838 名前: ◆WNCTZRfj36 :04/01/06 22:33 ID:mAsqW8j6
(> 勿論、恵は処女だ。だからその「膜」が破られるのも初めて。
いくら相手が優しい清麿とはいえ、契りを結ぶ代償として破爪の痛みには耐えねばならなかった。
「め、恵さん!?」
ふと、清麿の行為がとまった。性欲より恵の体が心配になったのだ。
恵は涙をこらえつつ、肩を震わせ、痛みに耐えていた。
「いいの、続けて・・・、後悔したくないの、清麿君に捧げたいの!!」
「恵さん・・・」
清麿は続けた。恵の耐えを無駄にしたくなかったからだ。
「う、あああぁぁ!!」
恵の秘所から愛液と、血が流れ始めた。清麿が初めての相手と指し示す“純潔の証”だ。
恵は清麿に処女を捧げた。と同時に、清麿の童貞も恵によって喪失した。
二人が身体的に「男」と「女」になった瞬間だ。二人は互いの生殖器が一つになった状態にいる。
「め、恵さん、俺・・・」
「清麿君、やったね、一つになれたね・・・」
二人は、再び熱く深く口付けをする。そして体を上下に動かした。
「ううっ、うっ、うっ!!」
完全に二人は、獣の様な行為に我を忘れていた。
そして、清麿のシンボルには、男の生殖行為としては当然の現象が起こっていた。
「うぁ、ああ、め、恵さん、俺・・・、俺!!」
恵も、清麿がどういう状態にいるのか、勘が働いた。だが敢えて、そのまま清麿にしがみついていた。>837のつづき)
839 名前: ◆WNCTZRfj36 :04/01/06 22:34 ID:mAsqW8j6
(
>>838のつづき)
「清麿君、お願い、出して!! 中に出して!! 妊娠してもいいの!! アイドルは引退して、貴方と結婚して子供を生むから!!」
「うわぁぁぁぁ!!」
どくっどくっどくっ!!!
「あああぁ、ああああぁぁーっっ!!」
清麿の大量の精液が、恵の膣内に注ぎ込まれた。
清麿は全てを出し切った快感で顔がほころび、恵も全てを受け入れた充足感で笑みを浮かべていた。
そして二人は同時に、果てた。
この行為で、清麿の子種が恵の中に宿ったかもしれない。
だが今は、そんなことよりも結ばれた瞬間のことで、二人は幸せの絶頂にいた。
そして。二人はシャワーを浴びた。暫し沈黙していた二人だが、清麿が重い口を開けた。
「ねぇ恵さん・・・」
「・・・何?」
「俺・・・その、中に、出しちゃったけど・・・」
天才の清麿は、その行為が医学的にどのような結果を招くのか、予想がつくのだ。
恵は悪戯っぽく笑って、そして答えた。
「そうねぇ・・・、私のお腹に清麿君の子供が宿ったかもね」
「・・・」
硬直した清麿を前に、恵が続けた。
「そして、私の名前は“高嶺恵”になって、男の子が生まれたら“我守”、女の子が生まれたら“貞緒”って名付けて、幸せに暮らしたいな・・・」
「・・・」
中学生なのに父親になってしまう恐怖に、清麿は愕然としていた。