ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 ネタバレスレ9

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366 ◆xv3PhvD28k
 帰ろう、帰って勉強して ロージー君に相応しい人になって
 きっと また 会うんだ…!
そう思い、電車に乗るパンジャの隣の席にぽつんと置かれた四つ目の仮面
『ホントに それで イイの?』
呆然と恐怖の目で見つめるパンジャに、仮面は語る
『帰っても 地獄が待ってるヨ
君は 本当は ロージー君に相応しいのに それでイイの?』
震えるパンジャ『で… でも…! アタ… シ…』
ティキ『アイツ 邪魔だと思わなイ?』
『あ あいつって…! 六…氷…!』
『そう……』仮面にいつしか体が入り、パンジャのからだを指差す
魔法がかかったように、カクンと力が抜けた少女に名前を聞いてくる
『そうだ… パンジーの花言葉は…
「一人にしないで」…!!』
「パンジーは、いや」と呟く言葉から、パンジャ、と名付けるティキ
あざ笑いながらすぐに禁魔法律を叩き込んだという
「バカだね ワタシ 憎しみにとらわれて…
でも不思議… なんで今になって 判って――」
今井「それは 霊沸浄化で ティキの呪縛が解けたから――」
だが急に激痛に苦しみ出すパンジャ
首筋に現われた印をみたムヒョ
「これが奴の やり方だ」
「邪忌印落とし」で首のしるしを消すムヒョ
ロージー「消えた…!反逆者の印って 一体…」」
ムヒョ「反逆者への戒めだ 勝手に昇天するのはゆるさねェってことだろ…ヒッヒ
ティキ(ヤツ)の考えそうなこった」
なんで私を助けたの、とムヒョに言うパンジャに「うるせぇ」と一言で返すムヒョ
「テメェが根っこまで腐ってたら ダラダラ長ェ話聞くか タコ
見逃してやっから さっさと成仏しやがれ」