九澄「はあっ!?最初に出てきた先生のデコに落書きして来いだァ!?
なんだそりゃ それがテストかよ!!ただのイタズラじゃねーか!!」
支部長「……まーそうですかね」
帽「別に嫌ならやらなくてもいいさ やるもやらんもお前の勝手だ」
支部長「…です」
九澄「ぐ…」
帽「イタズラでも このくれーの事できねーチキンはこっちじゃ願い下げなんだよ
どーすんだ 逃げんのか?」
九澄「あ〜やるよ やるって!!」
帽「ハハハ あいつ本当に行きやがったよ」
玲「支部長もしかして遊んでない?」
帽「ヒヒ…もしかしなくてもだっての」
支部長「う うそうそ そんな事ありませんて
ただ…その 入部してもらうなら
こんなバカな事でもマジメに付き合う人の方がいいな なんて思って…」
九澄「くそ―― アホらしい こんな小学生みてーなこと…
でもやらねーと入部させねーってんじゃなァ」
(とにかく俺にはこのM0を金に変えるために何だってやらねーとなんねーんだ
魔法執行部がその近道ってんなら使わねー手はねえ
…てか他に成績上げる術がわかんねーもんな…)
「うーん デコに落書きなァ」
(いきなり飛びついて 相手がわけわかんねー間に速攻書いて逃げりゃいいか
顔わからなきゃなんとかOKだろう)
「誰か来た!!よっしゃ一気にとりついてー!!! 速攻デコに…
(…ってウソ 柊(父)!!)」
柊が魔法で作った腕に速攻で捕まる
玲「柊先生!!?」
帽「あっちゃー運のねーやろーだな」
柊「九澄!?こんな所で何の用だ?」
九澄(…終わった いやまだだ)
「あー柊がナンパされてる!!」
柊「何?」
あさっての方向を向く柊
九澄「こーなりゃ力技 手刀!!!」柊の首に手刀
玲「いい!?先生を…」
九澄「全ては夢のため許される!!」肉と書く
「ははやった……」また腕に捕まる
柊「何をやったって?」
九澄「……その 柊先生にもっとカッコ良くなってもらおうと…」
柊「ほほ〜う ならお前もカッコ良くしてやろーかな 思いっきり!!!」
帽「肉はあたり前すぎたな――芸術点は2点だな
まー相手が柊って事で冒険点は5点
一応合格でいいだろ」
ボッコボコになった九澄「………そっスか」
玲「アハハ 私の部下にしよーと思ったけどキモイからやっぱいいや
よろしくねー・・」
そんなワケで自らのプレートを育てるため魔法執行部入りすることとなった九澄であった
煽り 何とか合格…!!さあGPに向けてポイント稼ぐぞ〜!?
次号、執行部の活動を始めた九澄の前にあの男が現れて!?