花形「いただき <携帯のカメラでその瞬間を撮影する花形>
ツバキ「ヒ!!! <ビクッ あわてて目を閉じのけぞるツバキ>
ツバキ「貴様!!! <怒りにまかせガンガン発砲するツバキ それを避け逃げ回る花形>
花形「今の決定的スクープ画像は俺のケータイの待ち受け画面になりました
花形「さあネット上にこの恥ずかしい画像をバラまかれたくなかったら君の所属する組織とやらも事喋って貰おうかな
ツバキ「!!! あなた最低ね
花形「プロって言ってくれる <ロープを取り出す花形>
<少し時間経過>
くっ・・・ <両手を後ろに縛られて座り込んでいる>
ツバキ「拷問でもするつもり!? 組織の事は絶対に喋らない!
花形「そんなヒドイこと考えてやしないよ
花形「ただ写真を撮るだけさ <携帯のカメラで撮りまくる花形>
ツバキ「やめなさい!!
花形「あっ別に何も喋ってくれなくて構わないよ これは個人的趣味だから
ツバキ「趣味!?
花形「どうせ君みたいな末端の構成員が知ってる情報なんてたかが知れてるからね
ツバキ「!?
花形「こっちの狙いはハナッからQ 君達の上役とおぼしき人物さ
花形「なぜそんな事しってるんだって顔だね
花形「今日10時にここにクナイについての最終報告を聞きに来るって事まで知ってるぜ
ツバキ「なっ!!!
花形「君達が素直に帰ってくれれば深追いするつもりはなかったんだけどこうなった以上仕方がないね
花形「一緒に生け捕りさ
ツバキ「あなたなんかにQは倒せないわ
花形「ガチンコ勝負ならそうかもね
ツバキ「!?
花形「だけど俺は相手の事を知り相手は俺の存在を知らない
花形『不意撃ち一発で勝負は決まる!! <バックにQの首に手刀で後ろから不意撃ちするイメージ>
花形「だから言ったろこの世界情報が命だってね
ツバキ「・・・・・・ ・・・・・・
ツバキ「そんなにうまくいくかしら!? あなたはQのタフさまでは知らないんでしょ
ツバキ「その細い腕で一撃で倒すなんて不可能よ <フフッ と笑う花形>
花形『心配しなくても作戦はちゃんと考えてあるよ