1 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:
2 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/18(日) 21:25:50 ID:OcsKFkHwO
2げと
3 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/18(日) 21:26:20 ID:mc9284I2O
冨樫越えは10年早いけど、ヴェルロスもなかなかやる。
4 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/18(日) 21:29:01 ID:FBCF5n6aO
4様が降臨
5 :
ヴェルロス:2007/03/19(月) 00:20:39 ID:BQy1S7jk0
世田谷区の高級マンションの333号室で
高校2年生の千空龍はコギト・エルゴ・スム社製、CPU77GHzの
スーパーコンピューターのモニターを眺めていた。
モニターには2ちゃんねるの週刊少年漫画板が映っていた。
「なるほど…な」
IQ190の龍は一瞬にして冨樫スレ乱立事件の真相を見抜いていた。
「ついに奴らが動き始めたか…この冨樫スレ乱立は布石に過ぎん…
奴らは何としても冨樫の居場所をあぶり出す気のようだ…」
龍は椅子から立ち上がり窓を開け外を眺めた。
部屋に入って来た風が、机の上の100点の数学のテストを舞い上げた。
空には今にも雨が降り出しそうな暗雲が立ちこめていた。
「フン…不吉な空だな…これは俺の未来を暗示しているのか…それとも…」
龍はしばらく外を眺めた後、机の引き出しから特別戦闘許可証を取り出した。
「フ…久しぶりだなこれを使うのは…できるだけ目立つことは避けたかったのだが仕方ない、か…」
龍は特別戦闘許可証を隠しポケットに入れて部屋を出てエレベーターに乗り込んだ。
6 :
ヴェルロス:2007/03/19(月) 01:45:33 ID:BQy1S7jk0
千空龍は地下鉄の駅に辿り着き、改札口を乗り越えてホームに入った。
「ちょっと君!何をやっているんだ!」
後ろから追いかけて来た駅員に腕をつかまれた。
「フゥ…やれやれ」
龍はため息をついて特別戦闘許可証を駅員の目の前に突きつけた。
「これは…!し、失礼しました!」
駅員はそそくさと戻っていった。
フ…全く世の中は面倒なことが多するぎるな…
つまらない決まり事の為に重大な任務の邪魔をするとは…愚かな…
龍は特別戦闘許可証を隠しポケットにしまった。
そしてやって来た電車に乗り込んだ。
電車の中では3人の金髪の男達が床に座り込んででかい声で話をしていた。
フン…五月蝿い連中だ…そしてこいつ等は間違いなく頭が悪いだろう…
なぜならば、まず無意味に髪を金色に染めているところからして非合理的な思考の持ち主だと言えよう…
さらに混んでいる地下鉄の車内スペースにわざわざ座り込み3人で約3平方メートル独占している…
俺の計算では直立姿勢になれば3人で1平方メートル以内に収まることも可能…
さらに閉鎖されたパブリックスペース(公共の場)において大声で話すこともマナー違反だと言えよう…
以上の理由からこいつらが頭が悪いと言う結論が導きだされる…
「てめー何ジロジロ見てんだ!」
金髪の男の一人が龍に向かって怒鳴った。
「フ…君たちがいかにも頭が悪そうだ、と思ってね…」
キタコレ本物?
8 :
ヴェルロス:2007/03/20(火) 02:34:53 ID:NQT2ba/30
「この野郎死ねえ!」
金髪の男がナイフで千空龍に襲いかかった。
近くにいた女子高生が悲鳴を上げる。
”纏”
龍はナイフの一撃をオーラを纏った指一本で受け止めていた。
「フン…いきなりナイフを出してくるとは物騒な奴だな…」
『ば…ばかな…俺のナイフが通用しないだと!?』
「フ…遊びはここまでだ…余り目立ちたくないんでね…」
そのとき調度列車が駅に到着してドアが開いた。
龍は両手をポケットに入れて軽やかにホームに降り立った。
フ…次から次へと余計なことをする奴が現れる…面倒な世の中だぜ…
さて…じゃあ目的地へ向かうとするか…
〜東京都庁・都知事室
東京都知事ヴァルヴァロッサはワインを飲みながら眼下に広がる新宿の街を眺めていた。
そのときふと部屋の中にオーラを感じとった。
『千空龍か…そろそろ来る頃だと思っていたぞ…』
「フ…久しぶりだなヴァルヴァロッサ…2ちゃんねるは見たか?」
『無論だ…150を超える数の冨樫スレの乱立…間違いなく奴らの仕業だ…』
「奴ら…”クリムゾン・ディッセンバー”が遂に動き出した、ということか…」
『冨樫スレを乱立させることで住人の意識を煽り、集英社にプレッシャーを掛け冨樫の居場所を吐かせる作戦…
だがこれは第一ステップに過ぎん…そのうちもっと直接的な手段をとってくるはずだ…』
「今冨樫が奴らの手に渡れば大変なことになる…」
そのとき窓ガラスが割れ、黒ずくめの男が都知事室に突入して来た
「フン…早速お出ましか…かなり鍛えられた念能力者のようだ…!フン…闘るしかないか!」
”神光衛星(リトル・ムーン・インフィニティー)”!!
9 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/21(水) 04:01:36 ID:ByZyYAp3O
わくてか
東京都知事が外人なのか?
あつい
この胡散臭さ。本物か!?
しかし、
>>1がスレ建ててから、ヴェルロス登場なんて、
いくらなんでもタイミング良すぎだろWW
>>1=ヴェルロスか?別にいいけどさ
13 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/21(水) 04:45:07 ID:sAWE0du+O
本物じゃなくてもかなりヴェルロスを勉強してるな
これはじめて見た時「また痛い奴がいるな・・・はいはい放置放置」
って思ってて、しばらくしてまたスレ見たら神になっててワロタ
ほ、本物…?
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
wktk
>>1 ウ゛ェルロス先生、おはようございますっ!!
いきなりナイフで襲ってくるとかいうトンデモ展開www
だが、それがヴェルロス節
そろそろ来る予感
千空龍が流神瞬と氷幻ショウのIQにびびってヘタレになる展開だろ
22 :
ヴェルロス:2007/03/21(水) 17:58:07 ID:9rUXhsAr0
”神光衛星”
レーザー砲を搭載した手のひらサイズの人工衛星を具現化する能力。
具現化された人工衛星は能力者の周囲を自動的に旋回する。
衛星軌道の最大半径は能力者を中心に1333メートル。
レーザーの射程距離は100メートル以上。
人工衛星は”円”の役割も果たす。
龍の具現化した神光衛星からレーザーが照射され黒ずくめの男の額を貫いた。
「フン…所詮こんなものか」
『流石だな千空龍…クリムゾン・ディッセンバーの刺客を一瞬で倒すとは…』
「フ…俺の神光衛星の前に敵はいない…オーラでは光波を防ぐことは出来ないし
光速で照射されるレーザーをかわすことは不可能だからな…」
『………その念能力の弱点に気付いたのはお前くらいのものだろう…全く恐ろしい頭脳だ…』
そういって東京都知事ヴァルヴァロッサはソファに座ってテレビの電源を入れた。
テレビでは集英社が爆発したという臨時ニュースが報道されていた。
『なんだこれは!どうなっている!』
千空龍の超頭脳が一瞬で状況を判断した。
「なるほど…そう来たか…」
『どういうことだ千空龍?』
「クリムゾン・ディッセンバーは冨樫の居場所を知る者は集英社には居ないと判断したんだろう…
そして集英社を爆破して俺達への宣戦布告とした…」
『なるほど…我々を殺してでも冨樫の居場所を吐かせる作戦に出たということか…』
「フ…面倒なことになって来たな…」
千空龍は都知事室を出て行こうとした。
『これからどうするつもりだ…?』
「フ…好きにさせてもらうさ…ヴァルヴァロッサ、お前も刺客に気をつけることだな…」
ヴェルロスキタwww
集英社爆破キタwww
しかし、スレが伸びてないな。何故だ
24 :
ヴェルロス:2007/03/22(木) 01:00:01 ID:i+RgsjOl0
こうして集英社は爆破されクリムゾン・ディッセンバーと千空龍達の
戦いの火ぶたが切って落とされたのだった…
ここで物語の舞台は沖縄の外れにある孤島に移る…
17歳の少年蒼海陣は海岸に魚を捕りに来ていた。
魚の気配を感じる…かなりの数だ…むっそこか!
”ロンギヌスの銛”!!
ドス!
一撃でカジキマグロ3匹がとれたか…まあまあだな…
今日の晩飯はこれで十分だろう…むっ…あれは…人が海岸に打ち上げられている…!
陣はその打ち上げられた人に駆け寄った
……まだ息はあるみたいだな…!
