【星野桂】灰色男達がバラすスレ17【D.Gray-man】

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460 ◆xv3PhvD28k
第81夜 僕らの希望

(扉に、「今秋アニメ化決定!情報はもう少しお待ちを!」の文字があります)

「『白髪』『奇怪な左目』おまえが『アレン・ウォーカー』だね?」
フォーの腹から、蝶を片手に現われたアクマ
うろたえる研究員達
李佳「でも 支部(ここ)は結界で百年 守られてきた場所だぞ?こんなあっさ
り破られるなんて――!?
大体 どうしてウォーカーがここにいることがバレたんだよ!?」
アクマの手の蝶に愕然とするアレン
「ウォ…カ… 逃げ…ろ…」
きれぎれの声で告げるフォー
「こいつは おまえを殺しに来たんだ 今のお前じゃ勝ち目はねェ…逃げるんだ
…」
「そんなこと……っ!!」とアレンが叫んだ途端
「そんなことはさせないよ」アクマの手から放たれる一閃の線状の何かが
アレンの胸を貫く
李佳が倒れるアレンを支えるが、アレンの胸にはひもがしっかりと刺さっている
アクマ「私のダークマターは物質分解能力 その糸が あらゆる物質の構造を
分子まで分解・吸収して存在を消滅させるよ
さぁ 消えてなくなるがいい ボウヤ!!」
電撃のような激しい苦痛の衝撃に絶叫するアレン
笑うアクマ「ノア様には 生きていたら連れてこいと言われているが
生きたまま(まま、に傍点)連れてこいとは言われてないのでね…
分子になったお前を連れていくよ…」
姿が薄くなってゆくアレン
周囲「ああ…っ ウォーカーが 消えていく…!」
糸は切れず、泣きながら蝋花が「消えちゃやだ」とすがりつく
その時、バクが現われ、自分の手を傷つける
「”封神”召喚 ”我 血ノモトニ 許可スル”!!」
壁の柱に人型状のものがいくつも浮かび、網のようになって一瞬
アクマを結束する
一同「しっ 支部長ぉ――v」
バク「フォー 今のうちだ!!」
人の形に戻ったフォーがアレンの糸を切る
「遅せぇよ!バカバク」