄えがいい
消えろなんてひどいこと言わずに、気楽に読んでればいいと思うけど
355名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:26:04 ID:/tGsQm6j0
タイミングの問題かな 事前に訓練なしじゃ危険って散々言い含められてたのに来ちゃったし
それ加えて委員長が潔く見送りに徹しちゃったからね…しばらくして株上がるのを待つしかない
356名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:29:06 ID:PhVwP2tGO
ヒロイン31人を言い訳にはできない

ザジの立場がなくなるからw
357名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:30:49 ID:UB9bBISR0
見栄えはどうでもいいや
グダグダは困るけど
358名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:32:30 ID:OCrPVtHx0
>>349
キャラの人格攻撃の類が少ないだけマシだよな。ついでに赤松の人格も。
この程度の批判なら余裕で許容範囲内。
359名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:33:11 ID:xMylDB5K0
>>344
バスケットボールを打ち出せばいいんじゃね?
360名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:33:45 ID:e4OuLrD60
運動部は成長したネギたちの引き立て役にちょうどいい感じだと思うけどなぁ
まぁ強引に着いてくる展開はうざいけど
361名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:33:49 ID:4yWS03P30
>>353
でも今回の長編では、日本組・ウェールズ組・魔法世界組の3つにメンバーが分かれてるからね

敵と目的が一緒だった超戦時と違って、
今回の長編でそれぞれのストーリーを展開したらかえってグダグダになるんじゃないかな?

かといって、ひとつのグループに描写を集中すると欲求不満に陥る人がいるし

魔法バレを前提にして話を進めるなら、
首を突っ込む⇒巻き込まれる⇒魔法バレ
って流れは早々変わらない気がする
362名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:34:12 ID:2chK0OCi0
>>349
むしろこのスレでは運動部アンチがうざいような気が
ことあるごとに運動部邪魔って言い出すもん、しつこい
>>357
その意見も分かるが、その逆の奴がいることもわかって欲しい
363名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:36:23 ID:ML3d8fNK0
>>349
まぁな。
オレも今回の運動部の流れはさすがに強引で、批判されても仕方がないとは思う。

しかし、批判意見の中にも、キャラがウザいだの死んで欲しいだの
ただ、自分の一方的な不満をグチってるのも多いと思うぞ。
信者もウザイが、批判意見が多い分アンチも同じくらいウザイと個人的には思う。

客観的に見て論理性のある批判意見が多いし、同意できる部分も多々あるが、
少なくとも、この流れで運動部が仮契約や即戦力は絶対あり得ないから、(なぜなら運動部は法を犯したから)
勝手にその流れを想起して叩くのは筋違いだと思う。
364名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:37:54 ID:DgEIa03gO
運動部アンチはアンチスレにでもいけよ
365名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:38:10 ID:vyTp7nGI0
>>361
さすがに魔法界組内での話でしょ<にぎやかし

日本組、ウェールズ組の話を同時進行とか無理すぎるw
366名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:39:57 ID:KxQcIf/H0
gdgdを許容できるヤツがいることに驚いた
367名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:40:52 ID:UB9bBISR0
>>365
だから結局出てくるなって意見になるわけで・・・
368名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:41:06 ID:42JB2pwnO
まぁ意見が割れるのも仕方ないしそれは作者も分かっていることだと思う
この後どうもっていくかは赤松の腕のみせどころだな

そういえばネギが突き刺されてるのに心配のレスが少ないなw
369名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:41:56 ID:ow9RmsnG0
五月の“本体”が魔法世界で大活躍すれば、或いは…
370名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:42:34 ID:4yWS03P30
>>367
それと同時に「出番増やせ」って意見も増えてくるわけで・・・
一概にどっちが多いとは言えないけど
371名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:43:26 ID:iaIr6fnZ0
>>363
パルがいるようなパーティーになら運動部も普通に入っちゃいそうだと単純にだが思えてならない俺がいる。
仮契約を危惧する見方は普通にあると思う。
372名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:43:45 ID:B3NhdImg0
パルのバレの時だって相当叩かれたのに今回は四人だぜ?まだバレちゃいないだろうけど。
別ににぎやかしならイギリスでチアやいいんちょ達と交えてやりゃ良かったんだよ。
ただでさえネギパ+αでも人大杉なのにこれ以上キャラ持って来て
メインの魔法世界編をgdgd進行させる必要ないだろ。
373名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:44:18 ID:2chK0OCi0
>>366
そうか?そんなに気にするもんじゃないと思ってるが
374名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:44:54 ID:ML3d8fNK0
>>367
しかし、この作品は超多人数の女の子を愛でる側面を持ってるからなぁ。
邪魔だから出てこなくていいよっていうのは多少コンセプトのずれがある気がする。
そういう少人数冒険活劇なんて他にいっぱいあるからな。

>>361の問題に関しては赤松が一番分かってて
日記にもあるように一番頭を悩ませているとこだろうけどね。
375名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:45:41 ID:4yWS03P30
>>366
せいぜい脇の下を軽くえぐったくらいだろうし
引きの描写としてはよくあるパターン
376名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:45:43 ID:/tGsQm6j0
そういえばネカネと委員長があちらでどんな話をしてるのか気になるな。
377名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:46:03 ID:PM67yjWU0
>>371
パル、ゆーな、桜子あたりは似たような系統の騒ぎキャラだからなぁ
378名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:47:15 ID:iaIr6fnZ0
>>372
結局赤松は中途半端だよな。
379名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:47:29 ID:xMylDB5K0
>>368
傷の程度はともかく、どう見ても即死する場所じゃないし、僧侶もいるから
380名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:48:35 ID:ML3d8fNK0
>>366
>>372
何を持ってgdgdとするか意見が分かれるところだが、
少なくともネギまは1ページ当たりのセリフや情報多いから
1巻から今週分まで全話すべてを、オレはgdgdとは思った事はない。

さすがに某テニスとかくらいの展開の遅さだと、オレもちょっとは早く話し進めてくれって言うだろうけど。
381名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:50:03 ID:6kDzBT1+O
とにかくこれ以上は戦力としてもキャラとしても被りが出てしまうからパクりはしない展開が望ましいわけだな
382名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:50:12 ID:YH5Jlo8p0
>>378
全バレして欲しいのかよ
383名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:52:26 ID:4yWS03P30
>>382
全バレはするだろ
仮契約はともかく
384名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:54:50 ID:B3NhdImg0
>>380
学際編中盤までなら俺もgdgdとは特別思わなかったけど。
亜子編あたりから赤松が引き伸ばし方を覚えたとしか思えない。
多い情報量を後への複線に残したりテンポよく消化してくれるのが良い所だと思ってただけに
最近は微妙すぐる。アニャ編もgdgdチビチビやってたし。
あそこで挟む必要があったのかが分からん。
385名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 20:55:04 ID:iaIr6fnZ0
>>382
にぎやかにするならチアやいいんちょも交えて盛大にって意見に賛同しただけ。
同時にシリアス路線ならある程度人数を絞って、にぎやかしモブの介入の余地をなくして欲しいと思った。
386名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:00:13 ID:8sBVO0jy0
>>349
まぁ、なんだホラ
月並みな言葉だけど、人それぞれだし、俺らは俺らなりの楽しみ方を貫いたらいいさ
このキャラウザイって感じるヤツもいれば、いいじゃんすげーじゃんなヤツもいるさね

>>372
これ結局、全員に魔法バレすんのかな?
387名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:00:40 ID:7wTrdZ2n0
亜子編から1ページ減らされたんだけどな
388名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:01:16 ID:HtQ9z8H10
12巻くらいまでは読めた
389名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:01:59 ID:vtoqiT150
>>363
>少なくとも、この流れで運動部が仮契約や即戦力は絶対あり得ないから、
 (なぜなら運動部は法を犯したから)
 勝手にその流れを想起して叩くのは筋違いだと思う。

フェイトの一撃がそれを相殺しかねない展開って声もある。
警備隊がそちらの方面に戦力を全力投入され、
結果、運動部はネギの保護観察下にって有耶無耶にされる危険性もあるorz
(最悪、過失相殺されかねない。)

後は推して知るべし(まぁ、仮契約はないと信じたいが)。
390名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:02:40 ID:ML3d8fNK0
>>384
アーニャ偏は
・改めてネギパの異常な強さと特訓の認識客観的認識
・ネギの魔法の国あるいはそれから先の目的の主観的な認識の確認
・魔法の国で(不確定だが)アーニャが活躍するための下地と信頼の構築
の3つが魔法国偏前に必要だったからいれたんだろう。
+最強ツンデレ幼なじみキャラの萌と、gdgdしがちな特訓描写の簡略化を狙ったんじゃないかな?

むしろこの内容を3,4話に納めた事がすごい。オレなら絶対無理w
まぁアーニャが魔法の国で活躍しなかったら、もう少し登場を引っ張るべきだったという意見も妥当だが。
391名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:04:04 ID:xMylDB5K0
どうせ全バレして全仮契約するんだろうからとっととやっちまえと思っている俺
392名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:06:13 ID:1sWPT2RY0
>>389
本当に保護したいなら、本国から外に連れ出すか屈強の精鋭ガーディアンとかに守らせるべきだが、
いつぞやの超のようにネギに一任ってことになりそうだな。
超のときはそのせいで大事になったわけだが・・・
393名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:06:31 ID:4yWS03P30
よほどストーリー展開にこだわっていない限り、
少しでも各キャラの出番を増やしたほうが大衆受けはするだろ

特に裕奈、アキラは、文化祭編から今回までに、クラスメイト編をやったばかりだし、
まき絵、亜子は、個人レベルで伏線がある

ここで運動部4人が出張ってくるのは妥当なほうじゃないかな?

なんだかんだ言っても、キャラが多さに苦労するのは前から言われてたことだし
394名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:06:52 ID:vyTp7nGI0
アーニャ登場からの展開がgdgdだったかはコミック出てから評価すべきじゃないかな。
一週づつ読むのと通して読むので印象違う場合もあるし。

個人的にはアーニャいいキャラだと思うんだけどね。
395名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:07:19 ID:9D1JI4JQ0
>>389
危険を少しでも減らすために仮契約・・
いやスマン何でもない
396名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:08:17 ID:ML3d8fNK0
>>391
最終的には同意だが、ネギとのラブロマンスなり、フラグなりがあった後にしてほしいな。
ただ機械的に能力アップのためだけに仮契約はアニメでお腹一杯。

パルにしたって本人に恋愛感情なくても、のどかと夕映のラブコメを引っかき回す意味で
ラブロマンスはあった。
397名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:10:29 ID:jKkAlA2oO
>>372
だいたい同意。
パル、ゆえ、ちうは自力で魔法の存在を確認してるってのがあるから納得しやすいし、危険も含めてのパーティ参加だから理解できる。
いきなり飛び込んでハイ!オッケー!ての萎えるよね
398名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:11:01 ID:4yWS03P30
落書帝国は漫画的にも使い勝手がいいしね
399名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:11:08 ID:iaIr6fnZ0
>>393
出張るキャラが運動部なのは妥当かもしれないけど、そもそもこの状況で一般人が4人も出張ること自体が妥当ではないと思う。
400名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:12:40 ID:UB9bBISR0
戦闘態勢のフェイトと運動部が同じフィールドにいることに違和感大
401名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:13:07 ID:4yWS03P30
>>399
そこはほら、ストーリー展開よりもキャラの人気を重視したってことで・・・
402名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:14:47 ID:2qEcmQ520
>>399
言われてみればいきなり4人って凄いよなw
今までは間隔こそ短いことはあっても一人ずつだったのに
まだ魔法バレが確定したわけじゃないけどさ
403名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:15:26 ID:ML3d8fNK0
>>199-401
考え方が逆だw
魔法の国編でなんらかの運動部の活躍(戦闘での活躍ではない)が必要だったから
ここで強引でも一般人を入れる必要があった。

ストーリー重視の中で一般人が必要だったから妥当な運動部が(話的に)強引に来たんだよ。
404名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:15:40 ID:4yWS03P30
>>401
と言うよりも、魔法バレ候補の出番を確保したと言うほうが正しいかな?
405名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:16:11 ID:ML3d8fNK0
>>403
アンカミス
>>399-401
406名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:16:57 ID:B3NhdImg0
>>390
アニャをどう活躍させるのかねぇ。ネギパで活躍するには微妙だし
千雨みたいに守ってねってか。
まぁ確かに魔法世界編終わってから評価すべきだなここは、と。とりあえず同意しとく。
407名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:18:14 ID:Oz35dr0N0
>>403
絶対に必要なの?
何にしても強引さは否めない
いいんちょやチアが哀れだw
408名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:19:06 ID:4yWS03P30
日本組はもっと哀れだw
409名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:19:06 ID:42JB2pwnO
>>392
まき絵に伏線なんてあった?
410名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:22:36 ID:Ya/M0Bj60
gdgdとか言ってる奴は、つまりバトル信望者なんだろう。
ネギ+5人くらいで、出てくる敵を順番にバトルで殴り倒すような展開がお望みなのでは?

正直、登場キャラを戦闘能力の有無で判断するような奴は、見る漫画を間違えているとしか思えない。
411名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:24:32 ID:UB9bBISR0
最低でもパルのパーティー入り以上の必要さはないとわざわざ来た意味がない
下回ったらただ強引なだけになってしまう
412名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:25:11 ID:4yWS03P30
仲間外れはよくあることだが、約束を破るのは良くないな
その点は非難されてもしょうがない
413名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:26:01 ID:oUY5x9Op0
>>410
キモヲタキャラ厨乙
414名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:26:22 ID:p/RGn13b0
>>410
ヒント:アンケ
415名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:26:26 ID:vyTp7nGI0
たしかにこのスレには見る漫画を間違えてる奴いるなw

運動部四人が一度にってのが気に入らない人も居るけど、
セット販売でばら売りしてないんだからしかたないよ。
チアバレするときも三人一緒だね。きっと。
416名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:27:48 ID:42JB2pwnO
ネギまにおいての来るな来るなはダチョウ倶楽部の押すな押すなと同じだよ
417名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:30:31 ID:ML3d8fNK0
>>407
オレが赤松なら
今まで魔法の国を出たことなくて、魔法を使えない(タカミチみたいな)女の子が出てきて、
運動部の4人となぜか友達になって、
女の子「みんなの世界では、みんな魔法を使えなくてもバカにされないんでしょ・・。うらやましいなぁ。」
運動部「私たちも魔法はできないし、勉強も駄目だけど、自分の好きなスポーツを一生懸命がんばって
     周りに認めてもらったんだよ。○○ちゃんも魔法以外で何かに一生懸命になればバカになんてされないよ!」

なーんてありがちな展開を想像するがw
実際魔法の国偏だって戦うだけじゃなく、こんなボーイミーツガール展開やジュブナイル展開だってあるさ。きっとw
418名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:31:45 ID:B3NhdImg0
>>410
成程、凄く納得した。うんバトル厨だね俺。
修学旅行やエヴァ編の辺りから見始めたクチだし、

この漫画、読み返してみればバトル展開ばっかだぜ。
なんつかキャラ萌え話編が本筋の小休止、オマケ程度にしか見えね。
ただ絵も好きだしヌルバトル大いに結構だから見る漫画間違えてるとも思わない。
419名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:32:36 ID:4yWS03P30
>>417
それはむしろゲームやOVA向きの展開だな
420名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:36:58 ID:YH5Jlo8p0
冨樫が復活して赤松も喜んでるだろう
421名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:44:58 ID:1ye4Z+zT0
次週

ネギ「・・・うわっ!!」
アスナ「ネギ、どうしたの?」
ネギ「魔法の国で運動部の皆さんに魔法がバレて、おまけにフェイトにやられちゃう夢を見てました」
アスナ「馬鹿ね〜。さぁ、そろそろ本当に魔法の国に行く時間よ」
422名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 21:46:44 ID:C6gGGB8LO
というか、ネギまは魔法絡みの話が本筋だと思うんだけどな。
>>418も言ってるが、萌え系の話はむしろサブだと俺は考えてる。
423名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:17:12 ID:FNOZeXn/0
ストーリーは萌えのためにあるんだ
424名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:20:03 ID:+Q3bETspO
文化祭でも無いのにゆーなの銃から魔法弾(?)が出てるのを見てどうも思わない運動部は何者だろう
ただの馬鹿かな?
425名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:25:49 ID:Ya/M0Bj60
>>418
バトル重視、魔法重視は別にいい。
ただ、魔法絡みが本筋(いや、本筋には違いないがね)と言う奴は、ネギまの主要キャラである女生徒31人全員、
ネギに対する感情、ネギの生徒であるという立ち位置を離れてはキャラが成立しないという事実を
考慮し直してみる事をお薦めする。

ぶっちゃけ、ネギが好きじゃなかったら誰も魔法界になんかついてこないよ。誰もナギに用は無いしな。
過去の萌え展開(と言うか、魔法絡みじゃない話)の積み重ねがあるからこそ、
現在のウザイくらいのメンバーが成立しているわけで、萌えとバトルはストーリーの両輪。
どっちがおまけとかサブとか、有り得ない。
426名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:28:39 ID:THh+xzy40
AF出すときのパンチラはおまけ、これはガチ
427名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:30:37 ID:2bYs1MBB0
>>425
正論なんだけどさ
んなことまで考えて漫画読んでる奴が全部じゃないって
428名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:32:13 ID:roNAMxro0
>>424
超の除霊銃とかトンデモ発明見慣れてるじゃんか。
それに学祭期間中だけ撃てる方が不自然じゃないか?
429名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:34:49 ID:92w3B4GxO
幼少の頃、亜子はある魔獣に連れ去られようとしていた。
その魔獣にある若い魔法使いが闘いを挑むも、
力の差は歴然だった…

魔獣は『穢れ・傷の一切ない清らかな躯』を狙っていた為、
魔法使いは苦肉の策として亜子の体にワザと痕が残る深い傷を付けた。

魔獣はその光景を目の当たりにし、
潔く去って行った…

いつか傷を治す者が現れる事を見越して。

そして月日が経ち、魔法の存在を知った亜子。



今、この『魔法の国』を舞台に
傷を消そうとするネギ達、
それを阻止しようとする傷を付けた魔法使い、
傷が消えるのを待ちわびる魔獣との
三つ巴の闘いが、今始まるーーー



…無理か。
430名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:36:09 ID:pbgcN4hN0
あれは対魔法駆動体用ってだけで世界樹の魔力で撃つってわけじゃないんだよね?
431名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:37:57 ID:roNAMxro0
>>430
魔法界の軍用装備だから世界樹は関係ない。
と、思うけど、一般人でもバンバン撃ててるのは世界樹の影響あるのかな?
432名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:38:27 ID:ML3d8fNK0
>>424
その話の時点でスレで結論が出たが、
魔法銃は学祭の世界樹の魔力を使っておらず、
個々の武器として魔力を貯める構造になってて、
銃からは人体に無害な光(花火みたいなもの)を出るって学祭の時に説明受けてたし。

人をバカ呼ばわりする前に自分のレスがバカな文になってないか考えろw
433名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:40:58 ID:Ya/M0Bj60
>>427
別に、要は
「バトルバトル言っても、女の子がついてこなけりゃそもそも話が成り立たないよね」
と言うだけの話。
434名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:48:33 ID:n7SLsNBJ0
たしかにその通り
だけどこれ以上増えるのはNOTHANKYOU
435名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:50:34 ID:F4b1Ob6d0
そういや亜子の背中の傷ってなんでできたんだっけ?
あれもひょっとして魔法ばれのフラグとかそういうわけじゃないよな・・・
436名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 22:53:00 ID:KdG7k1uD0
これだけ増えると2グループ以上に分ける必要があるが、
運動部が情報収集役に回るのってなんだか不自然だな。
どういう役どころが回ってくるんだろう
437名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 23:04:09 ID:+Q3bETspO
亜子の背中の傷は別人格が亜子の中に入る為にできた傷
実際亜子の精神はどこかに封印されてるのかも
元々髪も黒かったけど、別人格が入ったせいで髪や目の色が変わってしまった
438名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 23:05:24 ID:75nAoOta0
>>431
コミックスの説明によれば、一般人でも言葉には魔力が宿るから、世界樹は関係ない
AF出すときの「アデアット」ってのと同じようなもんだろ
439名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 23:22:55 ID:IM8JHrgc0
>>437
そして、何らかのピンチに陥った時、もう一人の亜子と合体して本来の姿に戻るんだな。
ゆーな「亜子!真の力を見せてよね!」
アキラ「おめでとう、亜子。元に戻れた気分はどう?」
まき絵「あははっ、これでやっと本物の亜子に戻れたね!」

という展開になるに違いない、うーむ。
440名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 23:23:08 ID:T9658Sgz0
どうせ運動部の出番が増えても、「刹那もっと出せ」「のどかと夕映活躍させろ」「エヴァ呼んで来い」とか
文句たれるんだろうな、お前ら。
441名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 23:32:46 ID:7+OhwwaN0
運動部信者も運動部アンチもうざいから運動部のキャラスレでやってくれ。
うざったくてかなわん。
巣から出てくんなよ。
442名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/30(木) 23:46:50 ID:zy1E8iSI0
運動部4人、目の前で人が(しかも知人が)石槍に貫かれる様を見たわけだ。
例えネギが無事だったとしてもショックは大きいだろうな(自業自得とはいえ)

錯乱する前に誰かが気絶させるかもしれんね。
443名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 00:04:40 ID:NeJDXaqVO
アンチと批評を一緒にするな
444名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 00:16:19 ID:wirKOgkc0
せっちゃんの愛くるしさかわいらしさ萌え萌えしさはガチ(*´Д`*)
445名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 00:16:49 ID:wvyUUn5jO
亜子は血を見て卒倒
アキラはネギを心配しつつ亜子の看病
まきえはオロオロ
ゆーなは、…どうするんだろ?
446名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 00:23:42 ID:eqR6kKcS0
一般人なんだから、恐怖と混乱で呆然と立ち尽くすのが普通じゃない?
看病したりオロオロできたらかなり豪胆なほうじゃないかと。
447名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 00:37:26 ID:HSpAUhCHO
>>439
なんだろう…同じような場面をどっかで見たことあるな
448名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 00:45:44 ID:v/BCXh/E0
ハンターハンターが連載再開するそうだ。

赤松
「おお!ついに再開されますか。冨樫先生頑張って描いてくださいね」
「ネギま!のネタに使わせてもらいますから」
「真島先生がワンピースからネタをとっているみたいに私はハンターハンターでネタをとっていますから」
449名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 00:46:30 ID:bcRAqlIH0
今までの流れからして、長編で少しずつ魔法バレ・仮契約させていく流れだったんだから、このシリーズでも新たに魔法バレ・仮契約させていくのは予想出来た事だろうに、何故、こんなに運動部を連れてきた事にグダグダいってるんだろう

特に夕奈なんて父親が魔法関係者だったことが判明した時点で、魔法バレは時間の問題だったんだし、ここで運動部を連れてくるのは至極自然な流れだろう
身体能力高い人が多いし、4人の内3人は既にカードがあるから仮契約させやすい

冒険に連れて行くには、非バレ組の中では一番向いているメンバーだよ
450名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 00:48:19 ID:x7oeLV3a0
約束も守れない屑を連れて行くことないよ
451名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 00:51:30 ID:VQY4XsA00
>>449
自分の好きなキャラの活躍がお預けになったからとか。
既存メンバーのファンで活躍を減らされるのがイヤとか。
452名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 00:55:29 ID:EJTgM+k10
ネギまのテーマの親探しはハンタの影響だったはず
453名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 00:59:00 ID:BUK9ctP90
今週読んで、運動部ウザって思って2chみたら、この流れ。
俺の心情が世間ズレしてなくて、ちょとうれしい。
454名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 00:59:55 ID:VQY4XsA00
そもそも親探し、父親越えは成長物語のありきたりな普遍的テーマだし・・・
H×H自体が・・・
455名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:01:45 ID:wvyUUn5jO
>>449
単純に力の差と、もともと魔法を知っていての馴染め安さでしょう
仮に龍宮、超鈴音あたりがネギパに入るとなっても問題無さそうだし
456名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:03:23 ID:CELrcxeD0
日常パートでも全キャラ使いこなせてないのに、活躍が限定されるバトルパートで
これ以上人数増やしてどーすんだよ。
他のバトル漫画では、人数の過剰=死亡要員なんだがなあ。
457名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:07:22 ID:Cq6zIomc0
ここでの運動部厨とアンチ運動部の不毛な言い争いを楽しませてもらっていますw
もっとやれ
458名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:07:54 ID:N5ng1ERP0
「冨樫先生復帰おめでとう」は日記で絶対言いそうだな赤松
459名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:09:38 ID:VQY4XsA00
ネギま部全員が戦闘員て訳でもないだろ。
活躍するしないは別にして、出演機会をあたえたっていいじゃん。
どう考えても主力メンバーに戦闘力で追いつけないんだから、
戦闘パート以外の部分で活躍するんだろ。
460名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:14:08 ID:druTBfnN0
いくらなんでも見せ場もない出演機会はいらない
なんかしろ
461名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:14:16 ID:eqR6kKcS0
隅でガクブルしてるだけの私達じゃない!

と、こういうことですか?
462名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:15:25 ID:VQY4XsA00
まあ運動部は正直どうだっていい。
千雨がちょこちょこ出てれば。
463名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:15:57 ID:8xhcxUtl0
>>449
メンバーに文句というより連れて行くことに文句、という意見が多い。
464名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:16:29 ID:wvyUUn5jO
>>459
今となってはそれが問題なんじゃない?バトルでかなわないから
アーティファクトを持たせて活躍させるようにしたら、別荘での
修業がなんだったんだって話になるし
465名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:16:33 ID:lpdFsbM0O
運動部じゃなくてチア部が来たとしても邪魔だけどな。
まだいいんちょの方が役に立つだろ。
466名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:17:20 ID:VsNArjN50
まーどうでもいいキャラはいないほうがスッキリ見えていいかなw
467名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:17:29 ID:NRYsr3ud0
なんでこのタイミングでこういう連れ方するの?って印象
468名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:18:30 ID:FH26eLLC0
バトルにおける力の差は敵対する相手と釣り合いが取れるようにすれば解決するんじゃない?
ネギパと戦う相手がフェイト一人とは限らないわけだし。
フェイトが引き連れてくる部下なり雑魚なりとかさ。
そんなんとだったら、亜子を除くメンバーならやりようによっちゃあ十分渡り合えるだろ?
京都編でだってフェイトは千草やコタを利用して活動していたわけだし、
魔法界でだって単独で活動するとは限らないだろ?
469名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:18:35 ID:bMBuouLR0
運動部だったら今まで出番のないキャラのほうがマシだな。
470名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:20:39 ID:bcRAqlIH0
今のシリーズで活躍させるのは、どう考えてもネギと一緒に魔法世界についてきたメンバーがメインになる事は分かりきっている

でも、そのネギパーティーは学園祭編で結成されたメンバーばかり
新規にパーティーを増やさない限り、変わり映えしないメンバーしか活躍させられない

運動部イラネとか言っている人達って、変わり映えしないメンバーだけ活躍させて、他のクラスメートは空気のままで良いと思ってるの?
471名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:21:25 ID:WoiBnvTK0
>>468
いや出張る出張らない以前にそこまでして運動部に戦って欲しいなんて思わないからw
472名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:21:40 ID:LxhTZCGDO
運動部が参加すること自体は全く構わないけどその方法が、約束破ってついてきたからうざかられてるんじゃないかな?
自分も行きたいのに約束守ってネギ達を見送ったいいんちょをしり目に笑いながら約束破って尾行してたチアと運動部見たときは凄くウザく感じた
473名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:22:08 ID:/DkftaH80
おまえら夜中なのに元気ありすぎだろ
474名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:22:50 ID:13xOZEpV0
>>470
魔法関係に関しては別にそれでいい。
475名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:24:48 ID:WoiBnvTK0
>>474
他に活躍する話が作れないわけじゃないだろうしな。
魔法に国が舞台の話が続くと多少放置も続くだろうけどある程度は仕方ない。
476名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:25:46 ID:tZN1mG+J0
>>470
むしろ減らして欲しいんだけどw
477名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:27:50 ID:8dA9+TEM0
ここで修学旅行編厨の俺が通りますよ。
あれぐらい編はテンポ良く描いて欲しいぜ。
視点あっちに飛ばしこっちに飛ばしで読み疲れるのは学祭でおなかいっぱいw
478名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:28:30 ID:CELrcxeD0
>>472
身のほど知らずの運動部連中は、フェイトに痛い目に合わされるといいよ。
つーか楽観的なキャラ多過ぎるんだよ、この漫画。

俺結構フェイト好きなんだよね。
作中唯一ネギパーティーを絶望寸前まで追い詰めたし、今回も手加減抜きでやってくれそう。
そういうキャラって、敵役として魅力ある。
479名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:28:50 ID:1rj++ogC0
>>468
フェイトに雑魚の部下は似合わない
同格の同士みたいなのが何人かいる印象
ヘルマンの位置は何とも言えないけど
480名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:30:08 ID:RQnMUCiuO
運動部やゆーなは別に嫌いじゃないけど…
明石教授が魔法の事を話さないのはそれなりの理由があるからじゃないのか?
別に魔法バレが駄目って言うんじゃ無くて、このタイミングで魔法に関わるのが凄く不自然。
ましてやパーティ参加は足手まとい、予備知識も無しに異世界で自主的な行動なんてできないよ。
他のメンバーを逆に危険に晒すだけ。

敵の勢力だって分からないわけだし、ちうが魔法世界は現実と変わらないと言うのも正確に現状認識してるって事じゃないかな。
楽しいファンタジーでは無く、現実世界に魔法という力が加わった世界。
一般人にはキツイと思うよ

481名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:34:49 ID:NRYsr3ud0
寧ろ運動部ファンが怒るべきじゃないのか、この展開
482名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:35:37 ID:lpdFsbM0O
なにげに運動部は、リストラフラグじゃないかと思えてきた。
つまり、今が最後の見せ場。
483名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:36:18 ID:FH26eLLC0
>>479
確かに明確な雑魚、修学旅行の式神レベルが出てくるとは思わない。
せいぜい、ヘルマン組のスライム娘レベルだとは思っている。
それでも、味方同士の組み合わせによっては善戦すると思う。
また、そうすることでキャラ同士の新たなつながりを見せられると思うし、
新たなメンバーを補充することによって生じるデメリットは結構少ないと思ってる。
484名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:37:02 ID:VQY4XsA00
>>464
修行組はそれなりにレベルアップしてるじゃん。
ゆえ吉の魔法習得スピードすごすぎ。一番素質あったんじゃないかw
アーティファクトでの活躍はお披露目回こそ大活躍に見えるけど、
実際のところは限定的な特化型能力だから以降の活躍は少ない。
運動部組もすぐにモブ化するでしょ。
それでも話に絡んで登場させられるからキャラの掘り下げできるしファンも喜ぶ。
千雨がAFで活躍する機会は今後ないだろうけど、時々見せ場があって俺が喜ぶ。
485名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:39:34 ID:13xOZEpV0
>>481
約束無視のDQNにされてるんだもんな。
486名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:39:49 ID:ELsoa/7qO
運動部空気嫁としか言えない展開だからな。
散々あれほど新加入の仮契約者に覚悟問うイベントとか、修行とかの場面何話も入れて、
いざ魔法世界に突入って時にアレだし。

は?こいつら何してんの?
って感想になるのはむしろ自然。運動部厨以外では擁護ムリポ
487名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:42:39 ID:CELrcxeD0
エヴァがこの場にいたら、運動部の奴ら全員お仕置きコースだなw
488名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:45:22 ID:VQY4XsA00
お気楽極楽能天気キャラが増えるのは対比としての千雨の露出が増えるので問題なし。
まあ展開としては運動部批判がでるのだろうが、そんなの関係ないw
489名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:47:38 ID:wvyUUn5jO
>>484
レベルアップしてるからこそ運動部が参戦したら同じレベルで
戦うことに違和感がある、運動部の元の身体能力が高いって
設定でも、こいつら努力してないんだよなーって見てしまうから
やっぱ今回は自重してほしい
490名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:50:44 ID:eqR6kKcS0
ヘル・バンガードを3体召喚。
デビルトリガー発動のオマケ付き。

なんて鬼過ぎることをやってくれないだろうか>フェイト

しかしこんな時間なのに流れが速いな。
491名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:51:53 ID:lpdFsbM0O
目の前でネギが串刺しにされたんだから、運動部もとんでもない所に来たと反省するだろうな。
これでまだお気楽思考でいたら、運動部は氏んだ方がいい。
492名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:55:36 ID:HSpAUhCHO
運動部4人組叩かれまくりだな
493名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 01:55:38 ID:VQY4XsA00
>>489
同じレベルって、どんなAFか解らないけどその一点だけでの活躍でしょ。
さすがに主力メンバー並の戦闘力を発揮したら引くけど限定的な活躍ならアリだと思うよ。
そもそもバレは確定でも仮契約はまだわからないし。
494名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:01:29 ID:KUGrY8HeO
運動部ファンとしても擁護のしようのないのが泣ける。
この流れは批判あって当然と思うよ。
495名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:05:26 ID:CELrcxeD0
>>492
場違いだからな。
それに運動部の参加は、ネギ達にとって明らかにマイナス。
リアル戦争に興味本位でミリヲタが参加するようなもの。
496名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:09:03 ID:wvyUUn5jO
>>493
あー、なんか本編の流れ的に仮契約する気になってたw

でも正直、運動部の行動をネギ達はどう思ってんだろうね
しょうがねーなぁで終りかな
497名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:11:10 ID:PubVxM6SO
事前に覚悟をしたかしないかの差はあるかもしれないが
みんな同じクラスメート。
これまでと同じように秘密を知ったら仲間入り。
498名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:11:41 ID:NRYsr3ud0
運動部を貶めるためだな、この展開はw
赤松すげえw
499名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:11:47 ID:B/rpxsYV0
>>489
逆だろ。
ネギ部メンバーを修行でレベルアップさせてしまったから、素人の運動部を連れて行く展開にしたんだろ。
そういう配置が必要だから。なんに使うかは知らんけど。
いずれにせよ、運動部の動機付けが下手くそすぎたけどな。
500名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:12:32 ID:Cq6zIomc0
良いよー良いよー運動部叩き
ガンガンやれ(・∀・)
501名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:13:53 ID:RQnMUCiuO
>>495
そしてキャラが死ぬ物語なら
死亡フラグが立ちまくる展開になっちまう
502名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:16:24 ID:0vpxzKOP0
と言うか、勝手に脳内でストーリーつくって運動部叩くのやめようや
503名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:17:25 ID:EJTgM+k10
話の展開的には面白くなってきたがな
504名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:21:02 ID:VQY4XsA00
フェイトがネギを襲撃する必然がまったくわからない。なんかメリットあるのかなぁ。
505名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:22:44 ID:1OM3wEx00
>>504
挨拶
506名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:23:12 ID:wgZkNlUx0
あーあー、ガチホモキャラでも登場しねーかなー。
507名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:26:43 ID:RNyTMuas0
擁護するストーリーを思い付かないのもまた事実なわけで

運動部のキャラは好きだけど、流石に今回ついてきたことに対してはフォローのしようがないからな
魔法の国編が長くなるんであれば、今までのネギパ以外のメンバーに活躍の場を与えるって意味じゃ仕方ないのかもしれないけど

取り敢えず今後の展開でフォローしてくれることを祈る
無理矢理強力なAFで活躍する、とかそういうの以外で
508名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:30:42 ID:EJTgM+k10
>>506
フェイトはショタ版カヲル君つまり
509名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:31:00 ID:NRYsr3ud0
最も傷の浅いのは来週即強制送還だろうけどそれじゃ連れてきた意味が全くないな
510名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:31:56 ID:pAEhnR9O0
強引に運動部を連れて来た赤松の擁護は何とかできても運動部の行動自体の擁護は全くできないこの展開・・・
511名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:33:06 ID:qbCXe7IrO
運動部に魔法バレしてもしなくても俺は好きになれない。
この展開は。

ゆーなと亜子は大好きだがしかし
512名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:35:40 ID:1ezymaDI0
もっと面白くするために
ネギの周りの男ガチホモに変えておく〜♪
513名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:37:11 ID:VQY4XsA00
パルが別荘修行時に書いていた漫画は小太郎×ネギの可能性がある。
514名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:37:21 ID:wvyUUn5jO
運動部のストーリー展開は
ネギパと行動を共にする
ドネット達に保護してもらう
強制送還

一番可能性ありそうなのが共に行動するだろ
515名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 02:47:28 ID:qbCXe7IrO
一般受け狙って運動部出したんだろーなあ 当然俺らみたいのから反感買うのわかった上で。
つかゆーなのカード見て思ったがクラスメイトの部活話いっぱいやってほしい
でもゆーなだけに関してもあれだけすごくて初期設定通り部弱いとか破綻してるしなぁ
他が駄目でもゆーな一人で地区予選それなりに勝てるチームに思えるし
516名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 03:03:03 ID:0vpxzKOP0
運動部の擁護なんか簡単じゃん。
何か知ってて無理についてきたというならともかく、結局何も知らないんだから。
明日菜の不明瞭な説明で納得した非バレ組は、いいんちょ含めて誰も居ない。
いいんちょは明日菜の顔を立てて、ひとまずついて行かないことに決めたが、
これはいいんちょが「超良い子」と言うだけの話で、ついて行くから評価が下がるという話じゃない。

非バレ組で運動部が最後までついてきたというのも、何か深い理由があるワケじゃない。
朝寝過ごさず、ゲートに近い位置にいたのがたまたま運動部だったと言うだけ。
本人達からすれば「ちょっとついて行ったら、いきなり光の輪に飲まれてワープした」
という状況で、空気読むも覚悟も何も関係ない。

敢えて言うなら「想定通りに行動しました」と言うだけで、いいんちょ以外じゃ、
イギリスについてきた非バレ組は誰でも同じ状態に陥る可能性はあった。
たまたま今回は運動部のターンだった、と言うだけだ。
517名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 03:04:38 ID:RQnMUCiuO
やっぱり、いいんちょがいないからかなぁ
いつも暴走気味のゆーなやまき絵を抑える人が居ないから、更に違和感あるんだな
518名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 03:26:56 ID:2jiwzHaY0
>>516
そんな理由で約束を破ったDQNってことかw
終わってる
519名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 03:28:00 ID:5gChqh000
>>516
約束を破った時点で評価は落ちます
できもしない約束なんかしないでください
520名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 03:34:37 ID:J2bcDCw10
>>515
スラムダンク100回読み直せ!!!
521名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 03:37:57 ID:54ucMfKR0
>>516
擁護してるつもりが逆にダメなところを指摘する結果になってるw
522名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 03:41:45 ID:0vpxzKOP0
>>519
約束なんか、そもそもいいんちょ以外誰もしてない罠。
178時間目(海の話)で、明日菜の説明や申し入れに異議があるのは、ゆーな達は明確に宣言している。
その場で第二次バッジ争奪戦が始まらなかったのは、単にいいんちょが代わりにイギリスに
連れて行ってくれることに決まったからに過ぎん。

約束約束言ってる奴は、一体何処の何を見てそんなデマを信じたんだ?
523名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 03:56:21 ID:13xOZEpV0
>>522
先週の話も忘れたのか・・・?
その場にいるかいないか不明の柿崎とクギミーと千鶴は定かではないけど。
524名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 03:59:36 ID:v8vBKmNo0
チアは約束してないってレスをどこかで見たけどマジだったのかw
525名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 04:02:07 ID:wvyUUn5jO
>>522
ゆーなが書き込んでるのか?w

まき絵はネギにあやまったぞ、約束してたのにごめんねって
お前もあやまれ!
526名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 04:09:08 ID:EjJIWTSN0
デマとかワロスwww
527名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 04:28:50 ID:P/olcWzb0
ところで、今後ありそうな展開として

「何で教えてくれなかったのネギ先生?」
「危険に皆さんを巻き込みたくないと(ry」
「じゃあ何で明日菜たちは(ry」

てのが容易に想像できるんだがマジな話
全員「秘密だけど」で通用しそうな3-A内部で
情報格差があることに対してどう言い訳するんだろう。
528名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 04:41:00 ID:c+iYitwi0
まき絵たちがあっさり納得するかどうかだよな
529名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 04:43:26 ID:QQliXbMg0
>>527
普通にスルーの予感。
良くも悪くもノリが軽いから気にしなさそう。
だからこそ尾行とか図々しくできるんだろうけど。
530名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 04:44:13 ID:mDgonP0y0
ID:0vpxzKOP0は釣りだよな?
531名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 05:33:10 ID:YLQ4v00wO
>>530

たぶんガチ
532名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 06:32:53 ID:FKUM12dt0
流石にネギパ帯同はないんじゃないか。
100%足手まといだし、
同時に運動部を保護しつつの行軍となるから、各メンバーの負担も増える。
(特にリーダーのネギとヒーラーの木乃香。)
もし、帯同するなら仮契約し、
AFを与えて、付け焼刃ながら既存メンバーの負担を軽くしてからでないと。
だが、実はそれこそ誰しもが恐れる最悪の展開なワケで…

ただ、ドネット達が保護するとしても
過去の暴走から、果たして連中(特に裕奈)がおとなしくしているかどうかorz
533名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 06:38:59 ID:UjlP3jir0
「危険な場所についていかなければいい」っていう形で約束はしているな。
どっからどこまでがついていってはいけない場所なんだか明確じゃないけど、
少なくとも「約束してたのにゴメン」と自覚してるのは確かだ。

個人的にはエゴイスティックな理由で行動するキャラクターにそこまで不愉快さを感じないけど。
534名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 06:43:08 ID:1emb8I5XO
行軍にネギパ!の四巻と九巻を持って行くのか…
535名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 06:48:08 ID:zRe1c2XbO
運動部はネギが魔法使いってのを知らないし危険なんて言われても実感できなかったんだろう。
あのくらいの歳の子は好奇心旺盛だからな。
536名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 07:05:37 ID:FRmT0/X4O
うそっぱちでいいから魔法無しで「危険」な理由を説明しとけばよかったのにな
危険だから危険だからとだけ言われても何も知らない日本人は大抵「大げさやよw」としか思わないからなぁ
紛争地域に行くとか北朝鮮みたいな場所に行くとかさ
そしたら今度は止められそうではあるが
537名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 07:24:47 ID:x7oeLV3a0
>>535
それは約束を破って良い理由にはならんな
538名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 07:41:00 ID:ys4knLY8O
だいたい危険なのはフェイトであって魔法の国じゃないし。
539名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 07:41:10 ID:zRe1c2XbO
まぁ運動部をフォローしてみると約束したクラスメイトは明らかに隠し事をした上でついてくるなっていってるからね
自分に置き換えて考えてみれば修学旅行の時にクラスメイトの半分ぐらいがこそこそ集まってどこかに行く計画を立ててる状態だよ
気にならない方が変じゃない?特にあのクラスはみんな仲良しだし

