九澄「!!?なんだ 何もねートコ出ちまった…」
愛花「九澄くん行き止まりだよ?」
ルーシー「ふんふん……あの上の入口のスイッチがあるって」
九澄「上って あれか?」
ルーシー「んんもっと上」
九澄「遠すぎて見えねー……」
観月「ちょっと!!あんたの言う通り進んできたけど何もないじゃな…」
九澄「柊!!頼みがあるんだ 声震砲であの上のトコ撃ってくれねーか
隠し部屋のスイッチがあるみてーなんだ」
観月「なんであんたがそんな事わかるのよ!!」
九澄「い…それは」
愛花「わかった!!やってみる」
観月「柊さん!!」
声震砲!!!
スイッチが押されて隠し部屋の入口が開く
愛花「すごーい…ホントに隠し部屋が…」
観月「………」
九澄「行ってみよーぜ」
観月「ちょっと柊さん 確かに隠し部屋があったけど少しは疑いなさいよ
九澄の言う事まんま信用しちゃって…」
愛花「え?ああそういやそーだよね
でも九澄くんはでまかせで物言ったりしないよ?」
(そ…そうよね 九澄くん今まで冗談は言っても適当なウソを並べるような人じゃないんだよね………
あの時だって…あの時は九澄くんの言う事に耳を貸さなかった事を後悔したのに
私また同じ事…)
「と…とにかく行こ?」
観月「………」
人の頭の形をした変なオブジェ
観月「な…何コレ?」
九澄「わかんねー……」
オブジェ「3名の入室を確認!」目が光って入口2つできる