魔人探偵脳噛ネウロ ネタバレスレ12食目

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☆悪い事してないのにー!!いきなり警察に追われるネウロ&弥子!しかも最強・笛吹も登場!!

携帯で電話をかける筑紫
筑紫「すいません笛吹さん まさか煙幕なんて古典的な手を使うとは… 予想外で」
笛吹「チッ… まあいい 急に入った情報(タレコミ)だからな 準備不足は仕方がない あとの指示はここから私が出す
    周囲の道路は検問を手配した おまえ達はその埠頭を徹底的に探せ 笠木班は西筑紫班は東
    何人かは海岸線に沿って泳ぎの逃亡を警戒しろ その埠頭は入り組んでて潜める場所が多い
    雑に追わずにしらみつぶしに探せ」
筑紫「はい」
刑事「相変わらず仕事が早えーなあんたの上司」
筑紫「ああ…」
刑事「しかし… あの犯人達もいい度胸だ これだけの量を一気に密輸しようとするたぁな…」
筑紫「……ああ」
刑事「持ちこまれた情報によると… 10tを超えるコカインだ」

☆この量…駄目!ゼッタイ!!

魔人探偵脳噛ネウロ 第40話 裏【うらのうら】

隙間に隠れているネウロと弥子
ネウ「声を出すな 声を出したら警察に殺されるぞ ああきっと殺される」
と弥子の口にテープを巻きつけていく
弥子「……………!!」
弥子が苦しそうに壁に あんたに殺される と書いたが
ネウ「……ム? 暗くてよく見えんな」
テープを解いた弥子
弥子「(どーいうことなのネウロっ!? なんで私達が麻薬取引の現行犯で追われてるの!?)」
ネウ「決まっている もちろん我々はハメられたのだ おそらく一度捕まれば… 言い訳しようのない展開が出来上がっているだろう」
弥子「でっでも… ネウロなら簡単にココ抜けだせんでしょ!? 適当な魔界能力使ってさ」
ネウ「ふむ あまり日に何度も使いたくないのだ 『謎』もないのに無駄に魔力を使うと… ハラが減る一方だ
    我が輩はさておき 貴様はなんとか自力で抜けてもらうほかないな」
弥子「え うそでしょ!?」
ネウ「それに我が輩… 共に逃がしたあの運び屋達も探し出さねばならんのだ 奴等は貴様の名を知っていた
    ここで我々だけが警察から逃げれても 奴等が捕まればマズい事をしゃべりかねん
    そういうわけだ我が輩が戻るまで捕まるなよヤコ 捕まったら… 殺すぞ」
ネウロはいってしまう
弥子「(放置プレイだ… 私の人生全てを賭けた放置プレイだ)」
475詳細文字バレ:2005/12/01(木) 18:18:19 ID:0OknP6ha

車の中の早坂達
早坂「…さて 現場まで1分少々だ 埠頭の地図はちゃんと頭に入ってるな? 警察に会ったら協力者だと言って社員証を見せろ
    この埠頭の近辺の地形は複雑だ 一度逃がしてしまえば… 急にそろえた警察だけでは手が回るまい
    そこで我々がちょっとだけ手伝ってあげるんだ 隠れている犯人を見つけだしてな」
ユキ「………」
早坂「吾代君 ターゲットの写真を見た感想は?」
吾代「……ああ… 読めてきたぜ てめーらが俺をやとった理由がよ」
手には弥子とネウロと運び屋の写真が
早坂「わかってくれたかい? そう 君は奴等と顔見知りだ 顔を間違える心配はないし…それに
    追手が君だと彼等が気付けば 油断してあちらから寄って来るかもしれないしな」
吾代「…ほーお… 元々俺はこいつらの職場にいた 俺が逆にこいつらを助けるたァ思わねーのか?」
早坂「いや もちろん信じてるよ 君はこちら側の人間だとね 君が持ってるタイプの力を存分に発揮したいのなら
    君がいるべきはそいつらの甘ったるい職場じゃない それは君が一番わかっているだろう?」

ネウロ、運び屋をボコボコに
ネウ「どうした? もっと抵抗してもいいのだぞ? 危険を冒して探しに来てやったのに… まったく可愛らしい運び屋どもめ
    まあそう怯えるな このままこうして隠れていてもラチがあかないぞ 我々は皆ハメられたのだ
    このピンチを抜けるには… 貴様等にもいろいろしゃべってもらわねばならない」
男A「シャッシャベル!? 何モ知ラネェ!! 俺達ハタダノ運ビ屋ダ!!」
ネウ「ふむ どうして我々の顔と名前を知っていた? しかもこれほどの取引に2人だけで来るとは…」
男B「俺達ノ組織ハイツモコウイウ取引ナンダヨ!! 少人数デスピード優先デウケワタス!!
    今マデ一度モ失敗シタコトナカッタノニ!!」
ネウ「受けわたす? …なるほど金はすでに振りこんであって… 貴様等は受けわたす人間と場所だけ知らされていた…と
イメージ映像で背中にしょったカゴに金が入っていて薬をバラまいてる花さか爺さん
    …フン 我々を狙った理由は知らんが… どのみちやるではないか」
移った影が鳥ネウロの形をしている
男共「ヒッ」
ネウ「望月と早坂…といったか いい勉強になったぞ 人間ごときに一杯食わされるとは おおそうだ
    貴様等の口も封じておかねばならないな」
男共「ゲッ」
ネウ「心配するな殺しはしない ちょっと痛いが… 記憶を少し壊すだけだ 悲鳴は上げてもかまわんぞ
    警察を引きつける格好の囮になるからな」
闇夜に響く悲鳴
476詳細文字バレ:2005/12/01(木) 18:19:03 ID:0OknP6ha

