「お○んこくらい個人差のある女性のパーツって無いって言うからね。」
「ねえやめようってば!みんな自分たちが若い女の子なの忘れてない?だいたいきっちりちゃん『お○ん
こ』なんて大声で言うもんじゃないわ、はしたないでしょ!」
「いやよ、私は中途半端な言葉遣いは嫌いよ、『アソコ』ってぼかした言い方するの、よくないと思う。」
彼女は私に向き直って、毅然とした態度で反論する。
「せっかく女性器を直接的に指す『おま○こ』っていう単語があるんだもの。口に出すのに抵抗があるなら
初めから話題にしないべきだし、するならきっちり『おまん○』って言うべきよ。」
「だったら、こんな話題やめようよー!」
だけど私の意見は通りそうにない。
私が何を言っても、可符香は岩風呂のふちの大きな岩にお尻をのせて脚を広げたままだし、みんなはその
前に群がって芋を洗うようにひしめき合って、彼女のアソコを穴の開くほど観察している。
なんてゆーか…もう末期的ね。
でも、自分以外の女の子のアソコって…初めて見るし…。
確かに、可符香のアソコ、きれいな色だなぁ。
縮れた毛にうっすらと縁取られた実に鮮やかなピンク色のひだひだ。厚さもあまりなく花びらみたい。
それを縁取っている陰毛は私のものより薄いかな…でもお尻の穴の周りまで生え揃って…。
可符香には羞恥心、ってのがないのか、見られてニコニコ微笑んでる。皆は、心ゆくまで彼女のアソコを
観察しきって満足した様子だ。
あびるちゃんが、おもむろにお風呂の端へと移動した。ギプスの左腕をゴトッ、と縁の岩にのせる。
そっか、ずっと左腕を持ち上げたままだったもんね。疲れたよね。
「ね、みんな可符香のもう充分見たでしょ?私が見せるの替わっていーい?」
へ?そのためにそこに移動したの?…信じらんない心理だなあ。
てなわけで、可符香が脚を広げていた岩に、入れ替わりであびるちゃんが腰を下ろし(あ、お尻の肉にも
猛獣の歯形っぽいのがついてる)、傷だらけの両脚を大胆に開くと自分のアソコをさらけ出した。