「おい!大丈夫か!」
『ぐ……クリムゾン…ディッセンバー……』
「クリムゾンディッセンバー…だと?なんだそれは…!?ちっ…気を失ったか…
早く連れて帰って手当しないと…!」
男は洞窟の中で目を覚ました。
『ぐ…ここは…どこだ…』
「目を覚ましたみたいだな…ここは沖縄の島だぜ…この洞窟は俺の家だ…」
『沖縄か…君が私を助けてくれたんだな…礼を言う…』
「だが…あんたは一体何者なんだ…?」
『私の名は冨樫だ…クリムゾン・ディッセンバーという組織に追われて、
攻撃を受けて気絶して海に流されここに辿り着いたようだ…』
「なるほど…どうやら大変な訳ありのようだな……」
25 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/22(木) 01:21:53 ID:5P3ST7RiO
冨樫キターwwwktk
冨樫wwwwwww
やべー、今これに気付いたwヴェルロスキタコレ
また読めると思うと嬉しいぜwww
28 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/22(木) 02:03:00 ID:3nP9WI++O
毎回拉致されたり襲われる冨樫wwwww
29 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/22(木) 02:09:24 ID:q5baZ4xZO
冨樫age
見知らぬ人に経緯を詳細に打ち明ける冨樫wwwwww
俺、ヴェルロススレ大好きだったんだよね
ストーリーも去ることながら住人の
突っ込みが面白い
当分ねむれそうにねえな
32 :
ヴェルロス:2007/03/22(木) 20:09:24 ID:i+RgsjOl0
冨樫と蒼海陣は洞窟の中でカジキマグロを焼いて食べていた。
「なるほど……アンタはマンガというものを書いていたのか…
それで何故クリムゾン・ディッセンバーという奴らに追われていたんだ…?」
『クリムゾン・ディッセンバーの目的はアトランティス大陸を浮上させることだ…』
「アトランティス大陸…だと?」
『ああ…太古の昔に太平洋に沈んだアトランティス大陸…奴らはそこに住んでいた種族の末裔なんだ…
そしてアトランティス大陸を浮上させる方法はたった一つ…日本を沈没させることだ…!』
「なるほど…日本が沈没することでテコの原理でアトランティス大陸が浮上するということか…」
『その通りだ…。そして奴らは強力な念能力者集団なんだが日本を沈没させることはできなかった…
日本を沈没させるにはもう一つ鍵(キー)となる能力…つまり私の特質系能力が必要だった…
奴らに狙われた私は仕方なく漫画を休載して身を隠したというわけだ…』
「………それでこれからどうするつもりだ…?」
『とりあえず政府に連絡して安全な場所に隠れる必要があるな…電話を貸してもらえるか?』
「電話?なんだそれは…?」
『そうか無いのか…ならば沖縄本島に行くしか無いようだな…』
そして二人は電話をかけるために木製の小舟に乗りこんで沖縄本島を目指したのだった。
「…まずいな……黒い雲が近づいてくる…このままでは嵐の中に入ることになる…!」
蒼海陣が舟を漕ぎながら言った。
『嵐か…この舟じゃちょっと持ちそうにないな…ならば…!』
”周”
『オーラで舟を強化した…これで何とかなるだろう…』
「……来るぞ!これはSクラスの嵐だ…!」
ゴオオオオオオオオオオオオ
「ぐおお!しっかり捕まってろ!フルパワーで漕ぐぞ!」
”練”!
(凄まじいオーラだ…これほどの使い手があんな離れ小島に暮らしているとは…まさか彼は…?)
そのとき海面が盛り上がり巨大な黒い固まりが水中から現れたのだった。
「これは…海の主…!まさかこんな時に現れるとは…!」
海の主やらロマサガっぽくなってきたな
34 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/23(金) 02:13:41 ID:5LXoo28yO
あげ♪あげ♪Everyナイト♂
テコの原理はいくらなんでもねーよw
そういうのがう゛ぇるろすクオリティ!
俺の中の豪田のルックスは太蔵の真白木
電話知らないってどこの野性児だよ
冨樫をかばって海の主に片腕取られるとみた。
40 :
ヴェルロス:2007/03/23(金) 17:26:38 ID:zbZVyv9V0
嵐の中で蒼海陣は海の主と激しい戦いを繰り広げていた。
”ロンギヌスの銛”!
陣は20メートルジャンプして銛を投げたが海の主の皮膚には傷が着いただけだった。
「くそっ俺のロンギヌスの銛が通用しないとは…化け物め!」
『何だ!?海に渦が発生していくぞ!』
「これは…海の主の必殺技”メイルシュトローム”だ!
原子力空母を海のもくずにする力があると言われている…!
俺の親父もこれにやられたんだ!」
〜10年前
「パパー本当に海の主を倒しにいくの?」
『ああ…これも蒼海一族の宿命だ…既に運命の歯車はまわり始めた…
もう誰にも止めることは出来ぬ…』
「それが俺の見た親父の最後の姿だった…」
『そんな過去があったのか…!』
「……親父…俺はここで死ぬかもしれない…だが…あの世へは海の主の首を土産にもって行くぜ!
うおおおおおお!」
陣はジャンプして海の主の口の中に飛び込んで行った。
『まさか…内部から破壊する気か!だが失敗すれば間違いなく死ぬぞ…!』
”ロンギヌストーム”!
ロンギヌスの銛を超高速回転させることによ超高速のオーラの超嵐を発生させる!
海の主の体は内側から発生した超高気圧の超嵐によって破裂した。
陣は真っ赤に染まった海の中に立っていた。
(なんという……!彼こそ間違いなく予言書に書かれた”海の救世主”!
これでクリムゾン・ディッセンバーと闘う三人の救世主が揃ったということか…!)
そして嵐は過ぎ去り、太陽に照らされた沖縄の島が見えて来たのだった…
伏線だったとは……なんてやつだ……
厨くせえネーミング
やはり本物だな
蒼海一族の宿命w
登場する父親は中二病ばっかだなw
44 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/24(土) 00:40:22 ID:hjEq2Y3+O
ヴェルロス復活記念age
はやくはやく
46 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/24(土) 03:31:38 ID:LnhUn7p70
冨樫祭りで調子に乗ってスレ立てたら本物が来てた
47 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/24(土) 11:32:08 ID:oQWr772UO
48 :
ヴェルロス:2007/03/24(土) 13:50:09 ID:MHCOX8vw0
集英社爆発事件の2日後
北海道に住む高校2年生の玄地大は学校の自分の席に座って窓の外を眺めていた…
玄地大は史上最強の屯田兵(北海道の開拓と防衛を担った戦士)の子孫であり、
今なお、屯田兵の精神を受け継ぐ漢であった。。
クラスメート達は集英社が爆発したけどジャンプはどうなるんだということを議論していた。
…みんなのんきだな…ジャンプが読めないどころか日本が沈没するかもしれないってのに…
ヴァルヴァロッサさんの情報によると冨樫はクリムゾン・ディッセンバーに襲われたあと
行方不明だという…十中八九奴らに捕まっているだろう…
だとすれば日本沈没までのタイムリミットは後数日…
くっ…屯田兵として俺に出来る事は無いのか…!
ドン!
大は右手で机を叩いた。
その時教室のドアが開いて数学教師が入って来た。
「では授業を開始するぞ…」
そして授業が始まったのだった…
大はIQ105と通常レベルの頭脳の持ち主なので真面目に授業を聞いていた。
なるほど…つまりこの2次関数を積分すればいいということか…
その時上空から轟音が聞こえて来た。
「な、何の音だこれは…!?」
教室中がざわめいた。
…どうやら迎えが来たようだな……終焉へのカウントダウンが始まったということか…!
轟音は大きくなりやがて窓の外に自衛隊の戦闘ヘリが現れた。
『玄地大…乗れ!』
ヘリのパイロットが拡声器で怒鳴った。
大は窓からジャンプして戦闘ヘリに飛び乗った。
…遂に始まるようだな…奴らとの最終決戦が…!
ヘリは南に向かって飛び去って行った。
49 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/24(土) 16:38:25 ID:ouHAlslt0
史上最強の屯田兵ってなんだよwww
史上最強の屯田兵フイタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
史上最強の屯田兵wwwwwwwwwwwwwww
屯田兵として俺に出来る事は無いのか…!
ヴェルロスなら名前の読み方かきなさい
54 :
ヴェルロス:2007/03/24(土) 19:44:33 ID:MHCOX8vw0
東京都庁ビルの中で東京都知事ヴァルヴァロッサはワイングラスを片手に電話していた。
「…ああ、現在都庁はクリムゾン・ディッセンバーの襲撃を受けている…!
いかなる手段を使っても構わん…玄地大の到着を急がせろ…
第三の救世主も冨樫とともに東京に向かっている…
どうやら終末戦争(ラグナロク)の舞台はここになりそうだ…」
ヴァルヴァロッサは電話を切った。
…3000年間の因果がここで終決しようとしているのか…
現代のバベルの塔である都庁がその舞台になるとはな…皮肉なものだ…
ヴァルヴァロッサは再び電話を取り、千空龍を呼び出した…
千空龍は都庁の屋上で両手をポケットに入れて地上を見下ろしていた。
ポケットの中で携帯が鳴り始めた。
「…ヴァルヴァロッサか……フッ…愚問だな…
都庁の周囲1333m以内は俺が具現化した20機の神光衛星が巡回している…
既に17名のクリムゾン・ディッセンバーをデリート済みだ…
一匹たりとも都庁には侵入させはしないさ…」
龍は電話を切った。
フン……この程度の戦争俺一人で十分だ……
俺の計算ではじき出した完璧な衛星軌道の警戒網は誰にも突破出来ない…
……むっ…!何だ…禍々しいオーラが風に乗ってただよってくる……!後ろ…!?