約束を守ったいいんちょはできた人間だと思うけど
540名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 07:43:53 ID:eqR6kKcS0
これで運動部が
「何で私達がこんな目に」
「責任を取って」
とか言ってくれればフォローの余地がなくなるな。
さすがにそこまでDQNではないと信じたいが。
541名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 07:45:07 ID:x7oeLV3a0
>>539
気になることは変じゃない
それを実行にうつすやつがDQN
542名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 07:46:46 ID:LxhTZCGDO
着いていくいかない関わらず、せめて運動部が約束破った事に対してネギパの誰かが真剣に怒って叱って、運動部がちゃんと反省する描写が欲しい。ネギや普段は優しいこのかが怒鳴るとか
何時もみたいにニヘラニヘラ笑ったままなし崩しに同行とか「私達だけ仲間外れじゃん」とかごねてネギが折れたりしたら更に不快感が増す気が。
ネギが生徒に対して本気で説教したことってあったっけ? いつも強引に乗り切られてるイメージあるんだが
543名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 07:49:34 ID:2dg0dXKM0
なんでついてきたの?よりも、なんでついてこれたの?を考える方が先だと思うが。
桜子の運がいいからという理由で納得する方がおかしいだろ。
544名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 07:51:41 ID:EJTgM+k10
>>543
いや、納得していいだろそういう世界だ
545名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 07:56:13 ID:zRe1c2XbO
初めて一般人が来たってわけではなくたまに来るっていうフォローもあったしね
546名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 07:56:13 ID:QQliXbMg0
フェイトが何かした所為かもしれないし
まあ一番納得できないのはドネットだろうなw
547名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 08:32:34 ID:D61pXSE70
魔法世界へのゲートキーパーとして、ザジが君臨すると思ってたのに…
548名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 08:42:53 ID:dOpXPKdM0
>>539
出立するネギたちを見送るあやかを裕菜が「私たちそんな良い子じゃないもんね」と評している
裕菜は自身が悪い子である、悪いことをした認識はあるよ
故意に悪いことをしておきながらネギに責任をとらせろとかDQNすぎだろ

そもそも、魔法の国でのテロでガクブル半泣き状態の運動部4人が仮契約で大活躍とかありえないし
あの4人は顔見知りのドネットが保護しておわりだろ、何のために彼女らとドネットを事前に絡ませたと思っているのだろう
549名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 09:18:06 ID:b2Fg0q+XO
ネギたちの行動は表向き部活の一環だろ。
部員になれるチャンスのバッチ争奪戦で負けたくせに運動部はついてきたからな。
ネギま部がいくらクラスメイトの集まりでも公私混ぜるのはよくない。
野球部の合宿に遊び半分でくるようなもんだ。
550名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 09:22:08 ID:2HlRHea40
そりゃ運動部なら比較的ましな人選ではあるけど
それは能力的な話しであって、ちづねえみたく変質者を一喝する描写もないし
いいんちょみたく納得しないでも理解してるなら待つだろうし
その行動が年齢相応すぎてむかつくんだよ
亜子やアキラとかくぎみーはまぁ、「流されて」とか「心配」で納得できん事もないけど。
本気モードのいいんちょで敵わなかったアスナが危険だと言ってるにもかかわらず
興味本位でホイホイついていくのにお咎め無しなんてのはだめでしょ
活躍するのは漫画だしかまわんけど、終わった後にキツクお灸を据えて欲しい

ふと思ったがアレだけ特訓したアスナを投げ飛ばしてんだよな……>いいんちょ
残りのメンバーでの基本スペックなら最強なのでわ……
551名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 09:24:13 ID:t8sizisJ0
赤松も下手だなぁ。そもそもネギは魔法世界でもトップクラスの素質を持っていて、これから戦う連中も「本物」なわけだ。
そんな展開で足手まといにならないのってアスナ、木乃香、四天王、犬、茶々丸くらいだろう。他はいくら修行しようが
AF持とうが「本物」の前にはたいした役に立たないよ。元々無理があるんだ。だったら少数精鋭でストーリーを優先するか
キャラのファンを重視して可能な限り連れて行くかすればいいのに。けなげないいんちょが置き去りにされ運動部4人組が
約束破って付いてきたり、そもそもゲートまで導いた桜子達が来れなかったり何がやりたいのかわからない。
運動部が叩かれているのはいいんちょやチアを踏み台にしているのも原因では。
552名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 09:27:18 ID:xZgtLiA20
そんな戦闘前提の漫画でもないし。なにか別の漫画と勘違いしてるんじゃないか?
553名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 09:28:59 ID:ELsoa/7qO
でもゴキブリの加入も済し崩しだったしねぇ…。
有り得そうでやなんだよな、運動部バレ済し崩し加入。
554名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 09:29:57 ID:xZgtLiA20
>>553
まぁさすがにそうなったら叩かれても仕様が無いかもなw
555名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 09:34:15 ID:ELsoa/7qO
>>554
運動部がちょっと付いて来ただけでこの叩きようだからな。
このままバレ加入かましたらスレ一本丸々消費して叩かれそうな希ガスw
556名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 09:48:08 ID:2dg0dXKM0
いずれはそーなるだろうって事はわかってたけどね…
557名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 09:56:01 ID:ueVgd1c8O
まぁどんなでも語れる漫画であってよかったよ
スレで雑談しかできない漫画やアニメは酷くからな
最近妙に感じる
558名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 10:02:25 ID:FKUM12dt0
最も非難されるべきDQNは、某即席ホルスタイン。
常に先頭に立って暴走しまくった元凶。
ところが、実はその即席ホルスタインこそ伏線持ちのキャラとゆー。

伏線が遠因となった結果の暴走なら納得できたが、流石にこれじゃ…

559名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 10:03:18 ID:c+iYitwi0
うまくバラすのって難しいな
560名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 10:06:07 ID:EJTgM+k10
こんだけ非難されてるゆうなスレの現状
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1179779267/
561名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 10:07:24 ID:jlaaM2nj0
シナリオ的には、以前から予定していた展開の気もするけど
「危険なところには付いていかない」って約束が余計だったね
562名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 10:13:59 ID:JrX2VUla0
のこのこウェールズに付いてきた時点で、何人かは巻き込まれるのは予想できた

これで付いてきた連中が、全員良い子で大人しくしてたら、逆に納得できんw
563名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 10:24:23 ID:YLS8Vmz40
いいんじゃね?一応この連中は厨房ってことになってるし
あの4人については年齢詐称疑惑もないんだから。
それにことさらに老成させるような背景やイベントを与えているわけでもないんだし。
それはこれからなんだろう。
564名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 10:28:11 ID:zRe1c2XbO
一番可愛そうなのは双子だろ、本来こういうイベントについてくるはずのキャラなのに。
楓にきぜつさせられたんじゃないかと思うよ
565名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:20:57 ID:UjlP3jir0
>>550
「アレだけ特訓」っていっても、結局数ヶ月程度だろう。
いいんちょがいつから合気道だか柔術だか習ってるのか知らないけれど、一朝一夕で身に着けたわけではあるまいに。
まあ、明日菜の潜在能力の高さをあらわすシーンなんだろうけどさ。
566名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:26:42 ID:wvyUUn5jO
エヴァの修行がいいんちょに敵わない程度のわけがない
とおもう
567名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:27:39 ID:rCtSIDA10
気だとか魔力だとかっていう常人の範囲外での特訓も含まれるとなると
数ヶ月程度とはいえ次元が違うんじゃないかと思ってる。

くーふぇもあっさり素手で岩砕けるようになったしねw
568名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:43:36 ID:YLS8Vmz40
いいんちょは合気では分派を作るレベルにあるんだし
気のほうもクーフェが「すさまじい気を感じる」と評するくらいだから
相当のものなんだろ。
フラグ立ってこの二つが結びついたら再びアスナと
いい勝負になるんじゃないかな。
569名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:45:12 ID:EJTgM+k10
いいんちょは強くなりそうな要素があり過ぎて
赤松も使うなら終盤だろって決めてるんだろ
570名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:53:49 ID:l0dPe2o40
その日はよく晴れ渡っていた日だった。
学園内を走っている鉄道から大勢の生徒とともにかけだした
「おはよーネギくん。」
「あ、まき絵さん、おはようございます。」
新体操部である佐々木まき絵が挨拶をしてきた。ネギもそれに快く答える。
こんな快晴の日は不思議と気分も良くなるものだ。

き〜んこ〜んか〜んこ〜ん

「みなさーん、おはようございまーす!」
「ネギ君おっはよー!」
「おはようございますー。」
教室で朝のHRを始める前にまずは挨拶である。
しかしいつもはこの声に混じって聞こえてくるはずの一番大きく艶やかな声が聞こえてこないことにネギは疑問を抱いた。
そう、いつもは教卓のすぐ前に座っていてネギに対し、常に笑顔を振り撒いているはずの2−Aの委員長、雪広あやかがいないのであった。
「あれ〜、いいんちょさんはお休みですか〜?」
普段休むことはないあやかがいないことにネギはそれなりにとまどっているようだ。
「いいんちょなら今日は風邪で休みやで。」
保健委員である和泉亜子があやかの休んだ理由を説明する。
「そうですか・・・・。」
『いいんちょさんが休むなんて・・・、珍しいな。うん、今日は放課後特に仕事も無いし、お見舞いに行こう。』
ネギはあのあやかが休むとはそれなりの症状だと思い、担任であるということも兼ねてあやかの部屋に行くことに決めた。
それが後にあんなことになるとは知らずに・・・。
571名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:54:20 ID:l0dPe2o40
午後5時半、ネギはあやかの部屋の前に立っていた。
「いいんちょさんの部屋は此処だよね。」
名簿とドアに書いてある部屋の番号を確認し、ネギはドアをノックした。
「いいんちょさん、ネギです〜。いらっしゃいますか〜?」
―――返事が無い。
「あれぇ・・・いないのかなぁ・・・?」
あきらめかけたネギが帰ろうと足を動かそうとしたその時、
「ネギ先生・・・?」
気だるそうなあやかの声と共にドアが少しだけ開いた。
その間からは明らかに元気の無いあやかの顔が覗いていた。
「あ、いいんちょさん、無理をなさらないでください。お邪魔でしたら僕すぐに帰りますから。」
体調の悪さが目に見えてつたわってくるあやかを気遣って言う。
「いえ、そんなことはありませんわ。どうぞ上がってください。」
体調が悪いというのにネギが自分の部屋に足を運んできたのが嬉しかったのだろう、いつもと変わりない笑顔でネギを招き入れた。
「そうですか・・・。ではおじゃまします・・・。」


とりあえずあやかの部屋に上がりこんだネギは此処に来た主旨をあやかにつたえた。
「驚きましたよ。普段元気ないいんちょさんがいきなり休むんですもん。だから僕お見舞いに・・・。」
ネギがそう言うとあやかは微笑んだ。
「まぁ、私のことを心配して下さったのですか?」
「ええっ!?いや、あのぉ自分のクラスの生徒だからそれは、その、勿論・・・。」
ネギは照れたように頬を紅く染めて口ごもりながら返答した。
その後は今日の出来事や、授業での進度、等々雑談をしながら微笑ましい時間がすぎていった。
話を進めていくうちにあやかも気分が高揚してきたのであろうか、顔色も良くなってきた。




―――時間は流れ時計の短針はもう「8」をさしていた。
「あ、もうこんな時間だ。すいませんいいんちょさん、長い時間おじゃましちゃって・・・。」
「あら、ネギ先生さえよろしければいつまでも此処にいてよろしいんですよ。」
あやかがネギに微笑みかける。
「ハハ、でも早く帰らないと明日菜さんが心配しますから。」
『・・・・・!』
ネギが口にした言葉にあやかは反応し、彼女の表情が曇った。
「やはり明日菜さんでないと駄目なのですか?」
「・・・へ?」
あやかの言っていることの意味がつかめず、ネギ間の抜けた返事をしてしまった。
「やはり明日菜さんでないと、ネギ先生のお姉さんの代わりにはなれないのですか?」
かなり不安げな表情であやかが訪ねる。それもそのはずだった。
明日菜は最初の頃はネギを毛嫌いしているようであったがここ最近では誰よりもネギの近くにいる存在であり、ネギにとって最も頼れる人物になっていた。
ネギに対する思いなら誰にも負けないと思っているあやかにとっては自分がネギにとって他人よりも低い存在として思われるのが我慢ならなかったのだ。
572名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:55:36 ID:l0dPe2o40
「うぷっ!?」
次の瞬間、あやかはネギを抱きしめていた。ぐっと力をこめて。離したらもう自分の知らないどこかへ行ってしまうような気がしたから。
「ネギ先生・・・・私、先生が2-Aの担任になるとみんなの前で発表した時から、ずっと気になってたのですよ、先生のことが。」
「・・・・・・・・・・・・。」
ネギはあやかの胸に顔を埋めながらあやかの言葉を聞いていた。
このときネギが反応しなかったのは突然の出来事になにがなんだか分からなくなっていたのもあるだろう。
だがあやかの切なそうな声と体や腕からひしひしと伝わってくる震えからあやかがいまどんな気持ちで自分に語りかけているのかはなんとなく理解できていた。
そんなあやかに対しどんな言葉を掛ければいいのかわからなかったのである。
「先生、・・・・私、本当なら弟がいるはずだったのですよ。」
「え!?」
あやかはネギに離した。弟が生まれてすぐに他界してしまったことを―――。
「だから・・・・最初は重ねてたのかもしれません。先生と弟を。でも今は違います。今は先生を一人の男性として・・・・。」
「いいんちょさん・・・・。」
あやかの胸元からネギがあやかの顔を見ている。
「私、ネギ先生のことが・・・好きです。」

そう言われるとネギは顔を真っ赤に染めた。実年齢9才の少年が人生で初めて愛の告白を受けたのだから当然かもしれないが。
するとネギはあやかから少し離れて、
「あの・・、その、なんていうか・・・、その、ぼ、僕もいいんちょさんのこと、す・・・好きです!」
ネギがそう言うとあやかは微笑んだ。
「ありがとう・・・でもそれは先生としてでしょう?」
あやかは自嘲ぎみにネギに語りかける。そう言われてネギは困惑した。だがなんとか言葉を紡ぎ合わせて言った。
「で、でも、いいんちょさんが僕のことを好きだって言ってくれたのは凄く嬉しいです。だから、僕もそんないいんちょさんの気持ちにこたえたいです!」
そう言われたあやかはとても驚いた。表情にも表れていただろう。でもすぐに彼女は笑みを浮かべた。これ以上は無いと言っていいほどの笑みを。
そしてもう一度ネギを抱きしめた。目に少し涙を浮かべて―――。
573名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:55:48 ID:EJTgM+k10
うわああああああああ
公開オナニーが来たぞおおおおおおおおおおおおお
574名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:56:41 ID:l0dPe2o40
「ありがとう・・・・ネギ先生・・・。」
「いいんちょさん・・・。」
するとあやかは身体を少しだけ離し、
「先生・・・今だけは、”あやかお姉ちゃん”と呼んでもらえませんか?」
と言った。そう言われるとネギは顔を赤らめて、恥ずかしい気持ちと戦いながら声は振り絞った。
「あやかお姉ちゃん・・・。」
ここであやかはすこし意地悪な笑みを浮かべた。ネギが恥ずかしい気持ちを抑えて言ったことを知っていて。
「ふふ、もっと大きな声で言って。」
ネギの顔がさらに羞恥で赤く染まる。
「あ、あやかお姉ちゃん!!」
ネギが羞恥心を捨てきって言った。あやかの耳に届くように大声で。言い切った後少し半ベソをかいていたが。
「はい、ネギくん。ふふ、ごめんなさいね、意地悪しちゃって。」
その声は先程のものとは違い、優しさに満ち溢れていた。

するとあやかはネギの顔に自らの顔を寄せた。
「お姉ちゃん・・・?」
少し不安な表情をしているネギに、優しい笑みを浮かべたまま自らの唇を重ねた。
「・・・・・・・・・!」
ネギは驚愕していた。自分の唇にあやかの唇が重なっていることに。しかし、嫌悪感は全くなかった。むしろ嬉しさすら覚えているかもしれない。
自分が今、こんなに美しい年上の女性に愛されていることに。
あやかはネギから顔を離すとネギの服に手をかけた。
「?お姉ちゃん、何を・・・・・?」
「ふふ、二人で、とてもきもちのいいことをするのですよ。」
あやかは次々にネギの身につけているものを脱がしていく。
そこでネギはあえて抵抗しなかった。さっき『あやかの気持ちにこたえたい』と言ってしまった建前もあったかもしれないが、
何よりネギ自身、”とてもきもちのいいこと”に興味があったからだ。
「は、恥ずかしいです・・・・・。」
もう既にネギはパンツを残し、あとはあられもない姿になっていた。
「だいじょうぶですわ、ネギ先生。私も脱ぎますから。」
575名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:57:38 ID:l0dPe2o40
「う……うーん……」

明朝から修学旅行明け最初の新聞配達だというのに、明日菜は全然寝付けない様子である。
楽しんだり、普段の勤労学生な身分にすればよい息抜きになるはずの修学旅行が、
友人の親族のいざこざに巻き込まれる形で、日常ではありえない大冒険をする破目となり
度を超した肉体・精神の疲れによって、タフさが身上の彼女でも却って眠れなくなるのも無理はない話。
しかし……。

(……あー、まただ……またネギの事を意識してる…別に今特別に心配してるでもないのに……。)

今の明日菜が寝付けない理由は、前述のとは違う物がありそうな雰囲気である。

(そりゃ確かにカモに言われた手前勢いで本音を吐露しちゃったけどさ……何でだろ、
 別に変な事言ったわけじゃないのに……まだ子供なのに凄い勢いで酷い目にあうネギが心配なだけなのに……。)


とくんっ……

(そんな……何で、何で、ネギのこと考えただけで、こんなに心臓がドキドキいうの……。
 今まで、高畑先生と会っている時ぐらいしか、こんなにドキドキする事なかったのに……。
 今でこそ、ネギのことそんな嫌いじゃなくなったけど……なんかコレじゃいいんちょと同じだよ……。)

いくらなんでも子供を嗜好するのは自分としては如何なものか、そう思った明日菜は
気を紛らわそうとして、ベッドの棚に置いてあるタカミチの写真をじー、と凝視した。
一通り網膜に焼き付けた後は、修学旅行のときに木乃香の実家から貰った
関西呪術協会会長=木乃香の実父の写真を同じように眺めた。
駄目押しにと、パルに奨められて少しずつ読んでいる「○文字D」や「○岸ミッド○○ト」、「ゴ○ゴ○」「バ○」
を物凄い勢いで読み進めたりもした。

(いやだ、もう……こんなに忘れようとしても、ネギの笑ったり、泣いたり、怒ったり、落ち込んだりする顔が出てくる……。
 確かに笑っているときは、何か事が成功したのか、素直に嬉しいと思うし、泣いたり怒ったり、落ち込んだときは
 自分の剣呑な態度に落ち度でもあったか、クラスの連中に変な話題の肴にされたか、
 また何かクラスを巻き込ませたくない事が起きたのか心配になるわよ。でも、でも……本屋ちゃんみたいな感情までは……。)

じゅん……
576名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:58:12 ID:l0dPe2o40
心でネギにそんな感情を抱くのは違うと言い聞かせても、体の方が、正直なのかひねくれ者なのか、
ネギの失敗魔法で毎度白日に曝される薄い布切れの奥にある深淵は熱く疼きだし、快楽の証を湛え始めている。

(嘘……私……濡れてる……ネギのこと考えて……感じてる!?
 でも……違う!ネギに抱いているの良い感情は、まだ子供じみた面こそあれど人としてどうかであって、
 男としてどうかじゃない!あ、いや、そりゃ何気に美形だとは思うけど……そうじゃなくて!もう頭にきた。自分に。意地でも吹っ切る!)

ネギに対して何かと突っかかっていた2年末期の如き鉄の意志を、ネギに対する感情の突然変異を
抑止するために全て使い込み、何とか深い眠りに付こうとしていた。しかし、それを嘲笑うかのように、体は余計に熱を帯びていった。

(駄目だ……。余計に変なこと考えちゃう……。
 …………そーいえば……奴があんなこと言ってなければ、
 こんな、自分の発言に苦しむことなんかなかったんだ。よーし……ネギには悪いけど、ちょっとお仕置きしちゃえ♪)

「zzzzz..........兄貴ぃ、もう勘弁してつかぁさい..........あ、いや、彼女たちが嫌いってぇ訳じゃないスけど、
 もうお腹(?)いっぱいで..........ぐげ!あ、姐さん!もうしないから赦して..........
 て、あれ、夢か..........ど、どうしたんです姐さん、深刻さと悪巧みが渾然一体と化した顔しちゃって?」
「何か凄いおめでたい夢の途中悪いんだけどさ……ねぇカモ、ちょっと手貸してくんない?手どころか足全部と尻尾も使うと思うけど♪」
577名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:58:54 ID:l0dPe2o40
「へい、何でやしょう?兄貴が嫌がることでなければなんなりと。」
「大丈夫よ。少なくともネギ自身には何もしやしないから……。」
「で、何をすればいいんスか?」
「 こ う す る の よ っ ! ! 」

明日菜はそう言ってカモを逃げ惑う鰻を掴むようにおもむろに握り締めると、
濡れそぼっている自らの秘部に頭から胴体まで一気に挿入し、一旦その部分をめくっていたぱんつを元に戻し、
より深く穿きこんで蓋をし、さらに内股を強く閉めて厳重にカモが逃げ出さないようにした。
内股をきつく閉めながら、明日菜はパジャマの前を開き、タカミチの写真を表が見えるように咥えながら、
最近成長著しい程よく膨らんでいる胸を軽く揉みだした。

「くぁwsでrftgyふじこ!!」
「あっ……ああんっ、これ……いいわ、はうんっ!カモ、もっと暴れなさい?」

普段めったにお目にかかれない、穢れを知らない10代半ばの少女の陰部とはいえ、
息苦しいことには変わりは無く、何とか脱出を試みようとして必死に足掻いてみるカモ。
しかし、丁度良い太さ(?)の体のひねりや振動、四肢の激しい動きは、
その肉の落とし穴の持ち主である明日菜にとっては、雑誌や与太話でたまに聞く「おもちゃ」と同然の
快楽を与えるギミックでしかなかったのであった。
「んふっ……んん……あん…………?」

口に咥えたタカミチの写真をオカズに、『カモ・バイブ』で下半身を、両手と指で上半身を
快楽に委ねる明日菜であった。が……。

(あれれれれ?何でだろ……下のほうにカモが入るぐらいに良い感じになったのに……。
 胸とか、脇とか、弱いところ触っても全然イケそうに無い……なんか空虚な感じ…………。)

「はぁ……。」

『カモ・バイブ』を挿入しているにも関わらず反応しないのを何とかするため一呼吸置こうと、
明日菜はため息をついて、内股は継続して閉めつつリラックスした体勢を取った。

(おかしいなー。あんだけ感じて、カモもすんなり入ったのに…。
 幾らさっきネギの事考えて感じちゃったといっても……いいんちょや本屋ちゃんじゃないんだから、
 ネギをオカズにするだなんて……だってあいつまだ子供……でも……子供だけど……だけど……。)

「ふあああっ!?」
不意にネギを意識した瞬間、明日菜の体に電撃が走る。
先刻から深淵にカモを封じ込めているため、衝撃の度合いは入れる前の比ではない。
体温が上昇し、顔を含めて体中が紅潮し、かつ、反応が俊敏になる……。
578名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 11:59:33 ID:l0dPe2o40
(やだ……またネギの事考えたら……
 ああ……体が熱い……何かが触れるたびにこそばゆい……
 そんな……年端も行かない子供でこうなるなんて、これじゃ私……変態じゃない!!でも……でも……)

さわ、さわ、さわ、さわ……むにゅ、むにゅ、ぎゅうっ!

「はぁん、あ、あん、はあぁっ!」

くいっ、くり、くり、くり……くいっ、ぎゅ〜〜っ、ぽよん!

「ひいっ、ぎっ、い、い、ひあああんっ!」

乳房を撫でたり、強弱をつけて揉みしだいたり、乳首を転がしたり、つまんでひねったり、引っ張ったり。
その一連の胸への緩急ある愛撫と、『カモ・バイブ』の無駄な足掻きで、明日菜は凄い勢いで高みに達しようとしている。
いつの間にか、声を抑えるのにも役立っていた、口に咥えたタカミチの写真は寝床に落っこちている……。

(ネギ…ネギ…そんなに、泣かないで…責任、感じちゃうじゃない……。
 嬉しい顔で、何かを報告するのも、だめ……変に、高揚しちゃうから……。
 目標に向かって、嫌な困難を乗り越える姿…ちょっとカッコイイよ……
 でも、どこかに行ってしまいそうで、切なくなる……。
 日本での修行終わったらどこに行くの……故郷?それとも、お父さん探すの?
 それとも……好きな人とどこかで……好きな人?
 そういえば、好きな人の事、全然知らない……ねぇ、誰?
 お姉ちゃん、ていう答えは無しよ……アンタの事知っていて、私じゃ勝負にならないし、それ以前に近親だし。
 それじゃ、一番触れ合っている時間が長い、クラスの中ではどうかな……
 このか?ガサツな私と違って、家事全般できるし、そこそこ頭もいいし、気も回る……。
 いいんちょ?アレは暴走するととても危険だけど、根は悪くない。ドジも多いけど、
 何でもござれで財力もある。それに、過去の事情や勘違いこそアレ、アンタを弟のように可愛がっている……。
 本屋ちゃん?普段は凄く臆病なのに、アンタの事となると、危険顧みずに飛び込んでくる。 
 それでいて、頭の回転は緊急のときでも良く回るし、アンタへの想いは、私や、先の2人よりも、深くて強い……。
 それに比べたら、私は……ガサツで、馬鹿力で、何かにつけて口うるさくて、
 最初のうちはそれこそ追い出そうともしていた。そして、アンタの事、何となく判ってきて、何か力になろうとしても、
 何だか気合ばかりが空回り……。凄い有用な仮契約の力まで貰っているのに、あまり役に立っていない気がする。
 ふっ……所詮は、アンタのお姉ちゃんの面影だけで、繋がっているだけ……。それだけでも……本当は嬉しい。
 でも……もし、その時が来て、離れ離れになったら……切れちゃうの?
 唯一の、それでも、他のみんなより強い繋がりが……イヤ!それだけはイヤ!
 知りたい!未だ知らないアンタをもっと知りたい!それまでは切れちゃイヤだ!
 行かないで……故郷にも……遠い何処かにも……このか…いいんちょ…本屋ちゃん…他の仲間の許もダメ……
 アンタの為なら私ももっと頑張る!だから……何処にも行かないで……お願い……ダメ……絶対に……ああ、ああ……)
579名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:00:12 ID:l0dPe2o40
「ああああっ、ネギ、ネギ、ネギぃ━━━━━━━━━━━━!!!!!」

ぷしゅうううううううううう!

びくん、びくん、びくん、びくん、びく……

普段、素直に言えないネギへの気持ちと、ライバル(?)への嫉妬を嬌声に変えて、
それと共に内から湧き上がる強烈な快楽を伴って、背中を反らして硬直させながら、
激しい潮と、生体バイブと化したカモを打ち出しつつ昇天し、そのままぐったりと床に落ちた……。

「ふぅ〜、やっとこさ出られたぜ......いくら若い娘の中とはいえ、俺っちが妖精とはいえ、
 あの中に長時間は結構きついぜ..........しかも、何故か急激に体砕けるぐらい締め付けてくるし..........。」
「……ネギ……勝手に先行って消えちゃ赦さないからね……あ、カモ……ゴメン、さっきは……。」
「いいって事ですぜ姐さん。姐さんのお役に立てたし、姐さんという若い娘の中を味わえたし。
 それに比べりゃ窒息死寸前だの圧死寸前だのはどうって事無い事でさぁ..........ときに姐さん、イク寸前とさっきのうわ言で兄貴の名前を」
「皆まで言うな。もうちょっとデリカシーというものを考えなさい、このエロガモ!……ま、そういう事よ……ふっ?」
「あれ?いつものように俺っちをスパーンとは..........?」
「今はそういう気分じゃないの…悪い意味じゃないけどね……。」
「..........??(なんか調子狂うな..........ま、姐さんが素直になったと思える形跡が見えたから、良しとしますか..........。)」

普段なら、景気良くお仕置きされるシチュエーションにも関わらず、明日菜は薄く微笑んで見逃すだけという結果に、
調子を狂わされて釈然としないながらも、信頼する主人の従者の進歩を確認して、カモは何とか納得しようとしていた。

「……ふあぁあ……あ…すなさん……どうしたんですか…いきなり僕の名を呼んで。」

明日菜の叫びを呼んだものと思って目を覚ましたネギ。ソファからゆっくりと身を起こし、明日菜のベッドへと歩き出した。
それに気づいた明日菜は、パジャマを整えて、はっきりした普段とは違う、穏やかだけど少し気だるい、陰のある笑みで招く。

「ねぇ、ネギ……最近、一人で寝る事多くなったけど、寂しくならない?たまには、前みたいに一緒に、寝ようか……おいで。」
580名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:02:03 ID:l0dPe2o40
素直になれない気持ちを整理してもやもやを吐き出した明日菜はネギを寝床に招く。

「えっ…。いいんですかアスナさん?邪魔じゃないんですか?」

いつもと雰囲気が違うことを察し、梯子に足をかけるのを一寸躊躇するネギ。

「ふふっ、たまには良いかな、って思っただけよ。そりゃ普段こんな風に誘わないから珍しいだろうけど、そんなに怖がらないで……。」
「で、でも……いつまで経っても添い寝してもらうだなんて、今まで迷惑に思っている風だったから」
「ゴルァ!今は先生として振舞っているわけじゃないんだからガキらしく素直に甘えとけぃ!♪」
「うわあっ!」

普段では想像しない態度を取ったので違和感を覚えるのでは、と承知していたとはいえ、
やはりというか、変に生真面目に拒否しようとしていたので、隙を見ていつものテンションで怒声を出しつつ、
でも妙に嬉しそうな顔で、ネギを豪快に釣り上げて強引に自分の隣に横たわらせて、一緒に布団を被った。

無意識のうちに隣に入ってきたことはあっても、意識がある程度はっきりしたとき、
それも、普段は嫌がっていた相手に何故か誘われるという経験が無く、どぎまぎして何も言えずに硬直するネギ。
それに対して、明日菜は、タカミチの居残り補修を受けているとき並、いや、それ以上に満足げな表情で、
ネギに背中から抱きつき、自分の体を程よく強く密着させ、胸の間の少し下にネギの頭が挟まっている事も
意に介さずにネギの表情・心拍・息遣い・温度を堪能している。

「ふふん……ネギの体、あったかい……。」
「あ、ぁのー、アスナさん……?」
「ん?なあに?」
「えっと……心遣いは嬉しいのですが……流石にこれは恥ずかしいので少し離れてください……。」
「全く……。ほぼ毎晩こっちにその気が無いのにこっそり入ってきてはこれくらい密着しておきながらよく言うわ♪」
「あ、あわわわ……そ、それは…………。」
「……もういいわ、そのときの話は。最初は、体面もあったから嫌がっていたけど……実の所、しばらく続いてから
 逆にアンタが入ってこないと、少し寂しかったり調子が狂ったりしていたもんよ。……だから水に流しておくわよ♪」
「す……すいません……。」
「……私が赦すって言っているんだからちったぁ素直に受け止めなさいよ…あはは♪」
「あ、あははは……」

互いに密着しながら、眠りに落ちるまでしばし談笑する二人。
581名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:02:42 ID:l0dPe2o40
「それにしても、アンタ……思っていたよりもちょっと逞しくない?
 もっと華奢かと思ってた……。流石は高畑先生に訓練されただけの事はあるわね……。」
「いえ……それ程でも……。修学旅行の時も、まだまだだな、と思っています……。」
「アレは相手が人間じゃないから仕方ないわよ……。でもさ、同い年の男の子同士だったら、
 かなりイイ線行っていると思うけど。頭は良いし、可愛いし、多少ぼろは出るけど礼儀もしっかりしている。」
「そ、そうですか……?」
「私が幾らガキが嫌いと普段から言っていても、見る時には見ているもんよ。
 この私が言ってるんだからさ、ちょっとは魔法以外の自分に自信持っても罰は当たらないわよ♪」
「あははは……アスナさんを信じます。」
「ふふふっ…………でも、ね……。」
「でも?」
「私の心配の種が無くなる位にアンタが完璧な人間になるのも、なんかつまらないかな……。」
「??」
「例えば……同い年の男の子より何もかも優れている中に、神経以外の面で、弱いところないかなー…って。
 誰にもさらけ出さないアンタ特有の弱み……私だけが知っていて、私しか弄れないような所。
 アンタは私だけにしかそれについて打ち明けられず、私のみが自由に処置したり、悪戯したり……。」
「あ、あのー……話がよく見えないのですが……。」
「例えば、 こ う い う 事 ? 」
「!!!!」

ネギの体を誉めたり同年代と比べたりした後、明日菜は、突然何か物足りなさそうな
顔をしながらネギを正面に向け、ネギの顎を少し上に向けて、唇をふさいだ……。

「はああっ……うん……うんんっ!」
「んん……ううんっ……あはあっ!」
(あ……ちょっと紅茶の香りがする……。それに、ちょっと甘酸っぱいな……?)

仮契約の時と違って、義務的に済ましているという感じではなく、妄想の中でタカミチとやっているかの如く
甘く、激しく、ネギの唇、舌、口腔を貪りだす明日菜。
上手くネギの歯をこじ開けて舌を絡め、口腔にたまった唾液をすくって飲み込み、タイミングを合わせて
舌に吸い付き、自分の口腔に誘ったり、唇を塞いだまま息をしたりと、すっかりネギの口に夢中になっている。
時々、息継ぎのためにすこし口を離すも、ちょっと息をしたら(させたら)すぐに喰らいついて、執拗に舌を絡め合わせる。

「んん…………ふうん…………。」
(嘘…………前は渋々だったのに……今のアスナさんのキス……凄い……頭が溶けそう……。)
582名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:03:36 ID:l0dPe2o40
ネギの方も、いきなりの反応に戸惑いながらも、一番信頼を置いている従者のキスの快楽にすっかり溺れてしまっている。

「ぷはぁーっ!」」

ようやく唇を離した二人。離れた後には、その余韻を表すように長い唾液の糸が読書投の光で薄く煌いていた。

「……これで本当の一番目、お終い、と。」
「え……?これは、二回目じゃ……?」
「へ?あー、仮契約の時ね。言ったじゃない、あれはノーカンだって。でも、今回のはちゃんと数えるから。だから一回目。」
「あ……。だったら、なんで「本当の一回目」を、タカミチにしないのですか……?」
「気が変わったの……。どうしても、アンタにしたかった……。」
「…………?」

明日菜とのキスの余韻に浸りながら、明日菜の不自然な心変わりを疑問に思うネギ。

「良かった……。神経以外にちゃんと人並みに弱い所あって。」
「??」
「さっきのキス……そんなに、気持ち良かったんだ。アンタのパンツ、いつ破れてもおかしくない位になってるわよ?」
「え…………あっ!」

明日菜のキスで感じてしまい、ネギは股間を今までに無い位に痛々しく腫れ上がらせていた。
それはパンツの上からでも形が判ってしまう位で、腰のゴムすらも引っ張って、真上から見れば根元が丸見えである。

「ふふん……キスだけでこんなに大げさに膨らますなんて……えっちな事していないのに……。」
「あぁ……はうぅ……。」
「この…………エ・ロ・ガ・キ♪」

「んんんんっ!!うぅ…………はぁん!!」

妖しい笑みと声色で、ネギの耳元で罵りながら、耳に息を吹きかけたり
耳やうなじを満遍なく舐め回したりし、同時に腰に回した両手の指先で
外界に出たくて仕様がないネギの屹立をなぞったり撫でたりする様に愛撫していた。
583名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:04:28 ID:l0dPe2o40
ぬちゃ……

「ああ、ううっ……。」
「あら……ネギ、もう濡れてる……。」

直に触っているでもないのに、パンツの盛り上がりの頂上部からは、布越しであるにも関わらず
大量の先走りを湧き水のように湛え、お漏らしのような染みを作り出していた。

「全く……アンタ感じすぎよ。それだからみんなによくからかわれるのよ……。無能なわけでもないのに。」
「ご、ごめんなさい……。」
「別に謝る事じゃないわよ。体質だったら仕方ないわけだし。それに……」
「それに?」
「私も、みんなとは理由は違うけど、何かこう、「可愛がりたく」なってきてさ……。」
「な、何でアスナさんまで……ん、んんっ、ひああああっ!」

びくん、びくん、びくん、びゅくっ、びゅる、びゅっ、びゅ……

「えー!?もう出ちゃったのー!!」

明日菜の執拗な耳と首への愛撫と、股間の活火山への布越しの愛撫によって、
ネギはあっけなく第一波を迸らせてしまった。布越しであるのにも関わらず、その迸りは軽く宙に舞っていた。

「はぅ〜、ご、ごめんなさい…」

反射的に謝ろうとするネギの口を明日菜はキスで塞ぎ、再びネギを黙らせつつ蕩けさせた。

「だから、早さも体質的に仕方がないから謝らなくてもいいんだって。でも…幾らなんでもコレは早すぎね。
 そんな、持ち主と違って見た目から逞しいのに中身は全然伴っていない駄目息子は…………こうだ!!」
「きゃあっ!?」

先走りと迸りで股間がしっとり濡れたパンツを脱がし、読書灯脇に置いていた
普段よく身につけてトレードマークにもなっている鈴付きリボンを手に取り、
勢いよく出しても衰えを見せない若い、それでいて年齢に合わない百戦錬磨の手練にも見える巨根の
根元を、持ち前の力とスナップを利かせてキツキツに締め上げた。
その様は、妖しい漫画等で、女の子が自分をラッピングして恋人に自分を捧げるアレを、ペニスでやっている様なものである。

「あの…アスナさん……すごく恥ずかしいんですけど……。」
「ふふっ、私が十分堪能する前に果ててしまった罰よ。みっちり鍛えなおしてあげるから。
 ちなみに、そ・れ・だ・け・じゃないのよね〜。エロガモー、ネギの一大事よ────!!」
(あー、なんか、勢いでやって自分で思うのもなんだけど、チンポにリボンつけたネギ、結構可愛いかも……?)
584名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:05:24 ID:l0dPe2o40
(へい!姐さん、何の用でやんしょ?)
(とりあえずさ……さっき私がやったように、ネギのお尻で一暴れしてくんない?)
(えー!( д) ゚ ゚ マジっすか姐さん?そりゃ入れないことはないですが、まだ子供の兄貴にはちときついんじゃ..........)
(判っているけど…私とネギの今後のためには必要なのよ。もしやってくれたら今後必要無い時には勝負下着を寝床に使うのを許可)
(なんだか訳判らないけどその話、乗ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)
(よし、契約成立ね。頼んだわよ、カモ!)

明日菜の迫力と奇妙な報酬に押されて、ネギのアナルに特攻をかけるカモ。

「兄貴、兄貴と姐さんの今後のため、俺っちは鬼になりやす!どりゃあああああ!!」
「か、カモ君、君まで一体何を……ああああんっ?」

めりめりめりめりめり……

「あ、ああっ、んっ……そんな、中に強引に入らないで……ひうっ、あ、暴れちゃだめぇん!!」

ちりん、ちりん……

「ぐおおおお……。」

明日菜がしたのと同じことをアナルでやられ、圧迫感を伴いながらも強烈な快楽に飲まれ、果ててしまうネギ。
だが、ペニスの根元は強烈に締め付けられており、イッても外に放出することができず、気持ちの悪い圧迫感が残ってしまう…。

「鈴が鳴った……もう一回はイッちゃったんだ……でも、まだまだこれからよ……ネギ?」

ぴちゃぴちゃ……ちゅう、ちゅ、ちゅ……

「もう……チンポ以外にも色々感じやすいからまさかと思ったけど……胸まで弱いなんて……エロにも程があるわよ♪」
「そんな事言ったって……自分じゃ…ふ、ふああっ!クリクリしながら吸っちゃ駄目ぇ!!
 ……い、いぎいいいいいっ!カモ君……そんな所、尻尾で撫で回さないでんあああああ!!」

ちりん、ちりん……

(カモ、ただお尻だけじゃなく尻尾までフル活用するなんて……グッジョブよ!餌代も少し出してあげようかな♪)

明日菜に両乳首とペニスを、カモにアナルと陰嚢を責められ、ネギはまたしても快楽の音色をペニスの鈴で奏でていた……。
585名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:06:19 ID:l0dPe2o40
「ひぃっ!あうあうあ……そんな、弱いとこそんなに一編にやられたら、僕、壊れちゃう……うあっ!」
「駄目。すぐにイカないための訓練だから、壊れるぐらいやんないと意味がないわよ♪」
(ふふふ、カモが扱いてくれるからこういうありえない状態もできるのが有難いわー?)
「ひぎ、くぅっ、うおおおおお……!」

ちりん、ちりん……

ペニスへの刺激をカモに任せ、両手でネギの乳首を緩急つけてこねくり回しながら、舌で
耳やうなじを責め、時々ねっとりとキスを交わしたりもしながら、体全体のネギの弱点を連携技で攻め抜き、
また「鈴を鳴ら」させた……。

「へー……それにしても、アンタのチンポ、とんでもなく立派ね……私の顔より長いなんて。」
「そ、そんなに見ないでください……僕、すごく気にしていて、恥ずかしいんです……。」
「コレだけのモノを恥ずかしいだなんて、それじゃ宝の持ち腐れよ……。
 せっかく私たちがこうして強化に協力してあげているんだから、自信を持ちなさい!」
「じ、自信って……やあんっ!そこそんなに擦っちゃ……あぁん!」
「ふふっ、ネギの亀頭、柔らかーい。軸は鉄みたいに硬くて熱いのに、
 グミみたい……。ここ弄られるの好きみたいね…それそれっ!ぷにぷに、うりうり〜♪」
「あああああ!!あんっ、あんっ!!」

ちゅぷ……

(あ……根元縛ってるのに先走りは出るんだ……必死になってるみたいでいいかも?よーし、もっといじめちゃお!)

