ノブ達と別れたゴンキルは水路から侵入して池から上がる。
キルア「突入するのは楽勝けど 問題はどうやって敵の懐に潜り込むかだな」
ゴン 「そこら辺の人に見つかるのも危ないかもしれないんでしょ?」
キルア「”指組”っていう強力な密告システムが情報を統制してるんだ
敵国のスパイを見つけたら報奨金 革命の証拠を掴んだら報奨金 亡命の現場を押さえたら報奨金
チクりポイントが一定量を超えたら組全員の階級が上がる
逆に虚偽の報告をしたり組内から犯罪者が出たら全員が処罰をうける」
ゴン 「アメとムチか」
キルア「かなりタチ悪いぜ」
「家族は皆バラバラに振り分けられるから組で結託して亡命しようにも
残りの家族が死刑か良くても終身投獄 家族での亡命は途中でつかまれば問答無用で死刑
一部特権階級の飽食を満たすため残りの国民はガリッガリでも
””他の国では半分以上の人間が10歳までに餓死する””とかTVで大嘘のニュース流すし
各国からの経済援助は弱者に渡らず全部車と宝石 ・・・ミサイルに変わる仕組み」
「東ゴルドーへの経済支援史上最大額を引き出すための交渉の切り札っていわれてる核開発も
援助金でしてるって話しだし・・・」
-----ゴンの頭からプスプスと煙が・・・------
キルア「おいっ爆破すんなよ音!音が!!」
ゴン「なんとか大丈夫」