【負けたら】テニスの王子様179【劇的ビフォーアフター】
挑発によって引き出された無我の境地!!
引き出した男の不敵な微笑み!!
越前「(まだまだだね・・・)」
跡部「そうだ、それでいい」
プライドとプライド、交錯す!!激闘の果てに栄光が待つ・・・!!
Genius.298 戦いの前奏曲
審判『ゲームカウント1−0、跡部リード』
無我った越前の目が一点を見据える。そして徐に飛び上がり・・・、
青学「あれは比嘉中田螺の・・・」
青学「ビッグバン!!」
ズガァッとかパァァンとか効果音を出しながらとりあえず余裕で返球する跡部。
跡部(そうだ、見届けてやるぜ)
何を?と訊ねる間もなく越前が次のコピー技を繰り出す。
三人に増えたかと思うとそのまま・・・
外野「縮地法?!」
んで、ラケットをくるりとひとつ回して・・・
青学「裏手に持ち変えたって事は甲斐の・・・」
青学「海賊の角笛!!」
もう無我=コピーしまくりということは誰の脳にもインプット済なんだなと確認しつつ。
跡部(それが『無我の境地』か!無意識に様々なプレイスタイルに変化するだと?)
跡部「その程度、素で出来んだよ!!」
大事な台詞なので強調されています。
跡部は素でも無我っているようなものだということだろうか。
で、越前が牙突のような構えをしたのを見て日吉が・・・
日吉「! お、俺の・・・、下克上等かよ!」
跡部「おおっと」
さっきのバレは間違ってたごめん。下克上等をコピーしたのは蟹様でした。
で、次は・・・
河村?「あ、あのグランドスマッシュは、皇帝・真田弦一郎の・・・・・・風林火山の『火』!!」
青学「!」
跡部「おおおおおおおお!!」
外野?「『羆落とし』で返したっ?!」
互いに見開きでコピー技を披露しつつ、たしけ先生怪我の為以下次号。
因みに跡部は無我ってない。