鈴音「風 どんどん強くなってる・・・!」
どぶ「マズイな これじゃ攻め手がねぇ 仕切り直しだ!ここはタイムアウト取って―――」
まも「まってどぶろく先生!セナ セナが・・・」
セナ「・・・ヒル魔さん 今と同じプレー 僕が右サイドに突っ込む奴 もう一回行ってみちゃダメですか?」
栗田と顔をあわせるヒル魔
十文字「・・・いや やる気満々なのはいいけどよ 赤羽のランフォースで走るルートに先回りされてちゃ 結局また捕まるだけじゃねぇのか」
猿「ん それとも・・・なんか思いついたのか攻略法!?」
セナ「いや その・・・走るルートがバレてても 赤羽さんが先回りする前に超超スピードでワープっぽく抜けないかな〜なんて 思ったり思わなかったりして・・・」
黒木「いや人間じゃねーだろそれは!」
戸叶「ついに出たかSF理論・・・」
セナ「あ゛ははは そそそうだよね無理だよね!」
ヒル「ケーケケケケケケケ!!」
ヒル「ケケケケケ!物理的にありえねーだろ んなこと!!バカだろこの糞チビ!!」
まも「だからヒル魔くん笑いすぎ」
ヒル「面白ぇ やれ」
驚愕の栗田・猿・セナ・小結
ヒル「何度でもだ」
SET HUT!
セナ(決めたんだ 超えるって 本物のアイシールド21を・・・!!)
急加速で走るセナ
赤羽「!!!」
しかし止められるセナ
客「うわああ まーた同じプレーで赤羽に捕まった!何やってんだ泥門―――!!」
赤羽「・・・・・・・・・・・」
進「赤羽隼人は今 小早川セナと闘った人間が皆襲われる恐怖を 僅かに肌で感じているはずです」「試合中に同じプレーが無限に成長していく恐怖を・・・!!」
高見「そうは言ってもランフォースで走るルートを見切られたままじゃ どんなに速くても抜けるわけがない」
筧「何狙ってんだ ヒル魔・・・!」
ヒル「ケケケ 言っただろ 強風が追い風は泥門だってよ! じゃんじゃん吹きやがれ!!」
煽り:勝利の風を呼び込め!