M:13 確執
表紙は九澄。
生徒会魔法執行部1年九澄大賀!魔法の腕には自信アリ!?なわけがない!!
煽り 九澄ただいま執行部見習い中!!
玲「魔法執行部よ!!おとなしくしなさい!!バトルはそこまで!!
校内での勝手な魔法使用は厳禁!!反省文書いてもらうわよ」
違反者A「ぬあ」ブラックバンドで1人拘束する
違反者B「うわっヤベー」
玲「新人!!!一人逃げたわよ!!!捕まえて!!」
九澄「お…おう!!」
違反者B[くそっ カーボンアロー!!」シャー芯を巨大化して飛ばす
九澄「だっはー」
違反者B[ハハ バカが!!」
支部長「残念逃がしませんよ」巨大化した手錠で捕まえる
「大丈夫かな…?」
九澄「…なんとか…」
「誰か止めて〜!!入力失敗で暴走しちゃったの〜〜〜!!」飛んでくるほうき
八条「九澄!!つかまえて!!スピード落とすんだ…」
九澄「い!!?また俺!?」「うぉらぁ」
ほうきにしがみつく
「だぁ――――っ」
背中を打って手を離す
「どほっ!!」
八条「はいお疲れさん」
ドクロ「オラ寝てる暇はねー 帰って報告書まとめろや下っ端」
支部長「よろしくね」
九澄「まだ働かせんのかよ―――」
執行部に入ってこき使われる日々が始まった
というかこき使われなきゃならない程執行部という所は忙しいようだ
なにしろ執行部には休み時間になれば何かしらの苦情や目撃の連絡が入る
それだけこの学校じゃ魔法の問題が多いって事か
ハルカ「2−Dでまた魔法が暴走したって」
里谷「あー俺ら行きます」
玲「ねー九澄ィ!!あんたまた魔法使わなかったねー
どーゆうつもり?一回も魔法使おうとしないってのは
私ら執行部員は公務の場合いくら魔法使っても許されるってのに
ゴールドクラスの魔法が加入すればかなり楽できてるハズなのにな〜〜〜
ちーっとも変わってないのは何でかしらね―――?
ねーねー」抱きついて絞める
九澄「っと…その攻撃やめて――
俺は………本当に必要な時以外魔法は使わねー主義なんだよ」
(使いたくても使えねーんだっての)
ドクロ「けっ うまい事言いやがって
どーせ下手に魔法使うと今以上にこき使われるから使わねんだろ?
ちっ 根性汚ねーやろーだぜ」
支部長「いや 汚い…とまでは思ってないケド」
玲「えー そーなの!?」
九澄「そんなんじゃねー」
(…って 今はそゆ事にしといた方がいいのか?)
支部長「ま…いいでしょう その… 本当に大変な時は
彼も魔法を見せてくれる…でしょうし」
ドクロ「つかマジでやんねーとぶっ殺すぞ オラ」
玲「んもー支部長は甘いんだから」九澄にしがみつく
九澄「あの人もドクロに喋らせなきゃいい人っぽいのにな?」(うっとーしい)
玲「ダメダメだまされちゃ 前も言ったけどあのドクロ喋りがあの人の本性なの!!
あー見えて腹の中まっ黒な人なんだから 痛い目みるよ」
九澄「ボロクソ言ってんな・・ でも支部長やってんだし信用はできる人なんだろ?」
玲「ん まーね 魔法力も強いしいっつも冷静だし
あ でも そーいや一回だけ我を忘れて大バトルした事あったっけ」
1−C
九澄「く〜しんどい―― こんな事続けてたら体もちそーにねーぞ」
愛花「大丈夫?九澄くん
なんだか執行部入ってから日に日にくたびれていってる気がするけど」
九澄(柊!!)「べ…別にそんな事ねーよ いたって元気だってーの」
(いかんいかん!!このぐらいで根をあげててゴールドに辿りつけるかっての)
愛花「ホント?でもムリしない方がいいよ?」
久美「愛花〜心配なのはそんな事じゃないんじゃねーの?
気にしてんのは執行部の片目の先輩だろ?」
愛花「ちょっ…何言ってんの久美」
九澄(片目って 宇和井さん!?)
久美「勧誘されてく時みょーにベタベタしてたもんねー
九澄の事えらく気に入ってたみたいだしー
執行部ン中でより親密になっちゃってんじゃないかって
気になってんじゃないのか?」
愛花「そっ そんなの全然私には関係ない事じゃない!!
どーして久美はそーゆう事を………
また愛花の言葉にグロッキーのなる九澄
九澄くんだって迷惑……九澄くん!?」
ミッチョン「死んでマス・・」
愛花「も〜やっぱムリしてるんじゃないの?少し休まないとダメだよぅ」
久美(…… いや違うだろ わかれって…)
九澄のプレートビリビリする
九澄「つあー……また呼び出しだ 執行部行かねーと んじゃまた…」
愛花「………」
久美「しっかし あいつ最近授業中しか教室にいないもんなー
他のクラスにいっちゃったみたいだな」
愛花「…………」
九澄「ったく 人使い荒れーぜ つか…この学校問題が起きすぎなんだっつーの
早く行かねーとまた文句言われちまう〜〜〜」階段を飛び下りようとする
「!! あっやべ 誰かいやがる あ 危な…」
チェーンに捕まって落ちる
九澄「ふがふ」
伊勢「!!お前は…… めずらしい所で会うな」
九澄「アハハ ホ…ホント」(うわヤッベー…)
「ちょっと急いでたもんで… 次に階段飛び下りる時は女子でもいる時にするわ
…ハハ そんじゃあ」
伊勢「待てよ」
九澄(やっぱダメっスか?)
伊勢「魔法執行部に入った一年ってーのはお前の事だろ?噂は聞いてるぜ
頭の永井は相変わらずか?とぼけた態度してんだろーな」
九澄(永井… あ 支部長か)
伊勢「一つ忠告しといてやる あの野郎には気を付けたほうがいいぜ
信用してると裏切られるからな」
支部長「ったく九澄くんは何をしてるんだ…」
伊勢「俺もズイブン 苦水飲まされたからな
痛い目みたくねーんなら早いとこ縁を切るんだな」
九澄「っとまてよ 何一方的な事言ってんだ」
支部長「……まったくです そんな言われ方は… その 心外で…」
伊勢「永井!! ほー タイミング良く本人が現れやがったか」
支部長「あの時はやむをえない… その…事情が…」
伊勢「ああ?弁解なら山ほどきいたさ」
九澄(いったい何があったってんだ…?)
ドクロ「けっチキン野郎が 終った事をいつまでもグダグダと
だからケツの穴の小せえ野郎はムカツクんだ
死んじまえクソが!!」
支部長「ヤバ…」
九澄「だぁあ本音部長が―――!!」
伊勢「あ!?ンだと もっぺん言ってみろ」
伊勢のチェーンが上半身だけのゴーレムみたいになり支部長を攻撃
支部長の頭のドクロも上半身骸骨化してその攻撃を受ける
支部長「!!?」
九澄「だぁあ」
煽り 大バトル開始!?