To LOVEる-とらぶる-ネタバレスレ トラブル28
続き
パパなんか凄い気を出す。周り一体がビリビリ震える
パパ「前に言ったはずだよな?オレの期待を裏切ったら地球ごとツブすってよ」
ララ「地球を潰す・・・リトにそんな事を?パパ・・・」
パパ「今は抑えてるが力を解放すればこんな星簡単にコナゴナにできる。どうなんだ?結城リト」
リト(地球をコナゴナにされるワケには・・・でも・・・こんな形でララと結婚なんて・・・!!どうすりゃいいんだ〜)
春菜(ゆ・・・結城くん・・・)
ララ「パパ!!私リトとは結婚しない」
リト「ララ!?」
パパ「結婚しない!?どーゆー事だッ、せっかくオレがお前の意思を尊重して―」
ララ「違うよ!本当は早く王位を譲って遊びたいだけでしょ」
パパ「うっ」
ララ「リトの気持ちを無視してまで・・・一方的に結婚しても嬉しくないの!」
パパ「そいつの気持ち・・・?」
しばしララ沈黙
ララ「リト・・・私ね、何となく気付いてたんだ。私がいくら好きって言っても・・・
リトの本当の気持ちは私に向いてないって事・・・」
パパ「何ィ!?」
リト(ララ・・・・・)
ララ「それでも・・・リトは優しいし、地球の生活は楽しいから・・・私は今のままでもいいやって思ってた
でも、ダメだよねそれじゃ・・・
私、リトを振り向かせたい!振り向いて貰えるように努力したい
だからパパ、結婚の事はもう少し待って」
パパ「・・・・ララ、何を考えてる!?」
ララ、携帯みたいなモノを取り出す
ララ「やっと・・・これを使う決心がついたから
ばいばいメモリーくん。これで地球のみんなから私の記憶を消す」
全員唖然
リト「お・・・おい!どういう事だよそれ!!」
ララ「ごめんリト、プリンセスとか婚約者候補とかそういうのナシでもう一度・・・ゼロからの私でがんばってみたいの」
涙を流すララ
ララ「私の最後のわがまま・・・聞いて」
リト(そんな・・・)
ララ「春菜!友達になってくれてありがと!楽しかったよ」
春菜「ララさん!」
ララ「また仲良くしてくれるとうれしいな・・・」
リト「ま・・・待てよララ!!そんな事しなくても――――・・・」
ララ、スイッチを押す・・・
ララ「さよなら・・・」