根元縛られているゆえに勢いこそ無いものの、しっかり染み出した先走りをみて嬉しくなった明日菜は
先走りを潤滑油代わりに、亀頭やカリの繋ぎ目、裏筋、そして軸により一層激しく指を擦らせた。

「あああっ、そんな強くこすっちゃ、あ、あ……!!!」

ぶっちーん……

「え、ぶちっ?……」

びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅる…………

「ひゃああああああああああん!駄目、今出ちゃ駄目!怒られちゃうぅぅ!あ、ああ、ああああああああああ!!」
「ちょ、ちょっと、何でリボンが切れてわひゃあ!ちょ、ちょ、多すぎ……ウボアー!!」

びゅくっびゅくっびゅくっびゅくっびゅく…………

堰き止められた分が限界を突破したのか、尿道を膨らませてリボンを引きちぎり、
外の世界を待ちわびたかのように一気に飛び出し、ネギの体と、明日菜の顔を白く染め抜いた……。

びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ、びゅく、びゅく、びゅるる……

「……ちょっと、精液の圧力だけでリボン切っちゃうなんて……大きさとその点だけは京都の鬼並ね…。」
「はあ、はあ、はあ……ご、ごめんなさい……こんな事になっちゃうなんて。」
「……ううん、気にしないで。私がやったことだからさ……。」
「……でも、アスナさん、どうして……こんな事を……」
「……………の…………からね……。」
「え?」
586名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:07:18 ID:l0dPe2o40
今回、突然に積極的に迫り、尚且つ、普段のように煙たがるのからではなく、嬉々としていじめた理由について
問おうとしたとき、明日菜は、それで我に返り、少し嗚咽を交えながら、淡々と語りだした。

「……アンタの…所為だからね……。」
「えっ……?僕、また何かアスナさんの気に障る事でも……?」

普段、怒気混じりで同じ事を言われる場合は大概「ごめんなさい〜」で逃げ回ったりおどおどするはずなのに、
あまりにも普段と口調、雰囲気が違うために、思わず改まって聞いてしまっている。

「違うの……。ううん、違わない。けどいつもとは違う……。」
「??」
「私……アンタの事を最初は大嫌いだった。いけ好かない生意気なガキだと思っていた。
 だって、いきなり初対面で失恋とか何とかいうわ、
 証拠隠滅とか言って魔法失敗させて素っ裸にさせるわ、
 出所不明の薬で混乱に陥れるわで…………。
 だから、よく追い払ったり、邪険な態度で取り合わなかったりもした。鉄拳制裁なんかもしたわよね……。」
「ごめんなさい……。」
「今アンタから謝罪を求めようという気はないわ……。
 えっと、さっきの続き……。でも、そんな冷たい私なのに、アンタは、しつこくっついて回っていた。
 お姉ちゃんに匂いが似ているからといって、本当の姉のように懐いてきたりもした。
 しかも、何の関係もない、こんな冷たい、体力以外何も取り柄の無い私に対して、
 私を気にかけている理由と身上、そして、夢として抱いている目標の事までまで真剣に語って……。」
「…………。」
「それからかな……私の中でアンタの見方が少しずつ変わってきたのは。
 私の言った事を気にして図書館島で力封印してみたり、
 ムカつく位の多勢に無勢な状態でエヴァちゃんに一人で立ち向かおうとしたり……。
 そのときは、まだ自分の本心と建前のプライドの間で揺れ動いてて、
 また、あんたを信じきれていなかったのがあってあんな事やこんな事を言っちゃったけど、
 そして、それらの事が終わっても、お姉さん風吹かしてアンタには言わなかったけど、本当はちょっと後悔してた……。」
「…………。」
587名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:08:13 ID:l0dPe2o40
「そうしていく内に、いつの間にか、アンタの事、悪い意味じゃなしに気になるようになってきてて……。
 皆に感づかれるのが怖くて、からかい半分で疑われるとすぐムキになったり、
 アンタが私から離れている時や、他の子と接触があるたびに、
 いつのまにかアンタの事を考えるようになってた。
 例えば、疑わしいことがアンタ絡みで起こった時、私はよくアンタに先に言ったりするでしょ?
 アレは頭にきたわけじゃない……アンタがそういう間違いを犯すのが……
 まさかそんな事したんじゃと考えるのが、すごく、嫌だったからなの。それは誤解しないで…………。」
「そうだったのですか……。」 
「それらの積み重ねが、木乃香の実家での一悶着の前の電車の中で
 カモにからかわれて口に出したあの発言。ちょっと照れ隠しで強く言っちゃったけど、あの発言には、嘘は無いから……。」
「…………。」
「本当はあんな面倒なことには関わりたくなかった。
 木乃香やいいんちょ、クラスの皆、そして高畑先生と、
 泣いたり笑ったりしながら普通の学園生活を送りたかった。
 けど……そこにアンタは悪気を微塵も感じさせない笑顔で割って入ってきた!
 わけもわからない漫画みたいな力で色々騒がせた!
 私を巻き込んだ!それどころか他数名をも巻き込んだ!
 普通に暮らしていれば巻き込まれない一大事にも首を突っ込まされた!
 死ぬかと思った!本当に死ぬかと思った!
 怪しい島の深淵で!市境の橋の上で!いわくありげな親友の実家の中で!
 普通の生活を、青春を、人生を送ることは出来なくなると思った!アンタの所為で!!」
「アスナさん落ち着いて!」
「でも…それなのに…それなのに……。
 アンタの事を嫌いになれない…。無視することが出来ない…。
 時々失敗することもあるけど、そのアンタの努力、根性、行動力、責任感、夢。そんなの見たり感じたりしちゃうと…、
 アンタの事が気になって、気になってしょうがなくなる……。
 アンタの人生だけじゃなくって、気にしたところでお金にもなりゃしないアンタの事細かいところまで……。
 アンタ自身は、教師だからと、イギリス紳士だからと、あまり多くを語らないけど、
 元々私は、最初はアンタを嫌っていたから、知るつもりなんか毛頭無かったけど、
 今となっては、アンタに熱烈に迫る一部を除く皆みたいに、知りたくて知りたくてしょうがなくなってる……。
 皆とは違って、すごく遠回りになっちゃったけど、私も、皆と同じになっちゃった……。
 でも、今思うと、そんな遠回りも良いものかもしれない。
 アンタの実情を多く見ている分だけ、嫌な面も見てしまっているけど、
 それと同時に皆の知らない良い面も見ている分、私は、アンタを皆が思っている以上に可愛く思える。そう思う自信がある。」
(まさか、アスナさんは……)
「そうして、アンタが可愛くって可愛くってしょうがない気持ちが積もりに積もって、
 さっきはなかなか寝付けなくてアンタをオカズにオナニーしちゃったし、
 その時にアンタの名前言っちゃってアンタを起こしてみたり、
 それをここに呼びつけてエッチな悪戯しちゃったり……。
 私がその気持ちを我慢できなかった責任もあるけど、
 元はといえば、ガキ嫌いな私を陥落させて、こんな衝動に駆らせたアンタの責任……だから、アンタの所為、て事?」
(!!……アスナさん、こんな可愛い顔するんだ……。
 タカミチの前でも、こんな顔見たこと無い……。でもなんで僕に?まさか、やっぱり……。)

泣きながら、怒りながら今までの心境とその変化を吐露した明日菜。
それらを吐き出した後、憑き物が取れたかのように、先ほど行った行為をネギの責任となすり付けた理由を、
今まで見たことも無いような可愛らしい笑顔で告白した。
その笑顔にネギは心を惑わされながらも、その手の思考は判らないなりに考察し、口をつこうとする……。

「まさか……アスナさんは、僕の事を?」

「言っちゃダメ!!」
「!!!あん、ん……。」
588名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:08:25 ID:wvyUUn5jO
個人的にいいんちょには接近戦より魔法戦闘をしてほしい
前衛は一杯いるし
冗談抜きであの始動キー使ってくれそうw
589名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:09:19 ID:l0dPe2o40
明日菜の心情を察し、それを言わんとしたネギを、核心を言い終わる前にキスで唇を塞ぎ、牽制する。

(え…何で怒って止めないのアスナさん?いつものように叩いたりとか追っかけまわしたりとか……でも、このキス、すごく気持ちが伝わってくる!)
(知られちゃった、私の本心……でも、まだ今はダメ!まだ言わないで!アンタの為に、私の為に!)

「ぷはっ、はあ……はあ……。」」
「あ、アスナさん……。」
「いい、ネギ。さっきの言いたかったことの続きは、絶対言っちゃダメ。
 もし言いたいのなら、アンタの目標を達成できたときにしなさい!
 私も、そのときが来るまで言わないから。いい、判ったわね…………。」
「は、はい……でも、なんか、言わんとしている事が判ったように言っているのは何故ですか?」
「アンタの言いたい事と、アンタが私に対して思っている事、
 そして、私がアンタに対して思っている事、どうせ一緒でしょ?
 だったら、その思いを胸に秘めつつ互いの目標へ邁進し、
 その時がきた時に互いに言ったほうが価値があるに決まってるじゃん♪」
「…………。」
(何か、上手くはぐらかされたような気がするけど、良かった……自分の予感と、気持ちが正しくて♪)

「でも……このまんま悶々と引きずって、今後がめちゃくちゃになるのもなんだから、
 その時の後の予行演習をかねて、今夜だけは、私達が思うがままに楽しんじゃってスッキリしちゃおうか♪」
「えっ……は、はい!」

「ん……んんっ……んっ……」
「んあ……ふん……んーん…」

ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ……

静かな真夜中のベッドの上、ネギと明日菜は一夜限りの恋人同士の睦み合いを楽しんでいた。
まだ最初の抱き合ってキスをしている段階だというのに、強く抱き合った体を互いにくねらせ、
お互いの感触と温度を最大限に味わい、それに合わせるようにキスも、
唾液の水音がはっきり聞こえるくらいに互いの舌と口腔を激しく出入りさせてお互いのそれらを味わっている……。

「ふん、あ、あん、あ、アスナさぁん……。」
「ああんっ!可愛い、可愛いよ、ネギっ!」

名前を呼び合って、想いをを確認すると、またすぐに激しく唾液の水音を立てながら唇を貪り合い、
それと同時に強く抱きしめあって体を強く抱きしめながら、互いにまさぐり合いに没頭し始める……。

「ぷはぁ、はあ、はあ……にしてもアスナさん、さっきから、事あるごとにすごいキスしてる……。」
「ふふん、だってアンタ、何かと余計なことを口に出すこと多いじゃない。
 それを遮るのに、引っ叩くよりも有効な手段といえば、口塞ぐことぐらいしかないわよ。それに……。」
「それに……何ですか?」
「何か悔しい気もすけど、アンタのキス、柔らかくて、すっごく美味しくって、癖になっちゃいそうなの……?」
「!?」
(な、何てこというんですかアスナさーん!は、恥ずかしいじゃないですかー?!)

どくん……

(あれ……何か急に体が熱くなってきた……ドキドキも強くなってきて……アスナさんに恥ずかしい事言われただけでこんな!)

時々部分的に憎まれ口的な表現があるとはいえ、普段の明日菜からは想像し得ない
気恥ずかしい誉め殺しに、ネギの心は恥ずかしさで一杯になり、激しい動悸とともに体中が紅潮しだしていた……。

「コラ……だめよ、がっついちゃ?」
「え?…………あぁっ?!ご、ごめんなさい……。」

先ほどの興奮から、ネギはペニスをはちきれんばかりに再び膨らまし、明日菜の鳩尾を知らないうちに小突いていた。
590名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:10:21 ID:l0dPe2o40
「こういう時は、互いにじらしじらされながら最後を迎えるのが、
 日本的に言う風流って物よ。普段勉強教えてもらっているお返しに、じ・っ・く・り、教えてあげるわ?」
「にゃあああっ!あ、アスナさん……そんなとこ転がしちゃ、だ……ひいいっ?」

ネギの今の状態を知るや、恍惚に浸ったかのようにとろんとした口調や顔ながら
からかうかの様に言い放ち、興奮によって小さいながらもぴくぴくといきり立つネギの両の乳首を弄び始めた。

「アンタの乳首……小豆みたいに膨らんで勃起しちゃってる……しかも猫の肉球みたいにぷにぷにしてて……すごく触り心地いいよ?」
「ああん……僕、女の子じゃなのに……うああっ、おっぱい……し、痺れちゃう……いぎいっ!」
「現にココでこんなに感じてるんじゃ説得力無いわね♪てか顔と声は既に女の子になってて、可愛いわよ……。」

「あ♪なんだかおちんちんみたいに硬くなってきた……全く、生まれながらのエロね、もう……つねっちゃお!」
「あうっ!爪ダメぇ!でも……痛いのに、頭痺れちゃう……!」

ネギの乳首の感触に夢中になる明日菜。摘んだり、ボタンのように押したり、引っ張ったり、爪で引っかいたり、
食い込ませるようにつねったり、指の腹や掌で転がしたり、デコピンのように弾いたり、5本指でハリセンのように擦ったり。
そうした執拗な乳首責めに、ネギは、射精無しで意識が飛ぶような快感を得る寸前にまで追い詰められていた。

「はぁはぁ……アスナさぁん……僕、もう、ダメ……。」
「あっ、ダメ!止めちゃ……。」

ネギの「ダメ」を聞いて、確信犯的にネギの期待を裏切る行為=乳首責めの中止を実行する明日菜。
思ったとおりに落胆し、その先を期待していたネギの顔を見て、してやったりと小悪魔的にほくそ笑む。

「あれー?「ダメ」なんじゃなかったの?」
「いや……そうじゃなくって……その……もっと、続けて……。」
「んー?何の続きかなー?」
「え……さ、さっきの続きを……。」
「さっきって言っても、具体的に言ってくれなきゃ判らないわよ?」
「うう……あう……そんな……恥ずかしいです……ううぅ……。」

判っていながらあえてシラを切り、具体的に何をしてほしいかを言えなくて困るネギをじらす明日菜。
乳輪の縁をゆっくりと、乳首に当てないようになぞって中途半端な快感を与えることで、ネギの羞恥心を的確に煽っている。

「んもぅ……ガキのくせに素直じゃない。変に立ち位置やプライドに拘ってる。
 して欲しい事素直に言えばいいじゃない?だからよくトラブル抱え込んで泣くのよ。」
「!!」
「……で、おっぱい気持ちいいんでしょ?いやらしく弄られるの好きなんでしょ……?」
「……は、はい……。」
「おっぱい気持ちいいです、感じちゃいます、だからもう一度弄ってください、って言えば済む事じゃない。
 どうせ見聞きしているのは私だけなんだから、恥ずかしがらずに遠慮なく言ってもいいのよ。ほら、言って?」
「……うう……あうっ!……ううっ……んんっ!」

先刻から続けている乳輪なぞりに、時々乳首に指を当てたり擦ったりを加えて、ネギの誘導を喚起している。

「あ…アスナさん……。
 僕は……男のくせに……おっぱい……弄られて、気持ちよくなっちゃいます。
 だから……さっきみたいに……いっぱい、おっぱい苛めて下さい、お願いします!」
「はい、よく言えました♪ふふっ、素直に言えるもんじゃない?
 言いにくいことを素直に言えた御褒美に、さっきよりもっとすごい事をしてあげる。いい、いくよ……。」
「あ━━━━━━━━━━━━っ!ア、スナ、さぁん!そ、そんな……くあっ!!うおおおおお!」
591名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:40:42 ID:LmQIr4GYO
>>590 別スレ立ててそこでやれ って言ったら負けですか?
592名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:41:53 ID:LmQIr4GYO
>>590 別スレ立ててそこでやれ って言ったら負けですか?
593名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:43:45 ID:++2qD8FF0
NGIDにしろよ
594名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 12:54:16 ID:YLS8Vmz40
エロパロのほうに投下してくれ
595名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 13:06:02 ID:l0dPe2o40
 この街には風変わりな人が住んでいる。郊外の森の奥に居を構え、滅多
に他人と関わろうとはしない。
 住人もまた、変わっていて幼い少女と奇天烈な格好をした従者の二人だ。
 家の主人は外見は10歳の少女程度にしか見えず、容貌はフランス人形
の様に人工的なもので、髪はブロンドで眼は碧眼。ぬいぐるみ作りが趣味
なのか家の中には多数の作品が散らばっている。

 主人の世話をする従者は全身が機械でロボットとしか言いようがない。
そんな変わった二人がひっそりと暮らしている。
 この家の主人が真剣に物事に打ち込むことは滅多にない。
 正直言っては失礼かもしれないが、普段は無気力で家事や雑用は全て
従者に押しつける、従者はそれが仕事だから苦にしない。
 こんな怠惰な主人も真剣になることもある。一つは自分達の生活を維
するためにやっている極稀に回ってくる仕事。
 もう一つは海外のペンフレンドの返事を書くとき。

「茶々丸、これからコレを郵便局に持っていってくれ」

 主人が常に後ろについている従者に命を出す。徹夜で書き上げた手紙
の返事を届ける役目だ。そんなに急がなくてもいいのにと思うが、主人
にとっては生きがいであり大切な事なのだと理解することにした。

「ハイ、マスター」
 
 茶々丸と呼ばれた従者は主人から厚手封筒と金を受け取った後に敬礼
をし部屋から退室する。

 昨日の夜から主人はこの手紙を書くことに没頭していた。B5サイズ
の便箋2枚、書いては書き直し、気にいらないと破り捨てまた書いては
書き直すそんな繰り返しから生まれた心のこもった内容だ。
 茶々丸は主人からは執筆中は『絶対に見るなよ』をきつく言われてい
るので中を拝見することはできないい。しかし、主人は執筆中はブツブ
ツ呟きながら書いているので、内容はだいたい把握している。
 
 奉公先のログハウスを出て、歩いて15分ほどの郵便局に向かう
 この命は何度もこなしているので送り先も料金も分かっている。
 一応のこともあるので確認をする。宛先にミスは無いし、送料も問題
ない。少し料金が多いけどこれは猫に餌を施して来いという意味だろう。
 茶々丸は主人の配慮に感謝しつつ出かけて行った。
596名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 13:07:28 ID:l0dPe2o40
 翌日、主人に呼び出しがかかった。
 相手は主人の雇い先の学園長、主人はこの学園で特殊な警備員の仕事
をしている。特殊と言うのは普通じゃない招かれざる客を相手をするた
めだからである。
 主人は長嘆をつきつつも嫌々承諾し、学園長の待つ学園に向かうこと
にした。目的地は主人の雇い主が勤めている麻帆良学園中等部。家から
学園までは歩いて15分程の距離。
 今日は休日の谷間、部活動に励む生徒もまばらで普段は活気に満ちて
いる学園とは大違いだ。
 主人はタラタラタラタラ学園内を歩く、学園長から指定された時間は午前
10時、しかし今は午前10時30分待ち合わせの時間はとっくに過ぎている。
 この主人は機嫌が悪いと平然と約束を破る困った癖がある。茶々丸
は諌めようと思ったが、逆に機嫌を悪くしてヘソを曲げられるともっと困
ったことになるので黙って付き従う。
 何人の生徒とも通り過ぎるが、話し掛ける人は滅多にいない。クラス
メイトともまともな会話はしない、主人いわく「ガキにはつきあいられん」
とのこと。故に主人と親交があるのはごく一部の人間しかいない。
 校舎に入り、職員室の前を通過しようとした時に主人を呼びとめる声がした。

「エヴァじゃないか、どうしたんだ?」 
 主人を呼び止めたのは、逞しい体躯をした中年の男。服装はキチっとし
ているが咥え煙草と不精髭は頂けない。彼は二人の担任の教師で主人はタ
カミチと呼び捨てにして呼んでいる。彼は主人と付き合いのあるごくわず
かな人間なのだ。
「タカミチか、今日はジジイに呼ばれたんだよ」
 主人ことエヴァンジェリンは辟易しているのかウンザリした口調で返す。
やれやれと嘆息する。
「なんでまた?」
「どうせ下らない説教だろ、あのジジイは説教をしないと気がすまないらしい」  
 それを聞いてタカミチは苦笑した。「時間あるか?」と言ってエヴァンジ
ェリンにふる。エヴァンジェリンは首が縦に振って。
「じゃあ外にでよう、ちょっとここじゃマズイからね」

 タカミチは二人を校庭の近くにある公園に連れ出す。茶々丸は途中で「マス
ターお時間の方は・・・」と諌めたが、
 エヴァンジェリンは一言「待たせておけ」で黙らせた
 校庭の片隅にある公園には人っこ一人いない。休日以外は昼休みになると
生徒がたむろするのだが、休日はガランとして誰もいない。

「で・・タカミチなんの用だ。一応ジジイに呼ばれてるから手短にな」
597名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 13:08:54 ID:l0dPe2o40
 もう時間はとっくに過ぎているのだがそんなことはもはや気にない。
 エヴァンジェリンはベンチに腰を下ろすと足を組んだ。はしたないが周
りに人はいないのを確認してのことだ。 
 しばらく世間話をする。仕事や学園の愚痴等をタカミチにこぼす。タカミ
チはニコニコしながら適当に相槌を打ってくる。気難しいエヴァンジェリン
が本音を見せる人間はそういない。
 
 エヴァンジェリンの一通りの不平不満を聞いた後、タカミチは懐から携
帯用の灰皿を取り出し、吸殻を突っ込んだ。一息ついた後に、上着のポケ
ットから小さな紙袋を取り出して差し出した。

「一昨日にさ、エヴァに渡しそびれたものがあってね」
「何だ?」
「ほら、俺、イギリスに出張してただろ。その時に手紙とこれを受け取ったん
だけど現像するのに時間がかかってね。学校が始まったら渡そうと思ったん
だけど、ちょうどいいからさ」
「別に構わない」

 謝罪を軽く流し袋の中身を確認する。咎める気は無かったわけではないが袋
の中身に気を取られていた。

 中に入っていたのは数枚の写真だった。エヴァンジェリンは一枚一枚写真を丁寧
にチェックする。一枚目をみた途端、愛想のかけらもない仏頂面が破顔した。

「余計なことしおって」

 タカミチを詰る。怒っているわけではない、エヴァンジェリンにとってとても嬉し
いことなのだが、それを撮ってきてくれたタカミチに感謝の言葉の一つもでない自
らを恥じる。
 写真を袋に戻し大切に大切に袋を抱きしめる。
598名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 13:10:39 ID:l0dPe2o40
「そうそう、ネギ君卒業試験合格したってさ。今朝お姉さんからメールが来てたよ」
「そうか・・・すまんな、タカミチ」 

 タカミチは「いやいや」と謙遜する。

「卒業式は来月だってさ。で、話は変わるんだけどね」

 さっきまで神妙な顔つきだったタカミチがニヤニヤし始める。

「卒業祝いだよ、卒業祝い」
「卒業祝い?」

 オウム返しをするエヴァンジェリン。

「卒業祝い、学校で所定の課程をクリアーした学生に記念になる贈り物を送ること」
「言われんでも分かってるわ!」

 茶々丸にツッコミをいれる。二人のやりとりが面白かったのかタカミチは思わず吹きだした。

「そういえば、エヴァは卒業祝いもらったことなかったんだよなぁ」
「・・・・・で、どうすればいいんだ?」
 
 エヴァンジェリンは顔を真っ赤に赤面しタカミチに相談する。さっきまでの仏頂面
は嘘のように激変して、いつのまにか歳相応の顔になっている。

「そうだなぁ、エヴァと同業者なんだから何が必要かは考えれば分かるんじゃないか?」

 タカミチはハッキリとした答えを言わない。常に自分で考えさせて答えを導きださせ
ようとするのが彼の方針だ。
 エヴァンジェリンは自分の持っている蔵書や道具を次々とリストアップしていくのだが
茶々丸に次々とカットされていくのだ。これではどっちが主従なのか分からない。

「大量殲滅魔法!これは凄いぞ、街一つ消すのは造作ない」
「子供には危険すぎます」
「私の作った秘蔵の薬は?飲めば魔力が数倍に増すぞ!」
「マスター・・・育ち盛りのネギ様に飲ますのですか?アレは危険極まりないです」

 候補は次々と挙がっていくのだが、茶々丸に片っ端から切り捨てられていく。
 タカミチはやりとりが面白いのか、助け舟も出さずに黙って聞いている。

「じゃぁ、何にすればいいんだ!?」

 茶々丸にヒステリーを起こす。だが、茶々丸にはなんの意味もない。
「先ほどからマスターは危険性のあるものしかリストアップしていません。危険性の
無い物ならば、私は依存はありません」
 両者の意見は全くの平行線で妥協点はまったく見出せない。面白がってたタカミ
チも解決しそうもないので、さじを投げ仲裁に入った。
599名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 13:12:03 ID:l0dPe2o40
「まぁまぁ、落ち着けよ。中学生から高校生になると学習の内容が新歩するように
少し先を進んだ物を送ればいいんだよ」

 タカミチの仲裁が入り、両者は一時議論を中断する。  

「何にするかはゆっくり考えなよ、まだ時間はあるんだからさ」
「私もそれが賛成です。マスターはしばらく頭を冷却する必要があります」
「お前が言うな!」
「じゃぁ、そろそろ戻るよ。学園長も待たせてるんだろ」

 タカミチはそう言い残すと職員室に戻っていった。待ち合わせの時間はとっくに
過ぎている、タカミチは茶々丸が注意すると思っていたのだが、その茶々丸はエヴ
ァンジェリンに釘を刺され諌言を封じられているのだ。
 タカミチが去った後もエヴァンジェリンは何を送るか?何をすれば喜んでくれる
かと頭を悩ます。表情は幸福感に満ちており、苦悩など全く無いような感じで。

「私は幸せになってはいけない」

 エヴァンジェリンは目を閉じ瞑想にふける。瞑想は己を厳しく律するために必要
な物で毎日かかさず行っている。煩悩を殺し、心を平静に戻ろうとする。
 茶々丸には主人の行動がよく理解できない、分かっていることは主人は自分の感
情を抑えこもうと必死に戦っていることだけ。何故、感情を押し殺しているかは分
からなかった。
 しかし、煩悩を殺すことはできない。どんなに抑制してもすぐに芽をだし、自分
を苦しませようとする。タカミチの行為も断ってしまえばいいのだが、断ることが
できない自分がいる。この煩悩が消えたら自分が死んでしまうことは良く分かって
いる、しかし殺さずにはいられない。煩悩が彼女を保ち、彼女の生かしている。

 10分近くの静寂が流れた後に、エヴァンジェリンは目を開いた。

「ジジイを待たせたままだったな、行くぞ茶々丸」
600名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 13:13:56 ID:l0dPe2o40
 顔を上げた彼女はいつもの他人が近づきがたい無表情に戻っていた。先ほどまでの
幸福感に満ちた表情は消え去り穏やかな春から凍てついた冬に戻った。

「おう、やっと来たか。ちょっと遅刻じゃぞ」
「申し訳ありません。マスターには言って聞かせたのですが」

 主人に代わって茶々丸が学園長に謝罪の言葉を口にする。エヴァンジェリンは反省
する様子もなく他人事の様に傍観している。そのまま来客用のソファーに腰掛ける。こ
のソファーは海外の高級品で座りごこちがなかなかいい。
 学園長室は飾り気がない。学園長が使っている机と椅子は質素なものだが、応接用の
テーブルやソファーは良い物を使っている。客を大切にするというのが彼の信念だ。

「気にすることないぞい、さっきまで急用の客が来てな。時間通りに来てたら待たせてしまったわ」
 
 ここに来てから結構な年数が経つがこの学園長は始めてあった時とまったく変わら
ない。風流な格好と個性的な髪型をしている。俗に言う弁髪のようなものだ。
 学園長はカラカラと笑った後に、コホンを咳払いをしこう切り出した。

「実はな・・・今年もメルディアナから研修生が来る」

 メルディアナと麻帆良学園は姉妹校の関係にある。メルディアナの単語を聞いてエヴ
ァンジェリンはわずかに眉をひそめる。研修生が来るのは別に珍しいことではない。だ
が、わざわざ自分を呼び寄せ直に言うのだから何かあるのかと疑う。

「それで?」

 極力、動揺を見せないように注意する。学園長もエヴァンジェリンに気を使いながら
話を続ける、あまり良くないニュースのようだ。

「先方は先生をやらせてくれと言ってきおった」
「教師を?」

 先の展開が読めてくる。おそらくその研修生とやらを自分のクラスにあててくるつもりなのだ
ろう、と、適当に予想を立ててみる。応接用のテーブルには高級感のある茶器とポットが置い
てあるので、茶々丸に茶を作らせる。和菓子のセットもあったが手をつけないでおく。

「その研修生とやらの間に問題を起こすなってことだろ?で、どんな奴なんだ」
 
無理矢理言葉を吐き出す。別に自分の所に来たって構わない。別に関わる気は無いし、面
倒ごとも起こす気はない。だが、どんな人物かは気になる。
 嫌な予感が頭から離れない。
 学園長は渋い顔をした後に、腕を組み天井を見つめた。言いたづらいのか「ウーン」と
唸っている。意を決したのか姿勢を正し宣告する。
601名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 13:14:36 ID:RNyTMuas0
昨日もいたな、あんなの
即NGIDにしたけど

>>588
いいんちょならやりかねねえw
602名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 13:16:52 ID:l0dPe2o40
ここは麻帆良学園女子寮の一室。

部屋のベッドの上で制服を着た木乃香と刹那は行為に及ぼうとしていた。
「んっ……ふぁっ……」
手始めとばかりに口付けを交わす二人。普通の生易しいキスでは無く、舌を交わし合う濃厚なそれであり、二人の間には銀の糸が見えていた。
「相変わらず、せっちゃんのは美味しいわぁ」
「あ……ありがとうございます、お嬢様」
「もう、そんな照れんでもええやんかぁ〜、せっちゃんたらかわえぇなぁ〜」
「ぅわわっ!!」
刹那は、いきなり抱き付いてきた木乃香を支えきれずに崩れてしまう。すなわち刹那は木乃香を上に乗せてベッドに乗っている状態になった。
好都合とばかりに、木乃香は上気した顔で刹那の服を上から脱がせ始めた。
「んふふ〜、せっちゃんの服を脱がすのはやっぱり楽しいなぁ〜」
「そ、そんな事言わないで下さいお嬢様……恥ずかしいです……」
「そういう反応があるから面白いんよ〜」
程なくして、木乃香は刹那の上半身を裸にし、既に期待感から尖っていた先端を嬲り始めた。
「んっ……ふうっ……あぅぅっ……お嬢………様ぁ………」
「ん?気持ちえぇんか、せっちゃん?」
「は……い……気持ち………ひぅぅ……いい……ですぅ」

それを聞き木乃香は刹那の乳首への責めを止める。
「あっ……」
突然与えられていた快感を止められ戸惑う刹那。
「お、お嬢様……なんで……?」
「ちゃんと口でやったげるから焦らんといて」
言うなり木乃香は刹那の左乳首を口に加え左手で右を責め始めた。
「んんッ……ふ……あぁっ!!だ……めぇ……ッ」
「ひもひよはほうやねぇ(気持ち良さそうやねぇ)」
「だめ……っ……しゃべらない……で……下さい……」
「ほんなふえないころいわんほいてぇな(そんなつれない事言わんといてぇな)」
「感じ……過ぎちゃう……うんっ……んです……ぅっ………だ……めぇ……」
それを聞き木乃香は口を放した。またも快感を打ち切られる刹那。
「あっ……」
「もうっ!!せっちゃんだけ気持ち良ぉなってズルいわぁ、うちの方も気持ち良ぉしてくれへんと」
そう言い服を脱ぎ始める木乃香。上半身を脱ぎ終わり胸を露にした所で刹那に言葉をかける。
「ほらっ、せっちゃんも脱いで!!」
「えっ……あっ……はい!」
二人は一緒にスカートと下着を脱ぎ、一糸纏わぬ姿になり69の形で寝転ぶ。
603名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 13:17:33 ID:l0dPe2o40
69の形になった今、木乃香の目の前には刹那の秘部がある。
「ふぁ〜、せっちゃんここもかわいいわぁ、さっきのでこんなに濡らしてもうて、ほんまに……」
「や、やめてくださいお嬢様……、そんなに苛めないでください……」
木乃香の愛撫で濡れていた事を指摘されて、恥ずかしさに顔を林檎の様に真っ赤にして精一杯の抵抗をする。
「それにここもこ〜んなに勃たせてもうて……」
「ひゃっ!!」
木乃香は快感に勃起していた刹那のクリトリスを舌で嬲り始めた。部屋にクチュクチュと舐め啜る音が響き渡る。
「あ……ああ……やめ…てくださいィィ……」
「フフッ……何言っとるんや、こんなに感じとるのに……嘘つきやねぇ、せっちゃんは」
「そ……そんな……あぅぅ……嘘つき……なんて……あっ……もう……ほんとに……だ……めぇ……ッ」
そう言うと刹那の肢体が軽く痙攣したように震え、秘部は収縮を繰り返し、舐めていた木乃香の顔に断続的に愛液を浴びせた。
相当な快感だったのか、口からは涎をだらしなく垂らしており、目もどこか虚ろだ。
乳首は痛いくらいに勃っており、体の振動に合わせて僅かに震えている。
木乃香は口から舌を出し、刹那の唾液を舐める。
「んっ、せっちゃんの美味しいで……」
「はぁっ……はぁっ……」
刹那は息を荒げているが、そんな事はお構いなしに、上から覆い被さり唾液を舐めとる木乃香。
イッて間もない刹那は、頬をチロチロと動き回る舌の僅かなザラつきにも快感を得るくらい敏感になっていた。
木乃香の舌が与える二度目の快感に、身を捩り目を必死に瞑りながらも耐える刹那。
「ん、またイッてまうんか、せっちゃん?うちも気持ち良ぉして欲しいわぁ」
言葉の後に口を放し、責めを中断する木乃香。
どこか切なそうに木乃香を見つめる瞳は、必死に快感を求めるそれだった。
「お嬢様……なんで……?」俯く刹那に、意地悪く聞き返す木乃香。
「イカせて欲しいんか、せっちゃん?」
「ッ!ハイ、お願いします!!」
すぐに瞳を光らせて、木乃香に向き直る刹那。
まるで犬と飼い主のやり取りの様だ。
言葉の後に刹那の右手を自分の秘部に導く木乃香。

「せっちゃん……、うちをイカせてくれたらイカせてあげるわ……『お預け』ってヤツやな」
「……ハ、ハイお嬢……様」
右手で木乃香の秘部を触るとそこは既に潤っていた。
その場所をクリトリスと蜜壺を同時に擦りあげ、下半身へ快感を与える。
さらに、上半身では乳首を口に咥えつつ、左手で逆の方への責めを始めた。
「んっ、せっちゃんえぇで……」
その言葉をエンジンに刹那は責めを強めていった。
さらなる快感に木乃香も体をくねらせて耐える。
先ほどの攻守を逆転して刹那の逆襲を受ける形になっていた。
「……ああっ……も……うだめ……や……せっちゃん……イッてまう……」
先ほどの刹那の感じる様子に快感を感じていた木乃香は、すぐにイッてしまいそうになっていた。
それを長い体の付き合いから見逃していなかった刹那はスパートをかける。
「ッ!……ふぁぁっ!もう駄目や……イッ……くぅ……」
刹那の責めにイカされた木乃香は覆い被さり、上で痙攣を断続的に続け、腟口はいやらしく小さい開閉を続けていた。
604名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 13:18:09 ID:l0dPe2o40
刹那と木乃香の睦みあっている部屋には今二人の愛液の淫靡な匂いが充満していた。
中には、今し方刹那の責めにイカされた木乃香が寝転がり、それを刹那がベッドに座って見ているような状況だった。
二人共、頬を赤らめている。
しかし、同じ紅潮でも少し意味合いが違う。
木乃香のは、今イカされた事による快感の紅潮。
対して刹那のそれは、これから木乃香にイカされる事を期待している、興奮の紅潮だからである。
その刹那は、これから木乃香にイカせてもらうのを期待して声をかける。
「あ……あのっ……お嬢様……」
「ハァ……せっちゃん良かったでぇ……ありがとなぁ……」
「いえっ、どういたしまして!!……じゃなくって!!」
「ん〜、じゃあなんなんよ?」
刹那は、予想していたのとは全く違う回答を導きだした木乃香に、焦りを覚えていた。対する木乃香は、全く間違った事は言ってないといった様相で首まで傾げている。
そんな木乃香に痺れをきらした刹那は、羞恥心を我慢してねだった。
「お嬢様……あのっ……さっきの続きをして下さい!!」
「さっきの続き?具体的に言ってもらわんとわからんわぁ」
「え……それは……」

まさかイカせて下さいなどと言う訳にもいかず、戸惑う刹那。
しかし、それを見越しての回答だったのか木乃香の瞳にはからかう様な感じが見てとれた。
刹那が恥ずかしさに顔を真っ赤にして俯いていると、木乃香が意地悪い口調で尋ねてきた。
「なぁ……せっちゃん、どうして欲しいん?正直に言ったらちゃんと聞いたげるで?」最早、体の中の快感を求める疼きが限界にまで達していた刹那は、満を持して木乃香に言った。
「……せて下さい……」
しかし、そんな刹那に木乃香はさらに追い討ちをかける。
「聞こえへんで、せっちゃん。ハッキリ大きな声で……な」
その言葉に、もう刹那は泣きそうになっていた。
じらされ続けた刹那は、恥ずかしさを我慢して今度こそねだった。
ハッキリと大きな声で。

「イ……イカせて下さい!」
その言葉を聞いた木乃香は起き上がって、四つん這いで刹那の後ろまで行き、刹那の背後に座った。
そして、後ろから刹那の胸と秘部に手をあてると、木乃香は耳元で囁いた。
「ハイ……よく出来ました……」
その言葉と同時に、刹那の胸には、乳首を摘みながら指の爪先で軽く引っ掻くという責め。
秘部には、人差し指と中指の二本を蜜壺に差し入れながら親指の腹でクリトリスを緩急をつけて擦るという責め。
そして首筋を舌で舐め、刹那に対して完璧な快感を与えていった。
「んっ……ふぁぁっ……いぃよぉ……」
「ほや?ひもひえぇか?(どや?気持ちえぇか?)」
「は……はい、おじょう……ひぅぅ……様ぁ……ありがとう……うぁぁっ……ございます……ふぅぅっ……だ……めぇ……」
腟が収縮し始めた事を指先に感じた木乃香は、乳首と秘部への責めは続けながら、首筋を舐めるのを止めて声をかけた。
「んっ?イッてまうんか?」
「は……はいぃ……もう……イキそうで……す……ぅっ……」
その言葉を聞くなり、木乃香はまたも責めるのをやめた。もうイキそうだったのをまた止められた刹那は、涙目で木乃香に顔を向けて精一杯の抗議をする。
それを見て木乃香はうれしそうにこう言った。
「イカせて欲しいんなら、言って欲しい言葉があるんよ」その言葉を聞いた刹那は、恥じらいもせずに叫んだ。
「い……言います!!言いますからイカせて下さい!!」
最早、刹那の中ではイカせてもらう事が何よりの最優先事項になっていた。
605名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 13:18:43 ID:l0dPe2o40
それが、いつも敬語を使っていた木乃香に対して叫ぶという事態を引き起こした。
だが、逆にその態度に快楽への素直さを感じとった木乃香は刹那に言って欲しい言葉というのを告げた。
「せっちゃん、『イカせて、このちゃん』ってねだってくれたらイカせたげる」
「えっ……」
対する刹那は呆気にとられた。
思えば、今まで快感の渦の中にいても、『お嬢様』と呼び続けていたのだ。
それなのに、いきなり『このちゃん』と呼べだなどというのは、刹那の理性が許さないのであった。
しかし反面、『このちゃん』と一言告げて、早くイカせてもらうのを心待ちにしている自分がいるのも承知していた。
「……それは、いくらお嬢様の頼みでも出来ないです……すみません……」
刹那は俯きながら、自らの葛藤で打ち勝った意思を告げた。
それには木乃香への忠誠心が現れていた。
しかし、そんな刹那の葛藤を知ってか知らずかはわからないが、木乃香はある言葉を投げ掛けた。
「でもでもせっちゃん。京都では『このちゃん』って呼んでくれたやん?あれはなんでだったん?」
「えっ……、あの時は口をついて出たというか……何と言うか、咄嗟に出たというか……」
「ふ〜ん、咄嗟に……ねぇ……」
そう言った木乃香の瞳は、新たに湧きだした興味へと向かっていた。
「ほんなら、咄嗟に言わざるを得ん状況にすればえぇんやな?」
「えっ……?」
一瞬刹那は理解できなかったが、する暇もなく胸と秘部から強い快感がやってきた。
それによりイカされそうになる刹那であったが、イキそうになると木乃香がすぐにその指の動きを止めた。
そして、余韻が無くなるのとほぼ同時に、また快感を与える木乃香。
刹那はイケそうでイケない生殺しの状態を味わう事になったのである。
イキそうになった回数が二桁に達しただろう頃に、ただ喘ぐだけだった刹那が、遂に音をあげた。
そして、泣きながら懇願した。
「……ひぁっ……お嬢……様……くぅっ……もう……これ以上……は……無……理……ですぅ……ッ」
木乃香は勝利を確信して、もう一度刹那にあの言葉を耳元で冷淡な口調で囁いた。
「ほら……『イカせて、このちゃん』って言うてみぃ……」
寸止めの繰り返しで息も絶え絶えな刹那は、少しためらう様子はあったものの、背に腹は代えられぬと悟ったのか、遂に木乃香の言葉に陥落した。
「お願い……イカ……せてぇ……このちゃん」

