ネギま!ネタバレスレ94時限目

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そして数分後。
三奈子と真美は全裸にされた上、隣り合う形で床に寝かされていた。三奈子を令が、真美を由乃がそれぞれ責める格好だった。

「やあっ……あっああっ……ひゃうっ!」
「やめてえ……はあう……んん……あっ」
「う〜ん、やっぱり姉妹は仲良くしてる姿が美しいわね」

ベッドの上で脚を組み、満足そうにうなずく江利子。その言葉をかすかに聴覚で認識しながら、真美は快感と自己嫌悪の間で揺れていた。
お姉さまは、もう抵抗もできないほどに快楽に身を任せてしまっているのだろうか。そんなの嫌だ。私のお姉さまは、そんないやらしい人じゃない。
今は、せめて私がしっかりしないと───小悪魔的な笑みを浮かべ、念入りに自分の乳房を舐め上げながら時折欲情したような視線を向ける由乃の瞳から目を背けると、真美は必死に自我を保とうとした。

「くうっ……お、お姉さま、しっかりして……負けないで……んっ」
「はぁん……真美ぃ……いいの……あっ、あんっ」
「あ、真美さんたらまだ頑張ってるんだ。自分に素直になろうよ。ふふっ」
「あら。意外と強情な娘ね。それじゃ私もお手伝いしてあげましょうか」

見物を決め込んでいた江利子は、真美の側に来ると両手で真美の太腿を抱え込み、真美の花園に唇を這わせ始めた。
由乃は少し脇に寄り、真美の唇を奪いながら乳房を揉みしだく。二人の容赦ない責めに、それまで細波のようだった快感の襲来が、津波のように押し寄せてくる。

「んんーっ!んぐっ……むっ、んっんっむ−っ!」
「はむっ……んんっ、ぷはっ……くふっ。江利子さま、真美さんもう限界みたいです」
「ああんっ、いいっ、いくっ!ひぁっ、うぁぁっ!」

肉体的な交わりなど全くの未経験だった真美は、さながら激流に揉まれる木の葉のように翻弄され、性的な悦びを味わうどころではなかった。
もはや羞恥と言う感情すらも凍結し、理性は事態の非現実性を否定して意識から遊離する。こんなのは嘘だ、と呪文のように繰り返してみたが、肉体に潜む何かが彼女を容赦なく限界へと追い立てていく。混濁した無意識の中で、真美は本能的に三奈子を求め、手を伸ばしていた。