M:8 プレートよどこへ@
煽り 大人気!!だがそこに魔の手が!?
「あ 来た来た九澄く〜ん オハヨ――!!」
「ちょっと教えてくんない?この秘呪文が解読できなくてー魔法の入力ができないのよ」
「九澄くんなら読めるよねークラス違うけど教えてよ――」
九澄「い…えっと」←もちろん読めない
カオル「はいはい九澄への頼み事はまず俺を通してからね!!」
「伊勢よ!!!」「もーっ何さわってんのよ!!」
カオル「いーなー朝からモテモテで」
九澄「伊勢…」
「オ…九澄だ」「ホントだ」
「なー九澄 困ってんだけど力になってくんねー?」
「今ちょっと2年と問題起きててさ―――」
九澄「はあ?何だいったい」
「九澄くーん」
カオル「まてまて!!まず俺を通してからだっての
あー九澄が言うにゃ頼み事は一人一回5千円だってよ 女子なら乳モミ10秒でもいいってよ」
「アハハどーだ みんなあきれて帰ってったぜ」
九澄「俺が一番あきれるわー!!!
何が乳モミだ 人に聞かれたら誤解されんだろーが!!」
愛花「あのー…あんまりそゆ事要求しない方がいいと思うけど…
人格疑われちゃうよ?」
九澄「!?柊!!」
久美「愛花―――」
愛花「まって――」
九澄「わーまって誤解だって」
カオル「気にすんなこんくらいの事 人間誰しも恥ずかしい一面もってるもんだって」
九澄「うるぁあ星になれコラ!!」カオルを吹っ飛ばす
カオル「人が沸くのはムリねーってお前は有名人だからよ」
九澄「俺そんなに目立ってるかな」
カオル「バッカこの一・二年校舎でゴールドプレート持つ生徒はお前だけなんだぞ?
ここじゃ2年差しおいてお前が魔法の実力NO1って事 ある意味暫定ボスのポジションって感じ?」
九澄「ボスだァ?そんなえらい人になってんの?俺」
そーいやこいつの兄貴がそんな事を…
伊勢「この魔法学校じゃ魔法力が劣る下級生は上級生に絶対服従なんだよ」
カオル「お前がいるお陰で2年の1年イビリがかなり少なくなってるようだしな
ま 例のプレート強奪魔は別にしてだけど」
九澄「?何だそれ」
カオル「いっ…おめー知らねーの!!?
1年にケンカ売ってプレート奪ってく2年がいるんだよ
最近被害が急増してるってよ さっきの取り巻きはきっとそのクチだぜ
プレート持ってかれても本人以外にゃ使えないけど
どんな理由でもプレート失くしたらポイント減点だからな
持ってかれたやつにとっちゃタマンネー話さ
*魔法ポイントとは生徒の魔法に関する査定数値。プレートの昇級審査の際参考にされる
プレートを完全に失くしちまうと学籍失いかねねーし 犯人もそこまではしねーそーだけど
そン代りひっでー場所に捨てて返却すんだとよ もーイジメだよな」
トイレや生ゴミいれに捨てられてる描写
九澄(そんなのがいるのかよ ヤッベ俺のプレート持ってかれたら即死モンなんだけど)
柊「いいか九澄… お前の持つダミープレートは生徒レベルでは本物と見分けはつかない
だがウチの魔法教師はプレートを識別する魔法を持っている
所有者などの内部情報をわけなく引き出す事が可能なのだ
むろんこれが来客用である事などすぐに判る
もし俺以外の教師にこのプレートを識別されるとやっかいな事になる
いいかプレートは何があっても失くすなよ!!!」
九澄「ま…注意してりゃダイジョブかな…」
カオル「さすがにお前相手にケンカ売っちゃこないだろーけどな」
「ねー君たち――!!」
「君 九澄君だよね ゴールドプレート持ってるって1年生」
九澄「…はあ」
「私達新聞部の2年なんだけど 向こうで話聞きたいんだけど
本校舎で魔法の実力bPの生徒 ついでに魔法も見たいんだけどな」
九澄「いや魔法はちょっと…」
「いーじゃん!!ねー」「君もいっしょに来る?」
カオル「い…いーんスか!?うおー!!行こうぜ九澄」
九澄「オイ俺はイヤだって……」
カオル「いーから早く早く」
本校舎裏 KOされた九澄とカオル
「オ…あったぜ うほっマジゴールドだぜ こいつ」