龍が振り向くと10m程離れた場所に真紅のマントと仮面をつけた者が立っていた。
「バカな…!貴様どうやって近づいた…!?理論上俺の警戒網が突破されるはずは…」
ズズズズズ…
くっ何かヤバい…”凝”!……こ…これは……!
ヴァルヴァロッサはワインを飲みながら外を眺めていた。
頼むぞ千空龍…二人の救世主が到着するまで何とか頑張ってくれ…
そのときヴァルヴァロッサの目の前のガラスの向こう側を千空龍が血を流しながら落下して行った。
「何だ今のは…バカな…あの千空龍が殺られたというのか…!」
そしてヴァルヴァロッサの背後でドアをノックする音が響いたのだった…
55 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/24(土) 20:13:32 ID:ouHAlslt0
なんか中二成分が足りてない気がするな
龍弱っwww
主人公だと思ってたのに騙された
57 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/25(日) 09:22:29 ID:UVxerSgF0
最初の方フ…だのフン…だの多すぎw
でもワロタw天才の考える事は解りません/(^o^)\
58 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/25(日) 09:54:40 ID:6eBkgue/O
神スレに今気付いた\(^O^)/邪龍結界陣!(フィールドオブドラゴニカ)
スレ読んでたら大地震がΣ( ̄□ ̄;)日本が沈んでアトランティ(ry
59 :
都内オフでも有名にしたよ?:2007/03/25(日) 10:30:46 ID:Gyennv/MO
神スレ記念カキコ^^
60 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/25(日) 11:58:45 ID:6rSaIvQk0
名前に「ヴ」多すぎワロタwwwwwwww
61 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/25(日) 21:14:33 ID:Gyennv/MO
あげ
62 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/26(月) 12:31:45 ID:BjRt5bMsO
玉
袋
64 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/26(月) 12:49:32 ID:k9ByU+N+O
これは………糞スレではないッッ!!!!
65 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/27(火) 01:43:52 ID:XgDSNHTzO
期待あげ
66 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/27(火) 02:04:23 ID:gy9tiHBnO
史上最強な屯田兵(笑)(笑)(笑)
67 :
ヴェルロス:2007/03/27(火) 02:18:49 ID:Lp7gyk4q0
『我々はクリムゾン・ディッセンバーである!
我々は東京都庁を制圧し、知事ヴァルヴァロッサ及び職員53名の命を握っている!
48時間以内に漫画家の冨樫を連れてこなければここで核爆弾を爆発させる!』
というクリムゾン・ディッセンバーの声明がNHKで全国放送されたのだった…
北海道からやって来た玄地大はその放送を防衛庁の司令室で見ていた。
「くそっ…おのれクリムゾン・ディッセンバーめ…
一体どうなっているんだ織田司令官!」
織田司令官はブラックコーヒーを飲みながら答えた。
『都庁が突然奴らからの襲撃を受けた…千空龍が防衛に当たったのだが敵の念能力者に倒され
今は昏睡状態で入院している…医者によると意識の回復は難しいそうだ…』
「な……あの千空龍が…彼の神光衛星でも歯が立たないとは相当な念能力者だな…」
『ああ…恐らくSクラスのアトランティス人だろう…監視カメラで確認した限り
都庁内にはSクラスが3人、Aクラスが10人侵入している…太刀打ちできる念能力者は日本中探してもいまい…』
「戦力になるのは屯田兵の末裔である俺と第三の救世主だけか……
せめて千空龍の頭脳があれば勝つ可能性も残されていたのに……!」
ドン!
大は右手で机を叩いた。
『……確かにな…彼の超頭脳は念能力以上に貴重だった………』
その時突然モニターの画面が切り替わって”Thousand Sky Dragon”という文字が表示された。
『サウザンド・スカイ・ドラゴン………!?』
そしてモニターから千空龍の声が流れ始めた。
『フ…君たちがこの映像を見ているという事は既に俺はやられている、ということか……
フン……まあ俺の計算ではその確率は4.7%だが…その異常事態が起こってしまったようだな……
俺抜きで君たちがクリムゾン・ディッセンバーに勝てる確率は0.0019%しかない……
フ…だから念のため俺の頭脳を再現した人工知能を用意しておいた……
俺が指揮をとれば勝率は27.4%まで上昇するからな……』
「これは……間違いなく千空龍そのもの……!まさかこんなものを残していたとは……」
Sクラスのアトランティス人WWWW
てかどっちにしても勝率低いwwwサイレント・スネークを呼ばなきゃ!
週刊雑誌で一大ムーブメントを起こした人気漫画が
円満終了した後、数年後に青年誌で第二部を開始して
週刊誌時代よりはファンの数は減ったけど
それでも一部の熱心なファンに愛好されてる、みたいな感じだな
今のこのスレって。
(まあ、単純に前スレ住人がこのスレの存在を知らんだけかもしれんが)
71 :
一部の熱心なファン:2007/03/27(火) 07:47:13 ID:IAMyH87uO
週間漫画より楽しみにしてるんだがw
72 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/27(火) 10:29:54 ID:FhLs+3duO
%はヤバイって!
おもしゃすぎwww
73 :
一部の熱心なファン:2007/03/27(火) 11:26:33 ID:IAMyH87uO
第3の救世主wktk
うおー、第2部が始まってたのか!!
前スレ900辺りからのキレイなまとめっぷりには
ネタとしてだけじゃなくて凄さを感じたぜ!!!
今後も期待!!!!!!!!!!!!!
75 :
う゛ぇるろす:2007/03/28(水) 02:18:25 ID:khx4IvbxO
気体上げ
水場痴漢方
76 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/28(水) 02:24:10 ID:CHUb7nsUO
前より住民減ったなぁ
それでも俺は期待する
77 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/28(水) 06:10:46 ID:YISeGo+TO
>1
初めてみたけど面白(笑)
豪田の祇園なんとかカッコイイ(笑)
1番イメージ出来た(笑)
読んでて笑うシーンが多いが面白すぎ
富樫登場と流神家族登場にワロタ
78 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/28(水) 13:35:41 ID:fjVMZZw20
今来たばっかで読んでもいないんだけど本物なのか
96%の確率で“ウ゛ェルロス”という神です
かなり似せているが微妙に違うかもしれない
81 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/28(水) 15:08:28 ID:NB71z17n0
期待age
82 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/28(水) 15:36:11 ID:gGPc1F+u0
>>80 作者も進化している。
しかし、ヴェルロス系譜は普遍だ。
83 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/28(水) 17:42:26 ID:Ls41HPTR0
前スレの人きづいてないのかな
84 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/28(水) 20:53:28 ID:bnTKMFV+O
ヴェ、ヴェルロス先生とまたお会いできるとは思っていませんでした
はやくはやく
ジャンプ本誌より楽しみなんですけどwww
87 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/29(木) 03:24:41 ID:eQnGfxH00
ヴェルロスwww
88 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/29(木) 03:26:25 ID:eQnGfxH00
ヴェルロス、ヴェルロス!!
ヴェルロスこねー!どうした。まさかネタ切れか!?
待ちきれねーよ!
90 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/29(木) 20:56:14 ID:Vbj4b/Dh0
今日中に来る確率0.00009%
91 :
ヴェルロス:2007/03/29(木) 21:37:31 ID:EpPyQaTN0
都庁の50階にある大広間でヴァルヴァロッサは十字架に掛けられていた。
「ぐっ……殺…せ…」
『Laieay kolex sea eildet val neg goling (ククククク……キリスト気取りか…)』
王座に座っているアトランティスの王、エンペラー・ダルヴェルノがワインを飲みながら言った。
『……Valke feikl kaeily seltas(時は満ちた…)…federy kaselle dentos valia…(再び我らの時代が到来する…)』
そしてその前に整列している12人のアトランティス人の復唱が大広間に響き渡ったのだった。
そしてそのころ防衛庁に冨樫と蒼海陣が到着したのだった…
Thousand Sky Dragonの文字が表示されているモニターから音声が流れた。
『フ…どうやら全員揃ったようだな…俺の計算より434秒早かったようだ…
核爆発までの時間は残り45時間32分5秒、か…
その前に都庁に突入しクリムゾン・ディッセンバーを殲滅する…
もうあとが無い……へまは許されんぞ…』
「だが一体どうやって奴らを倒すんだ…!」
玄地大が机を叩いて叫んだ。
『フン……もう既に4555通りのシミュレーションが終わっているがまだ作戦は決まっていない…
それにSクラスの実力は俺の予想を遥かに上回っていた……恐らく君たちのレベルでは勝てないだろう…』
「じゃあどうするんだ!」
『フン……五月蝿い奴だ…方法はたった一つ…君たちが奴らを引きつけているうちに俺の念能力”神光衛星”で狙撃する』
「だが……君の本体は今昏睡状態だと聞いたが?」
冨樫が静かに質問した。
『フ…いい質問だ…。昏睡状態とはいわば精神世界を彷徨っている状態の事……
ならば俺のレベルの意思力なら精神世界から脱出する事もそれ程難しくはないのだ…』
「なるほど、な…」
『俺が昏睡状態から脱出する目安は24時間後……玄地大、蒼海陣、君たちはそれまで各々のやり方で修行に専念するのだ』
「修行か…なら俺は山ごもりをするぜ…屯田兵の俺はやはり自然の中が一番集中出来るんでな…」
玄地大が言った。
「あと24時間か…俺は海に行くとしよう…海が呼ぶ声が聞こえるんだ…」
蒼海陣が言った。
『頼んだぞ3人の救世主よ……健闘を祈る!』
司令官織田は敬礼して救世主達を見送ったのだった。
あの
>>90の裏をかくとは……さすがヴェルロスだ……
フ…ヴェルロスは最高だな…
94 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/29(木) 22:40:29 ID:Vbj4b/Dh0
くっ……まさかこんなことになるとは……
しかし今日中に2度目はあるまい
95 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/29(木) 23:09:48 ID:fAFFJIO+O
玄地大 机叩いてばっかだな
96 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/29(木) 23:37:39 ID:C3b5qNAY0
>>95 フ……おそらくその行為が奴の能力に関係しているんだろう
97 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/29(木) 23:51:14 ID:D7Pl+w6rO
屯田兵がかなり壷だわw
98 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/30(金) 00:53:08 ID:fVELvErMO
>>94 今日ヴェルロスが書いたら、テメーはこう言う
「そんな、、私の計算ではありえない!」と!!
