【勉強部屋で実力UP】BLEACH★409【チャレンジ1年生】

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524 ◆Kaien1LQ2M
足手纏い!非常なる浦原の宣告を受けた織姫・・・
走って浦原商店を出ようとする織姫、外への戸を開けると目の前にはルキアが。
ルキア:井上?どうした?何をそんなに・・・
井上:・・・く・・・朽木さん・・・
目に涙を浮かべる井上。
ルキア:え!?お・おいどうした井上!?井上っ!!

BLEACH228.Don't Look Back
ハダカの井上とルキアが後ろ向きで手を繋いでる。
煽り:この先にあるのは不毛の荒野か、無限の沃野か。今はわからない。でも、共に歩む仲間がいる

どこかの屋上にいる二人。
ルキア:なんだと!?浦原の奴めそんな事を・・・許せんな・・・
井上:・・・ううん、いいの・・・なんか・・・朽木さんに話したらちょっと落ちついちゃった・・・これで・・・良かったんだよ・・・きっと・・・だってあたしに力が足りないのはほんとの・・・
ルキア、井上の胸倉を掴み、
ルキア:よくない!!お前は今迄ずっと戦ってきたではないか!!SSにまで乗り込んで戦ってきたではないか!!それをそんな簡単に切り捨てられて悔しくはないのか!!
井上:く・・・くやしくないよ・・・。
ルキア:嘘をつくな!!
井上:う・・・嘘じゃないもん!!くやしくなんかないもん!!ただ・・・ただみんなといっしょに戦えなくて・・・淋しいだけだもん・・・!でも・・・淋しいのよりいやなの・・・足手まといになるのはもっといや・・・
    黒崎くんやみんなの・・・足手まといになるくらいなら・・・淋しいほうがずっといいよ。
少しルキアが間を置いてから、
ルキア:・・・聞け、井上。戦いにおいて足手纏いなのは、力の無い者ではない。覚悟の無い者だ。・・・SSでの戦いで、足手纏いになった者など一人として居はしない。
     一護も茶渡も石田も・・・そして井上、お前も。誰か一人でも欠けていたら・・・今の私は此処には居ない・・・決戦に向けてできることは必ず有る筈だ。一緒に探そう・・・井上。
井上:・・・朽木さん・・・。
そこに突然ひよりが降りてくる。
ルキア:な・・・!?
井上:・・・ひ・・・ひよりちゃん・・・!?
ひより、井上の胸倉をつかみ、
ひより:連れてくで!ハッチが用事あんねんて!
井上:え?ハッチさんて・・・う  わ  あ
連れてかれる井上。
ルキア:・・・・・・・・・な・・・何者だ一体・・・!?
例の場所に連れてかれおろされる井上。
井上:あいたっ!!
ハッチ:ハッチこと有昭田鉢玄と申しマス。よろしくデス。
井上:・・・よ・・・よろしくデス・・・
ハッチ:フムウ・・・フム・・・フムムム・・・
井上:・・・・・・
井上をユラユラ観察するハッチ。
井上:あ・・・あの・・・用事って何です・・・あいたたたたた!!!とれるとれる頭とれちゃう!!
井上の頭を掴みヘアピンを見るために首をひねるハッチ。
ハッチ:フムウ・・・やはり・・・!このヘアピンがアナタの能力の本体・・・斬魄刀のようなものいう訳デスね・・・!実に珍しい・・・!
井上:!
ハッチ:しかし欠けている・・・先程アナタがここへ来た時から気になっていたのデス。
井上:・・・はい・・・治せないんです・・・バラバラになっ・・・
ハッチ:ワタシが治しまショウカ?
井上:ほ・・・ほんとですかっ!?
ハッチ:もちロン!
井上:や・・・やったあ!ありがとうございます!!
ハッチ:イエイエ、ウフフフフフフフ。
拳西:つーか早く手ェ放してやれよ。