DEATH NOTE(デスノート)ネタバレスレッドpage.184

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page.47  「先走」
煽り   「レム出現!!しかし、ミサに記憶はなく・・・!!」
あらすじ 「ヨツバに存在するキラを突き止める為にLのとった策は、ミサをヨツバにイメージガールとして潜入させる事。
      その為の面接はうまくいっていたが、ミサがトイレに立ったその時、突如レムが現れて・・・!?」

 ヨツバ本社の女子トイレ、レムに口を塞がれたミサは逃げる事も叫ぶ事もできないでいた

ミサ(´-`).。oO「な・・・何これ!? お化け?」

レム(´-`).。oO「こんな切れ端に触れさせても失った記憶は戻らない
         そんな事は分かっている・・・しかし、これでミサに私は見えるしこうしてミサの口を覆うこともできている
         今はそれで・・・」

レム「ミサ、今お前はヨツバの者にいつ殺されてもおかしくない危険な状況にいる それを伝えに来た
   落ち着いて聞いてくれ」
ミサ(´-`).。oO「落ち着けったて・・・大体、今このお化けの方がミサを殺しそうじゃない」

レム「私はミサの味方だ」
ミサ(´-`).。oO「味方?こんなのが?やだ・・・」

レム「時間が無い、これから私が言う事は全て真実だ
   まず、私を怖がらず存在を受け入れてくれ」
ミサ(´-`).。oO「怖がるなって・・・無理・・・
         どう考えたって人間の手の感触じゃない・・・体温感じないし・・・」


 所変わってLビル
 ミサを送り出したL達は捜査本部でミサの安否を気遣うのかと思いきや特に心配している様子は見せない
 別チームであるはずの松田が一番ミサの事を心配している

松田「ミサミサ大丈夫かな〜
   面接する部屋かミサミサ自身に盗聴器つけるべきだったんじゃ?」
L 「面接する部屋はどの部屋か分かりませんし、ミサさんに付けたらミサさんがより危険になります
   それにこれは、私達チームの行動ですから松田さんは心配しなくていいです」
父 「そうだ松田 こっちを手伝え」

 一方ライトは、初代キラが裁いた犯罪所のリストと第三のキラが裁いた犯罪者のリストを見比べ一人思い悩んでいた

月 「・・・・・・
   やはり別人だ・・・僕が監禁される前のキラと現在のキラ・・・
   犯罪者を裁いているという行為で括れば同じだが明らかに違う・・・
   現在のキラは殺人を犯し報道された者を片っ端から裁いているが
   前のキラは殺意の無かった者、謝って人を殺してしまった者、情状酌量の余地のある者に対しては極力裁きを下していない
   例えば、誤って車で人をはね死なせてしまった者、前のキラはかなり悪質な違反でもしない限り事故を起こした物を裁いていない
   それどころか殺人を犯した者に対して殺すだけの理由があった、殺された人間の方が悪だとキラ自身が判断すれば裁かない・・・
   僕がキラならこういう裁きをするだろう・・・それに比べ現在のキラは人間らしい感情が感じられない・・・
   いや、前のキラも現在のキラも大量殺人犯に変わりはない
   殺人に正義も悪も存在しない、どちらも悪だ、そんな事は分かっている
   しかし・・・前のキラの基準・・・僕の考えに恐ろしく近い・・・
   !・・・何を考えているんだ僕は、僕はキラではない
   キラを自分に重ねて考えるなんて・・・どうかしている
   しかし、今のキラと前のキラの違いに竜崎も気付いているはず・・・
   何故、この事を僕に言ってこない・・・
   どうせ夜神月が前のキラだったのだから言うまでも無いと言う事か?」