ふっ、
>>98よ残念だったな。時計は既に十二時を回っている。
更に付け加えておくが、今までの書き込みからシミュレートすると次のヴェルロスの書き込みは明日になる事は明白だ。
100 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/30(金) 05:50:23 ID:eRIvfbkF0
素でヴィルロスの英語力に驚いた。
まさかこれ程とは・・・!!
大したやつだ。
101 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/30(金) 06:20:40 ID:eaQUDlOqO
102 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/30(金) 06:25:43 ID:wXNoqvV+O
ギリシャ語とか?
ズバリ適当
だがそれがいい
ヴ「ィ」ルロスにもな
>>105 英検4級だからな。
工業英検は2級だけど。
108 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/03/31(土) 20:33:58 ID:wWiMltLtO
age
109 :
う゛ぇるろす:2007/04/01(日) 01:28:46 ID:8Xy0FZPt0
水菜とあげのサラダ
110 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/01(日) 08:46:27 ID:IAgXVAByO
続きマダー?
111 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/01(日) 08:50:33 ID:rGHZqYEAO
ヴェルロスはこの内容を1時間ぐらいでかいてたのなら漫画家になればいい
おい!
ヴェルロス復活してたのかよ!
教えてくれよブラザー。
楽しみが出来たぜ!
113 :
ヴェルロス:2007/04/01(日) 14:06:21 ID:VMSawwFo0
千空龍は吹雪の中で眼を覚ました。
…ここは…どこだ……何故吹雪の中に倒れているんだ…
確か俺は…クリムゾン・ディッセンバーの一人に倒されて都庁から転落した…
するとここはあの世……フッ…フハハハ…!俺らしくもない非合理的な思考だな…
あの世など存在しない…そして最後の記憶から考えるとここは94%の確率で俺の意識の中ということになる
『フ…正解だ…』
どこからともなく声が響いた
「誰だ……?フッ…聞くまでもないか…俺の意識の中に存在出来るのは俺だけ…つまり貴様は俺の一部分…」
吹雪の中から黒い千空龍が現れた
『フ…流石だな……
千空龍、17歳。IQ190…ドイツのデュッセルドルフで生を受ける…父は天才工学者…母はヴァイオリニスト…
軍事衛星を開発していた父は貴様が6歳の時に謎の死を遂げ母も間もなく謎の衰弱死……
日本の親戚に引き取られた貴様は両親の死に疑問を抱き、小学生ながらも両親を殺したアンダーグラウンド組織に辿り着く…
憎悪により恐ろしく強力な念能力を発現させた貴様は組織を壊滅させた後、ヴァルヴァロッサに保護され
対クリムゾン・ディッセンバー要員として登録された……』
「………おしゃべりな野郎だ…過去の事をグダグダと……!」
『フン…俺は貴様が6年前に封じ込めた憎悪の化身……貴様にはここで死んでもらう…
そして貴様の代わりに俺がこの肉体の支配者となる……!』
「……フン…下らん…俺は奴らを倒しに行く…邪魔をするなら…殺す…!」
玄地大は静岡県のデスアルプスの大森林で瞑想をしていた。
完全に自然と一体化していて動物達も彼の存在に気付かずに目の前を通り過ぎて行った。
むしろシカやリス達が周りに集まってくる程であった。
そして瞑想を初めて15分後、ついに大は眼を開いた。
”北斗七兵”(ノース・アース・ゴースト)!!
玄地大が地面を叩くと凄まじい震動が起こり動物達が逃げ出した。
そして地面から7人の屯田兵が現れ北斗七星の形に並んだのだった。
”七星演舞”(セプタプル・カタストロフィー)!
7人の屯田兵達が超高速で斧を振り回し、半径10メートル以内の全ての木が2秒で薪になった。
「ふぅ……まあまあだな…地面を叩く力が強ければ強い程強い屯田兵が生まれる…
それが俺の放出系能力”北斗七兵”……そして24時間以内にこの大森林を全て薪にするくらいのことが出来なければ
クリムゾンディッセンバー相手に勝機は無いだろう…休んでいる暇はない、か…」
デスアルプスwww
なんつーか、字がカクカクなんだよな。
116 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/01(日) 16:13:07 ID:qsQG7rbkO
C.W.ニコルを敵にまわしたな
117 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/01(日) 16:20:24 ID:rGHZqYEAO
屯田兵ww
フ…98%の確率でヴェルロスは中二病…
119 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/01(日) 18:36:02 ID:Mpsaux+F0
>半径10メートル以内の全ての木が2秒で薪になった
何て伐採力だ・・・・ やはり天才か・・・
森林破壊すんなwwwww
121 :
ヴェルロス:2007/04/01(日) 19:15:37 ID:VMSawwFo0
蒼海陣は千葉県の白竜海岸にいた。
「はああああああ!」
砂浜で蒼海陣は4時間ぶっ続けで”練”をしていた。
「ぐあっ…はあ!はあ!くそ…4時間が限界か…だが今までの最高記録を1時間30分更新した…
このペースならかなりのパワーアップが可能だな……よし”発”の修行に移るか…」
”ロンギヌスの銛”!
陣は海中を疾走しながら手当り次第に魚を捕って行った。
「ここ一帯の魚を全て捕り尽くすくらいの事が出来なければクリムゾン・ディッセンバーには勝てないだろう…!」
そして30分後には砂浜に魚の山が出来ていた。
「ふぅ……これだけ捕れば良いだろう…一旦休憩にするか…」
陣は木をこすり合わせて火を起こして魚を焼き始めた。
すると謎の老人が近寄って来たのだった。
『フォッフォッフォ……美味そうな魚じゃのぅ…』
「良かったらどうぞ…蒼海一族では捕った魚は分け合うのがならわしですから…」
『フォッフォッフォ…蒼海一族か…懐かしい名じゃ…』
「まさか蒼海一族をご存知なのですか…!?」
『わしは太平洋戦争の時海軍におってのう…沖縄の海でアメリカの艦隊と闘ったのじゃ…
あの闘いは表の歴史には残っておらんが裏歴史ではリヴァイアサン海戦として語り継がれておる…
あの闘いではアメリカ軍の軍艦の数はこちらの30倍はあって、あっという間にこちらは全滅しそうになったのじゃ…
そしてわしらが皆死を覚悟したその時じゃ…水平線の彼方から13人の謎の念能力者が海の上を歩いて来たのじゃ…
その念能力者達は素手でアメリカの艦隊を全て撃沈した後、蒼海一族と名乗り、再び水平線の彼方へと消えて行ったのじゃ…』
「そんなことがあったとは…知らなかった…」
『そしてその時、彼らのリーダーがこの首飾りを落としていった…』
老人はポケットから水晶で出来た龍のペンダントを取り出した。
「その龍は蒼海一族の守護者として言い伝えられている海龍…ということはそれは本当に私の先祖の物なのか…」
陣は老人から首飾りを受け取った。
『フォッフォッフォ…蒼海一族の若者よ健闘を祈っておるぞ…』
そして老人は10メートル程歩いた後、フッと姿を消したのだった。
『不思議な老人だった…だがこの海龍の首飾りがあれば俺は一族の魂と共に闘う事が出来る…!』
陣は首飾りを着けて再び”練”の修行を始めたのだった。
122 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/01(日) 20:17:46 ID:bH6nbl/4O
今日中にもっとみたいでげす!!!!
俺は4番目の救世主もしくは蒼海一族13人の末裔の登場に期待します!