その言葉を聞いた木乃香は笑みを浮かべると、今度は明るく耳元で囁いた。
「よくできました」
その言葉で木乃香はスパートをかけた。
胸を揉みしだき、秘部を掻き混ぜ、クリトリスを扱き、首筋を舐め回す。
とにかく考え得る最高の快楽を刹那に与えていった。
それの前に、刹那がすぐに絶頂を向かえるのは自明の理と言えた。
「あっ!このちゃん!!だめぇッ!激し過ぎるよぉッ!!もう……イッちゃう!!」
「えぇんやで、イッても……」
「んっ……ああッ!!ふあああぁぁッッ!!」
絶頂に達して、後ろの木乃香に凭れかかる刹那に、優しく声をかける木乃香。
「お疲れさん……」
「あっ……すいません……お嬢様……よっかかってしまって……」
「フフッ……お嬢様や無いやろ?」
「あっ……ごめんね、この……ちゃん……」
「よっかかるくらいえぇんよ、せっちゃん。これからも二人で支え合っていくんやから……」
「うん……ありがとう……このちゃん……」
606名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 13:28:09 ID:l0dPe2o40
「あ―――いいお湯ですね…」
「…よかった。元気になったでござるな」
「え…」
「ここの所、ネギ坊主落ち込んでいたでござろ?心配してたでござるよ…。ようやく笑顔を見せたでござる」
「…あ」
長瀬さん、心配してくれてたんだ。
僕は長瀬さんに親近感を抱いた。
「ほいでは、拙者も入らせてもらおうかな」「え!!?いえっ僕出ますから!」
「まあまあ♪」
「あぅ―――!」
ドラム缶の狭いお風呂の中に、長瀬さんと僕は肌と肌が触れ合う感じで入ってた。
「…ネギ坊主」
「は…はい」
「なに大きくしてるでござるか♪」
「え…わぁ!!?」
長瀬さんは僕の後ろから手をまわし回し、その…僕のちんちんを握ってきた。
「うーん。10歳の子供でも大きくなるんでござるな。拙者のせいのようでござる、責任持って元に戻すでござるよ」
「長瀬さん、いいですよ!うぅ…!」
僕のちんちんを握った長瀬さんの手は、ゆっくりと上下運動を始めた。
意識しなくても、下半身は緊張していき、ちんちんが固くなっていくのが分かった。
しばらく上下運動をしたあと、長瀬さんは僕に立つように言った。すると、長瀬さんはちんちんを口にいれて、かなりの力で吸い始めた。舌はちんちんの裏側を這うように動き、窪んだ部分に刺激を与え続けた。
「あわわ…気持良いよぉ」
「ふふふ…先から何か出てきたでござるよ♪まだまだいくでござる」
「わわわ…!」
口のなかで舌が、おしっこの穴を押し広げた「痛っ…!」
「おや…やっぱりまだ痛いんでござるな。
まだゆっくりの方がいいでござるね」
ちんちんを口から離し、長瀬さんは自分の手に唾液を乗せ、ちんちんの先を撫でるようにしながら、キンタマ(笑)を揉みほぐしてくれた。
その時、爪が窪んだ部分に引っ掛かった。
「痛い!!うっ!」
「も、申し訳無い!…わっわわっ!!」
痛みとともに、何かが迫り上がってくるものを感じた瞬間、僕は白い液体を長瀬さんの顔に出していた。
「ハァハァ…な、何これ…?」
「…濃すぎでござるよネギ坊主…。これは、精液でござる。すっきりしたでござろ?」
顔についた精液を拭うことなく、いつもの笑顔を見してくれた。


「で、ネギ坊主?」
「はっはい!」
「何があったか…拙者はよくわからんでござるが、辛くなった時にはまたここに来れば、お風呂くらいには入れてあげるでござるから、今日はゆっくり休んでそれからまた考えるでござるよ」
「長瀬さん…」 と、顔を拭いながら言ってくれた。

翌日、落ち着きを取り戻した僕は、杖を見付だし学園に向かって飛び始めた。
エバンジェリンさんと戦うために
…長瀬さん、ありがとう。僕、頑張ります…
607名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:05:11 ID:02R0OhW4O
文法滅茶苦茶だな。
『…』は単独で使うんじゃなくて『……』と二回連続で使うんだ。
それから『…』多用しすぎ、非常に読みにくい。
さらに状況説明文がすくなくないか?
今の状態はSSというより台本だぞ。
さらに完全にスレ違い、別の場所でやれ。
マロンとかエロパロとかさ。
まぁ今の状態では叩かれるのが関の山だろうが。
608名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:07:17 ID:l0dPe2o40
その日、和泉亜子は最高に気分がよかった。
「ふっふっふ〜ん、今日の当番はウチやで〜♪」
誰に言うでもなく、ついつい独り言を口走ってしまう。
そう、ついにこの日の搾精当番のくじ引きで、見事亜子が当たりを引いたのだ。
亜子のテンションは最高潮に達し、これ以上の喜びはないようにも見える。
念願の搾精当番になったのだから仕方ない。そのせいか、何をしていても顔がにやけてしまう。
「しかも今日のために、とびっきりのアレを用意しとるんや〜♪」
何やら意味深なことを言う亜子。
「じゃネギ君、放課後になったら保健室に来てほしいねん。ウチ、待ってるからな〜♪」
亜子は保健委員の仕事をするべく、保健室へと走っていった。


放課後になり、ネギは保健室へと向かった。
「和泉さんはどんなテクニックで搾ってくれるのかなー(・∀・)ニヤニヤ」
実際、ネギは搾精が本当に楽しみになっていた。確かに最初の頃は戸惑いがあった。
しかし、回を重ねるごとに段々と慣れていった。しかも気持ちいい。
自分のクラスの生徒にしごかれることが快感にもなってきた。(ちょっと危ない)
最近では搾精をしないと一日が終わらない、というレベルに達している。
そんなこんなで保健室に到着した。コンコンと扉をノックする。
「失礼しまーす…、って和泉さん!?」


そこには超ミニスカのナース服を着て、大きな注射器を持った亜子がいた。
いわゆる※仮契約のカードの格好である。
あまりの光景にネギは呆然と立ちつくしてしまい、言葉も出ない。
「あっ、ネギ君来たんや。待っとったで。」
「な…何て格好してるんですかあああああああああっ!!!」
「ネギ君のために着たんやけど…似合わへん?」
にぱっと笑みを浮かべながら亜子はネギに尋ねた。
「い…い、いやそんなことはありません、よく似合ってますってかどこからそんな衣装を!?」
ネギは至極当然の質問をした。自分のクラスの教え子がこんな格好をしていたら誰だって驚くだろう。
「これなー、先週秋葉原で買ってきたんよ。ネギ君のためにやで。」
「え…秋葉原って、家電量販店が多くある街なんじゃ…?」
「最近じゃ、こういうもんを売ってる店の方がたくさんあるんよ。」
亜子はくるっとその場で一回転してみせた。一方のネギは目のやり場に困っている。
「あ…あの…和泉さん、僕のために…そこまで……」
口をモゴモゴさせながら俯くネギを亜子はじっと見つめていた。
ふとネギのズボンを見てみると、亜子はある異変に気付いた。
「あー、ネギ君、ウチのコスプレで興奮したんか?ここ、大きくなっとるで。」
そう言って亜子はネギの股間を指差した。そこではネギの逸物がズボンの下で自己主張をしていた。
「!!?…あ…あ、あの…その……す、すみません…………」
「謝ることあらへんよ。じゃあネギ君、そろそろ始めよっか。おちんちん苦しそうやし。」
「あううぅ…和泉さん、お願いします…」
609名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:07:30 ID:++2qD8FF0
携帯でよく読んだな・・・
610名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:08:15 ID:l0dPe2o40
「あは♪なんや…もうこんなに堅くして…」
「ちょ……ちょっと、和泉さん……!あっう…く!」
「ダーメ、亜子って呼んでや♪」
「ううぅ…くふぅ…あ、亜子さん…」
「ふふふ…凄く…熱くなっとる…ビクビクって脈動してて…こんなに大きいんやな……」
亜子はネギのの耳元で囁きながら熱い吐息を吹きかけてくる。耳がこそばゆくて背筋がゾクゾクする。
そのまま亜子はベルトをはずし、ズボンを脱がしていく。
「あ…すごーい…こんなにテント張ってて……窮屈そうやな………」
トランクス越しのネギの怒張を物珍しそうに眺めて、なんだか亜子は妙に楽しそうにしている。
確かにさっきから、ネギの逸物は興奮しきってそそり立っている。
そして亜子の顔がネギの股間のすぐそこまで迫ってきていた。
その視線のせいで更に興奮したのか、ネギのペニスはビクンと大きく震えた。
とめどなく先走りを溢れさせ、さっきよりも堅く勃起する。
「あ…なんだか動いたみたいや…まだ何にもしてへんのに…ひょっとして、見られて興奮してるんか?」
「っち…ちが…います…」
「そう?…まあええわ…どうせすぐわかることやし…くすくす…」
「え?」
妖しく微笑んで亜子はネギのトランクスに手を掛け、脱がそうとしてきた。
亜子の白くて細い指がゆっくりとスライドしていく。
「ちょ……ちょっとストップ!亜子さん、待ってください!!」
「……ダ〜メ♪…もう遅いで…ほ〜ら、脱ぎ脱ぎしような〜」
「わ!わぁ〜〜〜!!まだ心の準備が〜〜!!」

ついに最後の牙城であるトランクスも亜子の手によって脱がされてしまった。
「うわぁ……これが男の子の……凄い……ビンビンにそそり立って…脈打ってる…」
「…って、うわああああ!!頼むから見ないでください〜〜亜子さん!!」
「…くすくす…大丈夫…見るだけなんて酷いことはせえへんよ…ちゃ〜んと気持ちよくして…あ・げ・る…」
そう言って亜子は優しくネギの怒張を手の中に包み、上下に扱き始めた。
その瞬間、まるで全身に電気が走ったような感覚と快感に襲われ、目の前が真っ白になった。
「うぁ!はっああ…くぅ…あ…亜子…さん…!!」
「…男の子って…こうやってしてあげると…気持ちええんやろ…ね…どうなん?気持ちええ?」
「う…うぁ…き…気持ちいい…気持ちいいです、亜子さん!!」
「ふふふ…それじゃ、こっちの袋の方も揉んであげるな……」

ふにゃ…ふにゃ…ふにゃ…こね…こね…
611名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:08:59 ID:l0dPe2o40
亜子は右手で竿を扱きつつ、左手で袋の部分を優しく触ってきた。
その行為が更にネギの快感を高め、より怒張の硬度が増していく。
そして竿の方もただ上下に扱くだけではなかった。
角度を変えて摩擦したり、時には円運動を加えたりして快楽の度合いを変えていく。
亀頭から流れ出す先走り汁はさらに滑りをよくし、手の勢いが増していく。
ネギはその連続した快楽の連続にすぐ達してしまいそうになった。
しかし、その度に亜子は動きを止めるので達しさせてくれない。
ネギは亜子から気が狂うのではないかと思うほどの快楽に溺れつつあることを感じていた。
そんな亜子の絶妙なテクニックとツボに嵌ったコスプレ衣装に、ついにネギの逸物にも限界の時が来た。
「ううぅ…はぁう…あ…亜子さん…も、もうダメです…」
「そうか…限界が来たんやな…なら、試験管に…思いっきり出してや!!」
僅かにペースを上げて、亜子は右手に力をこめた。左手には試験管を持っている。
ペニスの奥から煮えたぎるように熱いものが湧き上がってくる。そして…
「あ、ああう…くっ…あ、亜子さん!!」
亜子は試験管を邪魔にならないように亀頭の先端に当てた。
ネギは腰をガクガクさせ、痙攣しながらも試験管の中に大量の精液を放出した。
「はぁ…はぁ……ふぅ…ふぅ………」
ネギは全ての力が抜けたように椅子にもたれ掛かり、軽く気を失っていた。

「ネギ君お疲れー。ようがんばったな。」
ネギがようやく落ち着きを取り戻すと、亜子はすでに制服に着替えていた。
「あ…亜子さん、もう着替えたんですか」
「そうやよ。ついでにネギ君のズボンも穿かせてあげたで。」
言われてみると脱がされたはずのズボンが元通りになっている。
ネギはまさかと思いながらも、一応聞いてみた。
「…ということは……トランクスも……?」
「そうや♪」
「……そ、そそそれぐらい、ぼ、ぼ僕一人で出来ますからっ!」(ボッ)
ネギはこれ以上ないくらいに顔を真っ赤にした。
どうも搾精には慣れても、まだこういうことには慣れていないようだ。
「じゃ、ウチは寮に帰るわ。ゆーなとか待ってるし。」
ナース服をたたんで鞄の中に入れ、亜子は教室のドアに向かった。
帰り際に亜子はネギに向かってこう言った。
「2週目の時にはもっとすごいコスプレするから、楽しみにしててな〜♪」
「………………」
その場に凍り付いてしまったネギなのだった。
612名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:09:03 ID:/DkftaH80
NG登録ですっきりするよ
613名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:09:10 ID:opE+SYPm0
今投下されてるの、エロパロのまとめサイトに全部あるよ
614名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:21:51 ID:rEr5b2Kf0
> 『…』は単独で使うんじゃなくて『……』と二回連続で使うんだ。

そういえば、正式にはその使い方が正しいんだっけか。
615名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:30:44 ID:l0dPe2o40
ファインダーを覗く。真実を写し出す。
――それが、私の使命。
私情は極力挟まずに。けれど情を失わないように。
──それが、私の矜持。
なのに。ただ一人の少年を私のレンズ(眼)は追う。
ジャーナリストとしての誇りは今は休業中。…今は、彼を追う。

「――ネギ君、写真撮ってもいいかな……?」

出席番号3番、報道部・朝倉和美がそう言ってデジカメを片手に歩み寄る。
人気のない体育館裏で辺りを見回す子供を追い詰めるように。
ぱちくりと瞬きをして、担任教師ネギ・スプリングフィールドはその様子を見ていた。
いつもの、シニカルっぽいけれど人情的な彼女とは――どこかが違う。
けれど、敵意を感じるとかそういうことではなく。
――何か、温かな感覚。
10歳の少年にはそう感じられた。実際はもっともっと――熱い、溶岩のような何かだったのだが。

「え? は、はい。いいですよ?」
普段の軽軽しさと違う様子に戸惑いながらも承諾すると、朝倉は明らかにほっとした安堵の表情を見せた。
そして、ごくりと喉を鳴らす。
決意をそれで固めたのか、ネギを片手で抱きしめるようにして引き寄せる。
突然のことにバランスを崩して朝倉の腕の中に収まるネギ。
「あ、朝倉さん?」
驚きの声を上げるネギに、朝倉はぎこちなく微笑みかける。
「…い、一緒に写ろうと思ったんだけど…ね。三脚忘れちゃったから……」

とってつけたような言い訳。
ならば誰かに代わりに撮ってもらえばいいだけのことなのに。
普段の冷静さが失われたような朝倉の様子を、ネギは黙って見つめていた。

「ほ、ほら。…もっとくっついて。フレームの中に入らないから」
片手でデジカメのレンズを自分たちに向けて、もう片手でネギを引き寄せる。
上気して汗ばんだ二の腕の肌が首に巻きつく感覚。
朝倉の体温が伝わる。しっとりとした質感に、ネギはどきどきさせられた。
「こ、これでいいですか…?」
おずおずと問うネギ。見下ろす朝倉が、まるで捕食者のように見える。
「うん。それでOK。……なんか、暑いね。――ベスト、脱いじゃおっかな」

言うが早いかボタンを外すと、ベストを器用に片手で脱ぎ去った。
ふるっ……と、夏用の制服のシャツの中で3−Aトップクラスの巨乳が揺れる。
ネギの視線は、ついそこに釘付けになった。
(……あれ……?)
616名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:31:28 ID:l0dPe2o40
目を疑った。この時期、シャツ一枚ならば下着の線が見えるはずであるのに。
――見えない。
それどころか、ネギの顔の真横にある大きな胸の頂点が、二つ。突起のように盛り上がっていた。
白いシャツから透けて見えるのは、薄く肌色と――頂点の赤みだけ。
ネギの視線に気付いたかのように押し付けられる朝倉の胸。
その突起が、まるでお餅のように柔らかい周囲の胸とは対照的に、ネギの頬を突いた。
「……っ……あ、朝倉さん、あ、あの……」
すっかり顔を赤くしたネギが、妖しく笑う朝倉に助けを求めるような声を出す。
だが、帰ってきた言葉は更に相手を窮地に追い込むもの。
「ふふ、ネギ君ったらエッチなんだから」
「え、えぅ──っ!?」
そう言って、ぷちぷちとボタンを外していく。――ブラジャーのない、裸の上に羽織っただけのシャツを。

それを取ってしまったら、あとは朝倉の上半身に着けるものは何一つ無くなってしまう。
ひとつ、ひとつとボタンが外されるたびに大きな、まろみを帯びた肌色が姿を現していく。
襟元から4つ、外されるボタン。
まるで風呂敷包みに入った大事なものを取り出すようにシャツの前は開かれた。
つ──ぅ──……。
外気に触れた朝倉の大きな胸を汗が一筋ゆっくりとつたっていく。
汗の通った箇所が濡れて光り、それが無性に艶かしく見えた。
そして、ふたつの胸の頂点で存在を示す突起。
明らかに柔らかそうな胸とは逆に硬くしこりきった、強烈に自己主張をする桃色の乳首。
大きな胸に合わせたように大きめの乳輪が、朝倉和美という人物を表しているように思えた。
エッチなというには卑猥過ぎる胸。
「エロい」という表現がピッタリ来る肢体であると言えた。

ふにゅ…っ──。
「わ、わわわっ……!!」
ぎゅうっ、と抱きしめられるネギ。
今度はじかに、頬に触れる胸。体温と鼓動が頭の芯に響く。
肌と肌が感じる熱さが正常な神経を焼き、激しく脈打つ鼓動に合わせてネギの心臓も高鳴っていく。
「ネーギ君。気持ちいい?」
あくまでいつものように軽く問い掛ける朝倉。
しかし、吐く息の熱さと触れる肌の火照りが、いつもの朝倉ではないことを如実に告げる。
その姿に目が吸い寄せられる。深く、もっと抱きしめてもらいたい――なんてことが頭をよぎってしまう。
「……は、はい…。気持ちいいです……。なんだか、すごく…」
「吸っても、いいよ?」

沈黙が流れる。
朝倉の言っていることを理解するのには時間がかかった。
先生という立場なら、してはいけないことだということは判っている。
──けれど。勝手に口が開く。舌が、伸びる。
617名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:32:25 ID:l0dPe2o40
ちゅぱ……。
尖った乳首に舌が恐る恐る触れたかと思うと、一気に口がつけられた。
そこから先は、熱に浮かされて訳が判らなくなった。

(どうして僕は、こんなところで朝倉さんからおっぱいをもらっているん…だ…ろぉ…)

まるで赤ちゃんに戻ったかのように。
けれど赤ちゃんは決してしないような舐め方で、出ようのないおっぱいを求めた。
ちゅうちゅうと音をたてて吸いたてられる。乳輪をなぞるように舌が這わされる。
「っあ……! ネギ君、いい子だね……」
母が子にするようによしよしとネギの頭を撫でる朝倉。
途端、母には有り得ない、策士の貌が覗く。策が成ったと言わんばかりの、笑みが浮かぶ。

「――ハイ、チーズ」
パシャ――――。
閃く光はデジカメのフラッシュ。
轟く音はシャッター音。
今、この瞬間。生徒と先生の情交が――写し取られた。
その光が虚ろになっていたネギの頭に理性を呼び戻す。
朝倉の胸から唇を離すと、徐々に愕然とした表情になっていく。
「……あ、あぁ……あ、朝倉さん、ぼ、僕……」
自分のしたことが信じられないという顔。朝倉と、朝倉が手に持つデジカメを交互に見つめる。
色恋や性には疎いネギであるとはいえ、この状況の背徳性くらいは判る。
それこそ――淫行――であると。

それを写真に撮られた。
恐らくは夢中で生徒の裸の胸にむしゃぶりつく子供先生の痴態が収められていることだろう。
どう見積もっても、それを後悔されたら――――。
身体が震える。涙が浮かぶ。ネギは絶望的な表情で、朝倉の顔を恐る恐る見上げた。
そこにあったのは、ネギが想像していたようなモノではなく、
「あちゃー、やりすぎちゃったかなー?」といういつもの悪びれない表情の朝倉。
その顔を目の当たりにして、ネギはきょとん、とした顔になる。

「…あー、ネギ君。ゴメンね? 別にコレをどうにかしようってわけじゃないんだよ」
ぽりぽり、と頬を掻いて朝倉が告白する。
照れくさいといった風情で、手持ち無沙汰にデジカメを上下に振りながら。
「私の胸を吸ってるネギ君が可愛くてさ。ちょっと画に残しておきたいなって思って」
「……そ、そうですか……」
遠まわしな告白じみた言葉ではにかむ朝倉に、ネギの顔も赤くなる。

「…っ、でも…、先生の僕が生徒の朝倉さんを襲っちゃうなんて……、なんてお詫びしたらいいか……」
赤くなったのもつかの間、再び自己嫌悪に陥るネギ。
その姿を見て、朝倉は悪戯心を起こした。
別に、彼に何か対価を求めようとしていたわけではない。
さっきの写真の件だって、別に最初からそうしようとしていたわけもなく。
ただ成り行き任せに脱いでしまっただけ(とりあえずブラは更衣室で外してから追ってきたのであるが)。
…でも、今なら。彼とより強く結びつくこともできるのではないか。
そんな考えが頭をよぎった。
618名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:34:03 ID:l0dPe2o40
これはメディアの悪用だ、と自分の中で良心が叫ぶ。
しかしそれも、乙女心の前では空しい負け犬の遠吠えに過ぎなかった。
「じ、じゃあねえ、ネギ君――」
朝倉がデジカメを顔の前に持ってきて、愛用のソレにちゅっ、とキスをする。

「この中のデータを消して、私も今の事を忘れてあげる。その代わり――――」

「私にネギ君の写真、いっぱい撮らせてくれないかな?」

先生が生徒の胸の先端を口に含んで、一心不乱に吸い上げている。
その姿が、デジタルカメラにしっかりと残された。
先生は10歳の子供教師、ネギ・スプリングフィールド。
写真に収めた張本人は、子供教師の生徒、報道部・朝倉和美。
出すところに出せば、如何に先生が子供であるとはいえ処分は免れない。
立派な先生になって、マギステル・マギを目指すネギにとっては──絶望的なこと。
魔法がバレたという処分ではないが、それでも教師を続けることは難しいだろう。

哀しそうな、捨てられた子犬のような目で見つめてくる子供先生に、朝倉が起こした悪戯心。
それは、彼ともっと深く、戻れないところで結び付くためのイベント。曰く、

「データを消して、私もこのことを忘れてあげる。
 …その代わり、私にネギ君の写真いーっぱい撮らせてくれるかな?」

──と。ネギに、選択の余地はなかった。

体育館裏で写真の一件があった次の週末。
学園から電車でしばらく離れた秋葉原の街。
その駅の電気街口前に、肩からバッグをかけた一人の少女の姿があった。
麻帆良学園の制服を着ている少女が秋葉原にいるというだけで、道行く人々は好奇の視線を向ける。

──なんでこんなところに「あの」学校の制服で…。
──コスプレか。
──いや、あの恥ずかしがり方は違うだろう。
──じゃあAVか。露出の。
──あんな小さい娘にやったら犯罪だろうに。
──むしろそれが萌え。
──通報しますた。

男たちの不躾な視線に晒されて、少女は重ねた両手を強く握り締めてうつむく。
肩口まで伸びた茶色の髪が傍目にも判るほど緊張に揺れていた。
619名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:34:36 ID:l0dPe2o40
そんな少女の姿を見咎める存在があった。
髪を首筋でひとつにまとめて眼鏡をかけた、自ら大衆に埋没して目立たないようにしている少女・長谷川千雨。
千雨の手には大きなパソコンショップの紙袋を抱えられていた。
(オイオイ、なんでアキバにウチの学校の制服のヤツがいんだよ…)
口には出さないが苦々しい表情で遠巻きに眺める。
(──あれ、あの顔どっかで──…………)
訝しげな視線は、やがて疑念から驚愕に。
(────っっ!? アレ、あのガキじゃねーかよっ!?)

千雨の察し通り、少女は少女ではなく。
担任教師である少年、ネギ・スプリングフィールドの女装であった。

もじもじ、とネギは太腿を擦り合わせる。
顔が赤くなっていくのが自分でも判る。

『それじゃあこれを着て、秋葉原の電気街口で待っててねー』

という言葉と共に渡されたものは、見慣れた麻帆良学園中等部の制服。
──もちろん、女子用であった。
戸惑うネギに朝倉が耳打ちをした。
『ちゃんと「全部」着てくるんだよ?』
寮で着替えるわけにはいかない。見つかったらどうなるかと考えるだけで身がすくむ。
麻帆良から少し離れた場所にあった公園のトイレで着替えることにした。
10歳のネギに合わせたような、小さい制服。
どこから調達したのかと尋ねても「世の中には知らない方がいいこともあるのよ…」とはぐらかされた。
ネギの体格にぴたりと一致した制服の着心地はよかったが、着た瞬間にふわりと香った甘い匂いに、不意に股間を大きくしてしまった。
(こ、これ…、誰かが着てたのかな…)
ひょっとしたら自分の生徒のモノを着ているのではないか。
そんな考えと共に、背筋をぞくぞくと背徳感が駆け上った。
ごく短めなスカートを、ネギのペニスが持ち上げる。
はぁ…と熱い吐息を吐きながら、両手で自分の身体を抱きしめてうずくまるようにする。
──と、制服のポケットから何かが舞った。
トイレの床に落としてしまわないように慌ててネギはそれを受け止める。
柔らかい布の感触。
くしゅくしゅに丸まったそれは、本来女性の下腹部を包むもの。
ごく…んっ。
それを見た瞬間、ネギは唾を飲み込んだ。
(…ぱ、パンツ……)
ふるふると震える手で手の中のパンツを伸ばしてみる。
白地に水色の縞がついた、健康的な柄の下着。
ソレからも、制服と同じ──制服よりももっともっと甘い果実のような匂いがした。
620名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:35:48 ID:l0dPe2o40
「……あ、朝倉さんが、ぜんぶ、着てきなさいって言ったんだし…。しょうが…ないよね……?」
無意識に、自分に言い聞かせるように声を出すネギ。
スカートの下のトランクスを脱いで、私服の入ったバッグにたたみもせずに詰め込む。
自由になったペニスが、未知の感触に期待してかピクピクと揺れた。
両手で広げた縞のパンツに脚を通してゆっくりと引き上げる。
睾丸、おしり、そしてペニス──と、きゅっと締めつけるような感覚。
「…んぁ……」
不意に、甘い声が漏れる。
ペニスはとうの昔に猛りきっていた。
亀頭の先がパンツからのぞいている。耐えきれずに指先が、伸びる。
パンツごと握りつぶすようにしごきたてられる勃起。
「あ…ふぁ……んぅ……」
ここが公共のトイレだということを思い出し、声を噛み殺す。
それでも漏れ出る喘ぎと、亀頭の先端から滲み出る液。
ちゅ、くちゅ、ぷちゅ……。
借り物の下着を濡らしながら、自慰は続く。
「ひ、っあ、だめぇ、そ…んなぁ……っ」
何を妄想しているのか被虐的な面差しでペニスをしごき立て、
空いた片手で、制服の上から胸を磨り潰すように愛撫する。
「ぼ、僕っ、男なのに…っ、し、紳士なのにぃ……!」
否定の言葉を吐きながら、しかし顔は快楽に蕩け、ペニスを擦る手はより激しさを増す。
「う、うぁ、ぁあっ────!!」

制服を精液まみれにすることは避けられたが、下着はぐちゅぐちゅになってしまったのだ。
手洗い場で水洗いをしてなんとか穿いているのだが、生乾きで気持ち悪い。
思い出すだけでも恥ずかしい。

そして、思い出すだけで感じて…勃ってきてしまう。
「ん……っ」
スカートを持ち上げる勃起で自分が男だとばれないように、両手を股間の前で組んで強く握り締める。
(こ、これなら…女の子の仕草に見えるよね……)
確かに、その容姿は少女に見えた。
だが、それと同時に紅潮する頬が周囲の人間にあらぬ考えをさせていることには気付かなかった。

──お、おい、顔を赤くしてるぜ!?
──喘いでるし、感じてるんじゃないのか!?
──萌え?
──萌え。

そして、駅前で佇む少女がネギだと確信してからそこを動けなくなった千雨もまた、歯噛みしていた。
(……なっ、なんて顔してんだあのガキはっ……!
 こんなところでンな顔してたらヘンな野郎共に連れ去られちまうってーの!!)
同時にデブオタに嬲りモノにされる女装ネギの姿を妄想してしまい、顔を赤くする。
(……──ああもう。アイツは…。
 ったく、あんな子供でも一応先生だしな。しょうがない、助けてやるか──……)
ヲタク共に視姦されるネギをとりあえずこの場から連れ出してやらねば──、
心の中で悪態をつきながらもそう思った千雨が、人ごみを抜けてネギの場所へ向かおうとした。
621名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:38:25 ID:l0dPe2o40
ちょうどそのとき。
うつむく小柄な「少女」に近づく、一人の女性がいた。
はちきれそうな肢体を露出度の高い──胸の大きさををことさらに強調し、
なおかつ膝上二十センチはあるスカートとセットになった──衣装に身を包んだ女性である。
艶やかな笑みを浮べ、薄くルージュをひいた口唇を「少女」の耳元に寄せる。
恥ずかしそうに顔を伏せる「少女」。
唖然とする観衆をおいてけぼりにするかのように、「少女」は女性に連れられてその場から立ち去っていった。

ナイスバディ大人の女性に「少女」が連れて行かれるという状況に、あらぬ妄想を掻き立てられる観衆たち。
その中で、人を掻き分けようと手を伸ばした状態で硬直した千雨がいた。
──あれは、大人なんかじゃない。あれは──

「……朝、倉……?」

どうしてネギと朝倉があんな格好で会っているのか。
そもそも、女装をさせたのは朝倉なのか。疑問と疑念が渦を巻く。
衝動のままに千雨は二人が消えた方向へ走り出していた。

自分の年齢が大人に見える服装でネギの前に現れた朝倉和美。
スクープを見つけ出すその眼力が、ネギの異変を察知した。
もとより、着て来なくてもそれはそれでしょうがないと思っていた制服を着てきたことも去ることながら。
紅潮する頬と、ほど近くに近づいて初めて判った明らかな性臭。顔が緩むのを押さえきれない。
(ネギ先生も、期待してる)
そうでなければ、一人でシてしまうということはないだろう。
自分の思惑がこれ以上ないくらいに上手く運んでいることに、内心でガッツポーズをする朝倉。
口唇をうつむくネギの耳元に近づけて、最大限に妖しく、エッチに聞こえるようにつぶやいた。

「我慢できなかったのかな? ――ネ・ギ・ちゃん♪」

相手を女の子として扱うごとくの一言。
その言葉を聞いて、ぶるっ、と身を震わせると、力なくうなずくネギ。
朝倉に連れられて駅前を離れる。見上げる瞳は、潤みきっていた。

(……僕、どうなっちゃうんだろう……)
朝倉に手を引かれ、あまり人の通らない路地へと入っていく。
きょろきょろと辺りを見回し、心細さに朝倉に少し寄り添うようにする。
――ぎゅ……!
「ひぁ!?」
その瞬間、短いスカートの下のネギのおしりが朝倉にわしづかみにされた。
「ちゃんと穿いてきてくれたんだね。よかったー」
むに、むに、むに……
肉付きの薄い少年のおしりが、こねくり回される。生乾きのパンツが張り付いて、水分を滲ませた。
「あっ、うあんっ! だ、だって、朝倉さんが穿けって……っ」
「うん。……でもね? そのままおちんちんしごいて来て、なんて私は言ってないよ?」
立ち止まってにっこりと笑みを浮かべる。まるで――獲物を追い詰めるように。
あうう、と言葉に詰まるネギに、頃合と判断した朝倉は、脇道の階段を指した。
そこには、簡素な文字の看板。
622名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:40:31 ID:l0dPe2o40
「ほら、ネギ君。…あそこで、今よりもっともっと……恥ずかしくて気持ちいいこと、してあげる」
誘うような朝倉の声が、ネギの耳に届いた。

朝倉に手を引かれ、麻帆良学園の女子の制服を着たネギが怪しげなドアをくぐる。
敷居をまたいだ瞬間、冷房のひやりとした空気がスカートの下の生足を撫でていった。
ぶるっ…。
寒気がして思わず身震いするネギの耳に口づけするかのように顔を近づける朝倉。
「怖いの、ネギ君?」
「…い、いえ、その…」
耳に吹きかけられる熱い息に、ぴく…っ、とペニスを反応させてしまった。
わずかに揺れたスカートのすそは、報道部の観察眼に見咎められる。
スカートの中に不躾な手が滑り込んで、勃ち上がりかけたペニスをつまんで引っ張りあげた。
まるで釣り針に引っかけられた魚のように、ネギの腰が朝倉に引っ張られるままに前に出てしまう。
「ひゃん……! や、やめてください朝倉さん…」
「私がやめるまえに、ネギ君がこのヤらしいおちんちんを小さくしてからモノを言いなよー」
「あうっ、そんなぁ…」
拒否する声も弱く、ネギは朝倉に引かれるままに一つの部屋に入っていった。

重そうな鉄の扉を開けると、その先には様々な撮影機材の並ぶ部屋。
それだけならネギは驚かなかったかもしれない。
右手の壁一面には、無数のコスチュームや淫猥な形の器具が整然と並べられ、左手の壁は、一面が鏡で出来ていた。
「……っっ」
天井から床まで広がる巨大な鏡に、ネギは今の自分の全身像を初めて目の当たりにした。
自分であるはずなのに、鏡の中には「少女」が居た。
顔を赤くしながら、あるはずのないペニスをグラマーな女性に引かれて歩かされている「麻帆良学園中等部の少女」が。
「あ……」
ぶる…っ。
背筋に突如走った背徳感に身震いする。朝倉がつまんだペニスが、むくむくと大きさを増した。

「あ、あの、朝倉さん。これは違うんです、その…」
「自分の格好見て興奮しちゃったんだねー? エッチなネギ君。
 今日はたーっぷりと女の子のネギ君を写真に残してあげるから、期待してていいよ?」
オーケーオーケー、と、ネギの反応に手応えを感じてガッツポーズをする朝倉。
その姿を見て、ネギは期待と諦観の入り交じった複雑なため息を吐き出した。
中央に作られた撮影スペースに、制服姿のネギが所在無さげに立っている。
部屋の隅に備えつけられたビデオカメラのスイッチをONにすると、朝倉は自前のデジカメを手に取る。
カメラのファインダーを覗きながら、早くも息を荒くし始めていた。
623名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 14:43:17 ID:a1351VUIO
それはたった一つの原稿だった。しかし、世界を呼び覚ますには十分過ぎるものだった。

-回想録-冨樫四世
624名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:04:56 ID:l0dPe2o40
「──よーし、それじゃあネギ君。まずはその制服をエッチに脱いでみようか?」
「はい、脱い────脱いでッ!?」

何の遠慮もなしに、突然ストリップ敢行指令が下された。

「いやー、普通ならちょっとずつ写真撮っていきつつその気にさせていくんだけどねー。
 ネギ君のおちんちん、もう準備万端みたいだし、ていうか、そんなのやってても文章進まないから」
「…………文章?」
「あー、こっちのハナシ」

誤魔化すように手を振り、朝倉は再びレンズ越しにネギの姿を捉える。
パシャ、パシャ……。
フラッシュが瞬き、恥ずかしそうにもじもじするネギをせかす。
「ほらぁ、ネギ君脱・い・で! 脱がないと次のコスチュームに行けないんだからー」
焦れたように言い放つ朝倉の言葉に、ネギは覚悟を決めて制服を脱ぎ出す。

一番最初に、濡れたままで気持ち悪いショーツを脱ぐことにする。
短いスカートの両脇から手を入れ、お尻の方からゆっくりと下ろしていく。
カメラにその動きを追われていると思うと、身体に火が灯るような感覚を覚えた。
ずるり…とネギのお尻が、濡れた下着から開放される。
朝倉は巧みなステップワークでネギの周りを動き回り、そのお尻を真正面に捉えた。
むにっ──。
「っあぅ!? あ、朝倉さんっ」
朝倉の手がネギのお尻を掻き分け、その間のお尻の穴をしっかりと写し取る。
──パシャァッ!
フラッシュが焚かれた瞬間。ただの光であるはずなのに、ネギは身体の奥へ何かを突き込まれたような気分になった。
「っ……はぁ……、な、なんでそんな所、撮るんですかぁ…」
「ふふ、ネギ君の成長記録だよ。
 これからどんどんいやらしくなっていくんだし、今のうちに撮っておこうと思ってねー」
成長記録? とネギが聞き返す前に、朝倉から手渡されたものがあった。

「……っ、これ……」
ネギが手渡されたのは、学園祭でネギがホラーハウスを手伝う際に柿崎に着させられたピンクの着物。
──勿論、ただの着物ではなく。
あのときと同じミニスカート状の、女性用のソレであった。
「ネギ君がコレを着てたって話、柿崎から聞いてさー。
 撮れなかったのが一生の不覚! って思ってね。借りてきたんだよー」
得意気に胸を張って答える朝倉。その拍子にふるん、と大きな胸が揺れる。
625名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:06:40 ID:l0dPe2o40
その手には、狐の耳と狐のしっぽが握られていたのだが。
どく…んっ。
ネギの心臓が跳ねる。視線の先には、狐のしっぽ。
前に、手伝いのときに着せられたときのしっぽは、肌に貼りつけるタイプのもので。
柿崎に組み敷かれて着物をまくりあげられ、パンツを下ろされてお尻に貼りつけられた──のだったが。
今、目の前で朝倉が持っているしっぽはそれと構造を異にしていた。
しっぽそのもののふさふさ加減は同じ…なのだが。

──ただ、身体に固定する部分が。
細身ではあるが明らかにペニスを模したもので、さらにうねうねと動いていることだけが、以前と違っていた。

その動きがあまりに淫靡なものに感じられて、つい目で追ってしまう。
「おや? コレがどう使われるのか判ったって顔だねー」
朝倉の指摘に図星を突かれたのか、渡されたコスチュームで顔を隠すネギ。
「元からこのコスチュームってそういう目的で作られたものだからねー。こっちの尻尾がホンモノなわけ」

そう講釈をしつつ、ネギを伺う朝倉。
顔を覆い隠したはずが、チラチラと尻尾型アナルバイブに視線を送っているのを確認する。
(…ネギ君たら。興味津々なんだからなー)
嬉しげに苦笑を浮かべると、ネギをさぁさぁと促した。
「さ、時間は有限だからねー。ちゃっちゃと行こうか!」

こちらから多少強引に促してあげれば、きっと「しょうがない」という大義名分をもって従ってくれる。
朝倉には、そんな確信があった。
そして、ネギは確かにその通りに動く。
先生としての責任感は強いが、僅か10歳の少年でもある。
リスクを限りなく排除して、心に逃げ道を作ってやれば…そこに追い込むことは、朝倉にとっては簡単なことであった。

「あ、ネギ君ー、まずはスカートから脱いでね?」
言われるままに、ネギはスカートのホックに手をかける。
プチ……ぱさっ……。
床に落とされる短いスカート。
麻帆良中女子制服の上着と、靴下だけを身に付けた──下半身が剥き出しの姿になる。
可憐な少女の姿──に、似つかわしくない勃起が鎮座していた。
知らない者が見れば、股間で隆々と立ち上がるペニスを見て初めて少年と気づくだろう。
パシャ…、パシャ……。
焚かれるフラッシュと響くシャッター音が興奮を高めるのか、
まるで光と音に合わせるようにどくどくと先走りが溢れていった。

朝倉に言われるままに、恥ずかしげに股間を両手で隠して一枚。
上着を脱ぎ去って靴下だけになって一枚。
両手で乳首だけを隠して一枚。乳首に絆創膏を貼って一枚。
──一枚、一枚、一枚……。
ミニスカ狐娘へとネギが着替えを終えるまでに、既に朝倉は数枚のメモリーカードをいっぱいにしてしまっていた
626名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:08:07 ID:l0dPe2o40
「…ありゃりゃ、ちょっとカッとなり過ぎちゃったかな……」
十分にネギの痴態を収めることが出来るようにかなりの数を持ってきたはずだったが、もう半分を過ぎていた。
吟味してデータを消去すればいいのかもしれないが、出来ることなら一枚たりとも消したくはなかった。
(──ま、いっか。あれだけ喜んでくれてるし…、他のコスチュームはまた今度ってことで)
とりあえず今日はミニスカ狐娘を存分に撮ってしまおうと思いなおし、次のメモリーカードに入れ換える。

「よーし、じゃあネギ君。いよいよメインイベントといこうか!」
朝倉のかけた声に、ネギは一層顔を赤くして俯いた。
その姿は、学園祭のときと同じ狐娘。
ピンクのミニスカートじみた着物に、狐の耳。そしてヘアウィッグ。
ただ、しっぽだけがまだつけられていなかった。
ネギの手にしっかりと握られた、アナルバイブ付きの狐しっぽ。
それを最後に残すことで、朝倉はより強くネギの羞恥心を煽ろうとしたのである。

「それじゃあ、四つんばいになって」
頬を染めたまま、その指示に従って四つんばいになるネギ。
朝倉の持つカメラにお尻を向けて、無意識にふりふりと振って見せる。
カメラに覗かれることに快楽を覚えてきているのは明らかであった。

「…ふふ、いいねー。ホンモノのケモノみたいだよ。それじゃあ、そのミニスカのすそ。……自分でまくってみて?」
「……──っ!」
ネギが息を飲む気配が朝倉にも伝わった。
それを求められることは薄々勘づいていたはずである。
しかし、それをいざ行おうとすると…やはり、少々の逡巡があった。
しばらくの沈黙のあと、ネギは震える指先ですそをつまんでゆっくりと、まくりあげた。

脚を開き気味での四つんばいで、下半身のすべてをカメラの前に晒す。
勃起したまま上下に跳ねるペニスも、可愛らしく垂れ下がった陰嚢も、
そして、期待にひくひくと収縮を繰り返す肛門までもが丸見えであった。
ぶるっ──。
悦楽に身震いしつつ四つんばいでカメラの方を振り向くと、淫楽に溶けきった笑顔を浮かべてみせた。