「よっしゃ記念の20個目予定通り大物で飾ったぜ 新聞部作戦大成功と!!ついでに21個も」
「案外チョロかったな」
「女に化けて正解だったなこいつら油断しまくりだったし」
「おめーの噛んだガム体につけなきゃなんねーのはツレーけどな」
「そう言うなってお陰で今までバレずに遊べてるんだからよ」
「まーな」
「しかし女装までくるとはこの遊びも手が込んできたな」
「今回は特別だって相手がゴールドじゃ下手に魔法を使われるとこっちがあぶねーし」
*元の体積は減らせないのでジャケットとズボンは脱いでいた
乙〜
「けっ1年のくせにゴールドPなんて生意気な」「せーぜー必死になって捜すんだな」
「どこ捨てる?」「ケケそだなー」
九澄「……… ま…て…コラ… 何…しや…がんだてめ――」
「なっ…こいつ気がついた」「お前ハンマーの加減間違っただろ!!?」
「こいつ…もっぱつ――!!KOハンマ―――」
巨大化したピコピコハンマーに吹っ飛ばされる九澄「うわぁー」
「やべっ顔見られたかな」「知るかよ」
「これってヤバくね?」「知らねーって」
九澄「プ…プレート…かえ…せ むぐ…」完全に気絶
愛花「……父さんなら今日は休みよ」
九澄「うそっ」
愛花「ゆ昨夜食べたサバにあたっちゃってね 今寝こんでるの」
九澄「だ〜〜こんな時に使えねーオヤジめ」
愛花「何かあったの?」
カオル「それがその…俺らプレー…」
九澄「アッハハハハ何でもねーから!!じゃましたな―――」
久美「何かあったな」
愛花「うん」
九澄「プレートの事は誰にも言うなよ」
カオル「でもよー」
九澄「くっそ〜〜言ってたソバからパクられるなんて
自分のマヌケさ加減に腹が立つ〜〜〜!!気がついた時に消えてたがツラはしっかり覚えてる
絶対見つけるぞ!!」
カオル「見つけるって俺ら2人で?」
九澄「ったり前だプレートとり返すんだ!!!」
「おいあいつって1年の…」「例の九澄ってやつだろ?」
「2年の教室に何の用なんだ?」
九澄「うお〜見あたんね〜〜〜!!どこにいやがる!!隠れてんじゃねーぞオラ〜!!」
カオル「おおいいくら何でも横暴すぎだって すこし押さえた方が…」
「おうお前 ゴールドプレートか知らねーがここは1年がうろつく場所じゃねーぞ」
九澄「あ?用があるからうろついてんだろーが寝ぼけてんのか?ああ」
「い・ああ用なら仕方ないよな…うん」
九澄(くそー早くしねーとあいつらが捨てたプレートを誰かが拾って「このプレートはニセモノよ!!」なんて事に〜!!!
この学校にいられなくなりゃもう柊とは…それどころか記憶消されたら
柊がいた事さえ忘れちゃうのかも)
「うお――!!!そりゃダメ それだけはイヤだー」
愛花「そんなに深刻な問題なの?」
九澄「柊!!?何でここに…」
久美「何でってあんたらが何か隠してっから様子見に来たのよ」
愛花「ねー何があったの?同じ班なんだし私達で良かったら力になるから」
九澄「い…えっと…」
「やつら捜しに来たぞ ど…どーすんだカオ見られたんだよやっぱー」
「まだ確定したわけじゃねーって もしバレてたらやつらのプレート処分しちまったところで
俺たちアウトだぞ」「だったらどーすりゃいいってんだよ!!」
「だから俺はあんな遊びイヤだって言ったんだ」
「何ィ!?おめーだって楽しんでただろーがよ」
「とにかく今はこの場から立ち去った方がいい」「そだな…」
愛花「強奪魔にプレートを!!?」
九澄「しっ!!しっ!!」
久美「またえらいドジ踏んだね でもそいつら変装できるんだろ?
もしかしたら今もしてるカモよ?」
九澄「!!そっかそれ考えてなかったぜ」
ミッチョン九澄の肩の長めのパーマに気が付く
ミッチョン「一髪操作小」*髪一本につき一操作のみ可能
「ふんがっ」
九澄「!!いたあいつらだ!!てーと隣は化けたツレか!!」
「どぁは―――!!!逃げろー」
九澄「まてオラー!!!」
煽り あれ!?上手くいっちゃった!!さあ追跡!!
プレートを取り戻せ!!大賀が取った行動が!?
ありがてう