なぜならリアルタイムで見てきた自分にとって、ヴェルロスは布石の達人だかーらーwwwwwwwww
123 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/01(日) 20:50:03 ID:SwEEUlY50
ヴェルロス=冨樫
124 :
ヴェルロス:2007/04/01(日) 20:54:46 ID:VMSawwFo0
防衛庁で司令官織田と冨樫はコーヒーを飲んでいた。
「この闘い…どうなると思いますか冨樫先生」
『…私の考えではやはりクリムゾン・ディッセンバーが有利ですね…
そもそも戦力差が違いすぎる…敵は一流の念能力者が10人…そしてSクラスの怪物が3人もいる…
それに対しこちらは3人…しかもそのうち一人は昏睡状態からいつ目覚めるとも分からない…』
「やはりそう思いますか…あと10時間でタイムリミットまで24時間となる…その間に3人がどれだけ力を伸ばせるか…」
そのときモニターから声が流れた。
『織田司令官、都庁の様子が変だ…モニターに映す…』
モニターには都庁の前にたかる若者の群れが映し出された。
『何だこいつ等は…何をやっているんだ…!?』
織田が呟いた。
Thousand Sky Dragonが答えた。
『こいつらは渋谷煉獄隊だ……渋谷にたまっている力を持て余した連中が、暇つぶしに念能力を習得し結成した暴力集団…
テレビを見て暇つぶしにクリムゾン・ディッセンバーと闘おうと思ったのだろう…
馬鹿どもが…中途半端に力を持った奴はこれだから困る…』
渋谷煉獄隊のリーダー麻魔が都庁の入り口に向かって怒鳴っていた。
「オラー出てこいやクリムゾン・ディッセンバー!ぶっ殺すぞー!」
後ろの部下達も念で強化した空き缶や石を入り口に向かって投げてガラスを割ったりしていた。
そのとき都庁の奥から一人のAクラス・クリムゾン・ディッセンバーがゆっくりと歩いて来た。
「クック…やっと出て来やがったか…いいオーラだ…ピリピリ来るぜ…お前等手を出すんじゃねえぞ…!」
”練”!
麻魔はオーラを全開にした。
『やっぱ麻魔さんのオーラはスゲエやー!』
後ろの部下達が口々に叫んだ。
歩いて来ていたクリムゾン・ディッセンバーがフッと姿を消し、一瞬で麻魔の背後に回り込んだ。
そして麻魔の後頭部に向かってパンチを繰り出していた。
麻魔は一瞬で反応してカウンターの右ストレートをクリムゾン・ディッセンバーの顔面に叩き込んだ。
クリムゾン・ディッセンバーが吹っ飛んで噴水の中に突っ込んで水飛沫が上がった。
部下達が歓声を上げた。
「クック…立てよ…こんなんじゃ準備運動にもなりゃしねえ…!」
125 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/01(日) 20:58:58 ID:SwEEUlY50
ヴェルロスのいいところは馴れ合いしないところ
126 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/01(日) 21:17:52 ID:vRrP3z6pO
あさま?いやママか!
あぁ……まま……【追悼】
なんか前作にもいたよな。こういう噛ませ。
陰獣みたいな露骨な噛ませ犬集団が出てくるあたり、冨樫そっくり。
やっぱヴェルロスさんの邪気眼っぷりはスゲエやー!
130 :
ヴェルロス:2007/04/01(日) 23:19:47 ID:VMSawwFo0
クリムゾン・ディッセンバーは噴水の中から立ち上がった。
『lexaty la geltam jeazon!!(調子に乗るなよチンピラが)』
「クック…何言ってんのかわかんねぇよ。日本語で頼むぜ。」
麻魔は一瞬でクリムゾン・ディッセンバーに詰め寄ってパンチを連打した。
『あれは麻魔さんのライトニング・ラッシュ!まさに稲妻の様なスピードの超高速ラッシュだぜ!』
クリムゾン・ディッセンバーはボコボコに殴られていた。
「とどめだ!」
”煉獄終末掌”(インフェルノ・アッパーカット)!
麻魔は全オーラを混めた右アッパーを放った。クリムゾン・ディッセンバーは”凝”でガードしたが左腕が折れた。
「ちっ…オレの煉獄終末掌でも片腕が折れただけか…やつも強化系か…?」
『Alfolda feal kealda zem jap!』(ジャップが……殺す!)
ズ ズ ズ …
クリムゾン・ディッセンバーの腕に巨大な鎌が具現化された。
「具現化系だと!?まずいな…!」
”凝”!
「鎌の周りに異様なオーラが渦巻いている…!危険だ!お前等全員ここから離れろ!」
『俺達も闘りますよ麻魔さん!』
山田と松本と加山の三人が麻魔の前に出た。
「馬鹿野郎ーー!」
と麻魔が叫ぶと同時に鎌が一閃し三人の上半身が消滅したのだった。
クリムゾン・ディッセンバーは呆然と立ち尽くす麻魔を無視してその後ろにいる部下達のところへ歩いて行った。
そして鎌を振り上げて言った。
『Falei kiel deltas belta…(ウジ虫どもが…貴様等から先に消してくれる)』
そして鎌が振り下ろされようとした時、麻魔の腕が鎌の柄を掴んだ。
「………あいつらは一番最初の仲間だった…」
『Lastel delga sent deax(鎌が動かん……!?何だ……この力は…?)』
「……中学ん時によぉ…20対1の喧嘩をした時に…通りすがりのあいつらは明らかに劣勢なオレの側に着いて闘ったんだ…
それ以来の仲だった……あいつらもどうしようもねえ悪だったけどよ……弱い物いじめだけはしない奴らだった……」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ …
『Jestal tesuerd belguise eta (何だこの深淵から沸き上がってくる様なオーラは……!?こんなチンピラが何故こんな力を…!?)』
”地獄天滅拳”(エターナル・ジャッジメント)!!
魂の一撃がクリムゾン・ディッセンバーを地獄の彼方へと吹き飛ばした。
131 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/01(日) 23:27:18 ID:2m3r1O8qO
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
132 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/01(日) 23:29:46 ID:Mpsaux+F0
デ・・・ 悪魔(デビル)麻魔・・・・
133 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/01(日) 23:35:36 ID:rGHZqYEAO
アサマ(笑)
意外なやつがクリムゾン倒したな
山田松本加山wwwwwwwwwwww
なんつーか、この展開は予想外w
さすがヴェルロス!!おれたちにできないこと事を平然とやってのけるッ そこにシビれるウウウウウ! あこがれるぅぅぅううううう! !!!
水と空と地ときて、今回は魔か。となると次は、光か…な?
なんとなく水繋がりで陣海は、最終的にアトランティス側に付きそうな予感。
あれだろ。
最後は
山田……松本……加山……終わったよ
って感じになるんだろ。
138 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/02(月) 07:21:02 ID:oNH3g9oGO
サイレントスネークが来る確率98%
いたなぁそんなの。
さらに家族もでてきたら終わりじゃん
140 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/02(月) 07:47:44 ID:oNH3g9oGO
Or千空復活、七人の念屯田兵、蒼一族の首飾りが効果を発揮してSクラスのやつらとそれぞれタイマン
Aクラスがあと八人?だから必ず助っ人が来る
しかし、20対1て…
アフォかwww
142 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/02(月) 09:02:30 ID:aVIiXCO10
>鎌が一閃し三人の上半身が消滅した
あの馬鹿め・・・ どういう攻撃かも見切れんのか
家族来るに1ペソ
144 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/02(月) 12:19:03 ID:hBLw5rX+O
郷田復活に100マイル
145 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/02(月) 21:38:12 ID:sR+ity610
ほしゅ
146 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/02(月) 23:09:18 ID:lyRXn0J+O
よく見たら
>>1がスレ立てて
日付またいですぐにネタを投下してるのは笑える。
自演ばれないようにID変わるの一所懸命待っていたんだねw
…っふ……オレともう一人以外には分からんだろう…
148 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/03(火) 06:44:18 ID:iH4bio17O
ヴェルロスは、一レスする内容にどんぐらい時間かけて書いてるか気になる
150 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/03(火) 16:49:43 ID:c/qbmebM0
>>146 最初のスレはおもいっきり自分でスレ立てしてたじゃん
続きが気になって一晩中更新し続けてた……目が覚めたらもう五時じゃん
ヴェルロスまたきてたのかwwww
第拾六話『ブラック・ウィンド』
「山田…松本…加山…敵はとったぜ…!」
『すごいっすよ麻魔さん!』
他の仲間達が麻魔の元に集まって来た。
その様子を防衛庁のモニターが映していた。
「馬鹿な…何だアイツは…?奴の実力では勝率は3.9%しか無いはずだった…
あんな分けの分からない奴がクリムゾン・ディッセンバーを一人倒しやがった…」
Thousand Sky Dragonが呟いた。
『フ…今のは”心”の力だよ、千空君…』
冨樫が言った。
「心、か…フン…解析できないものには興味がないんでな……」
その時突然モニターの映像が乱れ始めた。
『何だ…?』
「解析を開始する……………こ、これは…!馬鹿な……!
