家庭教師ヒットマンREBORN！ネタバレスレ標的23

正であれ邪であれ…日常に浸る時がくる…
標的８１　終わりとそれから

打倒・骸を果たす!!
仲間の…並盛の平和は!?

（眠るように横たわる骸）
リボ「終わったな」
ツナ「………」
（死ぬ気解除　シュウウウ…）
ツナ「うん…」

ツナ「あっそうだみんなのケガ！」
リボ「心配ねーぞ。ボンゴレの医療斑も敷地内に到着したらしいしな」
リボ「ランチアの毒も用意してきた解毒剤でまにあったそーだ」
ツナ　ほっ「よかった…」←いつもの（ニ□ニ；）こんな顔
次のコマでツナが骸をチラ見
ツナ「骸……」「死んでないよな？無事だよな？」
リボ「ったく甘いなおまえは」
犬　「近づくんじゃねえびょん!!!」
這いつくばって睨んでいる犬
犬　「マフィアが骸さんにさわんな!!」
（柿も這いつくばって睨んでいる）
ツナ「ひいっあいつらが!!」
リボ「ビビんなツナ　奴らはもう歩く力も残ってねーぞ」
ツナ「…な…なんで…？」
ツナ「なんでそこまで骸のために？君達は骸に憑依されて利用されていたんだぞ」
柿　「わかった風な口をきくな…」
犬　「だいたいこれくらい屁ともねーびょん」
犬　「あの頃の苦しみに比べたら」
ツナ「あの頃……？」
リボ「何があったんだ？言え」
犬　「……………へへっ」
犬　「オレらは自分のファミリーに人体実験のモルモットにされてたんだよ」
ツナ＆リボ「！！」
リボ「やはりそうか　もしかしてと思ってはいたが」
リボ「お前達は禁弾の憑依弾を作ったエストラーネオファミリーの人間だな」
犬　「禁弾？　それはてめーらの都合でつけたんだろーが」

〜回想〜
おかげでオレらのファミリーは人でなしのレッテルを貼られ
他のマフィアからひっでー迫害をうけた
外に出れば銃を向けられ虫ケラみてーに殺される
（銃を向ける大人、逃げる子供時代の３人）
それがファミリーの大人達が推し進めていた特殊兵器開発の実験に
ますます拍車をかけたびょん
（ズガンッ
「トニー!!」ドタッ
（タイル張りの寂れた実験室、子供が７人ほど）
（ＭＭらしき少女や黒曜の３人など）
大人「この調合でもダメだな」
大人「火薬の量が多すぎたのかも」
大人「さわぐなおまえ達」
顔に傷（縫い跡）だらけのコワモテの大人
「特殊兵器の開発は地に堕ちたオレ達が再び栄光を取り戻すための礎だ」
「開発にたずさわり死ぬことは名誉なことと思え」

仲間は次々と死んでいった
毎日が地獄だった---…
柿（子供）「うわあああああ」
（体をのけぞって苦しんでいる、頭には包帯、体全体から炎）
大人「実用化には程遠いな」

オレらはどこへ行こうとどうあがこうと
生き延びる道はなかったんだ
大人「ウルフチャンネル読み込み開始」
（荒れた手術室、手術台にグルグル巻きに拘束されている犬）
（口を固定され、歯に無数のコード）
（すごく痛そうな顔）
犬「ギャアアアアアア!!!!」

でもあの人は----…

（ドサッ
大人「コラ！何をする!!」
（ガシャーン
犬＆柿「！？」
大人「やめろ！うわーーーーーっ」
（犬と柿が目を丸くして見ている画面には血がビッと飛び散る）

たった一人で　現状をぶっ壊したんだ
（荒れまくる実験室、大人が無数に死んでいる、壁に床に血）
（真ん中に一人返り血をあびた骸（子供）が契約に使っていた剣を持って
立っている、横向きで顔は見えない）

大人しくて目立つタイプじゃなかった
声を聞いたのもそのときが初めてだった気がする
（子供骸横顔、表情は見えない）
骸（子供）「クフフ」
骸（子供）「やはり取るに足りない世の中だ　全部消してしまおう…」
（ベリッ）
（目の眼帯を外す骸）

この時生まれて初めて…
（返り血を浴びながら、骸を見入る柿＆犬）

骸（子供）「一緒に来ますか？」
（骸顔アップ、眉毛が半分以下、右目には六の字）

オレらに　居場所ができた-----……
（とまどいながら嬉しそうに微笑む柿＆犬）

〜回想終了〜
犬　「それを…」
犬　「おめーらに壊されてたまっかよ!!」
ツナ「…」「でも…オレだって…仲間が傷つくのを黙って見てられない…」
ツナ「だって…」
ツナ「そこがオレの居場所だから」
（ツナの顔のアップ）
犬　「ぐっ！」
柿　「……」
扉の方に３人の黒い影
ツナ「あ！」
リボ「医療斑がついたな」
（ビュッ）（ガッ！）（犬の首に太い首輪がはめられる）

