ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 ネタバレスレ8

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868 ◆xv3PhvD28k
震えながらつぶやくパンジャに、本をいじりながらムヒョ
「テメェのようなメンドーな奴用の魔法律があんだよ
『七面犬の刑』 フツー 使者の呼び出しは 現行犯に限られているが
コイツは例外だ
『あやつり』や『幻視』等の力を持つ 霊にのみ 使用を許されている
擬態の力を駆使し 霊の犯罪を暴く スペシャリスト
――だが まぁ 他はさっぱりのカスだ」
「トホホ キビシイお方だ」
二回笑い方を間違えた事を自分から言う犬
「でも あの女の目を欺き おびき出したでやんしょ?」
いつ入れ替わったか聞くロージー、今井がロージーを救助に行っている時だとムヒョ
怒りに震えるパンジャ「こそくな手を…よくも…!」
笑うムヒョ「ヒッヒ バカかテメェ 汚ねぇ手には汚ねぇ手だ」
怒りのままに周囲の人々を一斉に襲わせるパンジャ
今井が棒を振り上げる、「ムヒョ あぶな―」とロージーがかばいに入るが
魔法律書が光り、犬が指はさみで糸を次々と切ってゆく
棒でロージーを殴ろうという瞬間に我に帰る今井
人々も眠りに入ったようになり、その場に続々と倒れてゆく
指から切れた糸をたらしながら、後ろ向きに倒れるパンジャ
「――ま… 『魔人形の糸』が…!」
今井「そうか…やはり 我々は あやつられて――」
犬「さいしょっから こーすればよかったのでは?」
ムヒョ「フンッ 警戒されて長引くだけだ
『糸』は ひっぱれるだけ ひっぱって 切らんとナ」
うめくパンジャ、胸からペンダントを取り出す
「うう… 私に もっと …力を… ミミ様…!」
しかしその時ペンダントからパチッと弾けるような音が出てくる
「ミ ミミ様!?ミミさ ま」
パンジャのスカートの下からヘビのような霊体?になったものがずるりと現われる