オーラだ……異常に強力なオーラが都庁周辺の磁波を歪めている…!」
『何だと!?そんなことがありうるのか…!』
都庁の入り口では麻魔の仲間達が次々と逃げ出していた。
だが麻魔だけはその場に立ち尽くしていたのだった。
都庁からアトランティスの王、エンペラー・ダルヴェルノが2人のSクラスアトランティス人を伴って現れた。
その超自然的なオーラ嵐気流の中で麻魔は身動きが取れないのだった。
『クククククク……なかなか面白い闘いだったぞ………次はこのシュヴァルツヴァルトと闘ってもらおうか』
仮面を付けたSクラスの片方が前に進みでたのだった。
だが麻魔は動けなかったのだった。
『クククク……あと5秒だけ待ってやろう。5……4……3……2……1……』
麻魔は立ち尽くしていた。
『クククク……殺れ』
巨体のシュヴァルツヴァルトが麻魔に向かって腕をハンマーの様に振り下ろした。
爆煙が上がり麻魔が立っていた場所には半径20メートルのクレーターが出来た。
『……………ククク……久しぶりだな…”漆黒の風”よ…』
エンペラー・ダルヴェルノ達の背後に、顔を黒い包帯で覆った黒ずくめの人物が麻魔を担いで立っていたのだった。
『……ククク……相手が変わったなシュヴァルツヴァルトよ……漆黒の風が相手をしてくれるそうだ…』
154 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/03(火) 22:58:15 ID:OT2tKrfnO
↑↑↑ヴェルロス?
だよな。
155 :
ヴァルロス:2007/04/03(火) 23:04:01 ID:KE4QLNvK0
名前入れ忘れた。
156 :
ヴェルロス:2007/04/03(火) 23:05:39 ID:KE4QLNvK0
名前間違えた。
ヴェルロスが超自然的という言葉を一度伏線として使ったのに、ここでもう一度使うとは考えづらいから偽物
…吊ってくる
そいで漆黒の風は体を変化させる念能力者の金髪の少女なんだろ。
ちょwwwwwwwwwwwwwwww
162 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/03(火) 23:37:51 ID:OT2tKrfnO
漆黒の風は竜巻系じゃないか?
期待を裏切らないでちょーだいよヴェルちゃん^^
163 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/03(火) 23:50:06 ID:c/qbmebM0
153は偽者だよ
偽者でもそれはそれでいいけどさ、コテつけなよ。
165 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/04(水) 09:00:08 ID:ZjgWy81m0
アトランティス語使ってないし、どうみても偽者
何より本物特有の狂気が感じられない。要するにつまらん
懐かしのヴェルロススレ……
偽者っぽいな
難しいとこだけど
いや偽者だと思う
ヴェルロスクオリティには波があるとはいえ
一定の水準を維持していた
けどこれにはクオリティ自体感じられない
169 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/04(水) 19:00:03 ID:180fpaFRO
170 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/04(水) 19:06:20 ID:THobvm0eO
ちょっと笑っちゃうぐらいがヴェルロス産
フッ…偽者(フェイク)であることは明白だな。サイレントスネークがホワイトスネークになっていても訂正しなかった程の漢だ。名前を入れ忘れた程度で訂正などしない。
172 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/04(水) 21:36:29 ID:Zl3P7293O
さすがに今日はもう来ないという確率98.1296%
これで本物だったら、ヴェルロスの立場ねーよwwww
俺は本物だと思ったけどなぁ
だって、仮に偽者だとしても大差ないもん。
クオリティが感じられないって一体どんなセンサー持ってるんだおお
漆黒の風は込める弾によって様々な召還獣を呼び出す銃を持つ無口なガンマン
あとヴェルロスたんはトリップ付けた方がいいとおもうお
どう解釈しろというのだ…
178 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/05(木) 19:31:57 ID:tRm3zEuFO
降臨期待あげだぉ(^ω^)
179 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/05(木) 23:44:48 ID:YM1HuRfXO
クソッ!奴等、富樫だけじゃなくヴェルロスまでつれってたか
フ…やはりヴェルロスの名を継ぐのは奴でも無理か…。
181 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/06(金) 20:43:40 ID:Hu/CwWTkO
こないな
182 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/06(金) 21:13:33 ID:I/WnIqZE0
あげ
183 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/06(金) 21:30:03 ID:xk4LjvNtO
来ないな
まさかヴェルロスまで奴らの手に・・・
クソ偽者が余計なことしてくれやがったな
内容がつまらんのはこの際仕方がないとして、せめてヴェルロスの足を引っ張るんじゃねぇよ
185 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/06(金) 22:02:52 ID:69wXP92FO
This stuation is !
It must be a message from some one who ask storyabout VeLRoS for us.
I guess Velros is also wating for written story by us
天才すぎるよヴェルロス
マジ面白い
187 :
ヴェルロス:2007/04/07(土) 00:07:47 ID:9pMXcSMS0
「アトランティス人と人間は……争うべきではない」
麻魔を担いだ漆黒の風は少女の様な声でそう言った後、円を描く様に歩き始めた。
”幻雲・肢曲(げんうん・しきょく)”
『ほう…肢曲の高等奥義、”幻雲・肢曲”か……
肢曲を発展させた超高度な歩き方によって、肢曲の数倍の幻影を作る技…
その技を使える人間がまだ地上にいるとはな…シュヴァルツヴァルトよ…能力の使用を許可しよう…』
「Laxeltous ...(御意)Terrous voltecs(我が闇の力…思い知るがいい…)」
”絶対暗度(ダーク・オブ・ブラックユニバース)”!
シュヴァルツヴァルトは変化系能力者である!
オーラを暗黒物質(ダークマター)に変化させる事により半径2000mの光を全て特異点の彼方に消し去り
敵から視覚を奪う事が出来る!更にダークマターを凝縮して物質化することすら可能である!
シュヴァルツヴァルトの能力により都庁の周囲2000mは暗黒に包まれたのだった。
そしてシュヴァルツヴァルトは漆黒の風に向かって突進した。
『ククク…シュヴァルツヴァルトの能力の中では”円”を使わなければ敵を関知することは出来ない…
だが漆黒の風は”円”を使っていない…いや、使えないのだろう…どうやら勝負あったな…』
だが漆黒の風はシュヴァルツヴァルトの猛攻を全て紙一重でかわしていた。
『Teslot gyaltoreous feltal…!!(何故だ…!?貴様何故”円”を使わずに我が攻撃をかわせる!?)』
漆黒の風はアトランティス語で答えた。
「Gostlas veltaos matleat bounght qoat...(”円”と”隠”の超高等応用技”神”(しん)…察知不可能の”円”を張る技だ…)」
エンペラー・ダルヴェルノは漆黒の風の言葉に驚いていた。
『”神”だと……?馬鹿な…幻雲・肢曲と”神”を同時に使用していると言うのか……そんなことは並大抵の熟練では不可能だ…
貴様…声は小娘だが…その通りの年齢ではないな…?』
「答える必要は無い……だが、もう一度忠告しよう。アトランティス人よ…海の底でひっそりと暮らせ……
そうしなければ…もう一度貴様の前に漆黒の風が吹く事になる……その時が…貴様の最期だ…」
”黒焔桜吹雪(ブラック・ウィンド)”!
都庁の周囲を包むダークマターの内部を漆黒の桜吹雪が吹き荒れた。
そしてそれが止んだときにはもう漆黒の風はもうどこかへ去っていたのだった…
前スレに比べてヴェルロスのクオリティー下がってないか?
そんなことはない!
153が本物だった件について
191 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/07(土) 08:27:21 ID:3X7II2HG0
偽者の展開取り込んで話練り直してきたんだろ
ヴェルロスは半径5000メートルの円とかにも固有名詞つけずに円で済ませる男だぞ
変なオリジナル設定入れてくるようなことはしない
いやその理屈はおかしい
ヴェルロスは厨ニ病の権化
ヴェルロスさんトリップ付けてください
付け方は名前の後ろに#を入れ、続けて適当に半角英数字を入れるだけです
例えば名前欄に「冨樫#bukkorosuzo」と入れるとこの書き込みのようになります
テスト
196 :
う゛ぇるろす ◆C1JH30EVSU :2007/04/08(日) 01:28:59 ID:8CDW/wWeO
あっ間違えた
なるほど!
もうヴェルロスを封印している能力者を倒すしかねぇ!
199 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/08(日) 18:13:10 ID:MUub56y9O
頼む!見せてくれ偽だろうがなんだろうがヴェルロスクオリティは残ってる!!
みんなもその意志を受け継いでんだ!!!
おととい買ってきたジャンプよりこのスレの方が気になるんだけど早く見たい!!!!