正直、ここまでとは思っていなかった朝倉は絶句する。
まばたきも、息をするのも忘れるかのように、シャッターを切り続けた。
戸惑いながらも自ら堕ちていこうとする──、
そんな、ひどく煽情的なネギの格好に見ている朝倉の下着も濡れそぼり、
冷房は効いているはずなのに大きな胸の谷間を熱い汗が流れ落ちた。
このままではどうにかなってしまうのではないだろうか──、
そんな思いを浮かべつつ、次の動きをするように言い放つ。
627名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:09:48 ID:l0dPe2o40
「じゃ、じゃあ…、自分でその尻尾…。入れてみようか……」
「…………は、はい……」

つぷっ……。
「ん……っ」
アナルバイブの先が、ネギの肛門に浅く埋没する。ひやりとした感触に小さな喘ぎをあげるネギ。
しかし、特にほぐされていない肛門がそれだけでアナルバイブを飲み込んでくれるはずもなく。
入り口をくりくりとほじくりかえそうと足掻くだけであった。
「あんっ…、んぅ……、あ、朝倉さん…っ、入らないです……っ」
アナルバイブの先だけが肛門に入ったためか、そこだけ腸液でヌラヌラと光っている。
四つんばいのまま涙目で自分を見上げるネギの姿に、朝倉は傍観者の立場を忘れた。
思わず身を乗り出してネギのお尻に手をかけると、長めの舌を口唇からぺろりと出した。
「私が…ほぐしてあげる…」

ちゅぱ、ちゅっ、ちゅぱ……。
「う……んっ、んっ、んぅ……っ!」
朝倉の舌が肛門周辺を這い回り、中心のすぼまりをちょんちょんと突つくようにする。
「んぅっ、あ…はぁ……」
四つんばいになった手足をがくがくと震わせて歓びに喘ぐネギ。
ちゅくちゅくと必要以上に音をたてて舐められ、聴覚までもが犯されていくような感覚を味わっていた。
「……ン……っ」
ファインダーは覗けないが、朝倉は勘だけで片手に抱えたデジカメのシャッターを切っていく。
十中八九は使い物にならないだろうが、残りの一割は凄まじいインパクトのある写真になるだろう。
「んむ、…んふっ……ん…!」
鼻を鳴らして、ネギの肛門に差し込んだ舌をぐりゅっ、と捻ってやる。
それと同時に、片手を股間に差し入れて睾丸をごりっ──!と強めに転がしてやった。

「ひぐ──ぅっ!」
びちゃ、びちゃっ──!!
その瞬間、弾け飛ぶ理性。ペニスから白濁が床にぶちまけられる。
「あ、うぁ…は、ぁぁ……」
ついに腕の力が抜けきり、肩から床に倒れ込むネギ。それでも、下半身ははしたなく突き出されたまま。
また、大量の精液を吐き出したにも関わらずそのペニスは固さを失わないままだった。
亀頭の先からどろっ…、と精液の残滓が垂れ落ちる。
朝倉は指先でそれをすくい取ると、にちゃにちゃと指先で弄んだ。
628名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:12:03 ID:l0dPe2o40
ちゅぽん……っ!
「んぁっ…!!」
締めつけの強い肛門の中にまで差し込んでいた舌を抜くと、口元を拭って朝倉はにやりと笑う。
同時に、指先にねっとりと付着した精液を舐めとると舌の上で転がし、性臭に熱い息を吐いた。
眼下で肩を激しく上下させてはぁはぁと息を荒らげるネギの肛門は、絶頂も手伝って開きっぱなし。
生々しいピンクの腸壁が覗いているのを見て、朝倉は満足げに頷いた。
「…こんなもんかな」
そういいつつ、慌ててカメラを持ち直してその様子を写真に収めていく。
フラッシュの光に反応するようにひくひくと締まろうとするが、肛門は絶頂で緩んだせいで締まり切らない。
侵入を誘うように蠢くのみであった。

「これでOK。じゃあ改めて、しっぽを入れてみて?」
「は、はひ…ぃ……」
肛門愛撫にとろかされ、意識もどろどろに混濁したネギが夢うつつに肯定の意を返す。
力なく掴んだ狐のしっぽが肛門に触れると、唾液と腸液の混じった粘液が絡みつく。
「んぁ……っ、ず、ずるずる入っちゃ……っ!」

ずちゅぅ……!!
吸い込まれるように、一気に直腸内へと侵入していくアナルバイブ。
瞬く間に、狐のしっぽだけを残してネギの肛門に埋没した。
「あ……あぁ……」
細身ではあるが、長めのアナルバイブはネギの奥を突つく。
「は…くぅ、うん…っ!」
自らの手では届きようのない場所をほじくられる感触に、ネギはやる辺のない快楽を感じた。
「しっぽがやらしく動いてるよ、ネギ君?」
シャッターを切りながらの朝倉の言葉に引かれるようにカメラへと顔を上げるネギ。
──パシャ。
「ぁ……んぅ…!」

ふり、ふり……。
しっぽを揺らすように、お尻をくねくねと振るネギ。
ふさふさとしたしっぽが前後左右に揺れるたび、隙間から垣間見えるのは卑猥極まりない情景。

またも先走りを滲ませるペニスがしっぽと同じようにぶらぶらと勃起したまま揺れる様。
美味しそうにしっぽをくわえ込んで窄まる肛門。
そして、よだれさえ垂らして快楽に喘ぐネギのいやらしい顔、と。

その様子に満足感を覚えながら、朝倉はカメラを三脚に固定する。
十秒に一回の自動シャッターを設定すると、淫猥な踊りを続ける狐娘へと歩み寄ろうとした。
と、その途中で端に設置された、外の様子が移ったモニターを覗き込むと目をぱちくりさせる。
「…おや、来てたのかー」
しばし考え込む朝倉。やがて室内の機能を確認して――ほくそ笑む。
そして、改めて狐娘の傍に立つ。
「……ネギ、君」
呼びかける声にネギは朝倉がすぐ近くに立っていることをようやく知って、その姿に、目を奪われた。
629名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:17:33 ID:l0dPe2o40
大きな胸を強調していた服は胸元から引き下ろされて、乳首のしこりきった巨乳が露わになる。
ショーツに包まれたむっちりとした下半身をかろうじて覆い隠す程度の長さしかなかったスカートは腰までまくられ、
その下の黒々とした陰毛を覗かせる。
脚をつたう、乾いていない粘液の跡が朝倉の興奮を如実に現していた。
そんな、女性として隠すべきところをすべてさらけ出した姿で朝倉は、ネギに覆いかぶさった。
背中に押しつけられる巨乳は、朝倉自身の汗でしっとりと湿っていた。
ネギの「耳」を甘噛みしながら、揺れるしっぽを鷲掴みにする。

ぎゅっ!
「んひぃっ!!」
突然止められたアナルバイブに腸の奥の奥を突かれて悶絶するネギ。
しかし、そのまま朝倉はしっぽを掴んだまま、遠慮なく抜き差しを始めた。
ずちゅ、ずりゅ、じゅぶ、じゅぷっ……!
「ひぎぃ! あひっ、う…ぁあ!!」
びくびくと四つんばいのままで快楽に跳ねる腰を押さえつけ、乱暴にピストンを繰り返す。

「だ、だめぇ…! また、また…ぁっ!!」
足を引き攣らせ、お知りを突き上げて限界を訴えるネギ。
その姿を見留めると、朝倉はバイブから手を離して身体をごろり、と転がした。
「っ!!」
転がされた拍子に深くバイブが腸奥にあたり、身体を震わせる。
朝倉に強制的に取らされたのは、しりもちをついた格好。大股開きになった姿。
はだけた着物の間から隆々と伸びるペニスがアンバランスなエロスの極致と言えた。
「はぁ、…は…ぁ、あ、朝倉さん、なんでぇ……」
もう少しでイケたのに、という表情をしたネギは、朝倉の体勢を見て、言葉を飲み込んだ。
向かいでしゃがみ込んだ朝倉もまた、大きく脚を開いていたからである。

開かれた脚の間には、深く黒い茂みをたたえた赤い肉の華が咲いていた。
すっかり濡れきって開ききった花弁と、すでに剥けて痛い程に屹立しているクリトリスが雌の匂いを放つ。
まるで食虫花のように、犠牲者を呼び込もうとしているように見えた。
食虫花などという生易しいものではない。
あまりにも卑猥な、惹きつけられるその姿はまるで魔物──食人花だ、とネギは戦慄した。
するり、と伸ばされ、触手さながらに絡みつく朝倉の長い脚。
ネギは抗う様子もなくそれに囚われて、引き寄せられていった。
女性どうしの貝合わせのように、互いが脚を開いて局部を近づけあっていく。
朝倉の手が、天に屹立するペニスを押さえて自らの秘所にあてがった。
630名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:19:01 ID:l0dPe2o40
くちゅっ──。
「ぅ……っ」
濡れた秘所の予想外の熱さにうめくネギ。
「──それじゃあ、行くよ? ネギ先生」
「は、…はい…っ、…あ、あのっ、ぼ、僕……はじめてで……」
心無しかしゅんとしている様子に、朝倉は吹き出した。
「ふふっ、10歳で経験があったらこっちが驚くよ」
「そ、そうですよね…」
ナニヲイッテルンダボクハ、と赤くなる子供先生の頬を撫でてやり、優しげな笑みを浮かべて安心させる。
「大丈夫、お姉さんにまかせときなさい♪」
改めて手を添え、ネギのペニスを膣口にあててくちゅくちゅと動かしてみせる。
「あっ、うぅっ……!」
亀頭だけを擦られる快楽に全身をびくびくとさせるネギ。
「……よーし、それじゃあ……──いくからね」
じゅぷ、ず、ずずずず…………。
変則的な体位で、どんどんと朝倉の膣内に飲み込まれていくペニス。
いままでと違う、ペニス全体から与えられる悦楽に背を逸らして引き攣った叫びをあげるネギ。
「ひ、うっ、あぁ──!」
「っ……うぁぁ……んっ──……!」
一瞬眉をひそめた朝倉だったが、動きを止めることはなかった。
すべて受け入れて恥骨のあたりがぴったりと合わさるほどに密着する。

(──結構、思ったよりも痛くないもんだね……)
内心で、朝倉はそんなことを考えていた。
ネギに無用な心配をさせるまいと黙ってはいたが、ちょうど今──処女を失ったのである。
いつか、何の感慨もなく捨てることになるだろう、と思っていた朝倉。
だが、今このときに彼のために処女を散らすということは──多分、かけがえのない思い出になるんだろうな、と自答した。

股間に手をやって結合部を弄るようにしながら、流れた破瓜の血を指先で拭き取る。
(あ、気持ち…よくなって……っ)
じゅぷ、じゅぷっ…、と水音が大きくなる。
心の昂りが身体に影響を及ぼしたのだろうか、朝倉は自分も初めてであるにも関わらず、快感を覚え始めていた。

「あぅ、うっ、んぅ! あ、朝倉さんっ……、そんなに動いちゃ…!!」
「はぁ…っ、うくっ…! ネギ君はココがイイのかな…っ?」
ぐりぐりと腰を動かして、ネギのペニスを刺激していく朝倉。
ネギはウィッグのロングヘアを振り乱し、着物の上もはだけてあられもなく喘ぎ狂った。
ぐい、と腰を前に出して子宮の入り口に届けとばかりに膣の奥を叩かせる。
円を描くように腰を振り立てて、膣中の粘膜に擦り付ける。

ぐちゅ、びゅ、ぶちゅ、ずちゅっずちゅ……。
「ひ…んっ、うぁっ、あううっ…っっ〜〜…!」
涙をこぼして、朝倉の動きに合わせて腰を動かし始めたネギを視界に収め、朝倉はそろそろ頃合と判断する。
631名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:22:03 ID:l0dPe2o40
「ねえ、ネギ先生。駅で待ってるときにさ。……周り、見てた?」
「は、ひぃ……? な、なんっ、ですか……っ」
「……ふふ、これ、だーれだ?」

――――ぽち。…ヴ……ンッ!
朝倉が手元に持ってきていたボタンを押すと同時に、室内に差し込んできたのは日光。
そして、ついさっき歩いてきた外の風景。人通りの少ない、路地。
鏡張りだとばかり思っていた壁は、その実――マジックミラーであった。

「……え……っ!? っっ!!」
快楽に濁り始めていたネギの目が、一瞬にして覚醒する。途端に甦る――羞恥心。
ネギの視線の先には、人気のない路地裏で一人何かを伺うように歩き回る生徒。
長谷川千雨の姿があった。

「や、やぁっ……、な、なんで千雨さんが……っ!!」
無論、マジックミラーであるから向こうからこちらの姿は見えない。
それでも、ネギの脳裏に「先生」としての自分を思い出させるのにこれ以上ない衝撃であることは明らかであった。
「だ、だめぇ……! こ、こんな僕っ…み、みないでぇ……!!」

ずりゅっ…!
「んひっ――!?」
精神が元に戻っても、火のついた身体はそう簡単に鎮まってくれるものではなく。
朝倉が再開した腰の動きに、ネギは再び翻弄され始めた。
「あぅ…っ! んんっ…! やめてくだ…さっ…!? 見られちゃう……!」
「…そんなこと言って。さっきからもっとおちんちん大きくなってるよネギ君……!」
じゅぷっ、ぐちゅっずちゅっずちゅ……!!
どんどんと速さを増す交合。いかにマジックミラー越しであるとはいえ、クラスメイト(生徒)の目の前で変態的な交わりをしていることが2人を燃え上がらせていた。
限界はすでに間近に来ていてあと一押しで、どちらも絶頂を迎えようとしていた。

自らも絶頂に意識を真っ白に塗りつぶされようとしながら朝倉は、最後のひとつ――何かのスイッチに手をかける。
ガチッ!
ヴヴヴヴヴヴヴ……ッ!!

「っぐぅ――――!!」
ネギに差し込まれた狐のしっぽが、まるで生きているようにぱたぱたと跳ね回る。
「…あ、がっ…、う、動いて……ぇぇ!?」
ヴィンヴィンヴィン……!!
肛門に差し込まれたアナルバイブが、突然振動を始めたのであった。
ペニスへの刺激でお尻のことを忘れかけていたネギは、その強烈な異物感に搾り出すような声を上げる。
「ひ……っ、んっ……! お尻、痺れちゃ、んぅぅぅ!」
632名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:23:12 ID:l0dPe2o40
そんなネギのお尻に手を回すと、振動を続ける尻尾を握り――、朝倉はそれを更に深くへと押し込む。
「――ほらっ……! 生徒に見られながら……、お尻でもイッちゃえ先生――!!」
そう言って朝倉はネギの胸元に口を寄せると、汗を浮かせた胸板にちょこんと鎮座する乳首のひとつを
――かりっ――、と齧った。

ずちゅうっっ――!!
「あ、ひ、ひぃっ――――!!」

前後から与えられる快感と、視覚から与えられる羞恥。
自分が女の子の格好をしているという背徳感と、
胸とお尻――まるで女の子のような場所で自分が快楽を覚えているという事実。
それらがすべてないまぜになって、ネギの頭の中で爆発した。
「っ、っう――!!」
「…あ、私も……イっちゃ……!!」

どくんっ、どく、どくん……!
大股開きのままで、視線は壁の向こうの千雨に釘付けになったまま。
ネギのペニスから放たれる多量の精液。
それを膣内にすべて受け止めながら、朝倉も絶頂に達した。
ぶしゅ、ぴちゃぴちゃ……。
「は、ぁぁぁ……」
朝倉の秘所からも、まるで射精するかのように潮が飛沫いてネギの下半身を汚していく。

「……あ、はぁ……」
「――ぁ……」

千雨はしばらくすると諦めたのか、その場から姿を消していた。
そして、ネギが朝倉に倒れこむようにして、寄り添うように倒れながら意識を失う二人。
ペニスは萎えはじめながらも朝倉の膣に包まれたまま、手と手は繋がれて。
二人の寝顔は、とても安らかだった。

朝倉が目を覚ましたのは、数分が経ってから。
ネギがまだ自分の上で目を閉じて眠っているのを見て、微笑ましくなる。
耳元に口を寄せると、聞こえていないだろうことを確認して小さく呟いた。

「私も、初めてだったんだよ。……先生、責任とってくれる…かな?」

そこまで口にして、らしくないと苦笑する。
ネギが起きないように柔らかく抱きしめると、再び朝倉は目を閉じた。
――せめて、夢の中では普通のカップルであれば――と、ほんの少しだけ期待して。
633名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:34:39 ID:l0dPe2o40
「目玉焼きとスクランブルエッグ、どっちがええ?」
朝の五時、いつもどおりアスナが新聞配達に行ったあと、このかはネギに聞いた。
するとどういうわけか、ネギはまごまごした。
「どうしたんネギくん、何が食べたいか言ってくれないとわからへんで」
「……ソーセージがいいです」
「ねぎくんは朝から元気やな」
このかにそう言われて、ネギは恥ずかしくなった。だけど朝から頭の中が、
アレでいっぱいだったのだ。微笑みながら、このかは、パジャマのズボンを脱いだ。
「ネギくんがかわいいから、ウチ勃起してしまったわ」
妙に興奮しながら、女性には存在しない肉棒を、ネギの前につきつける。
ネギは恥ずかしがりながらも、目をそらさない。やがて、いきりたつ物を手で握った。
「あ、あの……いただきます……」
「ええよ、たくさん食べや」
パクっとネギは、このかのペニスをほうばる。このかの身体が振るえた。
「ネギくんの口あったかいわ〜、美味しい?ウチのソーセージ」
「は、はい。濃くて、臭くて……」
「オチンチンが美味しいなんて、ネギくんは変態やな〜」
「うう……だって〜……」
蔑まれながらも、ネギはフェラしつづける。このかはネギの頭をつかんで、腰をふりはじめた。



「ああ……ネギくんミルク欲しくない?絞りたての濃〜いミルク」
「ほ、欲しいです……」
「だったら、ちゃんとおねだりしてな〜」
「……こ、このかさんのオチンチンから、飲ませてください」
「何がのみたいの?ウチわからへんな……」
「せ……精液!このかさんのミルク、僕にください……」
そこまでネギが喋ると、このかは口の中にペニスを突っ込んだ。
同時に白い欲望を吐き出した。ネギの喉の奥に、たっぷりと注がれる。
「ん……ああ……」
「は〜、きもちええわ〜」
射精が終わるとこのかはペニスを取り出した。ぼけ〜っとしてるネギをみつめる。
「ネギくん美味しかった?」
「は、はい……美味しかったです……」
「ほんまみたいやな〜、だってネギくんのもおっきくなってるし」
言われて、ネギは自分のペニスが、パジャマを盛り上げてる事に気づいた。
恥ずかしくて泣きそうになる。自分がこんなエッチだったなんて、故郷のお姉ちゃんには絶対いえない……。
「ほんまやったらネギくんかわいがってあげたいけど、時間やしな」
ネギの頭をなでながら、このかは言った。
「学校でたっぷりしてあげるから、昼休み女子トイレにくるんやで」
「は、はい……」
634名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:35:39 ID:l0dPe2o40
「…去年の梅雨、蒸し暑い夜のことでした。私が飲み物を取ろうと台所に向かった時、それは現れた
のです。黒く脂ぎって、つやつやと光る、二本の長い触角を持った…そう、アレです。普通のアレと
比べると二倍以上は大きかったでしょうか。10cm位…そう、ちょうどそこの携帯電話位の大きさ
でした。それが台所の流しで、じっと動かずにこっちを見つめていたのです。あまりのことに私は固
まってしまいました。怖い、というのはあまり感じなかったです、それよりむしろ驚いたという感じ
でした、多分あんまり驚いたので怖いという気持ちが麻痺してたのだと思います。私はそれと目が合
ってしまったというか昆虫は複眼ですから本当はどこを見ているというわけでもないんでしょうがと
にかく目が合ってしまったまま数分間動けずにいました。私をこの硬直から解き放ったのはハルナで
した。部屋に帰ってきたハルナは台所に立ったまま動かない私を見て、声をかけてきました。
『夕映〜、何してんの?』」
「ハルナの声で我に返った私は、とたんに恐怖がこみ上げてきて、柄にもなくキャーと悲鳴をあげて
しまいました。びっくりするハルナ、私はハルナのほうを向いてどうにか事態を説明しようと試みま
したが、声が震えてうまくいきません。
『ハ、ハハハハルナ、ゴゴゴゴ、ゴ、ゴキ』
『ど…どーしたの夕映』
私は身振り手振りで説明しようとしました。私は流しを指差したのですが、ハルナはきょとんとした
だけです。おかしい、と思って再び流しに目をやると、なんとそこにいたはずのアレがいません。逃
げた!私は背筋が凍りつきました。あわてて部屋中を見回して探しました。そしてついに、状況が飲
み込めなくて不思議そうにしていたハルナの足元でそれを発見したのです。私はすぐにハルナに警告
しました。それでやっとハルナも何事か理解できたのですが、その後がいけませんでした。やっぱり
私同様ハルナも驚いて悲鳴をあげました。そして、パニックになりアレから逃げようとしたのです。
しかしあわてて足がもつれたハルナは転んでその場に尻餅をつき…はい、ご想像の通りです」


「大きかった分、それはもう悲惨なことになりました。汚液がカーペットにこびりつき、触角、足、
羽根のかけらが床に散らばり、辺りは嫌な臭いが漂いました。もちろん一番ひどかったのはハルナで
す。スカートはおろか下着にまで茶色いシミがついて、結局ハルナは両方とも捨ててしまいました。
ハルナは泣きながらすぐにお風呂に入って一生懸命に汚れを洗いました。まるで肌に染み付いた記憶
ごと擦り落とそうかという勢いです。私も泣きそうになりながら帰ってきたのどかと一緒に部屋を掃
除しました。ちなみに帰ってきたのどかは最初に潰れたアレを見て、すぐにトイレに駆け込みました。
私も吐きそうになりましたが何とかこらえて、完全とはいかないまでもどうにか部屋の掃除をやり遂
げました。本体をティッシュで何重にも包み、ゴミ袋に放り込んだときは思ったものです。
『ああ、最悪の一日でした』
しかし、それは始まりに過ぎなかったのです」
635名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:39:31 ID:Voajrr+M0
636名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 15:39:59 ID:z+Eq95CDO
童貞の妄想自重
637名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 16:05:13 ID:NeJDXaqVO
この一騒動が終わった後に運動部を本気で叱るのは
明日菜なんだろうなぁ。メンバー的に。
それで「明日菜ウザい」とか「明日菜自重」とか叩かれるんだろうなぁ…
明日菜カワイソス;;
638名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 16:37:55 ID:urQl3Xj1O
いやこの展開でそんなこと言う奴はうざい儲だけだろ
639名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 16:45:37 ID:d2hmoxe+0
むしろアスナGJ
640名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 16:47:59 ID:HI2rrYFR0
ぶっちゃけ、運動部ってフェイトにさらわれるために出て来たんじゃないの?
父を探すって言っても具体的な行動とか決まってないし
彼女たちを助け出す過程でいろいろ明かされていくとかいう展開なら分かりやすい
641名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 16:53:49 ID:YLS8Vmz40
あの場面フェイトが何を意図して攻撃してきたかだよな。
運動部を人質にする理由がフェイト側にあるか?
642名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 17:01:07 ID:LmQIr4GYO
刺されたのは釣りっぽい
夕映が飛び降りたときもそんな感じだったよーな……
643名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 17:22:57 ID:z00OM2Jf0
マンガで釣りってなに?
644名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 17:24:16 ID:wvyUUn5jO
>>637
いいんちょじゃない?
ネギやアスナ達の立場になって怒ってくれそう
645名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 17:26:58 ID:wvyUUn5jO
ごめん、勘違いした
646名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 17:37:30 ID:9qVv9tawP
明日菜も、
危険だ何だって言われてたのに
理由も話さないで勝手なこと・・みたいな感じで
647名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 17:52:29 ID:RIXn3XOM0
運動部を弁護するとすれば「そもそも何が危険なのか分かりようがなかった」
という点を留意すべきと主張する。
密林の奥深くや行き先のわからない乗り物に乗ったのならともかく、
ストーンヘッジのような遺跡から突然異世界にワープすることなど
想定しようがない。
結果的に彼女たちはワープしてしまったのであって、普通の者が
想定し得ない部分をのぞけば「自力で問題なく帰ることができる範囲で
ついてきただけ」にすぎない。

ネギが突然貫かれたのはネギが意図的にそう見せかけただけであるに一票。
魔法を使って突然自分が瀕死の状態になったように見せかけて
自分を敵の注意対象から外すためのフェイク。
今後は、ネギが運ばれた部屋から忽然と消えて場が混乱する。
そんな混乱をよそにネギは隠密行動を取って侵入者を捕まえる。
ネギが種明かしをして「敵を欺くにはまず味方から。敵も本当に
ネギが襲われたと思ったことだろう」と言って皆が感心する、という展開。
648名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 17:52:30 ID:0plVJyVt0
むしろ叱っていいのは明日菜だけと思う。
明日菜は企画発案、一般人から部長になるのに雪山放り出されて生死の境さ迷ったわけだし…
649名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:02:59 ID:TwiQTCan0
>>647
約束を破らなければワープは未然に防げた
ついていったことがまず間違い
ワープしてしまったこと自体は仕方ない
チアよりも危険や空気を読む能力が劣ってたというだけの話
650名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:06:50 ID:SGVNG+y/0
叱るだけじゃなくて1発くらいブン殴ってもいいよw
651名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:09:39 ID:MQ112iPD0
>>650
儲に叩かれるぞw
652名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:12:39 ID:FKUM12dt0
唯一、裕奈を擁護できるところがある。

一連の暴走が自分のためでなく、“亜子のため”であることだ。

最終試験のとき、のどかがAF日記に出てきた文字だから建前じゃない。
明らかに裕奈の本心であると証明できる。
つまり、今までのはっちゃけ行為も自分が楽しむんじゃない。
すべて、“亜子のため”、
だから、自分が泥被って“泣いた赤鬼”の青鬼になるつもりで暴走した結果なら
多少の同情は出ないかね?
653名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:15:17 ID:M2qqZMOY0
その理由ならチア(特にくぎみー)の役目だな
大人ネギに関する話は基本的にでこぴん絡みだし
654名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:16:41 ID:PubVxM6SO
てかエヴァが余計な期待を持たせずネギ部の存在を非バレ組の
記憶から消しとけば良かっただけの話。
元を辿れば仲間外れにするなってのが引き金だろ?
655名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:23:36 ID:+HKHF6Kt0
>>652
全て亜子のため、はないだろwww
656名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:32:09 ID:TwiQTCan0
すべてはありえないし、もしそうだったとしてもノリ優先にしか見えないから
真実に関係なく同情心は湧いて来ないなぁw
657名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:42:24 ID:HI2rrYFR0
>>641
無難なところで、ネギの力を見てみたいとかその辺?
黒幕によってはいろいろ考えられる、かも

ところで、運動部は何でこんなに嫌われてるの?
俺は別にうざいとは思わなかったぜ?
あーついてきちゃったのかーみたいな感じで、さらりと読めたけど
658名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:42:35 ID:urQl3Xj1O
>>654
たまには一般人と戯れたかったのだよ
659名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:45:26 ID:hF77p0dx0
>>657
ウザイと思っている人が多いからじゃね?
660名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:46:34 ID:wvyUUn5jO
ネギま部の事情を全く知らなければ、担任とクラスメートの半分が行くイギリス旅行に
自分たちも行きたいとは思うだろうね、建前は亜子のためだとしても

ただそこからの行動はどう頑張っても、擁護できないよ
661名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:46:37 ID:RNyTMuas0
散々ついてくるな、って釘刺されてたにもかかわらずついてきたってのと、
いいんちょはついていくのを潔く諦めたからだろうな(それ見て笑ってたし)

>>652
仮にゆーなに亜子のため、って理由があったとしてもノリ優先だろ
元々悪ふざけ好きなキャラなんだから
662名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:47:10 ID:HI2rrYFR0
いや、なぜこんなにいるのかってのが知りたい
俺には正直過敏反応に思える
663名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:48:45 ID:TwiQTCan0
こんなにいるくらい酷い行動だったからとしか・・・
具体的には散々言われてるから上のほうのレスを読むといい
664名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:50:01 ID:j4YZC6wX0
>>662
現行スレを読んで分からないなら感性の違いとしか言いようがない。
2ちゃんではウザがられてる声が多めってだけ。
665名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:51:30 ID:HI2rrYFR0
うーん・・・普通、ついてくるな=ついてくるフラグみたいなものじゃないかなと
はっちゃけ中学生のゆーなとしては、割と自然かと
つまり、笑って流せば良いじゃないと言いたい
666名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 18:58:23 ID:g4bKAPBv0
まぁオレは運動部(特に裕奈)信者だが、
今回は約束破ってついてきた以上叩かれる必然性はあると思う。
ここでも何度か運動部擁護したけど、それは赤松の脚本上一般人が必要だから
という擁護であり、運動部は悪くないという擁護は出来ないよ。

よって>>650-651みたく、正当な説教を言ったキャラに逆ギレや
批判的な人にくったかかりはしないつもり。
最も、信者も一枚岩じゃないから、全員納得するとも言わないけどな。

信者的には、この先の展開は、ここで叩かれないように、
とりあえずついてきた事を反省→一般人らしい思考で事態を理解
→ネギパと納得いく理由で同行(もちろん戦闘は参加しない)が理想。

本当に今回の件に限って言えば裕奈がやりすぎた感があるよ。
667名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 19:01:07 ID:p6zIxIS/O
約束をあっさり無視することが中学生らしいとは思えない
ていうか中学生とか関係ない
つい、うっかりってことはよくあるだろうけど悪いことだと自覚してるからタチが悪い
自分が正しいと思い込んでする悪事よりはマシだけどなw
668名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 19:01:22 ID:urQl3Xj1O
>>665
フラグ立ったからしょうがないって全然擁護になってないぞ
669名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 19:14:29 ID:wvyUUn5jO
>>666
バレてしまった以上、俺も参戦しないならついてくるのは構わない
とおもう、反省して魔法をばらさない事を今度こそ守れるなら

今までが今までだけに同行すら嫌がる読者はいそうだけど
670名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 19:19:14 ID:HI2rrYFR0
>>668
いや、別に擁護する気はない。実際にほめられることではないと思う
でも、ほめられる事ばっかりやってもつまらないじゃん
たまには悪いこともすれば中学生っぽくなるし、そういう意味でなかなか面白いと思う
何より三行目重要
とはいえ、俺がずれていると言う可能性も否定できないけどな
671名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 19:20:20 ID:Nz76c3qp0
俺はこの後運動部たちの記憶消しちゃえば別にいいと思うけどな
てゆーか記憶消さないなら一般人に魔法バレちゃダメってのが嘘に思えてしかたない
672名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 19:21:02 ID:RQnMUCiuO
ゆーなが亜子の為って、ネギの行く先に大人版ネギがいるって前提がないと理解がえられないだろ?
亜子がメールで「イギリスに行くんですが、会えますか?」って聞いてるならわかるけど、そんな描写ないし。

魔法に関わることは常に危険と隣合わせってのが一つの約束になってるじゃん。
673名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 19:29:09 ID:wU8T3JFi0
ハプニングに対応するネギを試すエヴァの策。
674名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 19:32:42 ID:g4bKAPBv0
>>672
>亜子がメールで「イギリスに行くんですが、会えますか?」って聞いてるならわかるけど、そんな描写ないし
描写がないから、そんな事はないとはいいきれないが、
大人ネギと亜子のためにイギリスに行くのは分かる。
大人ネギと亜子のためにネギについて行くのは矛盾がでるよな。

ただ、上でもあったが魔法と関わる事が危険ってのが、非バレ連中は知らないからなぁ。


それから運動部ばかり叩いてるけど、もし仮に罰があるとするなら、
チアや夏美も罰を受ける事になるのかな?
実際たまたま運動部だけが来てしまったが、約束破ったのはあの8人全員なわけで。
別に居残り組を罰して欲しいとは思わんが、運動部だけうぜぇぇぇって言われるのは納得いかない気もw
675名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 19:41:53 ID:p6zIxIS/O
>>674
結果から出てくるウザさがチア他にはないからその差かな?
入国に利用された形にも見える桜子他には扱いに対する同情もありそう
今回の件だけじゃなくて今までの出番の少なさとかでも
676名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 19:52:59 ID:rCtSIDA10
>>673
たしかに、エヴァの態度が不審ではあったw
677名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 20:03:14 ID:sJvHPEtn0
事前にたっぷりとエピを積み重ね、メンバーを選抜して望んだ魔法王国編だが
しょっぱなから、俺らのストーリー推測の予定調和を華麗に斜め上方向にぶっ
飛ぶ運動部乱入事件。
さぁ、吉と出るか凶と出るかは、まだ不明なるも、活躍出来ずに背景キャラ
になるで、はらたいらさんに全部。
678名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 20:14:51 ID:lmKTvB/GO
>>677
はらたいらさんは、もういない…
679名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 20:18:40 ID:sJvHPEtn0
じゃ、たけしたきょうこに1000点でいいや。
680名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 20:20:15 ID:FRmT0/X4O
この乱入が神展開の布石になりさえすれば、誰にとっても最良なんだがねぇ
これまでを省みても、一度に大量人数投下してうまくいった試しが無いからな
運動部まとめて四人とか赤松にとってもその程度のキャラでしかないのが伺えて欝だわ
681名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 20:21:04 ID:gOkWVTWV0
>>チアや夏美も罰を受ける事になるのかな?
いいんちょがたっぷりオシオキするだろ、その意味もあって村に残ったわけだし

お仕置き係 雪広あやか、那波千鶴
682名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 20:21:11 ID:FHVefVSY0
>>679
どちら様ですか?
683名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 20:24:02 ID:FRmT0/X4O
そういやナババァ来てんだっけ
684名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 20:40:49 ID:jlaaM2nj0
>>683
あやか達と共にウェールズに居残りのはず

それよりもオレは夏美も転送されてるのか気になるのだが…
685名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:02:19 ID:S4t0faqYO
運動部叩き引っ張りすぎじゃね?たたかれて当然だがここまでする必要はないような気がする
686名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:04:31 ID:FRmT0/X4O
さらわれてコタロー主役級の活躍とか?
つうか京都では一応仲間だったコタローが今まで一度もフェイトの話をしてないのが気になるな
あれだけ強い同い年っぽく見えるしかも男に対抗心出さないとは思えないんだが…
来週とかこれからもずっとスルーとかないよな
687名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:04:47 ID:2HlRHea40
年齢から考えればあの行動は理解できなくもない
けど少なくとも部活のメンバーと実力を僅かとはいえ目の当たりにして
しかもその人達が危険だと言っているのについてきた
そりゃあの年頃の子供なんてのは好奇心が全てに優先する事なんて珍しくもないが
要はリアルすぎるのだ(三次元的な意味で)
だから叩いてる奴が多いんじゃないか?
688名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:05:31 ID:HI2rrYFR0
コタローはなんか、真っ先に石化させられそうなイメージが
689名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:08:56 ID:xZgtLiA20
>>688
あのアル戦後のコタローを見る限り、さすがにそれは可愛そうすぎるw
690名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:11:05 ID:iKnI+qie0
もうそろそろ楓と一緒に修行した成果を見せてもらわんとな
691名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:18:12 ID:wvyUUn5jO
正直コタローの浮遊技はいらないと思った
692名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:20:07 ID:dQDaPU6sO
運動部が魔法世界に飛ばされて戸惑ってた時、顔が全員隠れてたのが気になる。
693名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:22:25 ID:NeJDXaqVO
ヤムチャって舞空術使えたっけ?
694名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:25:23 ID:ajBzsl9W0
>>691
あれ浮遊術とは完全に別物だし動きは制限されるっしょ
足場に乗ってるだけ
695名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:25:35 ID:5LO2FBZnO
コタローは夕映辺りとフラグを立てて欲しいとか
考えるのは極少数だろうか…

いや、現パーティーの人間関係が
ネギ好きかまだ興味無しだけだと
コタローがあまりにも不憫で…
696名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:26:47 ID:x7oeLV3a0
コタローってなんでいるんだっけ?
697名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:28:18 ID:ajBzsl9W0
>>696
カマセ役
698名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:29:26 ID:jlaaM2nj0
>>695
そうなると今度は夏美が不憫だな・・・
699名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:29:27 ID:J2bcDCw10
そろそろコタローも仮契約してほしいな
アーニャあたりと
700名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:30:46 ID:wvyUUn5jO
コタローけっこう好きなんだけどなぁ
かませ犬にしか見えないw
701名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:31:22 ID:leVKJ/8W0
正真正銘の咬ませ狗だからなぁ。
702名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:34:06 ID:x7oeLV3a0
>>697
確かに必要だな
703名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:35:12 ID:0plVJyVt0
いかにもかませ犬って思ってると裏をかかれそうな気もする。
704名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:36:44 ID:D/7LX4oQ0
ベジータポジション?
705名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:37:24 ID:ajBzsl9W0
ところで「誰かに聞いてくる」とか言って一人別行動してたのってなっち?
もしかして彼女も入国しちゃったのかな
706名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:40:16 ID:jlaaM2nj0
>>705
どう考えてもそうだろ
そうじゃないと尾行してたメンバーで、一人だけ存在が浮いてたことに説明がつかない

と思う
707名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:41:39 ID:ajBzsl9W0
>>706
だよね
じゃあ次回なっちの動向が判明してメンバー確定か
708名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:42:46 ID:iKnI+qie0
次回で済むかな…
709名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:42:55 ID:J2bcDCw10
>>703
フェイト「あいつも3年間がんばってきた男なんだ。侮ってはいけなかった・・・」
710名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:44:06 ID:wvyUUn5jO
あれまき絵じゃないの?
いかにもバカピンクな行動からして
711名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:46:53 ID:leVKJ/8W0
まき絵かゆーなだと思ってた。捕まってないなら来てないんじゃないか。
夏美が仲間捕まったの見て柱の影でブルブルしてたら警備員無能すぎだろ。
712名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:46:54 ID:iKnI+qie0
>>710
フードは顔を隠すためだし、安易に運動部じゃあないだろ
713名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:47:09 ID:ajBzsl9W0
>>708
あと2話くらいでメンバー確定するとか日記で言ってなかったっけ
1話はこないだの回だから次でわかるんじゃね
714名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:47:25 ID:AgLfH9Tx0
>>697
そんなこったろうと思ったぜ
715名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:48:54 ID:q3WpyR4R0
あれ脇の下かすってるよな、服が破れただけ
716名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:52:09 ID:wvyUUn5jO
>>712
だって同様のあまり左手と左足いっしょに出すくらいのばかだよ?
717名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:53:19 ID:wvyUUn5jO
ごめん動揺だ、ばかはおれだった!
718名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:53:40 ID:0plVJyVt0
小太郎の仮契約相手って難しそうだな
夕映はありかもしれないけど、今の夕映の実力で仮契約してもどうかと思うし。
魔法世界なんだし、新しい出会いあるか?
719名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:54:35 ID:jlaaM2nj0
意表をついて高音
720名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:56:12 ID:ajBzsl9W0
>>718
アーニャでいいじゃん、ウザいもん同士気が合うっしょ
721名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:56:54 ID:rCtSIDA10
聞きに行ったのはまき絵じゃないかな。で、警備員なりに聞いて密航がばれて全員確保ってだけじゃない?
あそこで全員の顔だしちゃうと「あなたの生徒よ! え!?」の次のコマの印象が弱まるからってだけの
演出なんじゃないかな。
だから密航者はあのコマの4人だけじゃないかな。
722名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 21:57:35 ID:leVKJ/8W0
狗神使いって東洋魔術系の魔法使いの一種じゃないのか。
西洋魔術師で言えばマスター側の存在。
安易に西洋魔術師の従者になるとは思えないのだが。
723名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:00:00 ID:QzRvnym90
ガチホモキャラまだ〜?
724名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:01:09 ID:wvyUUn5jO
>>722
木乃香の父ちゃんはナギの従者だったじゃん、多分
725名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:02:38 ID:/2UgyR7I0
これからはガチホモの時代!
726名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:02:47 ID:leVKJ/8W0
>>724
神鳴流剣士だからじゃないか。
元々陰陽士の護衛につく仕事してたんだから。
727名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:04:19 ID:0plVJyVt0
仮契約って明確な区分わからなくてちょっと困る。
クウネルも魔術師なのに契約続行してて問題なさそうだし。
あと刹那って木乃香と仮契約すると、ネギとは解除になるのかな?
728名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:04:49 ID:ajBzsl9W0
小太郎は気の使い手だから従者側でしょ、フツーに考えて
今まで小太郎が呪文唱えて魔法発動したことなんてないし
729名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:10:13 ID:lpdFsbM0O
小太郎って脇役だし作中での扱い悪いから許せるけど、主人公だったらとんでもなくウザイんだろーな。
730名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:14:05 ID:RQnMUCiuO
パクティオする事で得られるアーティファクトはアルのカードを見るとマスターが変わっても変わらないみたいだよね。
仮契約と本契約の違いが分からないけど。二重契約しても問題は無いんじゃないかな…
どちらから魔力を供給されるが問題なだけ出し。

個人的にはせっちゃんの感卦法マスターも見てみたいから、さっさとパクってくれと思う。
731名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:16:24 ID:ajBzsl9W0
>>729
脇役で扱い悪くてもウザいよ>小太郎

さっさと石になっちゃえ
732名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:19:04 ID:wvyUUn5jO
>>731
治すえー
733名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:25:07 ID:ajBzsl9W0
>>732
ネギ  さあみなさん先を急ぎましょう

木乃香 ほなコタ君、置いてくえ〜
734名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:27:30 ID:leVKJ/8W0
>>730
高等技術の感卦法をあっさりマスターしたら高畑先生の立場ないです。
735名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:28:24 ID:0plVJyVt0
>>732
「うち絶対治してみせるえ!みんなの怪我!だからもう…早く怪我しいやみんな…!」
736名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:37:53 ID:wvyUUn5jO
>>735
本末転倒だけど修業中はそんなかんじだったなw
737名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:42:11 ID:2EfX8Yvl0
小太郎は「自称」ネギのライバルだが、周りからも読者からもそう思われていない件。
勇猛果敢(というか無謀)にフェイトに挑んで秒殺される程度の役しかないだろうな。
フェイトが万が一ネギの仲間になったら、小太郎の立場はないな。
738名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:43:18 ID:RQnMUCiuO
>>734
そこは、「アスナさんとのいつもの修行で会得してしまいました。」
せっちゃんはハーフとはいえこの年齢で神鳴流の奥義をマスターしてるんだから天才の部類に入るだろ
739名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:47:51 ID:0plVJyVt0
小太郎も登場してから結構経ってるし、キャラもわかってきたしもうネギのライバル役でいいと思うがなぁ…
740名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:51:49 ID:xZgtLiA20
仲間で俺はライバルだとか言ってるキャラは大抵噛ませ犬だよね
741名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:52:34 ID:iKnI+qie0
>>738
これ以上タカミチをいじめるのはやめてくれ

