【ネタバレ】スクールランブル School Rumble ♭64
私は…。なんと云えばいいのか分からない…
魂、私の根源なるものが、生まれ変わるのを感じた…
涙よりも、情動よりも、もっと深く深く深く………
私の裡の大切な何かが失われ、そしてもっと大切な
豊潤な何かに満たされたのを…自ら自身が感じている。
光が…私の魂と一つになり、そして、消えた…
ただ跡が残されている…豊かな跡が。
光のなかで、私が天満をどれだけ愛しているか、覚った…
そして…天満は悲しんでいた… 世界は…なんて…
世界はなんて、壊れやすく、古くて、そしてとても小さいのだろう…
愚か者の丘の上で
あなたは二階にいて 歩きまわり 立ちどまる
今日を生き延びた人は バルコニーにでて 遠くをみつめる
何かの拍子で 時間が 脅威ではなくなる
今日を生き延びた人は バルコニーにでて 遠くをみつめる
深く想ってみるまで それはそうではなかった
何かの拍子で 時間が 脅威ではなくなる
夏の気だるさをわすれて 眠ることだ
深く想ってみるまで それはそうではなかった
世界は壊れやすく 古くて とても小さい
夏の気だるさをわすれて 眠ることだ
私は言葉を 一つ一つ 辿ってゆく
世界は壊れやすく 古くて とても小さい
我々は表情を忘れた 雄弁は呟きとなった
私は言葉を 一つ一つ 辿ってゆく
アキノキリンソウが 花粉を バターのなかにこぼす
私は天満が、好きなんだ…
天満の苦しみを感じて 世界が壊れてゆくのを感じた
なんと、私はちっぽけなのか!!
天満を、救えない… それは世界の終わりだ。
しかし。………世界は無情にも続き、そのことは一体何であるのか。
なぜ耐えがたい苦悩が、あるのか………
しかし ………私と天満が出会ったこと。これは光だ、
それは絶対的な光だ!
大いなる歓び、偉大なる胸の震え、煌く魂の奇蹟、天満…!
この無限の歓びと、壮絶な苦悩、輝く光と、暗い闇、世界に対して
無力な私、その翻弄の中の愛の真なる歓び、そして耐えがたき苦しみ、
私には、世界は、分からない…
ただ、私が天満に出会って、彼女を愛したこと
彼女の笑顔が私の世界となったこと
このことに、私は命を、全てを賭す、それだけだ。
私は天満を永久に愛し彼女の微笑みの為に生きる
願わくば我が心が彼女の元にて一つになることを
私の幸せは天満が幸せであること。
私の苦しみは天満が苦しんでいること。
私は天満を愛している、そして、私の全てをもってそれを為す。
私は聴こえるままに聴き 見えるままに見 感じるままに感じ
愛するままに愛する
私の全てが天満を愛することを訴えかけそして私は天満を愛した
私は愛を為す
天満、愛している
今この刻(そして永遠に)、君を愛する
天満、私の誰よりも大切な女性
君を愛する
君を幸せにする