花形「それにしても組織から与えられた任務か その組織とやらの事ももう少し喋ってもらえると助かるんだけどな
ツバキ「!!
ツバキ「そこにいるのは誰!?
花形「しくった!! 気付かれた!?
?「5分7秒か 思いの他 早く気付いたな
!! <恐る恐る下を覗く花形>
ツバキ「あっ・・・ あなたは
ツバキ「任務はぬかりなく順調です 直に調査結果をご報告出来ます ささいなミスも犯しません
ツバキ「Q(キュー)
花形「球!? 9!? Qか!?
Q「ぜひ そう願う <タバコをスパーと吸う謎の人物>
Q「君達のためにもな <ここで初めてQのアップ>
<学校 鈴木がクナイのクラスで英語の授業をしている>
鈴木「それで村雨くん 三人組の事 何か進展はあったのかい!?
生徒達「ねえなんかきゅるきゅるしてない!?
生徒達「最近よく聞くよね このきゅるきゅる
クナイ「・・・・・・
鈴木「はいはい授業に集中ー 中間テストも近いよー
生徒達「はーい
鈴木「いやー普通に喋るのと言糸あわせで喋るのを使い分けるって大変だ ねえ村雨くん
鈴木「無視するなよ村雨君
クナイ「・・・・・・
クナイ「あの・・・先生 馴れ馴れしく僕に話しかけるのやめてくれません!?
クナイ「僕は三人組と同じぐらい先生の事怪しい奴って思ってるんですから
鈴木「悲しい事言うなよ でも君の判断 間違ってはいないと思うな
クナイ「!?
鈴木「善人面して近づいて来る人間が一番の危険人物と相場は決まってるからね
鈴木「でも僕は悪い奴じゃないんだけどなーー
クナイ「・・・・・・ ・・・・・・
鈴木「まあ いいけどさ 僕が敵か味方か君も知る時が来るからね それも極々近いうちにね
クナイ「・・・・・・
花形「善人面して近づいて来る人間が一番の危険人物か まったくあいつの言うとおりだな
クナイ「・・・・・・
花形「ああこれ!? あの先生に貰った
クナイ「楓・・・ キャンディー一本で買収されたのかよ
花形「そう思わせるための作戦だよ
花形「親父さんに連絡がつかない今 俺たちだけでなんとかするしかないんだからな
花形「まあ 三人組の方はあと三日でいなくなるけどな
クナイ「三日!?