【空知英秋】銀魂 ネタバレスレッド Part47

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第百二十三訓 女の一番の化粧は笑顔

お妙の勤めるキャバクラに、みごとに顔面包帯姿で現われる土方
ミイラ男と女の子たちに恐れられ、ひとりお妙を相手にボックス席で酒をあおる
お妙「…そうですか みんなは来れないんだ…
色々 迷惑かけたから おわびをと思ったんですけど」
自分は半端だったとしおれるお妙に、「今…お前の半端な優しさでも
救えるものがあるとしたら」と土方「お前 どうする?」

そこはどこかの結婚式場、新郎新婦として入場する近藤とバブルス姫
銀時も新八も神楽も、真選組一同も披露宴に呼ばれている
困惑する銀時たちをよそに、式は粛々と進んでゆく
沖田がそっと銀時に「旦那 笑い事じゃないですぜ
なんとかなりませんかねェ この披露宴は ただの 顔見世みたいなもんでねェ
この後 王女の星で 正式な婚礼を挙げれば 近藤さんも晴れて ゴリラの仲間
入り…
もう帰ってきません ブチ壊すのは 今夜しかねーんです」
あおざめてバブルス嬢の隣に座る近藤に、打つ手はないという銀時だが
「そりゃねーぜ旦那 なんやかやで俺達 姐さん救うのに 一役買ったんですぜ
これで貸し借り無しにしようや」と迫る沖田
沖田の胸のトランシーバーが鳴り、近藤から披露宴のぶち壊しの依頼がそっと来
るが
万事屋一同は一見やる気がない
(どうでもいいことだが、披露宴の食事は全部バナナ)
そこにアナウンス
『それでは 新郎新婦 どうぞ前へ
夫婦はじめての 共同作業に 移らせて貰います』
そこに運ばれたのは巨大なダブルベッド
要は近藤のバナナを衆目のうちにバブルスに入刀しろということで
それがバブルスの星の習慣らしいが、うろたえまくる近藤
頬を染めて脚開いてベッドに横たわる王女
逃げようとのたうつ近藤を王が抱え、バブルス王女めがけて投げる
近藤『… お妙さん
最後に 君の笑顔 もう一度見たかった』
そこに飛び込む一本の薙刀
近藤を王女から引き剥がすす形で、壁に縫い付ける