【ヴィンランド・サガ】ネタバレスレッド

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第23話 援軍
客もおらず釣り糸をたらす渡し守の老人。彼にアシェラッドが依頼したものは、とある者に書状を届けることだった。

1013年11月。バースの北西、セヴァーン川東岸。
“耳”が周囲をうかがっている。どうやらトルケルの部隊はあと1日で追いつける位置にいるようだ。
昨日は2日分だったはずだが、かなりの強行軍で迫っているらしい。
さらに別の丘から、馬2騎の足音が聞こえる。完全に捕捉されていると見ていい。
敵地のど真ん中だが、アシェラッドは援軍を要請したという。

そして夜。
起きているのはビョルンとアシェラッドだけ。アシェラッドの人を見抜く目には、こう映っていた。
アシェラッド「クヌート王子のツラ見てなァ」「パッとわかっちまったンだな――…」「「王者のツラじゃねェ」」「ってな」

ろくに寝付けたわけでもないのに叩き起こされる一同。
霧のためか、足元はかなりぬかるんでいる。もうすぐ追いつかれそうだというそのとき。
うすぼんやりと浮かび上がる二人の男。どうやら軍団長自ら足を運んできたようだ。
その軍団長が合図を送る。何隻もの船が、すでに待ち構えていた。



麻生外務大臣も『ヴィンランド・サガ』を読んでいる!!小社刊行『メカビVol.01』P.38より「ああ、このバイキングの話は、
以前『少年マガジン』に載っていただろ。父ちゃんが頑張る話だよな。」 え え 、 大 体 そ の 通 り で す 。

作者近況
私信で失礼しますが、日本橋ヨヲコ先生、単行本『少女ファイト』第一巻刊行おめでとうございます!!すげえ
楽しみにしてました。連絡も取りませんですみません。読者諸氏、熱くなりたければ『少女ファイト』を読め!

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