とネタは置いといてそんな安易な位置づけじゃあないだろうな
刹那も咸卦法も
742名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 22:59:39 ID:DRs/3tgn0
>>738
天才とかそんなの関係なしに咸掛法を使えるようになるには無にならなきゃならん。
剣も幸せも両方と言った刹那には絶対無理。
743名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 23:01:25 ID:2EfX8Yvl0
バトル漫画において、「元」ライバルがヘタレ化するキャラはたくさんいるのに
「元」ヘタレが心身共にパワーうpしてライバル化するキャラって、あんましいないよな。

例えば、ダイの大冒険のハドラーみたいな。
744名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 23:10:06 ID:LmQIr4GYO
>>709 海南の星、宮益さんw
>>723 マガジンでBLってアリか……? パルは喜びそうだけどw
745名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 23:11:24 ID:LmQIr4GYO
ミスったメガネ君だたorz
調子のりましたすんません
746名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 23:11:43 ID:sBminijU0
>>744
エア・ギアにホモキャラいるから平気でしょw
747名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 23:14:33 ID:CHI+PtPqO
チア運動部になっちゃんが着いてきてたというのは幻だったの?
先週は居たような気がしなく無くもないが、今週どこ探しても見つからん…
748名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 23:16:08 ID:jlaaM2nj0
次元の狭間に・・・・・・
749名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 23:30:45 ID:tMfuzzX2O
やはり夏美はただ者じゃないな
文化祭での耳の尖り様はおかしいと思ったんだよな
750名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/08/31(金) 23:34:15 ID:FkNa7sWF0
演劇部の夏美なら変装して潜りこんでるさ
751名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 00:05:58 ID:4jsvnWcAO
>>750 刺されたのは夏美の変装ネギw
752名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 00:28:36 ID:kq080Mt9O
夏美が変装してネギを刺されたとな!?
753名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 00:32:25 ID:jDLbQn2bO
パル「うひゃー来た来たぁ」のコマの本屋面白w
754名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 00:34:19 ID:1qgm4MbY0
しかし、ここまで粘着に運動部が叩かれるような事をしたとは思えないんだよな

「危険だから付いてくるな」と言われても、何が危険なのかを一切説明されてないんだから、居残り組が不満を持って当然
実際、いいんちょを含めて誰一人完全には納得していなかった

そしてネギ達も、さして危機感があった訳でもない
あくまで、ひょっとしたら危険かもしれないという程度だし

それに修行に加わっていない朝倉、さよ、千雨が参加しているんだから、「危険だから付いてくるな」ってのは、魔法バレしていない人への言い訳でしかない
そして朝倉、千雨が参加している以上、非バレ組に危険性を認識させるのには説得力がない

「約束を破った」「約束を破った」と散々言われているけど、こんな状況下で半ば強引にさせられた約束に拘束力があるとは、俺は思えない
そしてネギ達にしても非バレ組が納得していなかった事くらい分ってたはずだ

ネギ側にしても、ひょっとしたら付いてくるかもしれないという予測はあたっだろう
夕映もその辺の心配をしていたし


あえて責めるとしたら運動部組ではなく、桜子の常識外な強運を考慮に入れなかったネギの方だろう
運動部組を責めるのは筋違い、とは言わないまでも、ここまで粘着に叩かれる事ではない
755名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 00:44:51 ID:Gq0iEFxeO
指切りげんまんしてないから付いてきちゃったんだよ
756名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 00:50:12 ID:baEiygH/0
俺も運動部の叩かれっぷりは度を越していると思う。つーかキモイ。
どんだけ潔癖症なんだよお前ら。
757名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 00:52:12 ID:M1eBPqCy0

ネギまのゲーム化なら「NAGE LIBRE 静寂の水深」のようにすれば問題無し!!
758名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 00:52:31 ID:COuHue680
いつもの事だよ
のどかやパルの時もこんな感じだったし
759名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 00:56:27 ID:NfLtA+4/0
パルの能力目当て契約非難も、小太郎うざいも、運動部叩きもみんな似たようなものに思える
異物に反発する感じなのか?
760名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:00:38 ID:lCA7ZGpj0
ノイジー・マイノリティーだろ。
761名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:01:27 ID:A9RNL2QW0
>>754
お気に入りキャラが仮契約組で運動部組が出てくると出番が減るのを心配してるアンチなんだろさ
762名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:10:18 ID:jqubeM2aO
いやネギは桜子の強運なんてしらんだろww
よく賭けで勝ってる事すら知らないんじゃないか
763名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:10:22 ID:9WsN900Q0
>>754
お前また昨日と同じこと繰り返したいのか
764名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:13:44 ID:jqubeM2aO
つうか変化が嫌なんだろ
そこそこ上手く回ってる面子に新参が入ってきたらよくなるかもしれんが悪くなるかもしれん
なら現状維持が一番だからカエレ入ってくるな…的な
コトナカレ主義っつーかなんつーか
765名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:19:13 ID:NZP5+jBLO
>>754のおかげでまた運動部叩きが始まります
766名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:21:15 ID:lCA7ZGpj0
一番ウザイのは運動部擁護叩き
767名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:44:35 ID:Rstqvg/f0
まぁ誰がなんと言おうと運動部その他がDQNな行為をしたことには変わりないわけで
768名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:45:37 ID:T2AMqwbK0
>>754
ループウザい
769名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:47:18 ID:GXjwrphn0
運動部アンチを潔癖とか何とかと叩けても運動部擁護にはならんしな
事実は変わらないわけだし
770名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:49:50 ID:qMnTuDle0
漫画のキャラをDQNって言ってもなぁ
普通に設定とかだろ?しかも赤松なら萌え属性としても扱うぞ
771名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:52:09 ID:OQ4uA7Fl0
はいはいループループ
772名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:53:29 ID:lTxgzG8z0
昨日なんか事実を捻じ曲げてまで擁護しようとした痛いのもいたからな・・・
773名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:57:36 ID:/9GSUXZG0
魔法界のプール(水着)の要員よ。多いほうが良い
774名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 01:59:28 ID:JEfTsELV0
なら4人なんて中途半端な人数じゃなくてもっと多くしろw
775名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:09:12 ID:baEiygH/0
>>769
度を越しているっつーとろーが。物には限度があるってこと。
運動部も悪いが、ここまで執拗に叩くことじゃないと思う。
776名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:09:52 ID:W8ZeRsDD0
>>772
死ねよ粕
777名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:13:11 ID:jetSrDIP0
言い分けレベルのショボい擁護でアンチを釣るから終わらないこの流れ・・
778名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:15:59 ID:JEfTsELV0
ウザイ死ねの叩きはそんなに多くなく、それ以外の叩きはある程度筋が通ってるからな。
変な擁護は逆効果でかえって叩きは終わらない。
779名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:19:15 ID:qMnTuDle0
ようするに運動部信者が少ないから叩かれてるんだろ?
って言ったら荒れる?
780名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:20:21 ID:hjIFBXph0
まあぼちぼち叩かれて然るべき箇所は言い切ったと思うから穴だらけの擁護とかをしなければ収まるでしょ
どうしても擁護したければ筋か説得力か同情心を煽るような擁護じゃないと
それも結構なレベルのものが必要っぽい

アンチを叩くだけなら簡単だけどw
781名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:21:40 ID:VbypVv4D0
>>779
信者こそ怒るべきだと漠然と思ったりするけど・・
実際そういう人もぼちぼちいたよね
782名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:22:17 ID:jetSrDIP0
>>779
納得できない信者も多いと思う
783名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:27:35 ID:qMnTuDle0
よーし今週号読んでない俺ががんばって擁護しちゃうぞ
ようするに魔法関係ないやつは他のとこで活躍させろってことだろ?
でもストーリーが進んでるのに合間にいらない話入れるとテンポが悪くなるわけだ
なら出番の無いキャラをストーリーに絡めるしか無いわけだ
そこで今一番魔法バレをしやすいキャラが亜子やゆうなだったわけだ
でも亜子とゆうなだけだとまき絵とアキラが可哀想だしなにより人気が微妙だ
だから運動部四人の魔法バレになったんだろう
チアとかは流石に魔法バレする人数多すぎだろって思ったんだろう
784名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:31:13 ID:7vMYDf7Z0
この調子だとバレのトリはいいんちょか(w
785名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:32:55 ID:yDKnUFIW0
魔法界まで来ても、ボケまくって気付かないまき絵かもしれない<とり
786名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:33:07 ID:lPnDQCCn0
わざとらしく擁護して叩きを誘ってるようにしか思えんな
運動部叩きも一段落してたっていうのに
787名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:38:31 ID:VbypVv4D0
いいんちょとまき絵にバレるときはクラスメート全員にバレるとき
っていつかの同人誌に書いてなかったっけ?
俺の妄想かな?
788名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 02:41:26 ID:xN/tqXdO0
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../      .|         `'く、   ヽ  `゙^    l゙     .l゙     \
'"    _,,―''.|           ゙'‐,、  ヽ         l゙     .|      \
  _,,-'"゛ ._,-|               \、 .\  ._,,,,-''゙l      ゙l      ヽ
,/   ,/゛ ゙l              `'i、  ゙'("゙^   │     ヽ      'ヽ、
   ,/   _, |               `'-,、\    ゙l、     \      `''i、
789名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 03:06:33 ID:1/XMJIcb0
>>786
いや、状況面から言えば論理的に確かな擁護できる。
ただ、感情面で強いいらだちを感じているので擁護があまり功を奏しない。

頭ではそんなに責められる事をしているわけではないとわかっているけど、
あのメンバーのあまりのふがいなさに何とも言いようのない腹立たしさを感じる。
790名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 03:07:34 ID:UV7R9v4I0
>>787
ネギパのインタビューで最後の防波堤みたいなこといってたきがする
確認はほかの人にまかせた
791名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 03:10:19 ID:lPnDQCCn0
直後にネギが串刺しになったってのもあるのかもな
下手すれば生き死に出るほどの危険な場所にのこのこついてきたってことになるし
792名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 03:35:53 ID:u6VZptTE0
いくら危険と言われても実際危険な目に合わないと実感できないっていうからね

まあそんな事よりもフェイトがあそこでネギを串刺しにした理由は何?
フェイトにとっては完全にアウェーだよね?
793名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 03:45:04 ID:Xy5qtARC0
挨拶代わり
794名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 05:03:50 ID:kq080Mt9O
つまり毎朝「おはよう」と挨拶する度に石化レーザーぶっぱなされて、
寝るときは「お休みなさい」と串刺しにされるのか
フェイト一家は毎日大変だな〜
795名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 08:06:11 ID:4jsvnWcAO
ネギ串刺し→これが本当のネギま!串 的なBAD ENDはないにょかにゃ〜
796名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 09:31:55 ID:yiwmYYGX0
赤松はこれで最終回にしたかったんだけど、編集部の圧力で無理矢理夢オチにされます。
797名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 09:53:41 ID:L/Yz1xK1O
おそらくなにか任務があっただろうにいきなり串刺しの挨拶なんてしたら警戒されちゃうぞ
798名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 10:17:36 ID:jqubeM2aO
とりあえずどれくらい成長したのか量るって意図なら意味はある

でもほんとに串ざしであのままこのかにも治し切れずに入院とかなったら
小手調べのつもりで無効化や回避するもんだと期待してたとしたらフェイト噴飯モノだなw
気配を普通は気付かれるのがありえないレベルで隠しておいたって事は、
本来は隠密で気付かれる事なく何かする目的だったんだろうが
暗殺にしろ調査にしろ
799名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 10:21:09 ID:L/Yz1xK1O
ネギを殺すのが任務なら一人でいるときにグサリでいいわけだからヘルマンの時みたいに調査に来たのかな?
800名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 10:21:21 ID:4jsvnWcAO
>>798 もしそうなら黄昏の姫巫女についてでは……?
801名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 10:29:44 ID:jsZBcOWIO
実写イベント、流石にあからさまにヲタ臭い野郎はいないな…
開始まで退屈だ
802名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 10:35:58 ID:4jsvnWcAO
TVで中継とかありましたっけ??
803名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 11:18:18 ID:mm2AhIWcO
>>801
赤松イベントでも花5つなのに実写イベントは花1つって終わってるな
804名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 11:25:01 ID:nv80CFqqO
ここで言うのスレ違いだけど、アニメ版の木乃香、微妙に扱い雑じゃね?
6巻読んだ後に一期、二期見て思った。
805名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 11:33:46 ID:IC4O+Wha0
ネギ役はおにゃのこだそうだが
806名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 12:00:27 ID:WOoqkPKb0
原作でも扱い雑でしょ。段々ハルナ化してきたし。
それにしても公式サイトに書きこんどる連中は何で、
転送されたときよだれ垂らしている人に一番期待しているんだろ。
まず古菲・楓・茶々丸・和美・さよの契約が先だろと。
807名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 12:04:09 ID:8UlmFtOt0
和美はともかく、他は仮契約しないような気がするなぁ。
808名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 12:07:19 ID:lPnDQCCn0
和美はパクティオーカードの絵柄も決まってるんだっけ?
古菲と茶々丸はネギのこと好きだって確定してるんで、見てみたい気もする
809名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 12:21:22 ID:s000/hM+0
>>806
住人の反応と一般読者の反応は得てして異なる。

例えば、運動部はこのスレで執拗と思えるほど叩かれているが、
一般読者はそうは思ってなかったりすることも。
だから、怖い。


810名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 12:27:15 ID:GQmuR9OQO
>>809
公式に書き込みまでする人は一般読者っていうより
信者に近いとおもう、そういう人たちから否定的な
意見はでないんじゃね?
811名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 12:28:55 ID:jqubeM2aO
くーふぇと楓はともかく茶々丸とさよはハードル高くないか
朝倉のがまだ…っていうか単独じゃ一番役立たずなんだからすぐにでもすべきじゃね?
さよ含み情報収集能力はあるとはいえ
812名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 12:41:19 ID:0Sjad5y40
ここ最近のプッシュのされ方から、裕奈に期待するのは不自然ではないだろう
ある程度の人気があったからプッシュされたわけでもあるだろうしね
813名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 12:52:41 ID:Cq7fm0Lm0
それにしてもびっくりしてるキャラが殆どいなくなりそうだな。
魔法組と非バレの乖離による優越感ぐらいしかカタルシスがないというのに。
814名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 13:00:35 ID:C7RqAQe/0
俺もそう思う。むりやり運動部ついてきたのも面白い展開
815名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 13:09:56 ID:8UlmFtOt0
>>810
前に公式の感想で、「ネギ達が何事もなくウェールズに着くのはおかしい、
飛行機内で敵の襲撃を受けるのが当然だった」という主張で、思いっきり批判している
意見を見たぞ。

信者には信者なんだろうが、たまに自分の妄想第一な痛い人もいるからな。
816名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 13:19:10 ID:GQmuR9OQO
>>815
そうかw
公式いったことないからイメージで言ってた、すまんかった
817名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 13:23:58 ID:qMnTuDle0
赤松のサイトって漫画家のサイトで一番人気あるんじゃね?ってたまに思うんだがどうなんだ
818名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 13:45:39 ID:0Sjad5y40
>>815
アスワン付近に向かう奇妙な冒険じゃないんだからw
819名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:27:06 ID:lPnDQCCn0
>>815
何がどう当然なんだw
いくらなんでも一般人を百人単位で巻き込むほど馬鹿じゃないだろ

そういう奴って、自分が思ったような展開にならないと嫌なんだろうな
一番迷惑なタイプの信者だ
820名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:27:09 ID:6t02vHSfO
>>818
いや、自動人形が出てくるほうかもしれない
821名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:34:39 ID:LyXAWej10
フェイトの攻撃の理由が、一番謎だな。
まじで「特に理由もないけど、一応"挨拶"で」と思えてしまうくらい、材料がない。
計画的にネギを狙ったわけではないだろうし、あんな場所で襲撃を掛けたら、フェイトがどういうつもりで
魔法界に行く予定だったにせよ、プラスになるはずがないだろう。
ネギが邪魔なら邪魔で、学園でも、旅行中の宿でも、もっと警戒が薄い場所は幾らでもあるだろうに。
822名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:36:44 ID:9WsN900Q0
ほんとうにただの挨拶だろ
デメリットなんて最強クラスの魔法使いには屁でもないだろうし
823名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:36:45 ID:KAmJwbiB0
 サッカー部のユニホームを着て和泉亜子は、学園の屋上でぐったりと横たわっていた。
 現在の時刻は深夜であり、生徒の姿は見当たらない。
 サッカーパンツは裂かれてボロ布と変わらない有様たが、性器や肛門から流れ出た血、精液、愛液、漏れた尿、腸汁などを受けるオムツとしてはまだ役に立っていた。
 しなやかな脚は至る所に擦り傷ができていて、太ももの内側には血や体液が乾いてこびり付いている。靴は履いておらず、白いソックスは汚れて真っ黒になっていた。
「………あ………うあ………ごほっ、ごほっ………うぅ………」
 度重なる陵辱や暴力で精神は尽きる寸前で、顔は憔悴して生気は感じられない。唇の端からどろりと、口内に放たれた精液が涎と混じって流れ落ちている。
 髪は乱れてメチャクチャになっていて、埃塗れの頬には涙が伝った痕が残っている。
「あ、ああ………」
 じゃり、じゃり、と足音が亜子の方に近づいてくる。亜子の目が恐怖に見開かれた。
「あ、もうや゛めて……お願いや……あっ、やっ、いや゛あ゛―――っ!」
「申し訳ありません。和泉さん」
 許しを乞おうとした亜子に、茶々丸は冷静にそう告げると、その自重を足に乗せて亜子の胸を踏み付けた。
 胸の谷間辺りをぐりぐりと踏み躙るたびに、ユニホームの下で柔らかい膨らみが押し潰されて、茶々丸の足の裏が沈み込んでくる。苦痛でこそあれ、快感などあるはずもない。
「きゃああああああああああああああああああああああ――――っ!」
 まだ発展途上の乳房が胸の中に圧し戻されていく。乳房は限界まで押し潰され、茶々丸の動きに合わせて乳首が足の裏に翻弄される。
 みしみしと胸を圧迫してくる茶々丸の足首を、亜子は半狂乱になって両手で掴み、何とか胸から離そうとする。必死に腕に力を込め、足がばたばたと暴れ出した。
「……マスター。また続けますか?」
「ん? ああ。私が止めろと言うまで続けろ」
 茶々丸の問いかけに、冷酷な返事が返ってくる。
824名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:37:20 ID:KAmJwbiB0
「申し訳ありません。和泉さん」
「……うぐ……ああっ! 痛あっ!」
 足を離した茶々丸は亜子の髪を掴み上げると、そのまま亜子の顔を自らの股間に近づけていく。
 茶々丸の股間に堂々と聳えていたのは、男性よりも立派な男性器だった。エヴァの魔法で生やされた拷問用のそれの特徴は、要点だけ言うと「萎えない」。
 亜子の涎や愛液で既にどろどろになっているそれを、茶々丸は強引に亜子の口にねじ込んだ。
「ふぶぅ……う、うぅ―――う、う―――」
 亜子の口に巨根を根元まで突き入れても、当たり前だが茶々丸は表情の一つも変わらない。
 涙目で苦しげにうめく亜子の頭を両手で固定し、喉の奥まで亀頭を押し込んで激しく前後させる。
「ぶっ! うぶぅ……」
 亜子の口と男性器の隙間から唾液が溢れ出る。
 嗚咽を繰り返している亜子の顔に腰を打ちつけ、亜子の消化器を限界まで使って男性器をしごき、そのまま射精する。
 びゅるびゅるびゅるびゅると普通の数倍の精液が発射され、亜子の口を一杯にして舌に生臭い味を染み込ませ、そのまま胃に流し込んでいく。
「ごぼごぼっ、えほっ。お……おえぇ……」
 解放された亜子が転がるように茶々丸から逃げる。口からはぼたぼたと精液を零し、唇からは精液の塊が氷柱のように垂れていた。
「申し訳ありません。和泉さん」
 先程と同じ口調で、茶々丸が謝罪の言葉を言った。
「はあ、あ゛ぁ………ネ、ネギ先生、助けて……」
 亜子の虚ろな目が必死に、担任のネギの姿を探した。しかし次に目に飛び込んできた光景に、亜子の精神は完全に凍り付いてしまった。
 ネギの柔らかな首筋にエヴァは鋭い牙を突き立てて、血をごくりごくりと飲み干していた。
 鋭い牙は皮膚の奥まで潜り込み、破れた皮膚からは赤黒い血が流れている。
825名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:38:17 ID:KAmJwbiB0
「あ……う、あ………」
 口を魚のように動かすネギの顔は血の気が引いて真っ青になり、手がぷるぷると弱々しく震えている。意識があるようには見えない。
「ん? 茶々丸、誰がそいつを休ませろと言った? えーと、そうだな、もうしばらく続けろ」
 エヴァの鋭い視線が、亜子を舐めまわすように見る。その口にはべったりとネギの血が付いていて、どろりと顎を伝い落ちている。
「ひっ……いやああああああああああああああああああああ―――っ!」
 目の前にいたクラスメイトのエヴァは、最早完全に怪物だった。
 悪魔を目撃したような引き攣った顔で悲鳴を上げた亜子だったが、エヴァは慣れているようで特に何も言わなかった。
「申し訳ありません。和泉さん」
「ああっ!」
 茶々丸に押さえ付けられる亜子だったが、抵抗する力もほとんど残っていなかった。弱々しく茶々丸を叩くも、全く効かない。
 それでも逃げようとする亜子の腰を茶々丸ががっしりと捕まえる。
 四つん這いの亜子の性器は度重なる陵辱で赤く腫れ上がり、血と尿と精液と愛液を混ぜた生臭い匂いが漂っている。
 茶々丸の大き過ぎる亀頭が陰唇に触れると、亜子の身体がびくりと震えた。
 許しを乞う叫び声と絶望する泣き声が響き渡る。今夜、この場で、何度も繰り返されている亜子の歌だった。


「あ゛あ゛っ! ひっ、ぐぅ―――」
 巨大な亀頭が、亜子の性器を限界まで広げながらねじ込まれていく。
 茶々丸は性交というより電動ドリルで木の板に穴を開けている感じで、亜子に猛スピードで腰を打ち込んだ。
「い、やぁ、あ、あ゛、もう、ゆる゛、しで、あ、あ゛っ、う゛あっ、あ゛」
 茶々丸の巨根は、魔法使いの従者を拷問するためのものであり、セックスに使うものではない。
 巨根が亜子を出入りする度に、亜子の意識は途切れていった。
 拷問用の巨根が凄まじいペースで、そして愛情の欠片もない力で突いてくる度に、亜子の頭の中で真っ白い爆発が起こっている。
 連続して伝わってくる衝撃に比喩ではなく腰は砕けそうになり、精液塗れになっている生殖器は丸太で殴られているように軋んでいる。頭がただ、がくがく揺れた
「ごほっ! ぉ―――」
 亜子の口から溢れ出すように、胃液と精液が逆流した。ぼたぼたと消化途中の精液が、顎から胸に零れ落ちる。茶々丸はしかし、力任せに亜子を突いて止まらなかった。
「うぐ、う、あ、あ……」
 亜子は快感も痛みも感じなくなり、ただ上下に揺れる景色をずっと見ていた。
 犯り殺される―――そん非現実的な言葉が、どこからともなくやって来た。
 魔法使いにロボに吸血鬼に、亜子は既に非現実な領域に足を踏み入れてしまったので、あり得なくはない。
「あ゛―――」
 茶々丸が亜子の中に何度目かの射精を行う。膨大な精液は亜子の膣に満ちて染み渡り、そのまま子宮に流れ込んでいく。
 膣を掻き回していた巨根を抜くと、どろりと精液が漏れ出した。
 消化器と性器と排泄孔を犯し尽くされて、亜子はそのままぴくりとも動かない。意識を失っている。
 その時、亜子が見ていた夢は、子宮の中で新しい命が誕生するという実に神秘的で、最悪なものだった。
826名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:39:41 ID:KAmJwbiB0
「マスター。まだ……行為を続けますか?」
「ん? ああ、和泉亜子か。うーむ、とりあえずペットにでもするか」
 適当な調子でエヴァは唸る。亜子を嬲れと命令を出していたのだが、既に興味はネギに移っている。
 正直なところ、少し前から、エヴァはもう亜子がどうでも良くなっていた。
「ペットですか……和泉さんは身体能力値が高いので、せめて従者にしてあげてはどうでしょう?」
「ん、お前が言うぐらいだから相当高いようだな。まあ、それもいい」
 エヴァは適当にそう言うと、意識の混濁したネギに視線を移した。
「そんな事はもうどうでもいいんだ―――私は、もうすぐ、サウザンドマスターに会えるのだから―――」
 エヴァはネギを見下ろしてにやりと笑う。それは、もう少しで叶う夢に目が眩んだ、純粋で凶悪な微笑みだった。
「よし、茶々丸。私を縛る結界の中和にかかれ。私は……まあ、暇潰しにこの娘を従者にでもするか」
「……」
 茶々丸は無言で肯き、亜子から離れていく。
 亜子は動かない。
 ネギは血液を吸われて意識を失っていた。
「この戦いは私の勝利だな、じじい! ふはははは、涙を流して喜べ! 身を震わせて噛み締めろ! 闇を恐れる、か弱き人間どもよ―――」
 エヴァが、真祖が、嬉々として謳う。




「この、闇の福音の復活をな―――っ! はーはっはっは!」





 …………
 …………
 闇に包まれた校舎を進む、一人の影がいた。
「……カモ、本当にこっちで正しいの?」
 息を切らした神楽坂明日菜は、肩に乗っかったカモに尋ねる。
「ああ、間違いないでっさ姐さん! 魔力をびんびん感じますぜ! ……で、姐さん」
「何よ?」
「俺っち、そろそろ、帰っていいですかい…………なんちゃって………」
「………」
「ああ、嘘です! 俺っちがネギの兄貴を見捨てて逃げるなんて、そんな事できる訳がねえ! なーに、たかが真祖の一匹や二匹………」
 泣きそうな顔で固まったカモを肩に乗せ、明日菜はネギの元へ急いでいた。
827名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:41:17 ID:KAmJwbiB0
「結界解除プログラム、始動します」
 ネギの血液を啜ったエヴァから茶々丸に、特別な魔力に変換されたエネルギーが流れ込んでいく。
 茶々丸は身体に内蔵されたアンテナを展開し、充填された魔力を以て一帯を覆う魔法の結界に干渉を開始した。
 エヴァを麻帆良に縛り付ける、登校地獄の呪い―――
 最強の魔法使いが適当にかけた最低最悪の呪いが、科学と魔法が融合した茶々丸の能力によって中和されていく。
「ふっふっふ、では食事にしようか」
 エヴァが亜子にゆっくりと近づいていく。暗闇の中で狂暴な瞳がぎらぎらと輝き、唇の隙間からは鋭く尖った牙が見えていた。
 白いエナメル質はネギの血液が混じった唾液に塗れ、仄かに赤く染まっている。
「私を尾行したのが、貴様の不幸だった」
 エヴァが穏やかな顔で、眠る亜子の横に座る。
 生きた蝙蝠で編まれたマントが亜子の全身を覆い隠し、獲物を絡めとって主人の口元に引き寄せた。
 まるでキスをするかのように、エヴァと亜子の顔が近づいていく。
 首にエヴァの息がかかり、亜子は「ん……」と少し声を出した。
 首筋に、血が溶けた唾液が糸のように垂れ落ちる。
 牙が肌に触れ、瑞々しい皮膚が牙の侵入に抵抗する。しかしそれも儚い。圧迫された肌の色が変わる。
 ぶつん、と、鈍い感触を残して皮膚が破れる。
 裂けた皮膚から、牙が肌の裏に侵入する。
 液体がじわりと滲み出す。赤黒い。身体中を旅してきた。新鮮な。血。
 牙の先端がずぶずぶと首に潜り込む。
 皮膚の下の血管や筋肉の抵抗を愉しみながら、深く、深く、牙を亜子の首に刺し込み、顎に力を込めてじゅるじゅる吸い上げる。
「………あ゙、あ゙……あ゙ぁ、あ゙……!?」
 亜子の目が見開かれ、驚愕の色をなしてエヴァを見る。しかし、既に抵抗する事はできなくなっていた。
「い゙、嫌や゙ぁ、ぁ……ぁ……ぁ……ネ、ギ、ぜんぜ、ぇ…………・た……け、て………」
 西洋の魔法使いは特殊な魔方陣で契約を結ぶが、吸血鬼は吸血行為によっても契約を結べるという。
 亜子の身体は既に、真祖の魔力に蝕まれて従者に変わりつつあった。
「……あ、こ、さん……」
 倒れていたネギは、虚ろに呟いただけだった。
 口内に広がる血の味と、恐怖に彩られた亜子の顔に、エヴァはうっとりと目を細めた。
 首から溢れる血液を口一杯に頬張り、どろりと粘り付く感触を愉しみながら嚥下する。
 若い亜子の血を、エヴァは夢中になって貪った。
「あ゙あ゙ぁ……………………」
 亜子の瞳から、光が失われていく。




「こらっ、吸血鬼! ネギと亜子ちゃんを返しなさいよ―――っ!」




 屋上の入り口のドアを蹴破って明日菜が乱入してきた。
828名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:41:35 ID:OJelJsN2O
いまさら座薬小説ですか?
829名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:42:11 ID:KAmJwbiB0
「ふん、神楽坂明日菜か」
 しかしエヴァは冷めた目でその招かざる客人を眺めて、薄っすらと微笑んだ。
「リク・ラク・ラ・ラック・ライラック! 奴を打ち倒せ!」
 亜子はびくりと震えると、跳ねるように立ちあがった。
 そしてビデオの一時停止画像のように静止し、軋む音が聞こえてくるようなぎこちない動作で明日菜の方を向く。
「え、な、何!?」
 戸惑いの表情を浮かべる明日菜の視界から、次の瞬間に亜子が消えた。


「従者としての初仕事だ。意識は残してやるから有難く思え―――」
「―――!?」
 時間にして一秒も経っていなかった。
 亜子はまるで短距離走の選手のような、否、人間離れした爆発的な加速をし、20メートルはあった距離を飛び越えるように縮める。
「!?」
 明日菜がワンテンポ遅れて反応した。
 亜子は弾丸のように明日菜に突撃しながら、身体を捻り、軸足を踏み込ませる。シュートの動作。ソックスが摩擦で黒く焦げる。
「身体が勝手に動いてまう……明日菜、ごめん、ごめん……ちゃんと避けてえっ!」
 明日菜が回避の動作を始めた時、亜子の利き足は限界まで後方に溜められ、そして発射された。


 びゅん―――っ!


「うひゃあっ!?」
 明日菜が倒れるように回避した数センチ上を、亜子の渾身のボレーが掠めていく。明日菜の髪の毛が数本、風圧で切断されて舞い上がった。
「やべえ! そいつ吸血鬼化してるぜ姐さん!」
 カモの声が聞こえたが、なぜか姿は見えない。隠れてしまったらしい。
 ボールに対するボレーシュート、人間に対して行えば蹴りである。
 亜子は蹴りの勢いを維持したままドア(が設置されていた場所)の横のコンクリ壁をそのまま駆け上がり、刹那に静止する。
 勢いと重力が相殺された一瞬に軸を回転、上下をUターンし、壁を蹴って弾け飛ぶように宙を舞った。
「くっ――っ! 危ないっ!」


 ボコォン!


 ボレーの回避から体勢を立て直せなかった明日菜が、転がりながら横に逃げる。そこに亜子のかかとが叩き込まれた。
 一連の動作に耐え切れず、ソックスは既に焼失していた。裸足になった亜子のかかとは、コンクリ製の屋上に深くめり込んでいる。
 蜘蛛の巣のような罅が生じた。鈍い音と衝撃が明日菜にも伝わる。亜子はコンクリから乱暴に脚を引き抜いた。無傷である。
 それを見た明日菜の顔が蒼白になった。ギャクだとしても最早笑えない。
「に、人間業じゃねぇ……」
 カモの声だが、姿はない。
「いやああああああああああああああ、ウチの身体ぁ、どうなってもうたん―――!?」
 唇の端から牙を見せながら、悲痛な亜子の声が木霊する。従者化した彼女の身体は、既にエヴァの操り人形と化していた。
830名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:42:46 ID:KAmJwbiB0
 しかし明日菜にとってみれば、それは大した問題ではない。問題はあまりに亜子の性格及び言動と釣り合っていない、亜子の身体能力と攻撃の破壊力である。
(ガードしたら……絶対、折れるよねぇ……)
 ドアを蹴破った経験は明日菜にもあったが、流石にコンクリートを粉砕するような蹴りを受けとめる気にはなれなかった。
「ほう、我が魔力の庇護を得ているとは言え、なかなか有能な従者だ。元々身体能力は高かったのか―――?」
 エヴァが亜子と明日菜の攻防を見物し、嘲笑うように言った。
「ちょ、ちょっと、待ってよ!」
 蹴破ったドアを盾のように亜子に向け、明日菜は興奮した心臓を落ち着かせようとする。
 亜子はしかし、そのまま脚を振り上げて助走無しにドアを、正確にはリーチの関係でドアの直前の空間を蹴った。


 ぱきん。


 ドアは風圧で切断された。綺麗な断面で斜めに、真っ二つになったドアを見て、明日菜は無思考に陥った。
「あ、あああ―――」
 もう明日菜は、どうすることもできなかった。
「明日菜ぁ! 諦めやんといてぇ―――っ!」
 亜子が悲鳴を上げながら、明日菜に蹴りを放った。
 明日菜が咄嗟に、半分になったドアを盾にする。次の瞬間ドアは粉砕された。


 ドアはクッションの代わりにならない事はなかった。
 しかし衝撃は抑え切れず、身体をくの字に曲げて明日菜は吹っ飛び、コンクリの上をごろごろ転がっていった。
「く、はぁ………あ……あ……あ、ぁ………」
 全身を砕かれるような衝撃に貫かれ、明日菜の意識は混濁していた。
 口内には血の味が広がり、呼吸が苦しい。何が何だか分からない。
 内蔵には痺れるような痛みが染み付いて、身体は軋んで自由に動かなかった。
 苦しそうな声を漏らしながら立ち上がろうとする。しかし、身体を支え起こそうとする腕は、枯れ枝が折れるようにそのまま力尽きた。
 ぐったりとその場に横たわった明日菜の唇の端から、赤い血が伝い落ちる。
(なに、これ………わた、し、どうなった、の……?)
 魔法使い、しかも真祖の従者を相手にするのは、普段のいいんちょとの喧嘩とは次元が違っていた。
 第三者からどう見られようが、それは喧嘩ではなく戦闘だった。
 明日菜の視界に、涙目で自分を見下ろす亜子の姿があった。
(いけない……に、逃げなきゃ―――)
 殺される。
 それが従者である亜子と対決した、明日菜の結論だった。
 亜子の蹴りを、腕で受ければ腕が折れるだろう。足で受ければ足が折れるだろう。直撃すれば身体が壊れるだろう。
「い、いや……止めて……」
 明日菜を動かしたのは、単純な恐怖だった。動かない腕を必死に動かして、明日菜は這うように亜子から離れていく。
 背中や髪の毛がコンクリに擦れる。一歩一歩近づいてくる亜子から、ずりずりと絶望的に遅いスピードで明日菜は逃げる。
 亜子の脚が180度の角度をなして星空を指した。かかと落としをするつもりらしい。
「き、きゃああああああああ―――」
 明日菜が悲鳴を上げて目を閉じる。
「明日菜逃げてぇ―――!」
 亜子も悲痛な叫び声を上げて目を閉じた。
831名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:43:11 ID:0Sjad5y40
謎だと認めるんなら、出来ることは妄想しかないな

少なくとも「どんな手を使ってでもネギを殺す」とか言う理由じゃないだろうけど
832名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:44:08 ID:KAmJwbiB0
「まあ待て」
 エヴァの声に、亜子の動きがぴたりと止まる。エヴァは明日菜を見てにたりと嗤い、倒れていたネギを起こして立たせた。
 ネギは虚ろな目で遠くを眺めている。心ここにあらず、といった感じだった。
「せめて最後に、経験ぐらいさせてやろう。坊やだって、男になってから死にたいだろう?」
 ネギの首に背後から手を回し、エヴァは目を細める。その言葉には不気味な響きがあった。
「ど、ういう、ことよ………あんた、ネギをどうする気よ!」
「マスター?」
 結界の中和に専念していた茶々丸も、作業を続けながらエヴァを見る。
「ふふふ、なぁに、簡単な事だよ」
 エヴァは外見相応の少女のような笑みを浮かべ、そして少し頬を赤くして言った。




「坊やを生贄にして、闇の秘術でサウザンドマスターを生き返らせるのだ―――」




「え…?」
 場の空気が凍り付いた。明日菜は最初、それがどういう意味なのか理解できなかった。
「マスター、本気ですか?」
 明日菜の代わりのように、茶々丸が主人の真意を問う。
「本気に決まっている。私の魔力が全て戻り、魔方陣やアイテムを準備し、そして息子を生贄にすれば不可能ではない!」
「あ…あんた、バカじゃないの!」
「マ、マスター、しかしそれではネギ先生が……」
 明日菜と茶々丸が同時に口を開く。




「うむ。坊やには可哀想な事をしなければなるまい。しかし、それで、あの男が帰ってくるのだ。仕方がない―――」





 エヴァはにっこりと、花園でチョウを捕まえようとする少女のように微笑んだ。
「坊や、謝るよ。若いお前の命を犠牲にしなければならないのは、私としても辛いのだよ」
 ネギは意識をエヴァに支配され、動かない。
「しかし分かってくれ……もう、これしか方法がないのだ。私は、あの男に会いたいのだ。会って声を聞きたいのだ! 顔を見たいのだ! もう一度、せめてもう一度だけ……」
 響き渡る美しい声は、切実で、純粋で、綺麗で、可愛く、少女のように、当然の事のように、
「光に生きる事に意味があるか? あの男はいないのに! あの男はもう帰って来ないのに! 闇の手段に頼れば再会できる可能性があるのに、光で生きる意味が、果たしてあろうか―――」
 信じて疑わないような、絶対的で、縋りつくような、しがみ付くような、夢のように儚い、憎悪と愛が入り乱れて、
「会いたい、会いたい会いたい! 会いたいのだ! 私は、あの男に! 闇の福音を無様なメス犬に堕としたあの男に、会いたい………」
 爆発し、我慢できない、噴き出て、傲慢で、自虐で、怪物のような、愚かしい、ぶつけるような、狂おしい感情の発露だった。
「さあ、坊や。せめて最後ぐらい、お前のために、そして私のために、お前が心を寄せた相手と、愉しんでくれ。これが私の、僅かな償いだ―――」
 エヴァの胸から、ネギはふらふらと前に進み出した。その先には亜子と明日菜がいる。
「リク・ラク・ラ・ラック・ライラック! 神楽坂明日菜を陵辱しろ」
 ネギが虚ろな顔で、明日菜に向って歩いていく。
「ごめんよ、坊や―――」
 飽和するまで狂気が溶けた涙が、エヴァの頬を伝った。
833名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:45:25 ID:KAmJwbiB0
「ネギ、嘘よね? 私、貴方を助けに来たのよ……な、なのに、こんな―――」
 口の端から血を流してぐったりと横たわる明日菜を、エヴァに操られたネギがゆっくりと起こした。
 明日菜からは、普段の有り余った元気は何も感じられない。弛緩して弱った肉体は重く感じられたが、魔力で強化されているネギには問題ではなかったのである。
「ネ、ネギ、止めて、よ……わたし、初めてなんだか、ら……」
 明日菜を起こしたネギが、無表情でゆっくりと唇を近づけていく。その色が異なる大きな瞳に、ネギの口元から生える牙が映り込んだ。
 ネギが既にエヴァの傀儡と化している事実と、食物連鎖で人間の上位にいる吸血鬼の牙そのものに本能的な恐怖を覚え、明日菜の身体は少し震え始めていた。
 しかし抵抗はできなかった。明日菜は既に、和泉亜子に一撃で打ちのめされてしまっていた。
 強烈な蹴りを食らった瞬間に意識は分断され、そのまま胴体が千切れたと錯覚するぐらい衝撃だった。
 たった数十秒の、魔法使いの従者との戦い。あまりにレベルが違い過ぎたために、それが明日菜に恐怖感を植え付けてしまったのである。
 前にエヴァからネギを救出した時の、あの勇気が、全く涌いてこない。
「こ、こんなの……」
 弱々しく呟いた明日菜の目から、涙が伝い落ちていく。しかし逃げることはできない。
 最早、明日菜は嬲られるのを待つだけの、ただの獲物となっていた。
 ネギは明日菜の後頭を抱いて顔を定位置で固定すると、そのまま半開きにした唇をゆっくりと、明日菜の顔に落下させていく。
 明日菜の香りがネギの鼻をくすぐり、吐息が頬を撫ぜる。
 怯えて泣きながら、許しを乞うように見上げてくる明日菜。
 普段の勝気な明日菜を知っている者がいれば、少なからず嗜虐心を刺激されてしまうだろう。
 ネギの行動は素早く、明日菜に目を閉じさせる時間も与えなかった。
 ネギは明日菜の仄かに濡れた唇に、十分に唾液を塗した自分の唇を押し付ける。
「うっ、ううんっ、うっ、ん、ん、う、んん―――っ」
 明日菜の目が見開かれた。固く閉ざした扉をこじ開けて、ネギの舌が明日菜の口に唾液を流し込みながら侵入し、その味を確かめるように動き始める。




