【Nobody】BLEACH★467【映画館】

このエントリーをはてなブックマークに追加
321名無しさんの次レスにご期待下さい
雛森「井上さん!」
織姫「…うそ!?」
雛森「驚いた? ふふ…驚くに決まってるよね あんなことがあったんだし」
織姫「どうして…」
雛森「私、やっぱり虚だったの 藍染隊長が認めてくれた 見て! 孔もここに!」
織姫「そんな…そんなこと」
雛森「今度こそ胸を張って言えるわ 私は雛森 桃、藍染惣右介の副官 よろしくね井上さん♪」
織姫「うそよ、あなたが虚だなんて…そんなこと」
雛森「どうして?」
織姫「だってあなたは何も特別じゃない… 執念深いかわいそうな死神…
     私は究極の姫神を目指して連れてこられた、あなたは…私とは違う」
雛森「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう
     自分より劣るかわいそうな死神だと 」
織姫「それは…」
雛森「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも
     私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
織姫「違う…」
雛森「自分が上だと…自分は藍染隊長に愛されていると
     そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
織姫「それは違うわ… 違う… 私は…」
雛森「うるさい! …嫌な女。少しばかり恵まれてうまれただけなのに
     たまたま特別な能力を持っていただけなのに…
     私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
織姫「違うよ! 私はせめて、冬獅郎君のもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
雛森「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!
     私を虚と認めてくれてなかった!」
織姫「…だってあなたは!」
雛森「あなたみたいな人間、真なる姫神になれるわけがない!
     姫神になるのは…私 誰よりも藍染隊長を愛しているこの私…
     姫神になって隊長に抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
322名無しさんの次レスにご期待下さい:2007/01/04(木) 10:42:53 ID:IUUh6zIA
(雛森、織姫を突き飛ばしてヘアピンを奪う)
織姫「? …あっ!」
雛森「あなただけが皆に可愛がられた?」
織姫「返して!」
雛森「皆から美しさを讃えられ 能力を持ち 藍染隊長に愛されてる?
     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  隊長が愛してるのは…」
(雛森、手から黒い炎を出してヘアピンを力いっぱい握り締める)
織姫「やめて!!」
雛森「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(ヘアピンが木っ端微塵に焼け砕け散る)
織姫「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! お兄ちゃんから貰った最後のプレゼントなのに…
     お兄ちゃんの思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
雛森「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
織姫「どうして…どうして……… 流魂街上がりのくせに…」
雛森「……なんですって?」
織姫「流魂街上がりの… 傷モノのくせに」
雛森「!」
織姫「傷モノ!!」
雛森「!!うおおおお!!! おぉりぃひぃめぇ!!」

↓元ネタ
ttp://www.youtube.com/watch?v=qmMLGEbvWUU 後半4分あたりから
ttp://www.youtube.com/watch?v=DngynluMo5M