放たれた精液は、奈良の股間のものの大きさに相応しい量だった。
一杯に満たされた愛しい体液を、塚本は舌全体で味わう。とてもおいしいとはいえないはずの味だが、
塚本は喜んでその味を、粘ついた舌触りを楽しんだ。他の男のものならいざ知らず、
奈良のものとなれば彼女にとっては極上のシロップと変わりない。
やがて、飲み込んでしまうのを惜しむように、塚本は何度かに分けてゆっくりと飲み込んだ。
どろりとしたものが喉を通っていく感触すら喜ばしい。
尿道に残った精液を吸い出し、亀頭に付着した残りを丹念に舐め取りながら、塚本は至福に目をとろけさせていた。
「妹さんに何てことしやがる!」
ハリケーンキック!
「ぐはぁ・・・」
ドンッ! ドッ ドッ バァッン!
奈良は十メートル程バウンドすると壁に打ち付けられ動かなくなる。
奈良死亡END