472 名前:◆oiDat4pw1Y [sage] 投稿日: 2006/06/19(月) 22:32:21 ID:TDP61m/F
マガジンの刃森尊の新連載、格闘料理人ムサシのバレ。
序盤長いので2行で済むあらすじ
主人公、小早川武蔵は幼い頃料理人の父を亡くし、母親の手一つに育てられた。
母は夫のレストランを守り、親子二人で慎ましい生活をしていた。
順当に不良に成長し、暴走族“クリムゾンサザンクロス”の“頭”を務めるようになった武蔵。
学校まで乗り込んできた対抗する不良グループを叩きのめし、舎弟たちに尊敬の言葉をかけられながら下校。
武蔵「たまには母さんの所に顔出すか‥‥」
オッサン「なんだこの不味い天丼は!?(ビキッ」
大吉して母のレストラン。レストランて行ってたのにどう見ても街の大衆食堂。
ブチ切れている太ったオッサン。
武蔵母謝る、母はけっこう若い。
オッサン「どうせなら奥さんを食わせてほしいなぁ‥‥!?(ムニュ」
後ろから胸を揉むオッサン。
母「いやあっ」
大吉して現れた武蔵、オッサンを殴り飛ばす。椅子ひっくり返して吹っ飛ぶ。
オッサン「ワシを誰だと思っている!?日本料理界のドン、五所川原利光だぞ!?
こんな小さい店、ワシの持ってる雑誌のコーナーで扱下ろして閉店に追い込んでやる!」
土下座する母。
五所川原は明日武蔵と料理対決することを提案する。
五所川原は帰り、武蔵、母に料理のウデを見せるがチャーハンを弱火で炒めてグジョグジョにしてしまう。
そんなチャーハンを美味い美味いと言いながら食う舎弟。
閃く武蔵。「これだ‥‥これを使えば五所川原との料理勝負に勝てる」
料理対決当日、町内の人々が見守る中二人が料理を始める。
五所川原が一人で和食の料理を作っていく。
武蔵「!?あのオッサン、料理の腕は本当にスゲエ‥‥」
料理が完成した五所川原。解説役と化した母が料理を褒めちぎる。
それに対し武蔵は‥‥
武蔵「“卵かけご飯”で〜す」
五所川原「ば‥‥!?」
審査員5人が料理を食べる、実は審査員は五所川原の息のかかった料理人で、万に一つも武蔵の勝ちは無いという。
武蔵「どっちが“美味”かった・・‥?」
審査員たち「「そりゃあ持ちろん五‥‥」」「「!!?」」
いつのまにかクリムゾンサザンクロスの“ギャング”に囲まれている審査員。
武蔵「どっちが‥‥“美味”かったって‥‥?」青筋立てて凄む武蔵。
審査員、迷うも結局ビビッて武蔵卵かけご飯の方が美味かったと言う。
五所川原が食い下がるも、ギャングたちに凄まれて萎縮、逃げるように立ち去ろうとする。
バシィッ
母にビンタされる武蔵。
母は偉大な料理人だった武蔵父の息子である武蔵が卑怯な手を使って勝った事に怒っていた。
車に乗って帰ろうとする五所川原。発射しようとする車の前で土下座する武蔵。
武蔵「俺に‥‥“料理”を教えてくださいッ!!」
一生下働きでコキ使ってやる、とニヤつく五所川原。
舎弟たちと母、そんな武蔵の姿を見て感動して泣く。
煽り:大義により、巨悪の元に下った武蔵!現代に蘇った“サムライ”ストーリーが今始まる!