「うむぅ―――」
 何とか逃れようとする明日菜の頭をしっかりと固定して、ネギは明日菜の唇を貪り続ける。
 分泌された唾液がとろとろと溶け合い、お互いの口の温度が流れ込んでくる。
 口と口で生まれた生温かい空間で、お互いの舌が邂逅を果たした。
 吸血鬼していたネギにとって、唾液と血液に塗れた明日菜の舌を弄ぶ行為は、食欲と性欲を酷く刺激されるものだった。
「ん、ぷはあっ……はあ、はあ、あ、やめてっ、ネギ、ネギぃ! あ、うぶ、んん―――」
 苦しげに明日菜が声を上げて、ネギの唇から逃れようと顔を背ける。
 しかし、操られているネギはむしろ積極的に辱めを行い、明日菜のファーストキスをむしゃぶり続けた。
 だらりと糸を引きながら逃げる明日菜の唇を追いかけるように頭を動かし、ネギは明日菜のほっぺにまるで烙印のように唇を押し付けた。
 弾力のある肌に唾液を塗りたくりながら舌を滑らせて、どろどろの明日菜の唇に吸い付いて舐めまわす。
 これが食事ならネギの行儀は最悪だろう。明日菜の顔を唾液塗れにしながら自らの快楽の為に行為を続けるその姿は、理性を失った動物のレベルだった。
「ううっ、んんっ、ん、うんん………」
 絡む舌から無理矢理に女の味を搾取され唾液を飲まされ、飴玉のように顔を舐めまわされる度に、明日菜の目から大粒の涙が零れる。
 大切にしていたファーストキスの喪失と、助けに来た相手に陵辱されるという非情な現実は、カッターの刃を突き刺すように明日菜の心に深い傷を刻んだ。
「吸血鬼の唾液は麻薬に近い淫乱成分だからな。すぐに気持ち良くなれるだろう―――」
 遠くからエヴァは、他人事のように明日菜にそう言って嗤った。
834名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:46:23 ID:KAmJwbiB0
「ぷはっ、はあ、はあ、ああ……ネギ、はあ、はあ、本当に、私が分からないの?」
「…………」
 無表情のネギはしかし荒い息で明日菜の上に圧し掛かると、そのまま明日菜の服をびりびりと縦に裂き、白いブラを力づくで毟り取った。
「いやあああっ! ね、ネギぃぃぃっ! あ、あ―――」
 もしかしたら、ネギはここで正気に戻ってくれるのではないだろうか? このまま一線を越えずに踏みとどまってくれるのではないだろうか?
 明日菜の心の中にあった希望を、ネギは服といっしょに引き裂いてしまった。
 外気に触れた肌は強張るようにびくりと震え、服の中に溜まっていた熱気は夜の中に逃げていく。
 形の整った小ぶりな胸は中学生相応だったが、揉んでみると肉厚が確かに伝わってきた。
 ネギは明日菜の乳房を片方の手で捏ねまわす。明日菜の口を貪った舌はターゲットを、乳房の頂上の桜色の突起に移していた。
「あっ、あん、うっ…ぅあ、ああ、や、めて……」
 まるで子供が母親の乳を欲しているように、乳首を吸い上げるようにネギは口に乳房を含んでいた。
 舌の先で乳首を弄ぶのは悪戯小僧のような印象さえ受ける無邪気なものだったが、手で乳房を捏ねまわす動きは明らかに、明日菜を嬲る悪意が感じられる。
「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ………」
 肉体を玩具にされていた明日菜に変化がでてきたのは、ネギが胸で遊ぶのを止めていよいよ犯されるといった時だった。
 エヴァはネギを明日菜から離れさせると、横で見ていた亜子に指示を出す。
「和泉亜子、そのじゃじゃ馬を大人しくして、開いて我に見せよ」
「い、やあ、あ………」
 むっちりとした明日菜の太ももが、亜子によって無理矢理こじ開けられた。
「やっ、なにするのよっ……」
「堪忍やアスナ……エヴァ様の命令には逆らえへん」
 亜子は目に涙を溜めて顔を赤らめながらも、身体はエヴァの命令通りに明日菜のスカートや下着を破りとっていく。
 毛が生えていない幼さが残る股間が露になると、明日菜は悔しげに俯いて羞恥に震え、エヴァは大声で嘲笑した。
「はっはっは、なんだお前、まだ生えてもいないお子様だったのか!」
 高い声が響く。
「まあ坊やの相手にはちょうどいいな。ほら、最後なのだから坊やもよーく見ておくのだ」
「くぅ……こんなの嫌よぉ、ネギぃっ!」
 手を弱々しくばたつかせて抵抗する明日菜に、エヴァは舌打ちして亜子に合図した。


「アスナ、本当にゴメン……!」
「うぐっ!? ……うあ、あ………」
 亜子が明日菜の首筋にガブリと噛み付いた。すると暴れていた明日菜は嘘のように動きを止めて静かになる。
「せっかくだから貴様も愉しむがよい、神楽坂明日菜。どちらにしろ帰る場所はなくなるだろう」
 エヴァはにやりと笑った。
「ジジイの孫が私の魔力に毒されて暴走している―――女子寮の壊滅は時間の問題だしな」
「なっ………それってどういう―――」
 しかしエヴァは明日菜を無視して、はるか遠くの女子寮の方角を見て、自嘲気味に顔を歪めた。
「チャチャゼロの気配も消えてしまった……行かせるべきではなかったかも知れんな」


 急に強い風が起こり、エヴァの長いブロンドの髪が一気に舞い上がった。
835名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 14:47:10 ID:KAmJwbiB0
 それはまるでエヴァの背を押しているような、不思議な突風だった。
「………我が想う道を進めと言うのか。ふん、最後まで生意気なヤツだ―――」
 エヴァがゆっくりと天を仰いだ。風はエヴァの顔を隠すように髪を乱れさせたが、しかしすぐに静かになる。現れたエヴァの顔に変化はない。
「このかがどうしたのよ……? ああんっ」
 亜子の指がゆっくりと明日菜の割れ目に伸びていく。
 現れた肉の色はピンクより少し赤みがかかっていて、吸血鬼の唾液の効果だろうか、愛液で濡れて受け入れ準備を完了させていた。
「ふん、小便臭いガキだがまあいい。さあ坊や、その生に悔いを残さぬよう、存分に、な」
「………ね、ぎ、ぃ………」
 明日菜の唇が少し動き、絞り出すように声を紡いだ。ネギはぴくりと反応したが、そのまま無表情で明日菜を犯さんと近づいていく。
 陵辱される恐怖に、明日菜は固く目を閉じた。
「……………」
「…………」
「………」
「?」
 恐怖とは長く感じるものだろうが、いくら何でも陵辱されるまで長過ぎる。明日菜は不思議に思ってそっと目を開ける。


「ば、バカなっ!」
 エヴァも驚愕の声を上げてネギを見る。
「あ、すな、さん………」


 ネギは―――耐えていた。


 教師としての意地なのかそれとも別の感情か、顔を真っ赤にして歯を食い縛りながら、ネギはその精神力でエヴァの支配に抵抗していた。
「ネギ!」
 明日菜がその名を叫んだ。
「私の支配から解放されたと言うのか!? いったい、どうして……いや、そんなはずはない!」
 エヴァが魔力をネギに集中させ、再び支配しようとする。が、ネギはエヴァを睨んで大声で叫んでいた。


「僕は……アスナさんに、これ以上、ひどい、ことを……したくありませんっ!」


「ううっ!?」
 人形の糸が切れた。その叫びに気圧されてエヴァが後退する。亜子も反射的に明日菜から離れた。
「ネギ……!」
「明日菜さん、大丈夫ですか?」
 ネギはふらふらしながらも、明日菜に駆け寄る。
「ごめんなさい! 本当にごめんなさい!」
「うん、それは、もういいから。………あんたも無事でよかったわよ………」
 ネギと明日菜はそのまま深く抱き合い、そしていっしょに逃げ出した。
「ええい! 女が目の前で股を開いているというのに、何もしないというのか!?」
 エヴァが顔を真っ赤にして叫んだ。
「坊やはそれでも、この人形使いの私を、人形のように弄んだサウザンドマスターの息子なのかっ!」


 エヴァを無視して逃げる二人の前に、そっと亜子が立った。
「ウチがエヴァ様や茶々丸に犯されてる時は、何もしてくれへんだのに……アスナやと、やっぱ違うんやね……」
 逃走を阻止しながらも、亜子は静かに涙を流した。
「ウチは結局、先生にとってそれぐらいのもんやってんね……」
「あ、亜子さん……」
「最低や」
 何かを言おうとしたネギは、その一言に黙ってしまった。
836名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:00:04 ID:LyXAWej10
エロパロ保管庫の転載も、いい加減もう飽きたな
837名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:15:42 ID:KAmJwbiB0
「くっ、なんだこの不愉快な展開はっ! まだだ! 坊やが駄目でも、神楽坂明日菜を操ってくれる!」
 明日菜は亜子に噛まれている以上、エヴァの従者となったはずである。当然、エヴァの魔力によってコントロールできるはずだった。
 しかし、
「あ、操ることができない!? 魔力が無効化されている……のか?」
 エヴァが驚きの声を上げる。
「ジジイがわざわざ孫娘と住ませるくらいだから、只のガキではないと思っていたが、貴様何者だっ!」
 明日菜はエヴァが言った意味がよく分からなかったので、何も言えなかった。
「マスター! 結界の中和が完了しました。これでマスターは麻帆良から脱出が可能です」
 その時、事態の外にいた茶々丸がエヴァに駆けよって報告する。しかし報告には続きがあった。
「しかし同時に、マスターの魔力を封じ込めている結界が復旧しつつあります。ここからでは阻止できません」
 機械音声が緊迫感もなく、状況を伝達する。
「復旧まであと30秒です。今すぐに麻帆良から脱出を」
「ほう、そうか………って、おい!」


 麻帆良から脱出できるようになっても、魔力が封じられていれば捕まってしまうだろう。
「しかし坊やが!」
「ネギ先生の抵抗を考慮に入れますと、拉致する時間はもうありません。マスター、ここは退くしか……」
「く、くそっ! ここまできて!」
 エヴァはしかしすぐに決断すると、蝙蝠で編んだマントを両脇に広げた。そして従者を連れて虚空に舞い上がる。
「えっ!? き、きゃあああああ―――っ! 先生ぇ! アスナぁ!」
 亜子もまた見えない力によって、空中に浮かび上がっていった。亜子は明日菜たちを掴もうと手を伸ばすが、虚しく空気を掻く。
「和泉亜子は人質だっ! 覚えていろ坊や!」
「亜子さん!」
「亜子ちゃん!」
 ネギと明日菜がよろめきながら、手を伸ばした。しかし亜子には届かない。
「ああっ……あかん」
 亜子は伸ばした手をだらりと脱力させる。その顔は諦めの色が濃い。
「ネギ先生」
 亜子はネギを見下ろして言う。
「ごめん、さっきは言い過ぎたわ」
 真祖に連れられていく亜子は少し疲れたような顔で、ネギと明日菜を見て微笑んだ。
「助けに来てくれたんは嬉しかった。明日菜も、無事でよかったやん―――」
 そして最後に、


「また、助けに来てな―――」


 泣きながらそう言って、そして―――





 それは麻帆良学園から遠く離れた、学生の女子寮の一室だった―――


 カタカタカタ、とキーボードを打つ無機質な音だけが響いていた。唯一の光源であるパソコンのディスプレイが、暗い部屋をぼんやりと浮かび上がらせている。
 学校では眼鏡をかけた地味な風貌の非協調性のある学生、そして部屋ではインターネット界の人気ナンバー・ワン・ネットアイドル。
 この二つの顔を持った少女はチェアに浅く腰を降ろし、目と指だけを高速で動かして麻帆良のセキュリティシステムに侵入を試みていた。
 ドアの向こうの廊下は戦場である。中学生離れした身体能力を持った忍の少女と、吸血鬼化し狂暴化した勝負師の少女が壮絶な死闘を繰り広げているはずだった。
「はあ、はあ、はあ…………さあて、始めようか―――」
 少女の瞳に危険な光が宿る。
「勝つのは、私たちだ―――私たちが、私たちが、私たちが、私たちが―――」
 興奮の度合いを現すように、キーを打つ指に力が篭っていく。
 しばらくして、画面に文字列が現れる。
838名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:17:57 ID:qMnTuDle0
つーかエロパロ保管庫が更新されないのはなぜ?
839名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:19:43 ID:KAmJwbiB0
『結界予備シムテム、起動』


 結界。
 予備。
 システム。
 起動。
 少女は画面に浮かんだそのメッセージを何度も確認する。
 何度も各単語に焦点を合わし、その意をしっかりと認識する。認識を反復し理解を数回行い、
「―――っ!」
 少女はまるで花火が爆発するように歓喜の声を上げた。


 明日菜とネギは静かになった屋上で、お互いの無事を確認するようにしばらく見つめ合っていた。
 明日菜はネギの無事を、ネギは明日菜の無事を確認した。
 屋上は今までの騒ぎが嘘のような静寂に包まれていた。夜の闇に染められた屋上は、まるで時間すらも止まったような無音の世界と化していた。
 エヴァと茶々丸の姿は消えていた。明日菜の記憶の中に、逃げるように夜空に飛び去っていくエヴァの姿が残っている。
 和泉亜子の姿も無かった。彼女もまた、エヴァたちに攫われて屋上から消えてしまっていた。
「わたし、たち、助かった、のよ、ね……?」
 口の端から血を流しながら、明日菜が苦しそうな声を出した。
「ええ、たぶん。でも、亜子さんが……」
「ネギ」
 明日菜は苦しそうに呼吸しながら、ネギの手を握って力を込める。
「亜子、ちゃん、のことは……とっても悔しいけれど………」
 明日菜の目にじわりと涙が浮かび、そのまま流れ落ちた。ネギは、はっとして明日菜を見る。
「今は、あん、たが……無事でよか……っ……………」
 そう言って明日菜はずるりとネギの身体から崩れ落ちる。
 明日菜は操られてはいなかったが、吸血鬼化していた。魔力の供給が断たれたため、桜通り事件のまき絵のように眠ってしまったのである。
「あ、明日菜さん!? ……すぐに助けを呼んできますからっ! カモ君っ!」
「お、おう!」
 どこからともなく現れたカモが、ネギの頭にぴょんと飛び乗った。
「兄貴、落ち付いたらよ。姐さんにパートナーになってもらおうぜ。あれ以上兄貴に似合う人、そうはいないと思うぜ―――」
 今まで隠れていたのに負い目があるのか、カモはいつもより少し大人しかった。




「はあ、はあ、はあ、待っていてください……明日菜さん」
 父親から貰った魔法の杖を、杖として実用的に活用しながら、ネギは屋上から校舎の外へと移動を続けていた。
 宿直の先生もエヴァにやられたのだろう。明日菜と同じ状態だった。魔法を使うエネルギーは最早残っておらず、携帯電話は壊れてしまっていた。
 しかし、ネギのダメージが大きくて明日菜の治療できない以上、明日菜の治療のためには人を呼ばないとならない。
 ネギも血を失血死寸前まで吸われて治療が必要な状態だったが、明日菜を救うために重い身体に鞭を打ち、杖で支えながら歩いていく。
 かたつむりのようなスピードだったので、校門まで辿り付くのに時間がかかった。
「あっ! 誰かいるぜ兄貴!」
 カモがそう言って校門の方を指した。暗闇をよく見ると確かに、校門の辺りにぼんやりと人影が動いているのが分かった。
「貴女は、桜咲さん……?」
 ネギがその人影の名前を呼ぶと、その人影、桜咲刹那は驚愕したような顔で振り向いたが、明らかに様子がおかしかった。
 まるで犯行現場を見られた犯罪者のような挙動不審。怯えと動揺が入り混じるその顔に、普段の凛々しい少女の面影はなかった。
840名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:20:33 ID:KAmJwbiB0
 持っていたのは肩から下げたバックが一つ、ぱんぱんに膨らんでいた。ファスナーからは衣類がはみ出している。
 まるで校舎に忍び込んで衣類を掻き集めていたような、余りにも怪しい姿である。
「ね、ネギ先生……ど、どうして、ここに……」
 ネギが一歩近づくと、刹那は一歩ネギから離れる。
 この時の桜咲刹那は、実は誘拐した木乃香を近くの公園に残して、衣類その他を調達する為に校舎に忍び込んでいた。
 しかし、そんな事を知らないネギは不幸にもエヴァの言葉を思い出し、絶対に言ってはならない、災いを呼ぶ言葉を口に出してしまった。
「女子寮で何かあったんですか? 木乃香さんが暴走しているってエヴァさんがうぐっ」
 鞘に収められた刹那の刀が、ネギの言葉が終わる前に脳天に振り下ろされた。鈍い音と共にネギは崩れ落ちる。


「ち、違うんですっ! これは、私とお嬢様の合意の上なんですよっ! だから私は悪くありませんっ! も、もちろんお嬢様も悪くありませんっ! し、信じてください……」
 ネギを殴り倒した刹那はガタガタ震えながら、気絶したネギに弁解を始めた。殴った鞘には赤い血がべっとりと付いていて、倒れたネギの頭部からも血が流れている。
「ネギ先生……?」
「いきなり何しやがるんだっ! 兄貴、しっかりしろっ!」
 刹那は呆然となって、虚ろな目で鞘についた血をじっと見つめている。しかし、いきなりカモを見て、その場に土下座した。
「も、申し訳ありませんっ!」
 そして立ち上がると、一歩ずつネギから離れ出した。
「すみません。わ、わたし、急用が―――」
「て、てめえちょっと待てよっ! 逃げる気かよっ!」
「あ、ああ、ご、ごめんなさい、わざとじゃないんです、ほんとうですよ、は、はは、だって、ねぎせんせいが、このちゃんのことを、きいたりするからわるいんです」
 一歩離れる毎に、ネジが一本、また一本と頭から落ちていくように、刹那の口調が怪しくなる。
「だ、だ、だって、このちゃんが、わたしのかえりをまっているんです、このちゃん、ああみえてさびしがりやだから―――」
 そのとき、刹那の背中からひらりと、一枚の呪符が舞い落ちた。
「わたしが、そばに、い、いてやらないと、わた、しがいないと、このちゃんがかなしみ、ますから……ほんとうにごめんなさいっ!」
 そう言って刹那は、校門を飛び越えて走り去ってしまい、カモは呆然とそれを眺めていた。
「な、なんてこった……兄貴、おい兄貴、せっかくパートナーも見つかったってのに! 和泉さん助けるんだろ! しっかりしろ兄貴!」
 カモが呼びかけるも、ネギは動かない。
 その時、別の女の声がした。背筋が凍るようなマイナスの雰囲気を持った、しかし美しい声だった。




 パートナー? そういやネギ君、パートナーを探しに日本に来たって、言っとったなぁ―――




 その声は刹那の背中から舞い落ちて、しかし空中に静止したままの呪符から聞こえてくる。
「こ、この声は……このか姉さん!?」





 ふふっ、ふふふっ、ネギ君も魔法使いやったんやぁ。なら、いろいろ教えてもらえるかなぁ―――




 呪符が発光し、まるで風船を膨らませているように巨大化していく。
 それは大福が潰れたようなフォルムの顔になり、白い魔法使いのローブになり、巨大なトンカチになる。
 それは「のんびり白魔術師」といった感じの外見の、しかし数メートルはある怪物だった。
「ちょっと、一緒に来てもらおうかなぁ―――」
 桜子の数倍はある巨大な口から聞こえてくるのは、美しい木乃香の声である。
「ペーパーゴーレム……し、式神ってやつか? でも、どうしてこのか姉さんが……うぐっ、ぐあ、ぁ……」
 式神はネギとカモの首根っこを掴み、カモをぎりぎりと締め上げる。
 そのままカモを気絶させると、式神は刹那を追うように校門から出ていった。
 誰もいなくなった校門付近に、風が虚しく吹いた。
841名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:21:12 ID:KAmJwbiB0
 明日菜は早朝に、出勤して異変に気付いた教師によって発見され、十時間後に病院のベッドで目覚めた。
 女子寮などの混乱で翌日は臨時休校となり、明後日から学園は再開されることになった。
 屋上は立入禁止になった。この屋上はある人物の血で染まることになるが、それはまだ先の話である。

 御世辞にも綺麗とは言えない安ホテルで、刹那、木乃香、ネギ、カモは夜を過ごしていた。
 木乃香を連れた刹那が用意した部屋、広さは女子寮より少し狭い。壁紙は変色し、全体的に湿っぽい空気が満ちている。備え付けのベッドも妙な染みやらがついていた。
「まあ、中学生のせっちゃんじゃあ、こんな部屋を用意できただけでもすごい。貯金もないみたいやのに。ねえ、カモちゃん」
「へ、へい。そうですね……このか姉さん」
 鳥篭に入れられたカモが、媚びを売るように尻尾を振り、愛想良く木乃香に応える。
 木乃香はネギに回復魔法を使用していた。床に寝かされたネギを魔法の光が包み込み、エヴァと刹那につけられた傷が治っていく。
「ふう、回復魔法連続は疲れるわぁ。しんどー」
「兄貴も回復魔法は苦手ですからね。いや、流石はこのか姉さんだっ! 家系も才能も申し分ねえやっ!」
 カモは引き攣った笑みで木乃香を持ち上げた。
「おまけに家庭的! 美人! いよっ大和撫子! こんな人に飼ってもらえるなんて、お、俺っちはオコジョ一の幸せ者だぜっ!」
「嫌やわー、カモちゃんたら」
 笑顔で微笑み返す木乃香に、カモも「へへっ」と頭を掻いて笑い返す。しかし、尻尾は恐怖でガタガタ震えていた。
 カモが木乃香のペットになるか、オコジョ鍋になるかはまだ決まっていない―――だから必死に木乃香を持ち上げているのだ。
 刹那は部屋に入るや倒れ、死んだように眠ってしまった。怪我は治っていても、疲労は溜まっていたのだろう。ベッドですやすやと寝息を立てていた。
 その後に木乃香は、ネギとカモを部屋に連れ込んだ。
「ネギ君もせっちゃんも、この分やと明日は目ぇ覚まさへんな。かなりの疲労や。さてと、桜子ちゃんたちを早速呼び出して……ここを移動する段取りでも―――」
 木乃香は拾った携帯を取り出すと、メモリから従者たちの番号を呼び出す。しかし止めた。
「まあ……桜子ちゃんたちも、少し休ませとこか」
 そして木乃香はベッドにネギを寝かせ、そのまま自分も横たわり川の字になった。右から刹那、木乃香、ネギである。
 狭いベッドだったので、三人ではぎゅうぎゅう詰めだった。

「まあ、夜に寝る吸血鬼ってのもアレやけど、一回ぐらいは悪くないかな……」
 刹那とネギに挟まれて、木乃香は幸せそうに微笑んだ。
「温かいなぁー。夢の中でも、せっちゃんと遊びたいなぁー」
 木乃香はうふふ、と笑いを噛み殺して言った。
「今日はいろいろな出来事があったなぁ。思えば昼間に亜子ちゃんがエヴァちゃんを追いかけとったんが、始まりやったんか―――?」
 今日の出来事を思い返しながら、木乃香は刹那の頬をそっと撫ぜる。
「今日は失敗してもうたけど、そんなん言うたらウチらは、かなり前から失敗してるよね。せっちゃん」
 木乃香はそう言って、刹那の頬にそっと唇をつける。
「えへへ、寝る前のキス。いっしょに寝るなんて何年ぶりかなぁ。あ、ネギ君も、ちゅー」
 木乃香は布団の中で、楽しそうにもごもごと動いている。
 残虐な手段で刹那の心を惑わせ、兵隊を量産した木乃香が望んでいる夢。
842名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:22:11 ID:KAmJwbiB0
 誰にも邪魔されずに、好きな人と分かり合い、いっしょにいたい―――

 本心を分かってくれない刹那を嬲り、邪魔者を打ち倒すために吸血鬼を増やした目的であるその夢は。
 みんなでいっしょに仲良く寝ている、汚いベッドの延長線上にある、誰もが望む夢なのだった。
「あ、カモちゃんも適当に休んでな。起きたら仮契約とかしてもらうから」
 何もしていないのに電気が勝手に消え、部屋は夜よりも暗い闇黒に包まれた。

「そんなら、おやすみー。今日の続きを始めるべき夜まで―――」

 真祖とその従者が学園都市の外に降り立った時、背後には一人の少女がいた。
 髪の毛は長くない。赤い瞳。サッカー部のユニホームを着ている。
 少女は真祖に支配されている。
 しかし意識は残っていた。
 絶望していたが、心の中には一滴の涙ほどの希望があった。
 知ることができた。
 精神力で、その支配には抵抗ができると。
 担任の子供教師が、まるで少女に道を示すように、それを教えてくれた。
 少女には確信があった。


 このまま真祖の進む道についていけば、自分にはきっと未来はない―――
 だから、一回だけでも、抵抗してみよう―――


 運命的なその偶然は、真祖がとりあえず自由を手に入れてふっと気が緩んだ、その一瞬に抵抗が重なったことだった。




 ―――がぶっ




「があ゛……?」
 抵抗は成功した。口に広がった真祖の血は、ほっぺが溶け落ちるほど美味だった。
 真祖が少女を睨んだ。従者が引き離そうとする。
 嬲られていた少女の感情は、ここで憎悪となって爆発した。
 思い切り牙を立てて、血を貪った。





 ………………………………少女の全てが壊れた。
843名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:24:49 ID:KAmJwbiB0
 三日目。

 女子寮の周辺に倒れていた謎の集団は、警察と思しき車両に積め込まれて、そのまま運ばれていった。おそらく警察のふりをした魔法関連の組織だろう、と千雨は想像した。
 学園は休校になり、女子寮は半壊し、周辺にヘリの残骸が転がっているという特異な状況下で、生徒たちは戸惑ったまま一日の休日を過ごすことになった。
「甲賀忍軍、心得その一、天気のいい日はお外で遊ぼう!」「わぁー、すっごい、パソコンがあります!」
 自分の部屋でコーヒーを飲んでいた千雨は、新手の嫌がらせと思しき行為に頭痛を感じていた。
「えー、ココアはないですかー? 苦いの飲めないです」「甲賀忍軍、心得その二、好き嫌いせず何でも食べよう!」
「手裏剣とりゃあ!」「あ、新しいゲーム機です」
「え、どれどれ?」「あ、これって何ですか?」
「あー、うるせー」
 纏わり付いてくる鳴滝姉妹の騒音の相乗効果に、千雨はストレスのゲージは必殺技を繰り出せるレベルにまで上昇していた。
 まるで力を溜めているように、アルコール中毒者の振動を見せる。
「うるさいっ!? こら、千雨丸! 甲賀の先輩にむかってそんな事言って―――」
「お、お姉ちゃんダメ、千雨さん、マジでウザがってるです」
 千雨の発する信号をキャッチした史伽が、急いで風香を引き離した。
「まあまあ、千雨はそうカリカリせずに。風香、史伽、少し向こうで遊んでいるでござる」
 楓は千雨と向かい合ってコーヒーを飲みながら、やんわりと姉妹を部屋から出した。
「はぁ、お前もいろいろと大変だな。あんな連中に付き合わされて」
「ははは。同じ部屋の、可愛い家族でござるよ。さて、それはそうと、昨日の事でござるが―――」
 楓はカップを置くと、薄っすらと糸目を開いて言った。千雨も、睨むような視線で楓を見る。
 長瀬楓は、昨夜この女子寮で起こった出来事をほぼ完全に覚えていた。
 楓はもしかしたら魔法使いの血筋なのではないかと千雨は思ったが、本人も知らないようだから尋ねていない。
「この辺りをうろちょろしている黒服たち、おそらくは近衛家に雇われている連中でござろうが、少しその辺から情報を集めてみたでござるよ。まず、今、ここは安全かどうか」
 ごくり、と千雨は唾を飲み込んだ。

「答えは否、要警戒でござる。どうやら近衛木乃香の現状は行方不明。即ち、宮崎のどか、早乙女ハルナ、釘宮円、柿崎美砂、そして椎名桜子、この五人が元に戻ったとは言い切れない」
「桜咲は?」
「状況から判断すると、もうダメでござろう。おそらくは近衛木乃香に攫われた―――」
 予想していた答えだった。楓相手では意味もないだろうが、千雨は平静を装う。
「そうか……で、これからどうすればいい?」
「拙者が五人を監視する。寮の半壊で住民は7つの施設に分かれて引っ越す事になるらしい。今夜までには連絡が来るでござるよ。それで、お主や史伽たちをあの五人から隔離する」
「ど、どうやって? 抽選じゃないのか?」
「お主は拙者や史伽たちといっしょに、あの五人のいない施設に行くでござる。その細工はもう完了済み。お主の部屋はネット環境の整った大部屋でござるよ」
「そ、そうか…」
 千雨はほっと胸を撫ぜおろす。
844名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:25:37 ID:KAmJwbiB0
「件の五人は同じ施設に押し込んである。3Aのクラスメイト、さんぽ部とは隔離。近衛木乃香は行方不明の者といっしょにしておいた」
「なるほど…すげーな、お前って。でもさ、その工作って、なんか、あからさまじゃないか?」
「7つの施設全てに危険因子が広がるよりマシでござろう」
「……まあ実際、同じ場所に変なのが住んでいるよりはマシかもな。気が休まらねーし。うん、納得した」
「しかし、拙者が人事に細工をした結果、吸血鬼化するかもしれない危険な連中がいる施設に、行かなくてもよかったのに、行くことになった者もいるでござる」
 楓はもう、笑っていなかった。怒っているようにすら見える。
 千雨は無表情で、コーヒーを置いた。

「これで何かが起こった時、犠牲にならずに済んだ者が犠牲になる事もある。そうすれば拙者は、どう言い逃れをしようと、罪人でござるな―――」
「お前が責められるような事になったら、私も同罪だな」
 千雨が歪んだ笑みを作る。
「だが拙者は、罪人になってもあやつらを守りたい。勿論、戦友であるお主も」
「有難いな。……あー、そうだ、セキュリティシステムを使いたかったら、いつでも言え。変更されたパスワードも解読してある」
「……ふふふ。お主は有能でござるなぁ……。これで愛想が良ければ人気者なのに」
「ははは、別にいーんだよ。……知らないだろうが、裏の世界じゃ、けっこう人気者だよ。私」
 そして二人はテーブルを挟んで、がっしりと握手する。友情と同盟を足して2で割ったような光景だった。
「話終った?」「あ、握手してるです」
 部屋に再び、鳴滝姉妹が入ってきた。どういうわけか風香は自信満々の笑みを浮かべている。
「さっきは済まなかったな千雨丸。おわびにボクらの秘奥義を見せてやる!」「み、見せてやる……」
 千雨が「いや結構」と言う前に、楓が目で千雨に合図をした。
「………お、おう。見せてみろよ」

「  鳴  滝  忍  法  !   分  身  の  術  ! 」

「…………え?」
 千雨は場の雰囲気を壊さず、なおかつ自分に素直なコメントを考えるために、頭をフル回転させた。

 四日目。

「アデアット!」
 五人が声を揃えて呪文を唱えると、与えられたカードはアーティファクトに変わった。
「うひゃあああ」桜子の歓声。「これはすっごいねー」
「うーん。私に相応しい、って感じ」ハルナが眼鏡の奥で笑う。「さっそく試してみる」
「こ、これならネギせんせーの気持ちも」のどかの頬がぽっと赤くなる。「ありがとうございますー」
「……私の武器、チェンジできない?」円は少し不満気。「もっと女の子っぽいのがいい……」
「いやいや」美砂が円の肩を叩く。「ゼッタイ円に似合うって。うん!」
 それぞれが好き勝手に感想を言い合う中、鳥篭の中のカモは引き攣った笑みで振り返った。
「こ、こんなもんでどうですかい……? いや、けっこう強力なのが揃ったと思うんですけど……」
 五人も談笑を止め、カモと同じ方向を向いた。その先には、一人の人物がいる。
845名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:26:16 ID:KAmJwbiB0
「うん。期待以上や。カモちゃんありがとう、これからもよろしゅうね―――」

 近衛木乃香は、にっこりと微笑んでカモを見た。
「それじゃー」桜子がパンと手を叩き、そのまま振り上げた。「木乃香ちゃんのお引越し完了―――よしゃああああああ―――っ!」
「よ、よっしゃあ……ですー?」
「何よそれ?」円が苦笑する。「あ、本屋ちゃんも釣られて腕上げてるし……」
「うんじゃー、私が一曲歌っちゃおうかー」美砂がハンディマイクを片手ににっこり笑った。「このかちゃんの帰還を祝って」
「うーん、早く使いたい! このアーティファクト!」ハルナは肩を震わせていた。何かの禁断症状にも見える。「今日はもう解散しない?」
「えーと、みんな」
 ハルナの意見に木乃香は苦笑する。
「学園を監視する目も厳しいから、昼間は、この部屋付近の結界内部でしかアーティファクトは使用禁止。夜は式神相手に特訓してもらうからー」
 その時、キーン、コーン……と昼休みの終りのチャイムが鳴った。
「じゃあ、みんな。怪しまれへんように授業に戻ってな。ウチはこの部屋でおるから―――」
 部屋の隅で、刹那は鏡の前に座っていた。
「ふう、みんな授業に行ってもうたよ。せっちゃん」
「うん。このちゃん。みんなにぎやかで、このちゃんもたのしそう」
 木乃香が髪を下ろしていた刹那に近づき、その黒髪にゆっくりと櫛を入れる。刹那は別人のような笑顔で、鏡に映る自分と木乃香を眺めていた。
「でもこのちゃん。がっこうにせんぷくなんてだいじょうぶかなあ? だいたんすぎるきもする」
 木乃香は刹那の頭を、そっと撫ぜる。
「うーん、でも他に場所がないんよ。それはまたウチが考えるから、せっちゃんは心配せんでええんよ。それにこの部屋は決まった人しか入ってこうへんし、変な呪文が聞こえても怪しまれへんし」
「あ、そっかぁ。さすがこのちゃん」
「ふふふ。ありがとう、せっちゃん」
 刹那の髪を束ねながら、木乃香はにっこりと笑って鏡の中の刹那を見る。鏡の中で、二人の目があった。
「てへへ。このちゃんにかみのけたばねてもらうの、はじめてだよね」
「そうやね。してあげたいってずっと思とってんけど、できへんまま、ウチは麻帆良に来てしもたから………」
「このちゃん」
 刹那が木乃香を見上げた。髪を整えていた木乃香の手が止まる。
「せっちゃん。今日も可愛いえ」
 木乃香はそっと、刹那の服に手を差し込む。
「んっ……このちゃん、そんな……」
「ああ、せっちゃん、温かい。ええ匂いや……」
「このちゃん……んっ、あっ……あの、女子寮ではごめんね。このちゃんの気持ち、分からんで」
「ううん。ウチこそごめんな。色々と、酷い事してしもたね―――本当に、ごめん」
 二人の口の距離が、零になる。


「愛してる……せっちゃん―――」
846名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:40:35 ID:KAmJwbiB0
 五日目。

 外はまだ暗い。
「んん、何よー、まだこんな時間? 寝直そう……」
 その日も神楽坂明日菜は、病院のベッドで朝を迎えた。新聞配達のバイトは当然休んでいるので、早朝に起きる必要はない。しかし、身体はその時間を覚えているようである。
 単調な入院生活も、あと数日で終る予定ではある。
 昨日は柿崎美砂たちがお見舞いに来てくれた。いっしょに来たのがチアの桜子と円に加え、宮崎のどかと早乙女ハルナだったのに少し違和感を覚えたが、有難くお見舞いの品を受け取った。
 話を聞いて、行方不明になった亜子、茶々丸、エヴァに加えてネギ、カモ、木乃香、刹那も失踪した事が分かった。明日菜は同居人を、一日で全て失ってしまったのである。
「……今は、早く怪我を治すしかないか」
 ネギの無事を信じて、明日菜は夢の世界に戻っていった。

 六日目。

 学園。
「あうー。こんなはずじゃあなかったですー。う、うう」
「どーしたのよ。のどか」
 魔法の本を抱きながら落ち込んでいた宮崎のどかに、早乙女ハルナは優しく声をかけた。
「お腹でも痛いのー?」桜子も口を大きく開いて笑う。「あ、シリアスな事情だったらゴメン」
「ハル…。桜…さん。見てよこれー」
 本の能力が発動するので、彼女たちの本名を呼ばずにパラパラとページを捲るのどか。そこにはネギの心理描写が小説形式で、何十ページにもわたって綴られていた。
 しかし、どうも文中には「アスナさん」という言葉が目立つ。明日菜はその中で、ヒロイン級の扱いだった。
「あんなに一生懸命にアプローチしているのに、ネギせんせーの考えていることはアスナさんばっかりですー……うう……。私なんか、数えるほどしか登場しない……」
「うーん、まあ……あれだけ何時間も調きょ……いや、アプローチしているのに」ハルナは感心したように唸った。「心が折れないってのもすごいよねぇ―――」
「だってエヴァちゃんの支配に打ち勝ったんでしょ?」ページを捲って桜子もいう。「ネギ君て半端じゃないよねー」
「明日菜さんとネギせんせーの話はもういいですっ!」乱暴に本を閉じるのどか。「私は、主役になりたい…」
 ハルナと桜子は顔を見合わせて、そしてにやりと笑った。何か良からぬ事を思いついた顔である。
「ねえ、のどか」ハルナの目が細まる。「明日さ、明日菜をボコりに行くんだけど、のどかも行く?」
「え?」
「このかちゃんから攻撃の許可が出たんだよね」桜子が能天気な顔で言う。「本屋ちゃんが読み取った情報によると、アスナには魔力無効化の能力があるんでしょ」
847名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:41:15 ID:KAmJwbiB0
 二人の話を要約すると、明日菜はもうすぐ退院してくるが、木乃香は明日菜の性質をかなり警戒しているらしい。
 ネギを探して行動を起こすであろう明日菜は、いつか木乃香たちと対立するだろう。
 都合が良い事に、今日から学園長は関西に出張する。学園都市の警備も少し緩くなってきた。
 そこで明日の夜、病院にいる明日菜を襲撃して問題を解決しておく。
 ちなみにその作戦の結果次第で、木乃香は潜伏場所を麻帆良の外に変えるつもりらしい。
「そーこーでー、武闘派一位&二位の私たちが明日、明日菜のところに遊びにいくことになったってわけ」桜子が大きな口を開ける。「うっふっふー。楽しみー」
「で、のどか」ハルナがじろりとのどかを見る。「あんた、どーする? 恋敵と喧嘩する勇気は、ある?」
「行きますー!」
 のどかは即答した。
「よっし! 決まりだね!」ハルナはのどかの髪をくしゃくしゃする。「よく言ったのどかっ! 恋敵は容赦なく排除しなくちゃ! ………ん?」
 その時―――ハルナと桜子は素早く動いた。

「アデアット!」

 桜子のカードが光を放ちながら変形し、ピコピコハンマのような物体になった。ピコピコ鳴る部分は赤色、取っ手は黄色のプラスチックの玩具にしか見えない。
 ハルナのカードはそのままスケッチブックに変わった。そしてハルナが「マシンガン」と言うとページが勝手に捲れ、一枚のページが宙に舞った。そこには精密な銃器の絵が描かれている。
 絵が光り輝いて、
 そこから本物が現れる。
 ハルナはその絵からマシンガンを取り出すと、そのまま安全装置を外して銃口を窓に向けた。
「………誰かに見られてた気がするけど」
 ハルナが窓の外を睨む。
「まっ、気のせいじゃないよねー」
 ピコピコハンマを片手に桜子が笑う。その手には危険物を取り扱うような手袋が嵌められていた。
「寮の人事に細工したヤツもいるしねぇ」
「あのー、ハル…。桜…さん」のどかが少し怖がるように言った。「その物騒なアーティファクトを仕舞ってください。校舎が壊れます…」
 二人はそのままアーティファクトをカードに戻し、のどかはほっと安堵した。今の状態で両者がアーティファクトを使用すると、のどかは無傷ではいられない。
「でも、二人がいっしょなら、アスナさんと喧嘩になっても大丈夫ですねー」
 のどかは願いを込めるように、自分のアーティファクトをぎゅっと抱き締める。
848名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:42:07 ID:KAmJwbiB0
「お願い、魔法の本、ハッピーエンドを読みたいの―――」
「大丈夫よ、のどか」
 ハルナと桜子は、カードを片手ににやりと嗤った。

