ネギま!ネタバレスレ94時限目

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真美の眼前には、信じられない光景が展開されていた。昼だというのにカーテンを閉められて薄暗い部屋の中に、三つの人影が浮かんでいた。江利子、令、そして……三奈子。三人の肢体が一糸まとわぬ姿で、ベッドの上で悩ましげに絡み合っている。

「……嘘……何?何なの……これ……?」

呆然とする真美。ふと、肌の感触を背に感じて硬直した。由乃が後ろから抱き付いている。

「ふふ。いつかの私みたいな反応するんだね、真美さん」

そう言うと、真美の左のうなじをねっとりと舐めた。

「ひゃうっ!」
「あ、可愛い……くすっ」

動転した真美の視界は、極度に狭くなっていた。捉えていたのは、江利子と令に弄ばれる三奈子。江利子に後ろから抱きすくめられ、乳房を愛撫されている。そして両脚が大きく開かれたことによってあらわになった秘部を、令が一心に舐め回していた。

「はむっ……ああ、はあ、もう……やめ……んあっ!」
「二回目ともなると、大分具合がいいみたいね。そっちはどう?令」
「ぷはっ……はい、お姉さま。いやらしい液がどんどん溢れてますよ。経験なかったって言うのが、嘘みたいに」
「そう。良かったわね三奈子さん。これから、何も考えられなくなるまで可愛がってあげるわ」
「い、いやあ……もう、ゆるして……んむっ……」

信じられない。どうして、お姉さまがこんな目に?真美は、由乃に抱き付かれている事も忘れて叫んだ。

「やめて下さい!お姉さまに、何をするんですか!?放してあげて下さい!」

その言葉に、江利子はおやという表情で真美の方を見る。

「あら、真美さん。ごきげんよう。どうしたの、大きな声出して」
「ふ、ふざけないで下さい!お姉さまにひどいことをしておいて、その態度は何ですか!?」
「え?ひどいこと?よく分からないわね……私達は、三奈子さんに取材させてあげてるだけだけど?」
「なっ……これのどこが取材ですか!?人を馬鹿にするのもたいがいに───」

「はいはい。その辺の事は、この由乃が教えてあげますよ〜」

真美の耳に口を近づけ、由乃はささやいた。そして、“勉強会”が始まった切っ掛けと、三奈子がベッドの上で弄ばれるようになるまでの経緯を、かいつまんで語った。そして最後に付け加えた。三奈子さまは私達の“勉強会”を文字通り体を張って取材しているのだ、と。

「そんな……それじゃ、勉強会っていうのは……」
「ふふ、驚いた?真美さん。私たち三人は、いつも皆で愛し合ってるの」
「そう、先週までは誰にも邪魔されずに来たの。この三奈子さんが嗅ぎつけるまではね」
「でも、もう何の心配も無いわ。三奈子さんはすっかり素直になってくれたし、それに───」

江利子の言葉に、由乃が語を継いだ。

「真美さんも、こうして来てくれたわけだしね」

そう言うと、真美の胸に手を伸ばす。真美は、その意味する所を悟って凍りついた。