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名無しさんの次レスにご期待下さい:
今日、持ち込みに行ってきました。
一応名刺渡されたけど、滅茶苦茶欠点指摘されまくりました。
言われたのは、やっぱ設定とか世界観よりも、とにかくキャラだと。キャラをもっと印象強い、魅力あるキャラにしろと。
その他にも雑談(他誌の漫画についての漫画談義も)を含めて延々1時間半話しました。
そこで話していて「画力はいっぱい描いてれば向上するけど、ネーム力っていうのはどうすれば向上するのか?」
って聞いたら、編集の人曰く「画力と同じで、数をこなさなければネーム力は身に付かない。」だそうで。
演劇でスムーズに、感情を込めて演技をするには何度も稽古を積まなければならないのと同じで
ネームでキャラクターを思い通りに動かして、読者を作品に引き込む力をつけるには
とにかく集中して描きまくって、作者自身が作品にのめり込む癖を付ける必要があるんだと。
だから俺はこれからは短期間で大量のネームを何度も描くことをするそうです。
「一年で500枚くらいはボツ出すと思うけど、めげるな、それくらいはプロの人は全員通る道だ」と言われました。
そういえば鳥山明も本宮ひろ志も、プロの作家の人って自伝の中で
「一年で完成原稿を10作(もしくは300枚)くらい描いた時期があった」
って言ってたっけ・・・。
まあプロの人は20ページの原稿を毎週、しかもそれを一年中描き続けてるわけで。
そんくらいこなせないとやってらんない仕事なんでしょうね。
これからの生活は文字通り漫画漬けになりそうです。が・・・頑張ろう・・・・・!!!