「ハッピーエンドは、もうすぐそこ」

 麻帆良学園都市の中。しかしエヴァの家ではない。茶々丸が見つけた隠れ家である。
 カーテンによって日光が遮られた部屋で、エヴァは趣味のお人形たちといっしょにベッドに横たわっていた。その幼い外見から、エヴァ本人もお人形の世界に完全に溶け込んでいる。
 エヴァの首筋には、鋭い何かが突き刺さった痕があった。
 その傷を見れば、それが3Aのような変人の坩堝でもない限り、100人中99人はこう答えるだろう。それは歯型である、と。
「ふっふふふふふ、ふっはっはっはっはっはっはっはっはっは、はははははははははは―――」
 メルヘンチックな雰囲気を台無しにする、どこかバネが緩んでしまったような笑い声が起こった。
「………何がおかしいんよ? 面白いギャグでも思い付いたん?」
 部屋の暗闇の中、体育座りで雑誌を読んでいた少女はむっとしたような声で、笑い続けるエヴァに言った。
「ははははは、これが、笑わずにいられるかっ! はっはっはっはっはっは。貴様にはもう、孤独な未来しか残されていないっ!」
 少女がぶるりと震えて、雑誌を静かに横に置くと、ベッドの上のエヴァをじっと睨み付ける。
「一時間に一回、それを言わんと気が済まんのやね」
「強がっても無駄だぞっ! 朝、茶々丸に聞いた。現在確立されている吸血鬼化の治療法は全て、まったく効果がなかったそうだなっ! ぷぷぷぷぷ、ははは、はははははは!」
 ベッドから起き上がったエヴァの笑い声に、少女の身体は小刻みに震え始める。
「当然と言えば当然だ! 今の魔法使い界で真祖の血など滅多に手に入らない。研究しようにもできないのだ! 真祖の血を吸って人間に戻れなくなったアホの治療法などあるはずがぶぐっ!」
 少女が投げ付けた雑誌がエヴァの顔に当たり、エヴァはぱたりとベッドに倒れる。
「あんたさぁ……もうその力、10パーセントしか残ってないんやろ。普通の魔法使いレベルやねんで? 今はウチの方が強いんやから、もう少しマシな喋り方できへんの?」
「だ、黙れっ! 哀れむように言うなっ! 第一、貴様の魔力は私から奪ったものだろう! しかも、魔力があっても魔法をほとんど使えないド素人がっ!」
 エヴァが少女にマクラを投げ付けたが、少女はひょい、とそれを避ける。そしてそのまま、だるそうにその場所に体育座りをし直した。
 少女は髪は乱れてボサボサで、口からは鋭い牙が覗いている。しばらく太陽の光に当たっていない。
 ただ、その様子から生気をあまり感じられないのに、目だけが赤くぎらぎらと輝いているのが印象的である。
 その時、かちゃりとドアが開き、茶々丸が入ってきた。
「失礼します。マスター、そしてエヴァンジェリン様。報告がございます」
849名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:48:14 ID:kq080Mt9O
('A`)のやつだろ?
つか容量やばいぞ
850名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 15:55:09 ID:LyXAWej10
>>849
ああ、そうか。
何が目的の荒らしかと思ったら、容量の方でスレ潰すつもりなんだな、こいつ。
851名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:01:34 ID:OpFghA0N0
つまり、早めに次スレ建てろということか
852名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:04:10 ID:4MP+Anco0
逆に・・まだ50Kbあると・・・!!
853名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:05:14 ID:KAmJwbiB0
「………それは、ホンマなん?」
「唇の動きを読みました。間違い無く、彼女達は明日、神楽坂明日菜さんを襲撃するつもりです」
 驚いて聞き返した少女に、茶々丸は神妙に答える。
「バカげてる……そんなことしたら……」
「神楽坂さんが下手に抵抗して彼女たちがアーティファクトを使えば、病院はただでは済みません。大きな被害が生じると想定されます」
 茶々丸は淡々と続ける。
「たとえ明日でなくとも、いつか確実に戦闘が起こります。そのとき、彼女たちはアーティファクトを、躊躇いなく一般人にも向けるでしょう」
 少女は、聞きたくないと言わんばかりに耳を塞いだ。
「………なんで、なんでこんなことが、ずっと続いてんの……大切なもの、失ってからじゃもう遅いのに……戻れなくなってからじゃ、もう遅いのに……」
 少女はゆっくりと茶々丸と、ベッドの上のエヴァを見る。その目にはじんわりと、涙が滲んでいた。
「なあ、茶々丸。一つだけ……聞いていい? このかちゃんたちは、まだ―――」
「元いた場所に、戻れるの?」
「はい。今ならまだ、戻れます。しかし誰かが無理矢理にでも止めなければ近いうちに、越えてはならない一線を踏み越えるでしょう」
 茶々丸は、あくまで無感情な声で告げた。
「………あそこの病院には、マスターが病気の時に大変御世話になっています。これから先の事を考えますと、くだらない理由で蹂躙されるのは阻止したいところではあります」
 少女は立ちあがり、黒いマントを翻す。
「………………明日、仕掛けよう。敵は、ウチの、友達やったみんな―――」
 少女は決心する。しかしその顔には、悲愴な色が濃い。
「何としても、止めてみせる」


朝。
「はあ、はあ、はあ、はあ……」
 白い腕に針が刺さり、それに繋がっているチューブには赤・青・緑の三色の液体が流れていた。
 その薬品を投与し始めた時からずっと続いている吐き気と頭痛に耐えながら、和泉亜子は点滴が終るのを待っていた。
「お、終った……終ったで! 茶々丸!」
 空になった点滴を腕から剥がしながら、亜子は嬉々として隣の部屋にいる茶々丸を呼んだ。
「6時間もの治療、お疲れ様です」がちゃり、とドアを開けて茶々丸が入ってくる。「少し身体を見せてください」
 茶々丸は亜子の身体をチェックし始めた。牙の有無、目や肌の色、体温などを一つずつ確認していく。
「どう? こ、これだけ頑張ったんやから、ちょっとぐらいは―――」
「申し上げ難いのですが」茶々丸は亜子を支えるように肩を掴み、ゆっくりと言った。
「全く効果は出ていません。貴女はまだ、吸血鬼のままです」
「え……あ、そ、そっか、は、ははは、効果なし、か」亜子はガタガタ震えながら、引き攣った顔で茶々丸に言う。
「残念です」
「ほ、他の……他の治療法も試してみよ! ちょっと痛くても、ウチ我慢するからっ!」
「亜子さん」茶々丸は表情の変化なく、しかし少し声を低くして言った。
「何度も申し上げたはずですが、今回試したのが最後の治療法です。もう吸血鬼化の治療法は存在しません」

「う、あ―――」
 茶々丸は亜子に事実を淡々と告げた。
 それは亜子にとって、最後の希望が消滅した事を意味している。

「貴女はもう、人間には戻れません」
854名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:06:43 ID:KAmJwbiB0
「いやああっ! いやああああああああああああああっ!」
 亜子は狂ったように暴れ始めて茶々丸を振りほどき、そのままベッドから転がり落ちる。
「ウチ、学校行くからっ!」立ちあがって亜子は一直線にドアに向かう。
「今日は楽しみにしてた家庭科の調理実習やし、もうすぐサッカーの試合も近いから、部員のみんなもウチがおらんと困るし……」
「和泉さん」
「しまった……エプロンは女子寮や……」
「和泉さん、いけません。今の貴女は学園生活を送れるような状態ではありません」
「制服もや、どうしよう」
「和泉さん。もう一度説明しますが、今の貴女は……」
「………」
 真っ赤に充血した目で、亜子は茶々丸を睨んだ。
「和泉さん。いけません」茶々丸は怯まない。
「今の貴女は食欲を抑制できていません。友人や、両親でさえも今の貴女には食糧にしか映らない」
「う……」
「人間に遭遇したら貴女は躊躇いなく食らい付きます。和泉亜子さん。貴女は、大切な人を食欲の為に吸血鬼にしてもよいと?」
「う、ううう、ううううう―――うっ、そんなっ、でもっ、こんなん、あんまりやんか―――」
 疲れ果てた顔で、亜子はずるずると崩れ落ちる。そしてそのまま、大声で泣き出した。

「うわああああああああ―――っ、うっ、ひぐっ、ううっ、わあああああああああああ―――っ!」

「こうなった以上……学園に潜伏している、ある一派についてもお話ししておこうと思います。落ち付いたら隣の部屋に来てください」
 茶々丸はそう言って、ばたんとドアを閉めた。

 七日目、深夜。
「さー、景気よく明日菜をボコりに行くよ、のどかっ! いざ出陣! アデアット!」
 屋上に立つハルナ、のどか、桜子。「出でよ傑作!―――『恋天使の双翼』!」
 ハルナのカードが光を放ってアーティファクト―――魔法のスケッチブックに変わる。
 パラパラと勝手にページが捲れて指定されたタイトルの作品が選ばれる。そして実体化。
 ランドセルのように背負える巨大な翼がスケッチブックから飛び出した。描かれた通りの白い翼。
 しかし妙に尖った感のあるそれは、天使というよりは巨大な白い蝙蝠を連想させる。
 ハルナがそれを纏い、ばさり、ばさりと動かすと、ハルナの身体が数センチ浮かび上がった。
「すごいハルナー」のどかがぱちぱちと拍手を送る。「そんな事もできるんだー!」
「いやー、便利だねー」桜子が口を開ける。「まっ、私には使えないけどねー」
「ふっふっふー。さあ、二人とも私に掴まって」ハルナがにやりと嗤う。「病院に突撃だよ」
 のどかと桜子を背負いながら、ハルナは翼を動かした。ばさばさと巨大な翼が動く度に風が巻き起こり、力学的法則を無視して少女たちを宙に舞い上げる。

 麻帆良上空を飛行しながら、少女たちは感嘆した。
「うわぁ……」
「すごい……」
 見慣れた麻帆良学園都市の光も、上空から見ると宝石箱のように美しい。
 ハルナは見慣れているといった様子だったが、のどかと桜子は目を輝かせていた。
 その時、麻帆良学園都市の中から魔法の閃光が一本、ハルナたちに向けて発射された。

「うわっ!」
 のどかと桜子が悲鳴を上げる。バランスを崩しながらも魔法の攻撃を回避し、体勢を立て直したハルナは、顔を真っ赤にして下界を睨みつけた。
「危ないじゃん! いったい誰が―――」
855名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:07:37 ID:KAmJwbiB0
「とにかく、降りてみようよ」桜子が無表情になって言う。「たぶん、喧嘩を売られたよ私たち」
 ハルナたちはそのまま降下し、麻帆良学園都市の道路に着地する。そこは奇妙な光景だった。
 人がいない。
 点滅する街灯、道路の中で停まった自動車、明かりのついた建物、そして無人。
 まるで強制的に住民だけを追い出したような、いや、住民全てが煙のように消えてしまったかのような、ゴーストタウンの如き光景がハルナたちの周囲に広がっていた。
「これって……」ハルナが周囲を観察する。「人払いの呪符、かな?」
 木乃香は基本的に陰陽術士であり、様々な呪符を使用する。ハルナたちも呪符を携帯しているし知識もある。アーティファクトの練習相手も式神だった。
 一方、カモが用意した教本を使って、木乃香は西洋魔術の勉強も始めている。刹那を守るために努力を惜しまない彼女が目指すのは、和洋折衷な魔法使いなのである。
 そんな木乃香の従者であり、教育された桜子たちは、この特異な状況下でも冷静に行動していた。
「アデアット!」桜子のカードが、ピコピコハンマに変わる。のどかが不安そうに、桜子とハルナの傍に寄った。
「まあ、似たようなモノやよ。周辺1.2キロメートルの住民には、ちょっと出ていってもろた」

「……!?」「……?」「あははー」
 まるで映画の小道具のような、ヨーロッパの石橋に似せた麻帆良の歩道橋の上に、一人の少女が立っている。
 それはハルナたちもよく知っているクラスメイトだった。
 サッカー部。マネージャー。保健委員。ブルーの入った髪。気弱。お人好し。喧嘩が嫌い。傷。そして今は行方不明。
 黒いマントが風に煽られてばたばたと波打ち、ボンテージを纏った身体がたまに覗いている。
 以前の少女では考えられなかった格好も、今の少女には不思議とよく似合っていた。

「……亜子ちゃん」
 三人の誰かが言った。

 和泉亜子は赤い瞳を輝かせて、ハルナたち三人を見た。
「あの女子寮の夜∴ネ来だね、亜子ちゃん」
 ハルナが亜子を観察して、眼鏡の奥の目を細める。
 「私たちもいろいろあったけれど、亜子ちゃんにもいろいろな事があったみたいだね」
「うん」亜子は笑顔で肯いた。

「いろんな事が、いっぱいあった」

「世間話でもする?」桜子がウインクして亜子に言う。「病院に向かいながらでも」
「いいや。病院には行けへんなぁ」亜子は微笑んで、首を傾げる。「入院してる友達を襲うやなんて、そんな卑怯な理由では」
「あ、そう」桜子の目が歪む。「へー。そーなんだ」
「つまりー」眼鏡の奥のハルナの瞳に殺気が宿る。「亜子ちゃんは、わざわざ邪魔しに来たと」
「そういうことになるね」亜子の瞳が、血のように赤く輝く。

「ここは、通さへんよ」

 亜子は立ち塞がる。
「ははは、これは契約を3時間にしてもらって賛成だね。時間がかかりそう」
 ハルナが嗤う。桜子が笑う。そしてのどかが、「アデアット!」と叫ぶ。
856名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:08:22 ID:KAmJwbiB0
「和泉、亜子さん―――」

 魔法の本を持って、のどかはゆっくりと少女の名を呼んだ。
 しかし、本は反応しない………。

「それは簡単そうで、決して容易なことではないな。茶々丸よ」
「はい。マスター」
 エヴァの問いかけに、茶々丸は頷いた。
「日本では、名前の変更は戸籍法に基づき、家庭裁判所の許可を得て行われます」
「陰陽術の『身代わりの呪符』、また西洋魔術の契約執行時の『従者の名前』。魔法においても名前は重要だ」
「しかし彼女は真祖の血を吸って、人間から変質した吸血鬼―――」
「それは重要な名前をも、変えられるレベルの変化でした」
 茶々丸は首肯する。
「それであの小娘は、神楽坂明日菜と病院を守るために戦いにいったのか?」
「近衛木乃香に操られている者たちも、助けたいそうです。やってはいけない事を、してしまう前に」
 エヴァは苦笑する。「勝ち目はあるのか?」
「魔法障壁と自分への契約執行、人払いは教えました。後は魔法学校一年生レベルの魔法を少々、付け焼き刃で」
「殺されるな。間違いなく。せっかく私から力を奪ったのに、使えないうちにくたばるか……アホめ…………」
「殺される可能性がある事は、忠告はしました」
「そうか、なら好きにさせておけ……あいつが選んだ道だ」
 茶々丸のいれたお茶を飲みながら、エヴァはふう、と息を吐いた。
「全て失ってしまった。真祖の力も、もうない」
 虚ろな目で、エヴァは茶々丸を見る。
「あの時の私は、どうかしていた……。いっしょにいた時は酷い事を言ったが、和泉亜子には悪い事をしたと思っている」
「マスター……」茶々丸が、エヴァの前に座る。
「………愚痴りながらも学園で、のんびりお茶を飲んで暮らしていた時が、実は幸せだったかもしれませんね」
「ふん」エヴァは自嘲する。「もう遅い」
「マスター。実は和泉亜子さんから伝言があります」
 ぶっ、とお茶を噴き出すエヴァ。「な、なんだと!?」
「少しでも償いをする気持ちがあるのなら、ネギ先生を助けて欲しい、と。明日菜さんとネギ先生、この二人には幸せになって欲しいそうです」
「ふん、この結界の中で私に、学園にいる近衛木乃香と戦えというのか。死ねと言いたければそう言えばよい」
「いえ、マスター。私は和泉さんから、戦闘が可能なレベルの魔力はいただいていますが」
「………ん、そうか」
 茶々丸は「あ」と、ここで間違いに気付く。
「もう和泉亜子さんではありませんでした。名前は変わったのですから」
「ふん」エヴァは嗤う。「茶々丸よ。貴様、私を誘導したな―――が、まあいい」
 エヴァはゆっくりと立ちあがった。「寝てばかりで、退屈していたところだ」
857名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:09:17 ID:KAmJwbiB0
 和泉亜子の名を捨て、私と同じエヴァンジェリンを名乗る若き吸血鬼よ。
 光に生きるのは楽ではないぞ―――
 もう二度と会うこともないだろうが、
 しかし貴様の生存ぐらいは祈っておいてやる。

 では、茶々丸。
 もう一杯、お茶をくれ。
 それを飲んだら出かけようか、学校に。

 ―――最後の通学だ。

「ふふふ………え? どうして!? 亜子さん! 和泉亜子さん!」
のどかが亜子の名前を何度も叫ぶが、魔法の本は全く発動しなかった。のどかの顔に焦りの色がはっきりと浮かぶ。諦めずに何度も何度も、亜子の名を叫びつづけた。
「心が読めへん相手は初めてけ? のどか」
「な!?」
「いったいどういう事?」のどかを庇うようにハルナが進み出る。「あんた亜子ちゃんでしょ?」
「ハル…」のどかがハルナの後ろに隠れた。「ご、ごめんー。役に立てなくて……」
亜子はその光景を見て、悲しそうに目を閉じた。
「のどか、どうしてハルナちゃんを本名で呼ばへんの?」
「そ、それは……」のどかは言葉に詰まる。「わ、私の勝手です……」
「のどか」ハルナがのどかを睨む。「無視しな」
「怖いんやろ? 自分がどう思われているか分かってしまうのが」
「そ、そんな事は……」
「のどか!」ハルナがのどかを亜子から遠ざける。
「のどか、何人の心を今まで読んだ? 友達の心。大好きな人の心。それを読んで本当に幸せになれた?」
「う、うぅ……う、ううううう……」
「心を読んだその人と、心から分かり合えるようになった?」
「そ、それは」のどかは震え始めた。「それは違います! あれはきっと洗脳ですっ! 洗脳!」

「ふふっ。強力な能力を使いこなせずに、逆に食べられてもうたんやね。のどか」
「う、あ……」
 のどかはよろよろと後退する。「あ、ああ―――っ!」

「ハル…。桜…さん。……は、早く。早く早く早く! 早くその人、やっつけて―――っ!」
「オッケ―――!」桜子がピコピコハンマを片手に進み出る。「私が相手になるよ。亜子ちゃん」
858名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:10:03 ID:KAmJwbiB0
「正確には、亜子とちゃうよ」亜子は寂しそうに微笑む。
「うん?」桜子の目が丸くなる。「そっくりさん?」
「まあ、別に亜子でええけどね」亜子の目が細まる。「名前を変えたんよ。だから本の精霊は反応せん」
 亜子は、自分の気持ちを整理するように少し黙ると、ゆっくりと話し始めた。
「―――みんな、もうこんな事は止めよう……。ウチ、こんな風になってよう分かってん」
 亜子は桜子を見、ハルナを見、のどかを見、そして話す。
「みんな、よく考えてみて。みんなにとって何が一番大切なもの? すごい力? ううん、違う! 魔法のアイテム? いや、そんなもんは無くてもいい!」
 亜子の声が、震え始める。「一番大切なんは、今まで、当たり前やった事やろ!」
 三人は何も言わない。
「毎日早起きして学校に行って、部活したり、みんなで馬鹿な話して笑ったり、ネギ先生とお風呂で遊んだり、テスト勉強をひーひー言うながらやったり……」
「みんなで仲良くしてた、当たり前やった生活が、ウチは一番大切やと思う」
 亜子が言う。
「このままやったら全部壊れてまう。全部無くなってまうんよ! 今やったらみんなはまだ戻れるのに……あんたら、アホちゃうかっ!」
 声が大きくなる。
「なんで酷い事ができるのっ! なんで病院を襲うなんて事ができるのっ! なんで……友達の明日菜を襲うなんて事ができるんよっ!」
 そして叫ぶ。「目ぇ覚ませっ! いい加減にっ! あんたらが進んでるのは破滅やっ!」
 亜子は三人を見る。
「………」
 無言が続く。
「………」
 伝わったのかもしれない―――亜子のその思いは、一瞬で砕かれた。

「なら、名前教えてくださいー」
 のどかが、本を開いてそう言った。
「ほ、本当にそう思っているなら、名前を言って、この本で心を読ませてくださいっ!」
 のどかの顔には、怯えの色が濃い。「本当にそう思っているなら、本当にそれが本心で私たちに伝えたいなら、できるはずですー」
 本を抱きながら、のどかは震える喉から声を絞り出した。
「で、できないんですかっ! やっぱりそうです! みんな、騙してるっ! 騙されてるっ! 嘘ばっかですっ! みんなみんなみんな―――っ!」
「のどかっ! その本を捨てっ!」
 亜子の声にびくっと反応するのどか。
「そ、そうか、分かりましたー。私から本を離して、じ、自分のものにするつもりですー」
「違う! ウチは―――」
「じゃあ名前を言え! 早く、早く言えっ! 言えっ! 言えっ! 言えっ! 言えっ!」
「の、のどか……」
 言葉に詰まる亜子に、さらに一人。
「目ぇ覚ますのは、亜子ちゃんの方だよ―――」ハルナが嗤いながらスケッチブックを掲げる。
「亜子ちゃんには、このスケッチブックのスゴさが分からないのかなぁ?」
 ハルナはうっとりと、まるで恋をしているかのようにスケッチブックを撫ぜる。
「これに描いた私の絵が、動くんだよ…本物になるんだよ…」言葉には盲信が感じられる。「こんなスゴイもの、もう離したくない―――」
「まあ、どーでもいいよ。今が楽しけりゃ」桜子がピコピコハンマを前に構える。
「悪いけれどー、アーティファクトを使いこなす練習相手になってもらうよっ!ゼッタイに来る、彼女との再戦≠フために 」
859名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:10:41 ID:KAmJwbiB0
 桜子の手の中で、ピコピコハンマが巨大化する。取っ手は長くなり、叩く部分はまるで風船のよう膨張した。数倍から数十倍へ。それは瞬く間に桜子の身長を抜いた。
 まるで地獄の鬼が持っていそうな、人も叩き潰せるサイズになる。
「桜子ちゃん。戦闘モードぉ!」ハンマを前に構え、桜子の目が細まった。普段は見られない顔だけに妙な迫力がある。「アーティファクト、『ハマノコヅチ』―――っ!」
 道路に停まっていた自動車の上に飛び乗った桜子は、その巨大なハンマを軽々と振りまわしながらダン、ダン、と車を飛び石のように渡り、亜子にめがけて跳躍する。
「分からず屋っ!」
 後ろに跳ぶ亜子。桜子は亜子が立っていた歩道橋に、どん! とハンマを叩き付ける。変化は劇的だった。一瞬にして歩道橋には無数の罅が発生し、次の瞬間粉々になって散った。
 そのまま抵抗なく落下した桜子とハンマは真下の自動車も直撃する。車両のボディやフロントガラスに同じく無数の罅が走り、それはそのままタイヤや道路の舗装にまで広がる。
 ボボン!とタイヤが破裂して空気が吹き出ると、その風で自動車は粉末になって飛散した。破片などのレベルではなく、ネジ一本の原形も残さず粉々に吹き飛ぶ。
「ふふふっ」道路にぽっかりとできたクレーターの中央で、桜子はにっこりと、心底楽しそうに笑っていた。
 桜子がぴょん、とクレーターから飛んで出る。「もしかして、自分に契約執行をしてたりするのかな?」
「まあ、気休め程度や」亜子が距離を保ちながら桜子と、ハルナたちを見る。
「へぇー。そーなんだ」口を開けてにっこりと笑う桜子。「それじゃあ―――」桜子のハンマの取っ手が二〇メートル以上伸びた。
「―――!?」突然、射程距離に入ってしまい驚く亜子に、
「遠慮なくいくねっ」桜子は笑いながらハンマで、思いきり亜子を横殴りにした。
 反発するような、鈍い音がして亜子は吹き飛んだ。
「ああっ! あ゛う゛っ!」石造りの壁に叩き付けられる。「あ゛、ぐぅ……うう……」
 背中に鈍い衝撃を受け、亜子はずるずると壁を擦り落ちていった。そして地面に立つとそのままよろけて倒れる。埃だらけのマントがふわりと身体を隠した。
「痛ぁ……」左肩はマントが破れて肌が外気に触れ、裂けた傷口から血が左腕に伝い落ちている。
「くっ……」ズキリ、と肩に痛みが走る。しかし亜子は関係ないとばかりに立ちあがると、睨むように桜子を見る。
 そして黒いマントを翼のように広げ、そのまま走るように地面スレスレを飛びながら桜子に突撃した。
「なっ!?」予想外の反撃に戸惑った桜子の反応が一瞬遅れる。取っ手を短くしたハンマを振り上げた瞬間、亜子は桜子をそのまま押し倒した。
 振り上げたハンマが地面を叩いて、ぼん! と音をたててクレーターができ、桜子と亜子はそのまま落ちた。
 桜子のハンマが地面を砕いていき、亜子は桜子を捕まえたまま鉛直下向きに加速した。

「―――っ!」
 亜子が自分の身体を弾丸にして、桜子をクレーターの中央に叩きつける。
 ぐえ、と桜子は唸りながら、しかし負けじとハンマを掴んだ手で、亜子の負傷している肩を殴りつけた。
「きゃあっ!」傷口を更に抉られて障壁の上からでも激痛が走る。亜子は肩から血を流しながら、転がるように桜子から離れる。
 肩を押さえてうずくまった亜子に、桜子はチャンスと攻勢に出た。
「えへへー。亜子ちゃんて、喧嘩なんかしたことないでしょ…なんとなく分かる、よっ!」
 迫って来る桜子を見て亜子が急いで起き上がるが、逆に桜子は倒れるように、よろめく亜子の足を、ハンマで右から左へ横殴りにした。
「あ゙あ゙っ!」
 転倒する亜子を見て桜子は満面の笑みを浮かべ、彼女の腹部にどむ! とアーティファクトを叩き込んだ。
 障壁に守られたとはいえ、内蔵がひっくり返るような衝撃。
「ゔあ゙あ゙っ………あ、ぐぅ……」
 身体をくの字に曲げた亜子は、口からぼたぼたと胃液を零してのたうちまわる。
 桜子は次に亜子の足に、壊さんばかりに思いきりハンマを叩き付ける。ごっ、ごっ、と鈍い音がした。
860名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:11:31 ID:KAmJwbiB0
「あぎゃっ……きゃあっ、あ、ああ…………きゃあああああ―――っ!」
 桜子から離れようとする亜子だったが、足を連打されてろくに動けなかった。
 地面に這って悲鳴を上げる亜子は、桜子にとっては格好の標的である。しかし、
「はあ、はあ、な、なんて頑丈な障壁……亜子ちゃん、どれぐらい魔力あるのよ……」
 桜子が、バテた。
 亜子の足は所々で皮膚が破れて血が滲んだり、内出血を起こして無惨に腫れあがっていた。それはかなりのダメージだろう。
 しかし桜子のアーティファクトはそもそも一撃必殺のものであり、もぐら叩きのように何度も振り下ろすような代物ではないのである。
 だが亜子の障壁が強すぎて、桜子は決定打を与えられずにいた。

「亜子ちゃん、けっこうガード固いね」桜子が呆れたように言う。「ちょっと疲れちゃった。でもねえ―――」
 桜子は倒れた亜子の顔を、靴でぐりぐりと踏み躙った。障壁が反応しないよう優しく靴をほっぺに置いて、一気に思いきり踏み付けて靴底をにじりつける。
「うあ゙あ゙、あ゙っ、あああ゙、うゔゔぅ―――」
 泥で汚れた亜子の顔に、みしみしと桜子の体重がかかる。亜子の悲鳴を聞きながら、桜子は大きく口を開けてにっこりと笑った。

「あんた、応援しようもないほど弱い。ザコのくせに生意気なこと言ってるんじゃねーよ」
「くっ…………こんなぐらいで…あぐっ!」
 がん、と桜子が亜子の顔をハンマで殴った。亜子は口の端から血を流しながら、目を閉じてぐったりと横たわり動かなくなった。
「はい。ザコでした」にやりと笑う桜子。「さて、どうしよっかなー。これ」
 その時、亜子のマントがまるで翼のように広がった。勝ったと思い込んでいた桜子の目の前でマントは暴れ、そのまま亜子の身体を跳ね上げていた。
 ごん! とオーバーヘッドの形で亜子の足が桜子のでこに当たる。
「あ、れ゙……?」
 奇襲に対処できなかった桜子の意識が一瞬途切れ、ハンマ型のアーティファクトを持つ手の力が緩む。その時、
 ぱしっ、と亜子がハンマの柄を掴み、
 そのまま桜子から奪い取った。
「………え?」

 ぼんっ!
「――――あぼっ!?」
 自分のアーティファクトで殴られた桜子の身体は木の葉のように吹き飛んだ。
 くるくると回転していく途中で桜子の服は粉々になり、乳房や陰毛、割れ目がまる見えの状態になる。
 そしてそのまま地面をバウンドし、慌てて避けたのどかの横を滑り、そのまま街灯にぶつかって止まった。
そして白目を向いて、ぴくりとも動かない。
 亜子と桜子の障壁の防御力の差が、そのまま現れた結果だった。
「はああ、はああ、はああ、や、やった……」
 カードの戻った桜子のアーティファクトが、ひらひらと舞い落ちる。
「はあぁぁ、はあぁぁ、はあぁぁ、はあぁぁ―――さあ、次はどっちや!」
 亜子が肩を押さえ、ボロボロの足でよろめきながらもハルナとのどかを睨む。
「……え、あ……さっ、桜子さんが―――っ!」
 思わず本名を叫んでしまうのどか、しかし魔法の本は反応しなかった。桜子の思考は、完全にブラックアウトしている。
「ふうん、結構やるみたいね。まさか桜子ちゃんが負けるなんて。防御力が異常に高いのか――ふむふむ」
 ハルナはくっくっくっと笑みを浮かべる。
「亜子ちゃんに何があったか気になるねー。名前を吐かせて情報を手に入れたい」
 ハルナはアーテクファクトのスケッチブックを翳し、にたりと嗤った。
861名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:11:39 ID:4MP+Anco0
☆魔法先生ネギま!☆213時間目
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1188630642/
862名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:12:15 ID:KAmJwbiB0
「おやすみー、せっちゃん。今宵もまたせっちゃんが、ウチと夢の中で遊べますように」
「おやすみ…このちゃん………」
 刹那が眠ったのを見届けて、木乃香は刹那のいる部屋から出ていった。

 廊下側には数十人の生徒がおり、チェスの駒のようにずらりと並んで立っていた。
「じゃあ、みんな。今夜も見張りをよろしく頼むえ。ウチらはごはん食べてくるから」
「わかりました、ぶちょー。くぎみー様。女王美砂様」生徒がカクン、と首を縦に振った。
「くぎみーは止めい。て言うか美砂、なんでアンタの方がこのかちゃんより偉そうなの?」
「別にいいじゃん。私の兵隊なんだから」
 美砂は円に「うふふ」と小悪魔的な笑みを浮かべた。男を落とす彼女の必殺技である。
「ウチはかまへんよー。別に」
 木乃香が歩き出すと円たちも後に続く。中等部専用の体育館まで歩いていった。
 そこでは捕えられた少女たちが裸で鎖で縛られ、犬のように這わされている。
「ちょっと、これ解いてよ!」「誰かっ! 誰かあぁぁっ!」「け、警察に訴えてやる!」
 食事が始まる。少女たちの絶叫。牙が深く食い込み、血管が破れる。
 じゅる、じゅる、じゅるる……
 首から溢れ出る温かい血を飲み干す音が、体育館に染み渡っていく。
 餌の悲鳴は服従の誓いに変わり、餌はやがて奴隷になる。
 木乃香が血の口紅をぺろりと舐めて、
 円が血の塊をごくりと呑んで、
 美砂が頬を血で染めながら少女の腕や首に噛み付いて、
「ああ、美味しい―――」
 生臭い香りを嗅いで、喉を流れ落ちる粘り気に心地良さを覚えて嗤う。
 それは吸血鬼。人外の存在。闇の住民。
「ん? せっちゃんの部屋の罠が発動した。―――侵入者や!」
 木乃香の呟きに円と美砂は口の血を拭い、猛スピードで体育館から飛び出していった。
 刹那の部屋の強力な罠を操る呪文を唱えながら、木乃香はふと思案する。
(でも、美砂ちゃんの兵隊50人以上で見張ってるのに、誰がそれを突破してきてんやろ―――?)

 西洋の剣、最新型の銃器、魔法アイテム。「パル作」と彫られた武器が蠢く廊下に閃光の嵐が起こる。
 無数の閃光は廊下にいた生徒たちを一瞬で吹き飛ばし、反撃の時間も与えずに全滅させた。
「排除完了。使用したのは魔法弾です。撃たれても怪我はしませんが、朝までは動けません」
「うむ、ごくろうだった」
 一人は流れるように靡くブロンドの綺麗な髪に、漆黒のボンテージ姿の少女―――
 一人は巨大な銃を構え、メイド服を纏い少女に従うロボット―――。
 少女はエヴァンジェリン・A・K・マクダウェル―――「闇の福音」たる吸血鬼だった。
863名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:13:05 ID:KAmJwbiB0
「占い研究会の部室―――ここが連中の潜伏場所か」
「部員は従者のアーティファクトで洗脳していたのでしょう」
 茶々丸が部室のドアをめきめきとこじ開けると、部屋の中から異臭が流れ出してきた。
 何か巨大な檻があり、その中から精液や愛液、糞尿や生ゴミの匂いを混ぜた臭気が漂ってくる。
 檻の中にはティッシュ・ペーパーや食糧が撒き散らされ、精液などの染みが檻中に広がっている。
 奥にアヒルのおまるとオコジョが一匹、そして一人の汚れた子供が全裸で転がっていた。
「坊や!? な、なんという……茶々丸、この粗大ゴミを破壊しろ!」
 檻をこじ開けた茶々丸が、薬瓶を懐から取り出してネギに飲ませた。
「あ、兄貴に変な物飲ませてるんじゃねぇ!」カモが茶々丸に怒鳴る。
「毒ではありません。回復の魔法薬です」
 茶々丸は冷静にカモに応え、ネギの身体を持参した毛布で包む。
「マスター、隣の部屋にも何かあるそうです。隣は無人だったはずですが……」
 ぼそぼそと何かを呟くネギの口に耳を近づけて、茶々丸が言った。
「ふん、破ってみろ」
 茶々丸が巨大な銃で壁を撃つと、壁はガラガラと崩れ落ちた。
 そこには可愛い部屋が広がっていた。壁紙はピンク色で、白で統一された机やチェアが置かれている。
 エヴァと、ネギを置いた茶々丸が隣室に侵入する。
 奥には豪華なベッドが置かれていて、そして、桜咲刹那が驚愕の表情でエヴァたちを見つめていた。
「あ、ああ……こっ―――」
「いかんっ!」エヴァが魔法薬の入ったフラスコを刹那に投げ付ける。
「このちゃん、たすけてえぇぇぇぇぇ―――っ!」
 ボン! と音を立ててフラスコが割れ、中の薬品が気化して刹那を包み込んだ。
 薬品を吸った刹那はそのまま虚ろな目になって、何も言わずにぼんやりとベッドで固まる。
 それと同時に部屋の四隅に呪文が浮かび上がり、部屋全てをドーム状の球体で包んだ。
 刹那を外に弾き出し、エヴァと茶々丸だけを中に閉じ込めた。
 ドームの半径は少しずつ小さくなっている。
「東洋魔術の結界≪無間方処の呪≫です。近衛木乃香の仕掛けたトラップかと」
「ふむ、しかし只のループ結界ではなさそうだな」
「解析してみましたが、どうやらこのループ空間はサッカーボールの大きさまで収縮するようです。このままでは、中でループする我々は空間ごと圧縮され、自分に押し潰されてしまいます」
「ふん、なかなかやるな。ジジイの孫め。」
 エヴァは顔を引き攣らせ、口元を歪めて自嘲気味に嗤った。
「微塵の容赦もない。部屋の侵入者を殲滅する空間のトラップと言うわけだ。見事に嵌ったな」
「結界解除プログラムを開始します」
 茶々丸から再びアンテナが展開され、そこから発せられる不可視の力が木乃香の結界と激突する。
「……解除には1588秒必要。和泉亜子さんから貰った魔力だけではパワー不足です」
「ちっ、解除の前に潰されそうだな。くそっ、せめて学園の結界がなければ―――」
 エヴァはゆっくりとネギの方を見る。
 ネギはふらふらしながら立ち上がり、同じ目線でエヴァは静かに微笑んだ。

「坊やよ。神楽坂明日菜を探せ。早くしないと神楽坂明日菜と和泉亜子、大切な生徒を両方失う事になるぞ」
「……ど、どういう意味です。そうだ! 亜子さんはどこです!」
「坊やを監禁していた連中は神楽坂明日菜を狙っている。和泉亜子も其処にいる」
「………!」
 ネギは無言でエヴァを睨み付け、毛布を被ってそのまま杖に跨り窓から出ていった。
864名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 16:13:43 ID:KAmJwbiB0
「坊やよ、神楽坂明日菜を大切にしてやれ。和泉亜子もおそらく、それを望んでいるだろう―――」
「さてと、ここからは闇の住人同士の戦いだ。桜咲刹那」
 薬品を吸って意識が朦朧としている刹那に、エヴァはぶつぶつと呪文を唱え暗示をかける。
「心を失った哀れな傀儡に、目的を与えてやる。ふっふっふ、近衛木乃香、貴様も只では済まさんぞ」
 刹那は焦点の合わない目で立ちあがると、まるでラジコンのように機械的な動作で刀を持って走り出した。
「さあ行け人形―――お前を愛する近衛木乃香の元へ」
 刹那が部屋から出ていく。結界は茶々丸のプログラムに反発しながら、更に半径を縮めてきた。
「あれ、桜咲さん? あ、待ってよ……あーあ、無視されちゃった。このかちゃんの所に行ったのかな?」
 部屋の外から声が聞こえた。聞き覚えのある声だ。エヴァの顔に緊張が走る。
「茶々丸、結界の解除を急げ!」

 その時、部屋の外から、めしゃっ! という音がした。
「まっ、ハルナちゃんに直してもらえばいっか」
 それは鮮やかな切断でもなく一撃必殺の粉砕でもない。
 半端な破壊力によって、廊下に面した部屋の壁はグシャメキャバギャシャ! と耳障りな音を立てて破れた。

「さぁて、誰が網にかかってるのかなぁ?」
 大穴が壁に開き、清潔感が漂うショートカットの少女が姿を現した。
 衣服は学ランである。締まった襟、暗闇と一体化した黒い生地、薄く光る金色のボタン。
 サイズは大きめのようで袖や裾はブカブカしており、そして繊細な指に似合わない凶悪な武器を持っている。
 サボテンの棘のように長い釘を何本も生やした木製のバットは、破壊目的の武器以外に使い道がないだろう。
「うわ、エヴァちゃんに茶々丸さんだ。これは予想外の大物だね」
「釘宮円か……」
「ふふっ―――もしもし美砂、ネギ君が逃げたから捕獲よろしく」
 円は携帯を閉じて釘バットを構え、すたすたと一直線に歩いてドームの中に入った。
 木乃香が細工をしているらしく、円はループ結界に影響を受けないらしい。
「マスター! 戦闘中に解除プログラムは使えません! このままでは!」
「ちっ! 茶々丸、お前は結界の解除を続けろ!」
 茶々丸が戦闘に参加して結界の解除が遅れれば、エヴァたちは確実に圧死である。
 魔力がほとんど失われた状態だが、エヴァが一人で円と戦うしかない。

「リク・ラク・ラ・ラック・ライラック ―――」

 試験管を円に投げつけ呪文を唱えると、魔法薬が発光し衝撃が円を直撃した。
「身の程知らずが……まあ手加減したから死にはしないだろう」
 エヴァが、魔法の余韻の霧が収まるのを待つ。
 その時、霧の中から突き出た釘バッドが障壁越しにエヴァの脇腹に叩き込まれた。
「ぐ、ぁ―――」
 エヴァの小さい身体は床を転がってドームの境界にぶつかり、再び元いた場所にループした。
「ば、ばかな……直撃したはず……うぐっ、はっ……」
 エヴァが涙目で、ごふ、と口から血を吐きながら無傷の円を見た。
865名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 17:00:45 ID:EsNU3VMD0
久しぶりにスレに来たら、変な事になってるな
スレ立て直した方がいいんじゃないか?
866名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 17:03:19 ID:ksl18YKw0
もう500k到達?
867名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 17:10:21 ID:1ARX9Zvf0
新スレが早々に荒らされてる……
868名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 17:10:59 ID:V8ljwPLH0
またプロバイダ変えたのかな
869名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 17:11:59 ID:Wrj2zbxa0
結局、スレ違いの空気読めない勘違い野郎じゃなくて
悪意を持って住人に迷惑かけようとする盗作野郎なわけ?
870名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 17:18:13 ID:nv80CFqqO
ここでいったい何がおこっているんですか?
871名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 17:32:30 ID:wsF/MtzX0
どなたか
●複数スレマルチポスト・コピペ報告スレ58@全板共通
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1188569111/l50

に報告お願いします。
会社のIPなので、自分で書き込むのが怖いです。
ヘタレで申し訳ない
872名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 17:48:29 ID:49LrgkCJ0
書きこみテスト
873名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 18:06:51 ID:4MP+Anco0
まだ、あと15KBもあるよっ!
874名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 18:22:31 ID:LyXAWej10
>>869
盗作っつーか、ネギま絡みのコピペなら、荒らしか何なのか運営からは
区別しにくいという荒らしなんだろうな。
普通に荒らしだけど。
875名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 18:37:11 ID:MFdnbVe2O
これってエロパロスレからのコピペなの?読んだことないからわからん
876名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 18:42:32 ID:L/Yz1xK1O
暇な人がいるもんだな
877名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 18:58:03 ID:Bl+x6vfo0
エロパロ保管庫にある座薬◆DLUg7SsaxM ◆lQS9gmV2XM の長編だよ
ttp://rakuasa.hp.infoseek.co.jp/ss.html
878名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 21:00:07 ID:xokPUVzyO
こんな長文貼ってあったら
容量オーバーするんじゃない?
879名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 21:31:35 ID:jLgFKVi/0
容量オーバーするから、すでに心スレたってる
だからあてゃうめる
880名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 22:02:35 ID:4MP+Anco0
日本語でおk
まだあと10KBもあるから大丈夫。
881名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 22:22:52 ID:mm2AhIWcO
赤松日記更新
882名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 22:27:16 ID:Op9ru/zt0
別に締め切り前に描き終わっても雪は降らない、
せいぜい大雨止まりだと思う。
締め切り前に終わって且つ、特に前が減ページだからとかでもなく
理由もなく増ページなんかして、且つその回に全キャラ登場
なんかしてたら、雪が降る、ヤリも降る。
883名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 22:34:40 ID:Eznf04d70
アシMRだけ出勤とかあったが、あの広い空間に赤松と貧乏神だけいるという状況はなんかシュールで笑える
884名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/01(土) 22:41:12 ID:Op9ru/zt0
2人とも声高いよな
885名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/02(日) 01:03:15 ID:BRYgWTd60
ume
886名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/02(日) 02:06:12 ID:Xx0DEeue0
>>883
想像するとまじシュールだな
どんな会話が飛び交ってるんだろうか
887名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/02(日) 02:10:34 ID:Lmk2WtBa0
888名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/02(日) 02:17:51 ID:DXW7Zgs40
これはひどい
889名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/02(日) 02:59:04 ID:5ZKgzIRxO
ある意味実写は伝説になるかもな…
890名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/02(日) 03:31:56 ID:BuRH0iuRO
似て無くもないから困る
ついでにうめ
891名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/02(日) 04:52:45 ID:dN/DzxMq0
ヒロシが割と似合ってるような気がしてくるから困る
892名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/02(日) 05:06:56 ID:sob7ajn00
マンマンテロテロ!
893名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/02(日) 05:57:49 ID:sob7ajn00
マンマンテロテロ!
894名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/02(日) 05:59:12 ID:sob7ajn00
マンマンテロテロ!
895名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/02(日) 06:03:53 ID:Waez3iY70
お前らどうせアニメにも金使ってないだろ
一生原作だけ買っててくださいな、んでココで隔離されとけっよ
896名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/09/02(日) 07:14:29 ID:cxxXcdz3O
埋め
897名無しさんの次レスにご期待下さい