月「リュークこいつ等の名前を書け」
リューク「ああ書こう」
(略)
リューク「いや死ぬのは月お前だ(略)
どう切り抜けるか少しは期待したが俺に縋る様じゃな・・・
お前は終わりだ(略)
結構長い間互いの退屈しのぎになったじゃないか
色々面白かったぜ(略)
牢獄に入れられたんじゃいつ死ぬか分らない
待ってるのも面倒・・・終わりだ お前はここで死ぬ」
リューク『夜神月』と書いた自分のノートを見せる
回想
月「天国へも地獄へも行けない、つまりどっちも無いって事か」
松田「月くん・・・」
相沢「やめろ松田 今度は同情か?」
月(死ぬ 後数秒で いやだ、死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)
リューク「天国も地獄も無い 生前何をしようが
死んだ奴の行くところは同じ 死は平等だ」
月「うわーっ 死にたくない!! 逝きたくないー」
ドクン
月「ち ちくしょう・・・」
人間は、いつか必ず死ぬ。死んだ後に行くところは無である。
次号『完』