現場に着いた早坂達
早坂「よし散れッ!! くれぐれも警察とはモメるなよ!!」
一同「はいッ!!」
ユキ「…早坂さん」
早坂「んん?」
ユキ「大丈夫なんですか? あの野郎仲間に引き入れて」
早坂「フフフ だから私達は彼の後を尾行(ツケ)るのさ 彼が探偵を捕まえるにせよ助けるにせよ…
    どのみち探偵達に接触できる確立は高い …ほら電話をかけ始めたぞ おそらく相手は探偵達だ
    彼ぐらいの人間の行動は私には読める このまま真っすぐに奴らのもとに行くに違いない
    彼の心に中はどっちでも問題ないのさ 道案内さえしてくれれば… 探偵達を捕まえるのは我々の仕事だ」
顔のパーツ?が飛び出る早坂

…いつからだ? この人の顔に… こんな笑顔が貼りついたのは そもそも俺達は…
どんな理由で探偵達を警察に突き出すのかも聞いていない 全てはこの人と 望月さんの描いた図面に動くだけだ
…昔は違った 単純な理由で一緒に暴れてバカやって… こんな策略やら秘密なんて…

早坂「ユキ 何をボーッとしている? 彼がウロウロしだしたぞ どうやらこの辺のようだ…
    な…? 彼の行動は実にわかりやすい 彼はきっとこの私を裏切らないよ何故なら…
    私はこれだけ彼を理解しているのだから 人は誰でも 自分の情報を正しく把握してくれる人間を求めている
弥子の前に吾代が立つ
弥子「吾代さん」
早坂「吾代忍という人間の取扱説明書は… この私が持ってるんだ」
弥子「連絡くれて助かったぁ!! たまたま近くにいるなんて!! もー1人でどーしよーかと思ったよ!!」
吾代「…おう …まぁ少しの間じっとしてな もうすぐ俺の… 新しい上司がご到着されるからよ」
弥子「…え? 上司って… どういう事…?」
早坂「さすがだな吾代君 私が見込んだだけはある 彼等を助けるフリをして捕まえるとは考えたね」
弥子「…え… (あの会社の… どうしてここに…?)」
弥子の腕を掴む吾代
弥子「え?」
吾代「…だろ 俺もいろいろ考えて行動してんのよ それをコイツら… 俺の事を頭も体もガキ並みにしか思ってねぇ」
早坂「フフフ…だから言っただろう 君の力は私が一番わかってると さぁ行こう今日は君の入社記念日だ」
吾代「…ああ」
477詳細文字バレ:2005/12/01(木) 18:20:01 ID:0OknP6ha

吾代「そんでもって退社記念日だ」
と手元にあるロープを引っ張る すると近くにあった巨大な木材?の束が早坂とユキに倒れてくる
早坂「なっ… うわあッ」
吾代「ヒャハハハハバッカでー!! こんなイタズラにひっかかってやがんの!! 言ったろ? 俺もいろいろ考えてるって
    てめーら尾行(ツケ)て来てんのなんざお見通しなんだよ おまけにてめーの見せた地図のおかげで
    こんなとこ余裕で逃げれるぜ」
早坂「クッ…」
吾代「おい厚着野郎 ずいぶんとやらしー上司持ってんなぁ このオッサンの作り笑顔は… 人のこと全然信用してねー笑顔だぜ」
ユキ「………」
吾代「少なくとも俺は 信用もされねー仕事場で仕事なんざしたかねーよ しかも このオッサンが理解したいと思ってんのは
    部下がコイツのショボい作戦を実行する手駒になれるかどーかだけだろ? 手駒としか見られねー職場いる位なら…
    このクソ所長に雑魚扱いされてる方がまだマシだぜ」
弥子「吾代さん」
吾代「オラ行くぞ それともブタ箱入りてーのか」
弥子「……ううん!! ブタ箱はイヤ!!」
早坂「…クッ… 不良品がッ…!!」
するとネウロも来る
ネウ「驚いたぞ大した手並みだ 我が輩の手を借りずに脱出させるとは」
吾代「うるせーな 感謝の言葉のひとつでもねーのかよ ムカつく事に心が広くなっちまったせいでよ
    高給取れる仕事まで蹴っちまった 感謝してちったァ待遇良くしねーとマジで殺すぞ」
ネウ「フハハハ何だ 視野が広がったではないか 我が事務所の雑用として一人前だな
    ではメンバーがそろったところで… いろいろとケリをつけておかねばな」

☆仕返し(リベンジ)の時間です!

魔人探偵脳噛ネウロ 第40話 おわり
478名無しさんの次レスにご期待下さい:2005/12/01(木) 18:20:44 ID:0OknP6ha

弥子の好物:ジャンプラーメン
トイレの芳香剤が手につき大変でした。しかし「ブーケの香り」て…えらく抽象的<優征>
「…クッ… 不良品がッ…!!」や他のとこでも表情が同じ早坂にワロタw
吾代はいつ罠をしかけたんだ?てか早坂気付けよ と突っこみが多々あったがギャグが少なく残念