ツナ「な!!?」
（ガチャ、ガチャッと柿にも骸にも首輪がはめられる）
（オオオオオという効果音と共に、顔面全部包帯のシルクハットの
貴族？のような格好をした３人が現れ、太い鎖を１人が３本持っている）
リボ「早ぇおでましだな」
ツナ「い…いったい誰!!?」
リボ「”復讐者”（ヴィンデベチス）」
リボ「マフィア界の掟の万人で法で裁けない奴らを裁くんだ」
（ズザァッ）（引きずられる黒曜３人）
ツナ「ちょっ…何してるんですか!?」
リボ「やめとけツナ」
ツナ「！？」
（去っていく復讐者）
ツナ「ああ…」
リボ「やつらに逆らうと厄介だ…放っとけ」
ツナ「おまえがそこまで……そんなにヤバイの………？」
ツナ「あ　あの３人どーなっちゃうの？」
リボ「罪を裁かれ罰を受けるだろーな」
ツナ「ば…罰って…？」
リボ「さーな　だが軽くはねーぞ」
リボ「オレ達の世界は甘くねーからな」（リボ顔アップ）
ツナ「…」（苦い顔）
医療斑「おまたせしました！ケガ人は!?」
（かなり大勢のスタッフ。タンカを持って登場）
リボ「医療斑がきたな」
（画面は外に変わって、救急車が３台とたくさんのスタッフ）
ツナ「じゃぁランチアさんは？」
リボ「解毒後に復讐者に連れていかれたらしいな」
ツナ「そ！そんなぁっ」

呼吸器をつけてタンカで運ばれる
フゥ太、ビアンキ、獄寺、山本、雲雀
ツナ「だ……大丈夫かな…？」
リボ「心配すんな　超一流の医療斑だ」
ツナ「みんな…」
（ビキッ）（ツナの腕に激痛）
ツナ「いっ!?　いでででででで」
ツナ「ぐわーーーーっいてぇ!!何コレ!?体中が…筋肉…痛!??」
リボ「小言弾のバトルモードはすさまじく体を酷使するからな」
リボ「体への負担が痛みとなって返ってきたんだ」
ツナ「うそぉ!!?いでーーー!!!助けて!!!」
（ビキビキと音を鳴らして這いつくばるツナ）
ツナ「がっ」（どさっ）
リボ「あまりの痛みに気をうしないやがった　がっつり鍛えねーとな」
リボ「でも９代目の指令はクリアだぞ　よくやったなツナ」
リボ「オレも家庭教師として…」
リボ「ねむい…ぞ」
（スピーッ）（倒れたツナの横に座り鼻ちょうちんのリボーン）

乙

一ヵ月後
（並盛中の校門、２−Ａ、階段、校舎）
（屋上で横になっている雲雀）
草壁「委員長!!本日は野球部秋の大会です!!」
雲雀「ふあ〜ぁ…」
（大きなあくび、頭の上には鳥）

画面はグラウンド、カキーンとフェンスに球があたる
ガッツポーズをする山本全身（野球服）
応援するチビ３人、ハル、京子、笹川兄、フゥ太、ツナ
全員「わーーーーーっ!!」
ハル「ホームランです!!」
ツナ「さすが山本!!すごすぎ!!」
獄寺「ったく　山本ごときに相手チームは何やってんスかねぇ」
獄寺「てめーらしっかりやんねーと暴動起こすぞ!!!」
ツナ「何しにきたのー!?」
笹川「まぁ落ち着けタコヘッド」
笹川「スポーツ観戦ではやるべきことが他にあるだろ」
獄寺「ああ!?」
笹川「野球などやめてボクシングやらんかーーー!!」
ツナ「それもまちがいーーー!!」
獄寺「バカやってんじゃねーぞ芝生頭が!!」
笹川「甘いぞタコ頭!!バカはバカでもボクシングバカだ!!」
ツナ（バカ認めていーんですか!!?）

乙！

乙！

（カキーン）外野「ファールいったぞー！」
（パシッと颯爽とグローブはめてボール受け取るビアンキ）
ツナ「ビアンキ」
ビア「お弁当持ってきたわよ」
獄寺「でーーーっ」倒れる
ツナ「ああーーーー獄寺君がっ」
ツナ「ちょっ獄寺君　大丈夫？」
（ワイワイと倒れる獄寺を囲むみんな）
周りの人「にぎやかだなあそこ…」
ツナ「あーもー何でこうメチャクチャになるかなー」
ツナ「…（でも−−−…みんなでこうしてると
　　　骸との戦いがウソみたいだな）」
ツナ（ゾクッ）
ツナ「え…？」（後ろを振り向くツナ）
ツナ「………？気のせいか」
リボ「？」
獄寺「ふげーーーー!!」
ツナ「あっ獄寺君!!?」（獄寺の方に向きなおすツナ）
（くるっとリボが後ろを振り返る）
リボ「！」

親子連れ
母　「みー君　お兄ちゃんがんばってたねー」
母　「ごほうびにお夕飯　何にしてあげよーか？」
子供「うんとねぇ…ハンバーグ！」
リボ（ニッ）不敵な笑み
リボ「一人はさみしそーだな　またいつでも相手になってやるぞ」
母　「ハンバーグは昨日食べたでしょ？」
母　「また今度にしよーね」
子供「うん！」
子供「また…いずれ…」
母　「？」
（不敵に笑う子供の顔アップ。右目に六の文字）
（リボと遠く離れていく親子連れ）

戦いは終われども
悪の灯は消えず…


初めて文字バレしたんで変なとこがあったらすみません
ご飯食べてくるﾉｼ