テニスの王子様のテニスは間違っている 8

このエントリーをはてなブックマークに追加
237名無しさんの次レスにご期待下さい
>>231
一〇式……衝撃により人体が破壊され、あたりどころが悪ければ簡単に死に至らしめる。当然ラケットのガットは紙のように突き破る。

二〇式……人体がちぎれとび、完全に試合続行と生存を不可能にさせる。当然ラケットのガットは(以下略)

三〇式……このあたりで音速を越える。一瞬のソニックブームの後、音より先にボールが到着し、衝撃波に伴う円錐型の傷跡をボールの通った後に刻みつける。当然ラケットの(以下略)

四〇式……このあたりでライフル並の威力と速度となる。速度はマッハ約2,8になり、それに伴う衝撃波によって削られ、先端角が31,3度になったテニスボールが着弾地点にめり込み、半径40a大のクレーターを生成する。

五〇式……携行型ランチャー並の威力となる。秒速6000から8000bの速度となり、回転、衝撃波による周囲への被害はさらにひどくなる。

六〇式……このあたりで携行型ロケット並の威力と速度となり、空気摩擦によってテニスボールが紅く発光する。

七〇式……このあたりで戦車の迫撃砲の威力を軽く超え、テニスボールの先端角が20度を切る。すでにこの時点で相手の体は灰すら残さず、コートの半面は完全なクレーターと化す。

八〇式……ついに先端角が10度(約マッハ6)を下回り、コートの全面がクレーターとなり、テニス場すべてが焦土と化す。

九〇式……摩擦熱により周囲の空気分子がプラズマ化し、弾け飛んだ電子が円錐型の磁界に乗ってテニスボールが電子加速され、周囲の人間を巻き込む円錐型のジャベリンと化す。テニスコートは爆心地となり、生き残るのは四天宝寺学園の選手と監督のみである。

一〇〇式……コートの周りに暗雲がたれこめ、激しい落雷の運動エネルギーに乗せて亜光速のテニスボールを放つ。半径2`は完全にクレーターと化し、生き残るのは四天宝寺学園の選手と監督のみである。

一〇八式……未だに見えない幻の技。言い換えると作者すらこれ以上は思いつかないということである。