魔人探偵脳噛ネウロ38/777

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第25話 爆【ボム】

事件現場に到着したネウロと弥子。警察も既に捜査を始めている。
探偵事務所に向かっていた笛吹達も、現場の惨状を見て車を止める。
笹塚達を見つける弥子。笛吹は弥子のことを貧相なツラだと一瞥。
いつものように捜査に混じろうとするネウロだが、笛吹はそれを拒否。

無差別連続爆弾魔「ヒステリア」はここ最近の不穏なニュースの中心にいる犯罪者であり、現在の話題度ならXiをも凌ぐ。

自信満々に推理を披露し始める笛吹。
今までの事件とは違い、今回は爆弾が携帯電話に組み込まれている。
携帯電話に爆弾を仕込むには、知人でなければ犯行は無理。
そして犯行カードが落ちているということは、犯行時刻に店内にいたことの証明になる。
被害者の知人でさっきまでこの店にいた奴を探せ、と言う。

それに口を挟むネウロ。
被害者は電波が悪くて電池の減りが激しい、と言っていたが店内の電波は良好。
ならば、バッテリーパックの大半を爆弾にすり替えたのではないか。
すり替えるだけなら数秒もあればできる。
また、カードもついでに仕込んでおけばいいから犯人が店内にいたことの証明にもならない、と言う。

しかしその推理を認めない笛吹。
笛吹「犯人は知人だ!そしてこの男を殺す事で、犯人の目的は達成されているはず。
   つまり奴はもう爆弾は仕掛けないッ!!」

背後で爆発するビル
ネウロ「名探偵の先生に「ヒステリア」の捜査を任せる気はまだ起きませんか?」の台詞で以下次号