藤�ｱ竜★Waqwaq 14

某旅行雑誌の編集者です。詳しくは言えませんが、このマンガの
編集者と遠からずのつながりがあるので、販売促進のためにも
（作者にはもうしわけありませんが）おおまかにネタをばらさせていただきます。

ワークワークの世界について、もうお気づきの方も多いでしょうが、
これは我々が住む世界の遙か未来のそのたま未来です。

未来では、ロボット技術が発展し、人間そっくりのロボットすら誕生しました。
彼らははじめ化石燃料（石油）でうごいていましたが、人間は彼らをさらに
人間らしく、自分たちに似せていくため、（聖書をフーチャーしています）
彼ら専用の食物を開発し、自己複製できるようにしていきます。
神様がものを食べられなかったのは、この食物が石油をもとにしたものだった
からです。（参照していただければ、その描写がのっています。また、「機械病」
も一種の先祖帰りのようなものです）

ところが、あまりに人間に似せられたロボットたちは、自我をもちはじめ、
人間の圧迫的な支配に反旗を翻しました。これに対し、人間は非ヒューマノイド
ロボット（ﾌﾟﾗたちのような機械）をもちいて、対抗。
そして結果、世界は荒廃し、砂漠が拡がり、赤い血の人間は死滅。
人間がいなくてもなお、機械達はプログラムのまま「黒い血の人間」（石油の
血液のヒトガタロボット）を襲い続けている世界になりました。

ﾖｷ達だけはそれを知り、赤き血の人間を創造主としてあがめています。
延命措置を何度も繰り返すことで生き延びたが、その代償としてあの体になった
○○の体を願いによって復活させ、黒い血の人類に復讐・・・というのが今後の
展開です。