★★★MAJOR 第36ゲーム おまんちょ★★★

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721名無しさんの次レスにご期待下さい
あり得ないほど少年マンガっぽい展開なので、あらすじをまとめてみた(前編)。Ver1.8

・ナショナルチーム結成前に、監督に内定していた国民的元人気選手が病に倒れる。
・かつて戦友でありライバルであった、偉大な世界記録保持者が代わって監督となる。
・2人の世界的選手のうち、気さくでオープンだと思われていたスラッガーが、まさかの出場辞退
・しかし、今まで無愛想で個人主義だと思われていた男が参加。チームリーダー役となる。
・順調な一次予選リーグ。無難に突破するも、因縁の相手には競り負けてしまう。

・監督、アメリカ出陣前に、療養中の元戦友から、「私も一緒に戦う」と国旗をかたどった宝石バッヂを託される。
・アメリカに渡って二次予選開始。誰もがその強さを認めるアメリカ戦。日本は善戦するも、ありえない誤審でペースを狂わされ敗れてしまう。
・その後一勝し、因縁の相手と再び対決。まるで敵地のような右翼的民族主義的応援団に囲まれる中、またも競り負ける。
 試合後にはマウンドに相手国旗を立てられ、日本リーダーに嘲笑のコールを浴びせられ、決勝トーナメント進出は絶望的となる。
・リーダー「生涯最高の屈辱」と、キャラ的に考えられなかったように感情をあらわにして荒れる。やけ食いやけ酒の後、歯も磨かずに寝てしまうほど。
・しかしリーグ最弱と思われていたメキシコが「俺達ゃもう決勝にゃいけそうもねぇ。
 だが、あんな判定するアメリカを決勝に行かせるわけにゃいかねぇぜアミーゴ。行くならお前ら日本だぜセニョール」とアメリカ戦に挑む。
 またもあり得ない誤審の不利を跳ね返し、なんと勝利。日本決勝進出。

・中華料理店で「怖くてテレビから離れた席に座っていた」日本監督、店内のメキシコ人客がハイタッチを求めてきたことでそれを知る。
・決勝トーナメントで三度の因縁の対決。中盤まで息も詰まる均衡が続くが、国際試合にはめっぽう強いピッチャーがしのぐ。
・出場辞退したメジャー選手の代役として出場するも、不振にあえいでいたスラッガーが、後半のチャンスに代打として登場、まさかの先制ホームラン。
 これを皮切りに打線が爆発して完封大勝。
・決勝の相手は、「世界最強のアマチュアチーム」キューバ。
 実力は折り紙つきの上、議長が直々に選手にメッセージを送るほどの入れ込みようの強敵。
722名無しさんの次レスにご期待下さい:2006/03/21(火) 20:50:48 ID:eikKir98
あり得ないほど少年マンガっぽい展開なので、あらすじをまとめてみた(後編)。Ver1.8


・決勝戦、初回は相手の投手陣の乱調に助けられ、押し出しが2つ。さらに前年の日本シリーズで連続安打記録を更新した選手が2点タイムリー。
 4点先制と、かつてオリンピックでキューバに投げ勝った実績を持つ先発のピッチャーに、願っても無いプレゼント。
・だが、キューバも負けじと先頭打者がホームランを放ち、波乱の幕開けを予感させる。

・中盤に2点を追加したところで、ピッチャー交代。「世界一低い場所からボールを投げる投手」と呼ばれるピッチャーが2番手。
・最初の1イニングこそあっさりと無失点で切り抜けたものの、2イニング目にこれまで好守を見せていた若手選手のまさかのエラー。
・2番手ピッチャー、エラーに動揺してしまったのかキューバ打線に捕まり、6−3と3点差まで詰め寄られる。
・日本は追加点が欲しいところだが、キューバの5番手ピッチャーが、日本打線を完全に封じ込めてしまう。
・終盤、日本は継投で逃げ切ろうとするも、セットアッパーの3番手ピッチャーが、2ランホームランを喫し、6−5と1点差に詰め寄られてしまい、
 9回に登場予定であるクローザーのメジャー在籍のピッチャーが、8回ワンアウトから急遽登板。メジャーの貫禄を見せつけるかのように、あっさりと二人を抑える。

・9回の表、先頭打者は途中出場のセ・リーグの元首位打者。あっさりとサードゴロに倒れたと思ったところで、鉄壁のキューバがまさかのエラー。
・次打者は先ほどエラーを繰り返していた若手選手。送りバントを試みるが、たった今のエラーを取り戻さんとする、サードの見事なフィールディングにより、バント失敗。
・しかし次打者である、1次リーグから大活躍していた若手選手が、絶妙のプッシュバント。オールセーフでワンアウト1・2塁。
・どうしても追加点が欲しいこの場面で登場するのは、チームリーダーのメジャー選手。
・全日本国民の期待に応えるかのようにライト前ヒット。2塁から、エラーを繰り返していた若手選手が一気に本塁突入。
 ライトから好返球が届き、タイミングは完全にアウトかと思われたが、若手選手はブロックのわずかな隙間、キャッチャーの足の間から懸命に右手を伸ばし、ホームベースの縁に触れていた。
・参加している審判の資質を問われる大会ではあったが、主審は誤審を繰り返していた審判ではないこともあり、手が左右に大きく広げられる。欲しかった追加点が入った瞬間だった。
・さらに準決勝で代打ホームランを放ったスラッガーが再び代打で出場。2点タイムリーを放ち、さらに点差を広げる。
・5点差となった9回裏。それでもキューバは戦意の失わない攻撃で一点を返すが、メジャー在籍ピッチャーが抑えきり日本ついに世界一に…
・最後に大空に元戦友の顔が浮かび上がり、監督が敬礼。大団円で円満打ち切り。先生の次回作にご期待ください