200 :
ヴェルロス:2007/04/08(日) 19:25:07 ID:nOrCjF6r0
『妙な事になって来たな……あの漆黒の風とかいう人物…一体何者…?』
織田司令官が言った。
「さあな…だが…敵ではない様だ…それにSクラスの能力が分かったのは嬉しい誤算だ…
暗黒物質(ダークマター)の使い手、か……神光衛星が負けるわけだ……」
そのとき司令室のドアが開いて2人の黒スーツの男入って来た。
『何者だ…?』
「我々は内閣総理大臣直属のガーディアン…”シャドウ・イージス”だ……
総理大臣の命令により…冨樫を引き取りに来た」
『何だと……一体なんのつもりだ…?』
「政府は…冨樫をクリムゾン・ディッセンバーに引き渡す事を決定した…
東京で核爆発を起こさせるわけにはいかない、と…」
『馬鹿な…!冨樫が奴らの手に渡れば日本は沈没するんだぞ…!』
「古ぼけた予言書に書かれたおとぎ話など……誰も信じはせんよ……」
『愚か者どもが……私の命に代えても…冨樫を渡すわけには…いかん…!』
「そうですか……ならば……力ずくで貰って行きましょう…」
ズ ズ ズ …
「…待ちな……」
司令室の入り口に両手をポケットに突っ込んだ千空龍がもたれかかっていた。
『千空龍…!昏睡状態から目覚めたのか…!』
「フン…貴様等…力ずくならこの俺が相手になろう…ちょうど目覚めのエクササイズをしたかったところだ…」
ズ ズ ズ …
「くっ……千空龍…復活していたのか…!貴様…政府の決定に逆らうつもりか…」
「フッ……政府、か…一つ教えておいてやろう…俺が従うのはこのIQ190の頭脳が下した決定のみ…
他人の決定など知った事ではない………失せろ…」
「くっ…仕方あるまい……一旦引くぞ…だが…政府にたてついてただで済むと思うなよ…」
2人のシャドウ・イージスのエージェントは部屋から出て行った。
『千空龍…助かったぞ…!無事復活出来たようだな…!』
「まあな……だが…同時に”奴”を目覚めさせてしまった…これは破滅をもたらすことになるか…それとも…」
『……?何を言っている…?』
「フッ……いや、何でも無い…。それより海と大地の救世主はどうなったんだ…?」
『集合予定時刻まで後2時間……玄地大はデスアルプスで、蒼海陣は海で修行中だ……』
「そうか……俺も少しは修行しておくか…地下の大規模トレーニングルームを借りるぞ…」
201 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/08(日) 19:32:31 ID:bHqNKYsR0
目覚めのエクササイズワロタw
ヴェルロス完全復活……だな
202 :
ヴェルロス様好き ◆w5/qHQ70DE :2007/04/08(日) 20:01:34 ID:oROwC/UhO
復活が!!?
203 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/08(日) 20:15:11 ID:SfQMDSnuO
本物だな(笑)
今回は時間かけてつくってそうだから今日まだくるな
なんだか偽物が乱立してるねえ、残念だけどヴェルロスの再復活はないよ。
本人がそういってた。
205 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/08(日) 21:32:21 ID:MUub56y9O
>>204 そっかい。
偽者だろうがおもしろけりゃいいもんじゃないか^^
>俺が従うのはこのIQ190の頭脳が下した決定のみ
中二病患者が本領発揮wwwwwwwwwwww
207 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/09(月) 23:05:20 ID:VVHUOdrMO
今日はヴェルロス降臨しないのか?
208 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/10(火) 18:54:12 ID:e+gCwMU3O
今日は来てくれるはずさ
ヴェルロスwwww
210 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/11(水) 22:33:01 ID:+3Hmx5cbO
ヴェルロスマダー?
おいおいヴェルロス
そろそろ頼むぜー
つーか内容忘れたんだぜ?誰かあらすじヨロ
213 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/12(木) 19:23:00 ID:bBFHAoR1O
ヴェルロスの休載
214 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/12(木) 20:39:21 ID:VyYk8qbzO
>213ネクロスの要塞を思い出したんだぜ!
ヴェルロスが冨樫化!?
216 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/13(金) 01:04:04 ID:2Y5d6Tbz0
もうヴェルロスを封印している能力者を倒すしかねぇ!!
217 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/13(金) 18:51:01 ID:jEKQeAcuO
私はヴェルロースオリジナルしか認めません。なぜなら彼も特別な存在(フィールド)だからです。
218 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/14(土) 23:33:49 ID:IMCltXQTO
上げるか…まさか本当にヴェルロスまで。
ヴェルロスは死んだ…
220 :
ヴェイク・ラスヴェガス:2007/04/15(日) 10:10:27 ID:UbRJYsOhO
変わりましょうか?
221 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/15(日) 10:26:21 ID:E7I1QEhcO
もうすぐくるんで待っててください
223 :
ヴィヴィアン・スー:2007/04/16(月) 00:46:35 ID:o5IZRkgmO
>>220あなたでは役不足オブドラゴニカですわよ。
224 :
ヴェト・アヤ:2007/04/16(月) 00:51:04 ID:pAMO7U7D0
ゲンキハツラツ!
では私が…
我が組織が総力を挙げて調べ上げた事を報告しておこうと思う。
今、ヴェルロスは実質、敵に囚われていると言って良い・・・・
敵の能力「off line world(一線を越えて)」によってな・・・・・・
ヴェルロスがふれるモノ全てが世界から途絶される・・・・・・
つまり、インターネット空間から完全に切り離された状態になっているって事だ。
ヴェルロスは今、必死に戦っている。だからお前達も戦ってくれ。
能力者はヴェルロスの元へ!そうでないものはもう好きに勝手にしてて欲しい!!
必ずあいつは帰ってくる・・・・俺は、そう信じてるんだ。
ああ、俺も出撃の時が来たようだ。きっと俺が帰ってきた時にはみんなの笑顔を取り戻してみせるさ。
じゃあ、行ってくるよ・・・・・・
227 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/16(月) 02:18:41 ID:fUhZ1X+0O
>226
待て。てめえのカス能力じゃヴェルロスさんは救えねえよ。オレが一緒に行ってやる。久しぶりに暴れ甲斐のある戦いになりそうだしな………!!
俺は自分の能力で一足先にヴェルロスのもとへ向かった
能力【天国の階段】発動!
しかしどこを探しても天国にはいなかった
代わりに伝説のヴァルキリーを連れてきたんだ
レイ・ヴァルキリアス(盲目の赤騎士)
彼と一緒に俺は敵本部に向かうことにするわノシ
229 :
しまった:2007/04/16(月) 12:34:31 ID:WoPBwa8sO
↑改行ウザス(゚Д゚;)
うー
ヴェルロスを探しはじめて4日がたとうとしている。
どうやら道にまよったらしい。
今は月の明かりだけが頼りだ。
まさか夜の田んぼがこんなに暗いとは!!
それに不気味なほど静かだ…。
取り合えず前へ進もう。
にしてもこんなに星空が綺麗なんて。
忘れてた大切なモノを。
天には北斗斗七星が輝いている。
ガサッ!!
『何奴っ』」
俺は円で周囲を確認した!
円の範囲は半径30000mm。
すなわち俺の能力【迷える魂】の範囲だ。
『なんだ鳥か…。』
ブルルルル・・・。
後ろから軽トラが。
降りてきたのはこの田んぼの所有者らしいおっさんだ。
「われこんな遅くになにしとんのや?」
俺は事情を説明したら、おっさんが家に泊めてくれると。
忘れかけてた大切なモノを感じた夜だった。
こちらチーム「デジヴァリアー、、聞こえるか?ホライズン応答せよ」
233 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/17(火) 22:30:51 ID:rK+jsT2C0
これは酷い
俺様も参加してもいいのかだぜ?
ヴェルロスが来るまで何とか持ち堪えるんだせ?
235 :
ヴァサシ:2007/04/18(水) 00:32:09 ID:CYIoVsFzO
イッツショータァイ!!
元祖ヴェルロスは毎日続き書いてたのにな
237 :
冨樫 ◆9NCeDbUHFo :2007/04/18(水) 00:52:16 ID:ZWxhxXN40
///
238 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/18(水) 01:31:35 ID:+7MUx7DVO
ヴェルロスまだかなぁ
ヴェルロスを救出に向かったチームは複数いたようだったが・・・・・・・
今ではもう、殆どのチームが殺されてしまったようだな。
途中でホモのおっさんに連れていかれた馬鹿が居たが、あそこで引いたのは良い判断だったんだろう。
もう、戻ってくるなよ。
ヴェルロスを捕獲したとされる組織は宗教団体、超科学会。
信者を集めて日本を政治的に乗っ取ろうとしている糞みてえな組織だ。
教祖はビッグメイク・ポンドフィールド。こんな名前をしているがアジア系のジジイである。
そしてビッグメイクが率いる、超能力部隊がここら辺でヴェルロスを救出に来たチーム達を殺して回ってる。
俺は今そのチームを葬る為、単独行動を取っている。
もう一人単独行動で潜入している仲間もいるらしいが詳細は聞いてないし興味は無い。
俺一人いれば何も必要ないからだ。
俺の周りに三人の敵の気配を感じる。約1キロ先に1人、500メートル程離れたところに1人・・・・
ここは森林地帯だ。人間の気配なら手に取るように分かる。特に圧倒的優位に立って油断している人間の気配ならな。
ここまで比較的安全なルートを取ってきたつもりだがもうここはやつらのテリトリーの中、戦いは避けられないだろう。
そして、もう1人が近くに・・・・。なにっ!?
