【勉強部屋で実力UP】BLEACH★409【チャレンジ1年生】
白:わかんないーーーー!!なんでハッちん急にあの子の武器治しちゃってんのーー!?なんなのあの子急に出てきてやだー!!うーーーざーーーいーーー!!!
ダダをこねる様にブーブーいう白。
拳西:ピーピーうるせえ!!
ローズ:・・・嬉しいんじゃないかな、僕ら、同じ能力を持った人に出会うことなんてまずないからね。きっと、家族が増えたように感じてるんだよ。ハッチも、そして多分・・・。
一護と戦うひよりの横顔のアップが写る。
ハッチ:ナルホド・・・欠片も残らないくらいバラバラにされて治せなくなってしまった・・・そしてそれを理由に仲間外れにされたと・・・こういうワケデスね?
井上:えっと・・・違うけどもう5回も説明したからそれでいいです・・・
ハッチ:・・・しかし妙デスね・・・霊圧を見る限りアナタはワタシととても近い能力持っているハズ・・・だとしたら砕けた欠片などなくても・・・もとの姿に復元できる筈デス・・・
そしてハッチの作った結界に入れられたヘアピンから椿鬼が現れる。
椿鬼:・・・あん?なんだ女?どーいうツラしてんだお前?
井上:やったあ!!よかったね椿鬼くんよかったね!!
椿鬼:うおっ!なんだてめぇ放せっ!!
井上:ありがとうハッチさん!!
ハッチ:織姫サン、ワタシは今椿鬼クンを治しマシタ。これで確かにアナタは戦線に復帰できるでショウ。デスがやっぱりワタシもアナタに戦うことは勧めまセン。
ワタシと能力が似ているのなら、やっぱりアナタは戦いに向かない、相手が破面ともなれば尚更デス。それでもアナタは・・・戦いたいんデスか・・・?
井上:・・・はい、戦いたいです・・・!
ハッチ:・・・それなら良いデス。アナタは未だ自分の能力を知り尽くしてはいナイ・・・戦う術は必ずありマス、よく心に留めておいて下サイ・・・
大切なのは「どうあるべきか」ではなく、「どうありたいか」デス。
井上:はい!
倉庫にかけられた結界がでる井上。その結界のとなりにはルキアが。
井上:・・・朽木さん・・・!あ・・・あのね朽木さん!この中は実は・・・
ルキア:・・・構わん、何も言うな。ここへ来て一護の霊圧をわずかに感じた。奴が何も言わぬなら考えあってのことだろう。充分だ、無事ならそれでな・・・行こう井上。
井上(・・・黒崎くん・・・あたしは弱くていつも黒崎くんの方を振り返りそうになるけど、今は振り返らずに行くよ。次に合う時は黒崎くんの背中を見ずに戦えるように)
井上:・・・うん、行こう朽木さん・・・!
煽り:眼差しは前に!