DEATH NOTE-デスノート-page-97

このエントリーをはてなブックマークに追加
5HOW TO USE IT
XXXII
・二冊以上のデスノートを所有した場合、同じ人間の顔を思い浮かべて書き込めば、
 一冊に名前、もう一冊に死因・死の状況を書いても、その通りになる。
 ゆえに一冊に死因・死の状況を書き、後からもう一冊に名前というのも有効。
・上記を所有権の異なる二人の人間が共同でする事も、互いのノートに触れ合っていれば可能である。

XXXIII
・デスノートの所有権を失うと、そのデスノートに憑いていた死神の姿や声は認知できなくなるが、
 所有者でないノートに触れた人間には、その持ち主の死神の姿や声が認知され続ける。
・よって、ノートの所有権のない人間がノートに触れる事で認知した死神は、
 そのノートの所有権を得て所有権を失わない限り、認知される事になる。

XXXIV
・デスノートを持った人間を死神界にいる死神が殺す事はできない。
・デスノートを持った人間を殺す目的で、死神が人間界に下り、その人間を殺す事もできない。
・デスノートを持った人間を殺せるのは、人間界にデスノートを譲渡している死神だけである。

XXXV
・デスノートに名前が書き込まれ死ぬ事を避ける為に故意に4度名前を間違えて書くと、書き込んだ人間は死ぬ。
・故意に4度名前を間違えて書かれた人間は、4度間違えて名前を書かれた事になり
 デスノートに名前を書き込まれても死ななくなる事にはならない。

XXXVI
・死神にはオス・メスがあるが、人間との生殖行為は許されないし不可能であり、死神同士も交尾はしない。

XXXVII
・所有権をなくしたノートの所有権を再び得れば、そのノートに関する記憶が戻る。
万が一、他にも関わったノートがあれば、関わった全てのノートに関する記憶が戻る。
・また、所有権を得なくとも、ノートに触れていれば、触れている間のみ記憶は戻る。

XXXVIII
・デスノートの所有権をなくした事で、そのノートに関する記憶がなくなり、
 再び所有権を得る事か触れる事で記憶が戻るのは、一冊のノートで6回まで。
・よって、触れたり所有権を得る事で6回記憶を戻し、さらに同じノートを手にした場合、
 それを使うならば、記憶は戻らない状態で新たに使用する事になる。

XXXIX
・死神と眼球の取引をし、その目で見える人間の寿命は、デスノートに左右されない、
 その人間の人間界での本来の寿命である。
 デスノートで死んだ場合、残っていた寿命が死神に与えられるのである。

XL
・死神の目を取引した人間は、写真等で既に死んでいる人間の顔を見ても、名前も寿命も見えない。

XLI
・人間界にいた死神が死に、人間界に残されたデスノートは、人間が拾えばその人間のものとなる。
・しかしこの場合、その死神の姿や声を認知できていた人間でなければ、ノートを見る事も触る事もできない。
・可能性として極めて低いが、死神が拾えばその死神の物となる。

XLII
・死神の目で見る事のできる人間の名前は、「その人間を殺すのに必要な名前」であり、
 たとえ戸籍等に名前がなくとも、殺すのに必要な名前は見える。

XLIII
・デスノートに書いた名前・文字等を消しゴム・インク消し・修正液等で消しても何の意味もなさない。