どう見ても打ち切りです【バキRound346】

このエントリーをはてなブックマークに追加
4名無しさんの次レスにご期待下さい
バキバレ
第274話◆戦士 表紙 バキの顔のアップ
煽り 強き漢は芳香(かお)る!! 強く芳香る!!
◆勝者とその恋人、静かな空気が二人を包む――――――!!
地下闘技場の廊下を歩くバキと梢。二人ともおだやかな顔。
梢が口を開く。
「強いね」「バキくん」何も言わぬバキ。
ガチャと控え室のドアを開ける。
「イッパツで終わらせちゃった」
「たったイッパツ」
梢を振り返るバキ。
「彼は立派な戦士だったよ」キョトンとした顔をする梢。
「逆に俺がイッパツで倒されかねないほどにね」
「そんな言い方をしちゃダメだ」
「・・・・・・・・」うつむく梢。
「ゴメンなさい」
ゴプ・・・と水?と飲むバキ。
「次が・・・」「最後になるのね」と梢が言う。
ごぷ・・・こぽ・・・とまた飲むバキ。
「嬉しい・・・」「ホッとしてるわ」
「どこの家でもある親子喧嘩にすぎない」
「人に自慢できることじゃない」とクールに言い放つ。
「なんか・・・」「リッパになっちゃったなぁ・・・」
「ひとりで帰るね」とドアを開け去る梢。
バキはそれをじっと見ているだけ。

一方、別の場面―――
廊下でJrが泣きじゃくっている。タッタッとすごい涙、鼻汁。
顔もグチャグチャ。
「ヒ・・・」「ヒ・・・」
「ヒィ・・・」廊下に手をつき泣く。後ろにはパパが立っている。
Jr、自分の拳を開いて閉じる。パパは静かにそこを去る。
Jr、依然泣き止まず。
「ヒィ・・・」
そこに通りかかった梢。
Jrを見て驚きを隠せない。バッグを落とす。
それがJrの涙でぼやけた視界に入る。
Jr、梢を見る、がものすごい泣き顔。
梢、ひざまずき、
「あなたは・・・」
「戦士でしょ」
ブブブンと首を振るJr。その涙、鼻汁が梢の顔にもかかる。
Jrの鼻水がプランプランとぶら下がる。
梢、「僕ト結婚シテ欲シイ」というJrの過去のセリフを思い出す。
続いてJrとの過去の思い出を記憶によぎらせる。
「あなたは・・・・・・・」という梢の目にも涙が浮かぶ。
そして梢はJrを抱きしめる。
◆傷ついた戦士の純なる心に想いを揺さぶられた梢江!
 そして刃牙は!?