俺の体に走る違和感。間違い無いだろう。敵は俺に気づいた。
それなりに気配を消していたのにな。まあ良いどうせ殺すつもりだったんだ。
俺の目の前に少女が現れにっこりと笑った。
ヴェルロス・救出作戦第1ラウンドスタート
240 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/19(木) 03:43:53 ID:q5dOuXH+O
まさかウ"ェルロスまで救出する羽目になるとはな
もう止めるんだ。次はお前を救出しないといけなくなる。
242 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/19(木) 12:57:14 ID:zDvyo3WcO
ヴェルロスは新学期はじもて忙しいんだよ!!
243 :
史上初屯田兵:2007/04/19(木) 13:02:36 ID:6gwhduF2O
ウオオオオオオ
244 :
ヴィーチク:2007/04/19(木) 14:19:31 ID:zyjUnCh/O
〜デスアルプス〜
「隊長!吹雪で視界が完全に封じられました」
「これ以上の捜索は不可能です!」
『くそっ…ヴェルロスまであと少しだというのに…』
我々は行方不明になったヴェルロスを捜索するために埼玉地下政府に臨時編成された特殊部隊【サーチスコープファイヤーバード】だ。
かれこれ捜索を始めて3日が経とうとしている。
サーチスコープファイヤーバードは6人の少数精鋭で構成されている。Bクラスが4人、Aクラスが1人、そしてCクラスで隊長の俺、保流田斬(ぽるたざん)の6人だ。ちなみに全員2ちゃんねらーである。
部下の念能力でヴェルロスらしき人物のオーラがデスアルプスから検出されたため、我々は現在デスアルプスを捜索中だ。
「保流田隊長!ここは一旦、引き返しましょう!!」
IQ85の斬はしばらく考えた後、神妙な面持ちで静かに口を開いた。
『…この吹雪…何か人為的なものを感じないか?』
保流田斬には何か不吉な予感がしていた。
中2病が足りない
246 :
ヴィーチク:2007/04/19(木) 14:30:23 ID:zyjUnCh/O
結局我々は一度引き返し、後日再びデスアルプスに行った。
『日を改めても同じことだ。きっとまた吹雪に邪魔されるだろう。気を付けろよお前ら』
斬は完全に“敵”の気配を感じ取っていた。
『常に臨戦態勢になっておけよ』
〜2時間後〜
敵の姿はおろか、吹雪さえ吹かずに捜索活動は順調に進んでいた。
「隊長の勘違いでしたね」
斬はしばらく黙った後、静かに口を開いた。
『そのようだな…』
斬は緊張感から解放されたが、今度は羞恥心に襲われていた。
その時、Bクラス念能力者の部下、田尻が叫んだ。
「雪男だッッ!!」
『な、何!?』
我々は田尻が指さした方向に視線を向けた。
247 :
ヴィーチク:2007/04/19(木) 14:40:31 ID:zyjUnCh/O
『雪男!?…いや、違う…あれは…!!!』
そこには雪の上で仁王立ちしている、全身毛むくじゃらの生物がいた。
「いや、雪男ですよ!隊長!」
『あぁ、雪男だな!!』
斬は携帯を取り出した。
「どこかに連絡を?」
『いや、写メを撮る』
斬は華麗な手つきで何枚も写メを撮った。
「奥さんに見せたらびっくりするでしょうね」
『俺は独身だ…』
こうしてサーチスコープファイヤーバードの第1次捜索活動は幕を下ろしたのであった。
保流田斬は埼玉地下政府の重役に今回の活動報告と共に、雪男の写メールを送った。
すると次の日、埼玉地下政府から斬に対して驚くべき事実が明かされた。
248 :
ヴィーチク:2007/04/19(木) 14:51:57 ID:zyjUnCh/O
トゥルルルル…ガチャ
『もしもし』
「あぁ、保流田君かね。デスアルプスで雪男を発見したそうだが」
『はい。すごかったでしょう』
「残念ながらデスアルプスでの雪男の目撃例は無い。」
『じゃあ我々が初だという事ですか?やりましたね』
「バカモンッ!そいつがヴェルロスだ!!雪男がヴェルロスが変装した姿である確立は97.511%だ…」
『な…そんな馬鹿な…ヴェルロスらしきオーラは感じなかったのに』
「お前らは雪男を見た興奮状態から、冷静な判断力を失っていたのだ」
『くそったれ!今すぐデスアルプスに…』
「もう遅い!奴は次の隠れ家(フィールド)に行ったようだ」
『…奴の現在地を教えてください』
「それはな…」
ガシャーーンッ
居場所を聞いた斬は驚き、手にしていたミネラル麦茶が入ったコップを落とした。
249 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/19(木) 23:54:39 ID:zyjUnCh/O
自分で書いた文章とはいえ…これはひどい
ヴェルロスー、早く来てくれー!!
250 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/20(金) 00:09:21 ID:q4q+hjHnO
デスアルプスの天然水
諦めよう…
俺達が好きだったヴェルロスは死んだ…
死んだんだよ………
252 :
ヴァハルド:2007/04/20(金) 00:45:21 ID:N3v+gw1uO
“ノロイ”編
一方ルロリア海溝へヴェルロスを探索の任務を与えられたのはあの“鳳凰の爪”だった。
“鳳凰の爪”とは国家有事対策部所属、“滅”級の念能力使いが1人、閻級が3人のエリート部隊であり
構成員は有機アルゴリズム提唱者「ルドルフ“ドクトル”ヴァレンタイン」、
ラストマーシャルテコンドー使いの「速風白(ソク・フォビョク)」
ムエタイ・ソルマイペンのルンピニーライト級王者「マイガラッタ・ミソムタイガー」
そして隊長であり、飛燕流抜刀術の唯一の伝承者「流 葵(ながれ あおい)」の四人であった。
253 :
ヴァハルド:2007/04/20(金) 01:16:44 ID:N3v+gw1uO
〜場面は変わり、葵の自宅〜
葵が何時ものようにRITS(Real image traning sistem)で修業をしていると
国家有事対策部からヴェルロス探索の要請連絡が葵のHDCS(Handy Direct Contuct Sistem)に入った
『フン、人探しをあたし達にさせるとは良い度胸だな、で、誰を探せば良いんだい?』
『ヴェルロス!?あの野郎いなくなりやがったのか!分かった、直ちに向う』
葵はHDCSを切り、各隊員にHDCS同時通信により召集を掛けた
ルドルフ『何じゃ?ヴェルロス殿が!すぐに向うわい!』
ソク『ふっ、あなたの頼みなら何処へでも』
マイガラッタ『マイペンライ、今向うよ!』
こうして四人は葵の自宅に集合し、ルロリア海溝へと向うのであった。
254 :
ヴァハルド:2007/04/20(金) 01:40:57 ID:N3v+gw1uO
〜ルロリア海溝水深15000m、Nポイント〜
???『くっくっく・・あの“鳳凰の爪”が動いたか・・・』
???『ノロイ様、何のご心配が?“鳳凰の爪”とはいえ、所詮滅級が一人、無駄でございましょう』
ヴェルロス『俺を・・ここから出すんだ・・・』
???『黙れ!今から濃崩酸のプールに貴様を浸けてやる!!』
ノロイ『まあまて、チョイよ。久しぶりに体を動かしたかったところだ。素直に案内してやれ』
チョイ『御意!』
チョイは深く頭を下げるとNポイントから一人用光子潜水ポッドに乗り日本を目指した。
ヴェルロス『くっ・・みんな・・来ちゃ、駄目だ・・・来たって助かる確率は2.7%・・』
しかし、その声は深く暗い海の底へ飲み込まれ、誰にも届かなかった。
中二病を演じるのは至難の業だ。ヴェルロスは天才か本物の中二病のどちらかだな。
一般人が真似しようとしても中二病っぷりが足りない
やっぱ駄目か。書いてみて初めて分かる。天才だな、ヴェルロスは。
早く帰ってこい。みんな待ってるぞ。
てっきりヴェルロスは話を全部作り終えてから
掲載してたと思ってたんだが、この話のつまり具合を見る限り
違ったようだな。
258 :
ヴィルガス:2007/04/20(金) 12:32:04 ID:jvx5Eq9aO
こちらポワネッツ!
トワイライトは壊滅しあ!
ただいま熊谷方面にて、赤い閃光が見えた!おそらく自衛隊の爆撃であろう!
これより我が隊は川越より銀座に向かう!!
259 :
ヴィルガス:2007/04/20(金) 12:34:36 ID:jvx5Eq9aO
馬鹿みてぇwwwwwwwwwwwwww俺wwwwwwww
一回原稿に起こしてから書いてるのかな?
俺は携帯でそのまま書いたけど、
自分で作ったキャラの名前とか覚えられない
やはり天才か・・
おい!!違うスレでヴェルロスっぽい奴が来てるぞwww
263 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/21(土) 21:18:43 ID:t3SSyVHf0
266 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/04/22(日) 21:45:37 ID:lXsTholoO
本家アゲ
ほしゅ